コライドン- ポケモン育成論SV

初めまして(=・ω・）ノ鋼厨のらむ(バイウ)と申します。
レギュGから暴れ続けていた、『コライドン』。
上位帯で流行ったダイス型の考察です。
ちなみに考察が関係している目次には✐マークが付いてます。

の組み合わせは、
現状ジャランゴジャラランガコライドンの3体しか存在しない。
が4倍であり、半減も多いが5つの弱点が目立つ。
逆に以外にはめっぽう強い。

体力(H):▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ 100
攻撃(A):▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ 135
防御(B):▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ 115
特攻(C):▒▒▒▒▒▒▒▒▒ 85
特防(D):▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ 100
素早(S):▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ 135
平均(計)███████████ 111.7(計:670)
さすが伝説といった無駄の無い種族値。
パオジアンハバタクカミミライドンに並ぶS135を誇りながら、
ザシアン(王)と同程度の耐久を併せ持つ。
不一致弱点くらいなら耐える。は無理

コライドンの専用特性であるこのひひいろのこどう効果は、
?戦闘に出ると5ターンの間、天気が『にほんばれ』になる。
=ひでりグラードン…
?天気が『にほんばれ』の時、『こうげき』が4/3倍(1.33倍)になる。
=(こだいかっせい？)
の2つの特性が合体していると言える。
バドレックス(こくば)のように実質特性が2つあると言っても過言ではない。
発動条件があるとはいえ晴れという条件を自らが満たすので、
A特化時のA種族値は実質的に197あると言えるだろう。
(なお281あった全盛期ザシアン(王))…

特性の仕様について

場に出た瞬間にハバタクカミと対面した場合

非常によくある対面だが、

特性の発動順では素早さを判断することはできない。

1.ひひいろのこどうで天候が晴れになる。

2.即座にこだいかっせいが晴れに連動して発動する。

3.その後ひひいろのこどうで古代の力が溢れ出す。(A×4/3)

