初めに
どうもカメレオンです。これが初めての育成論投稿となりますのでご了承ください。今回は エンニュートについて上げさせていただきます。最後までご覧いただければ嬉しいです。
エンニュート
前置き
非公式の略称(HABCDSなど)や単語を用います。
役割
主に先発として出し、どくどくを使って相手を多く毒状態にするとともに襷で耐えてからのがむしゃらで相手に負荷を与える型です。
この エンニュートというポケモンは第7世代で登場したのポケモンで、挑発やアンコール、金縛りなどの多彩な変化技をS117という高い素早さを生かして上から使うことができました。
今作からどくびしとアシッドボムが追加されて、先発としてより磨きがかかったポケモンになりました。
今回の型は起点作りand負荷を与えていきます。
持ち物
『きあいのタスキ』
低耐久の エンニュートの行動できるターンを多く増やすためなのと、がむしゃらでより多くの負荷を相手のポケモンに与えるために採用しました。
特性
ふしょく
どんかんと迷いましたが、にも負荷をかけれることは優秀なことなのでより広い範囲で相手に負荷を与えるために今回はふしょくを採用しています。
性格
おくびょう(S⤴︎A⤵︎)
高い特攻からの火炎放射の威力を下げずに自信の素早さをあげ、イカサマの威力を下げるためにも下降性格に設定しています。
個体値
31-×-31-31-31-31の5V理想個体としています。
イカサマの威力を下げるためにAはなるべく0にします。
努力値・実数値
12-×-4-236-4-252・145-62-81-161-81-185
H...16n+1の調整です。
S...高い素早さを活かして上から行動するためです。
C...余り+火力も出すためです。
BD...余り。
技構成
確定技 火炎放射、どくどく、がむしゃら
候補技 どくびし、アシッドボム、ヘドロばくだん、挑発、アンコール、金縛り、電磁波など
どくびしは撒くことで エンニュートを切った後も相手を毒状態にすることができるので、優秀な技です。しかし、どくびしにはふしょくが適応されないので、今回はどくどくを採用しています。
アシッドボムは相手の特防を100%2段階下げる技です。この技を使うことによって火炎放射の威力が上がり、より相手に負荷をかけやすくなっています。
ヘドロばくだんは、メインウェポンとして対へと打点として使います。テラスするといい火力がでるので相手に負荷をかけやすいです。なお、30%の確率で毒を狙うこともできます。
猫騙しは、主に キノガッサなどの先発に出てくる相手の襷潰しに使えます。猫騙し→火炎放射のコンボで削りに行くのもいいなと考えています。
挑発、アンコール、金縛りなど、これらの技は元々第7世代で使われていた際に使っていた優秀な補助技です。相手の起点作りキャラや積みエースを潰すなら挑発やアンコール、金縛りが刺さると思います。
主観的に考えている候補技はアシッドボムか猫騙し、ヘドロばくだんです。今回は新しく追加された技を使いたいというのと、若干火力不足の火炎放射の補助をしたいことからアシッドボムを採用しています。アシッドボムorヘドロばくだんor猫騙しの中から選ぶのがいいと思います。
テラスタル
ランドロス(霊獣)や ガブリアス、 ディンルーなどの地震や地面テラスしてからの1発などで普段苦しい4倍弱点の地面技を透かすためにテラスはいいと思っています。対としても使うのであればテラスもありだと思います。ただ、今回の エンニュートは相手に負荷を与えることが1番の役割なのでテラスで火炎放射の火力を上げてより相手に負荷をあたえるためにテラスを採用しています。
なので、ororの3つの中から選んでいただければいいと思います。
採用理由
環境に割と多い キノガッサのキノコの胞子の対策としてを採用している人が多いため、そこに エンニュートが刺さります。また、今回から初登場した オーガポンにもアドバンテージを取ることも可能です(みどりのめん以外は厳しい)。 パオジアンや ハッサムにも火炎放射が刺さることから環境トップにいるキャラたちにも対抗できる力を エンニュートは持っていると思ったからです。
与ダメージ計算
ダメ計SVさんのダメ計を使わせて頂きます。
アシッドボムは火炎放射などのメインウェポンの補助として使っているので除外します。
・火炎放射
D252 サーフゴー確定2発 116〜138(71.6〜85.1%)
D4 パオジアン確定1発 192〜228(123.8〜147%)
D4 オーガポン 乱数1発(50%) 140〜168(90.3〜108.3%)
H252 テツノツツミ確定2発 102〜121(62.5〜74.2%)
H252 キノガッサ確定1発 204〜242(122.1〜144.9%)
D252 ヌメルゴン(ヒスイ)確定4発 42〜49(27〜31.6%)
H252 ゴリランダー乱数1発(18.7%) 182〜216(87.9〜104.3%)
H252 コノヨザル確定3発 75〜88(34.5〜40.5%)
H4 マスカーニャ確定1発 182〜216(119.7〜142.1%)
D252 チオンジェン確定2発 90〜108(56.2〜67.5%)
D4 ドドゲザン乱数1発(31.2%) 156〜186(89.1〜106.2%)
D252チョッキ ジバコイル確定2発 78〜92(53.7〜63.4%)
H252 アーマーガア確定2発 156〜186(76〜90.7%)
・ヘドロばくだん
D252きせき カミッチュ確定2発 84〜102(54.1〜65.8%)
H4 マスカーニャ確定1発 182〜216(119.7〜142.1%)
D252 チオンジェン確定2発 90〜108(56.2〜67.5%)
D252 ヤバソチャ乱数2発(5%) 63〜75(43.1〜51.3%)
D4 オーガポン乱数1発(50%) 140〜168(90.3〜108.3%)
D4 マリルリ乱数1発(62.5%) 164〜194(93.7〜110.8%)
被ダメージ計算
性格補正無しA252 ドラパルトドラゴンアロー 乱数1発(18.4%) 122〜146(85.3〜102%)
C252 ハバタクカミシャドーボール 確定2発 117〜138(81.8〜96.5%)
A252 カイリューノーマルテラスしんそく 確定2発 115〜136(80.4〜95.1%)
C252 サーフゴーシャドーボール 確定2発 115〜136(80.4〜95.1%)
A252 ミミッキュシャドークロー 確定2発 78〜93(54.5〜65%)
A252 ウーラオス(いちげき)暗黒強打 確定2発 106〜126(74.1〜88.1%)
A252 パオジアンかみくだく 乱数1発(93.7%) 142〜168(99.3〜117.4%)
A252 マリルリアクアジェット 乱数1発(37.5%) 128〜152(89.5〜106.2%)
苦手なポケモン
・ ディンルー・・・先発や後出しなどで多いこのポケモンに対しての打点が乏しく、逆に返しの一致じしんなどがとても痛くて辛いです。
・ セグレイブ・・・特性のねつこうかんで攻撃しづらい点とサブウェポンのじしんで確1です。
・自分よりも速いポケモン全般・・・上から行動できないため、低耐久の エンニュートじゃ厳しいです。
・先制技持ち・・・襷で耐えても詰められるからです。
相性の良い味方・構築例
・ サザンドラ・・・相性補完が取れます。
・ マリルリ・・・ドラゴンと音技に対する対策として相性がいいです。
・ ヘイラッシャ・・・相性補完を取ることができ、 セグレイブを牽制することができます。
・まもる、みがわり持ちのポケモン・・・どくどくをした後に時間稼ぎができます。
最後に
ここまでの閲覧ありがとうございました。優秀な補助技や上から行動できる素早さ、火力など魅力たっぷりのポケモンだと思っていますので、ぜひ使ってみてください。初投稿となりますので補足やアドバイスなどあれば、コメントにお願いします🙇