この時にハバタクカミのこだいかっせいが先に発動し、

ひひいろのこどうのA上昇のテロップの方が遅かったとしても

S実数値はコライドンが勝っている可能性がある。

ニトロチャージやスケイルショットでS+1にする型なら

念の為覚えておきたい仕様である。

• 攻撃技

『アクセルブレイク』物理技:威力100

弱点を付くと威力が3/4倍(1.33倍)=133になる。

専用技でPPが5(最高8)回だが強力な技である。

半数以上のコライドンに採用されている。

『ドレインパンチ』物理技:威力75

威力は控えめだが与えたダメージの半分を

回復する効果があり、ビルドアップ型などに多い。

打ち合いに長けている技である。

『インファイト』物理技:威力120

放つと防御と特防が1段階下がるが、

その分他に引けを取らない威力がある。

こだわり型に多いが、アクセルブレイクの方が

優秀である場面が多々あり、採用率は低め。

『げきりん』物理技:威力120

2-3ターン連続で攻撃し、

その後自分は1-4ターンの間『こんらん』する技。

いかさまダイス型以外の型に採用されている一致技である。

『スケイルショット』物理技:威力25

2-5回連続で攻撃する上命中が90%のため不安定な技だが、

いかさまダイスを持つことで、

威力100-125の強力な技へと変貌する。

また放った後に防御が1段階下がり素早さが1段階上がる。

鱗を飛ばしているので接触技ではないことに注意。

『フレアドライブ』物理技:威力120

大きめの反動ダメージを受けてしまうが

特性の晴れも相まって強力なサブウェポンとなる。

コライドン自体と相性がいいテラスにシナジーがあり、

鉢巻が流行ったシーズン18は大半のコライドンが採用していた。

『ニトロチャージ』物理技:威力40

相手を小突きながらSを上げる優秀な技だが

同様にテラスタルを切ることで威力が60となり、

晴れ補正が乗ることで"小突く"どころか"ど突く"技になる。

『とんぼがえり』物理技:威力70

攻撃後に交代できる技。こだわり型に多く採用されている。

『アイアンヘッド』物理技:威力80

コライドン対策として出てくる無効+テラス

に対して強く出られる技である。

『ワイルドボルト』物理技:威力90

カイオーガやヘイラッシャに撃つ。

与えたダメージの1/4の反動を受けてしまう。

『テラバースト』特殊技:威力80

技を打ちたいが反動を嫌う時くらいしか

採用する場面はないと感じる。

• 変化技

『つるぎのまい』

自身の攻撃を2段階上昇させる技。

スケイルショットやニトロチャージなどの

素早さを上げる技と併用することで、

凄まじい破壊力を発揮する。

『ビルドアップ』

自信の攻撃と防御を1段階上昇させる技。

ドレインパンチと併用することで打ち合いに強くなる。

『ちょうはつ』

ヘイラッシャカバルドンのあくびや、

ほえるでんじはなどの妨害も咎められる。

Sが135と速いので大抵の場合上から撃てるのもポイント。

-採用されている理由-
・弱点5つを全て等倍以下に抑えられる。
・『フレアドライブ』の火力を上げる。
は4倍から半減にまで抑えられるため、
かなり有用なテラスタイプ。
使用率の約6割を占めるタイプであり、読まれやすい面もある。

-採用されている理由-
・5つの弱点全てを半減に抑えられる。
・『アイアンヘッド』の火力を上げる。
・無効。
・『しんそく』に耐性がつく。
もらいび+テラスに強い。
前期シーズン18の上位帯で
スケイルショット+アイアンヘッドが流行した。

アクセルブレイク/スケイルショット
/アイアンヘッド/つるぎのまい

アイアンヘッドはテラスタルなどに刺さる。
この型の要となる『スケイルショット』を活かすために
『いかさまダイス』を採用。
SとAが上がった暁にはてんねん以外をぶっ飛ばせる。
他の技候補としては…

• 『インファイト』

アクセルブレイクより基礎威力が高く、上から殴る前提であれば
耐久ダウンもそこまで気にならない。
アクセルブレイクと入れ替え。

• 『ニトロチャージ』

タイプを起点にするための技。
晴れ補正が乗るがそこまで期待はできない。
アクセルブレイクと入れ替え。

• 選出抑制
• 積みエース

• 基本的にコライドンはﾃﾗｽﾀﾙしているとする。
• スマホの画面の仕様上中途半端な場所で改行され、

見辛い箇所がありますがご了承を。

• A252=A(攻撃)に努力値を252振っている。
• A252+=加えて性格補正をかけていることとする。
• グラスフィールドやたべのこしなどは考慮しない。

• サイクル破壊
• 構築のエース

有利対面を作る。

フレアドライブで受け出しも許さない。

『もらいび』に注意。

• サイクルの軸
• 高速アタッカー

初手などに出して不利対面ならとんぼがえりと対面操作ができる。
晴れとシナジーがある特性などを組み込みやすい。

135族が現環境の大きなSラインとなっていて、
もちろんコライドンは最前線に立っているため、

素早さは非常に重要である。

1.最速にして同速対決を挑む。

2.準速+1~2にして最速以外にメタを張る。

3.割り切って97族抜きなどにし、余りを他に回す。

などが挙げられる。参考にどうぞ⬇

『ヘイラッシャ』テラスタル

A252+鉢巻フレアドライブでもしない限り突破は難しい。

特性:てんねんで積みを無効にし、

ゴツゴツメットやたべのこしじわれねむるあくびと

強力な技が揃っている。

アイアンヘッドに注意。

『カバルドン』

特性:すなおこしによりひひいろのこどうを無効にする。

ヘイラッシャと同様に、あくびふきとばしじわれじしんと

優秀な技が多い。

『ペリッパー』テラスタル

同じく天候を変えるあめふらしを持つ。

はねやすめとひやみずで受け切ることができる。

ワイルドボルトとアイアンヘッドに注意。

『ウガツホムラ』テラスタル

HB方面がかなり硬く、1/4なのが受け出しに優秀。

コライドンの晴れにタダ乗りし、

こだいかっせいのB上昇とあさのひざしで回復を図る。

『ソウブレイズ』テラスタル

無効でありながら、

ビルドアップむねんのつるぎおにびで撃ち合いが可能。

またコライドンによく着いてくるハバタクカミにも強い。

『ヒードラン』テラスタル

同じく無効で、

おにびてっぺきを覚える。また準伝説ということもあり、

能力が平均より高く、HB252+と振り切っていても

普通に火力も出せる。ちょうはつも覚えるので

コライドンピンポイントでは終わらないのが強い。

『バドレックス(こくば)』

眼鏡で上から倒す。以上！

耐久無振りコライドンなら確定1発となる。

コライドン側も不意のワンパンに気をつけたい。

• 本論のアイアンヘッド採用型は、

テラスに強い。
そのため仮にスケイルショットを見かけたら
テラスタルを警戒すべし。

ここまで見て頂きありがとうございます。
至らぬ点もあるかと思いますので是非ご指摘頂けると幸いです。