こんにちは。いぱです。
僕は基本的にマイナーポケモンマイナーな型、オワコン化したポケモンの救済などを育成論として投稿しています。
前回育成したポケモン→ 育成論SV/3240
- HABCDSなどの略称用語を使用します。
お久しぶりです。もう3月ですが、今年初めての育成論になります。
本日の育成論はエーフィエーフィになります。
皆さんはエーフィをどのような型で使っていますか?おそらく大半が眼鏡やスカーフを着せてCSアタッカーにして戦っていると思われます。正直アタッカーは他に強いのがいるのでエーフィはあまり強くなく使用率も100位台です。
しかし、自分はエーフィを見て攻撃技なしのバトン型なら強くないか?
という結論に至りました。
- エーフィの概要です。
HP | 65 |
攻撃 | 65 |
防御 | 60 |
特攻 | 130 |
特防 | 95 |
素早さ | 110 |
合計 | 525 |
役割
積んでバトン、電磁波を撒いて嫌がらせをしつつこちらに有利な盤面を作成する。
持ち物
アッキのみ
今回はHBの耐久型。でもやはり物理方面は圧倒的に弱いのでアッキで耐久を上げて補いつつ、上昇したBもバトンで引き継ぐ。
特性
マジックミラー
変化技を全てはね返すというズルすぎる特性。今回のコンセプトとぴったりです。
性格・努力値と調整
H252
B252
D4
性格:ずぶとい
・瞑想で補えず元々低い防御を補うためHB特化。
・余りD
技構成
- 確定枠
- ・バトンタッチ
- 変化した能力値を引き継ぐ技。今回の型においては必須。
- ・めいそう
- 特殊方面を1段階あげる技。バトンをするためにも必要。
- ・あさのひざし
- 貴重な回復技。積みながら体力管理もすることができて強力。
- ・でんじは
- この技考えたやつ誰や。麻痺にすることで積み技を使う余裕もできるので最強。
- 自由枠
- なし
- 他の技
- ・ねがいごと
- 回復までに2ターン消費してしまうが、あさのひざしのように天候で回復量が変わらないというメリットもある。
- ・アシストパワー
- 自分で能力値をあげてから自分自身で攻撃するというのも弱くはなさそうですね。
テラスタル
フェアリー
イーユイやパオジアンといった悪タイプの壁があったり単純にの耐性が優秀で相性が良かったので採用です。ウーラオス(いちげき)(悪)にも強くでれる。
他:
・弱点が少なく、確定急所でアッキのみも貫通してくるウーラオス(いちげき)(水)にも強くでれる。
・弱点のにも強い。耐性が優秀。
立ち回り例
- 基本立ち回り
基本は初手投げから入る。(タイミングを見計らって途中からでもOK)
相手が以外であればでんじはから入り、めいそうで積みながらあさのひざしで体力管理を行い。バトンで裏の特殊エースに繋ぐ。
エーフィは元々のSがかなり速いので麻痺らせるだけでもスカーフウーラオス(いちげき)の上までとれる。
安定したひき先がいないならテラスを切って強引に居座るのもありです。耐久がかなりあるので耐性を付けて積み続けるのはかなり強力。
- サーフゴー対面
テラスタイプが以外の場合は↑ と同様にテラスで耐性を付けて居座るのもありです。特性のお陰ででんじはは無効です。こちらもでんじはは打てなくなりますが。
(※変化技ですがトリックは貫通するようです。)
今回採用しているテラスの場合は引くことも考えましょう。
瞑想バトン独自の差別化・型の解説
他に同じような動きで瞑想バトンが行えるポケモンのライバルにクエスパトラがいます。しかも特性のかそくにより毎ターンS上昇もすることができます。
それに対する差別化としては
まず素の特殊耐久が高いこと、でんじはが扱えること、そしてなによりも特性のマジックミラーにより
変化技を跳ね返す=変化技は無効。何が言いたいかというと、変化技が無効なので相手からのちょうはつやアンコールといった類いの妨害技が効きません。よって技構成が変化技4つであってもなりたち、安全にたち回ることができます。
これが他の瞑想バトンを行うポケモンとの大きな差別化になります。
被ダメージ計算
- テラスなし想定
A特化カイリューのノマテラ神速
76 ~ 90 (44.2 ~ 52.4%) 乱数2発 : 15.62%
・アッキ発動後
51 ~ 60 (29.7 ~ 34.9%) 乱数3発 : 7.47%
C252ハバタクカミのシャドーボール
146 ~ 174 (84.9 ~ 101.2%) 乱数1発 : 6.25%
A特化ウーラオス(いちげき)の水流連打
138 ~ 168 (80.3 ~ 97.7%) 確定2発
A特化オーガポン(系統)のツタコンボウ
105 ~ 124 (61.1 ~ 72.1%) 確定2発
・アッキ発動後
70 ~ 84 (40.7 ~ 48.9%) 確定3発
C特化ガチグマ(アカツキ)のブラッドムーン
139 ~ 165 (80.9 ~ 96.0%) 確定2発
A特化ランドロス(霊獣)の地震
100 ~ 118 (58.2 ~ 68.7%) 確定2発
・アッキ発動後
67 ~ 79 (39.0 ~ 46.0%) 確定3発
C特化アシレーヌのムーンフォース
91 ~ 108 (53.0 ~ 62.8%) 確定2発
C252テツノツツミのハイドロポンプ
94 ~ 112 (54.7 ~ 65.2%) 確定2発
A特化ハッサムの蜻蛉返り
132 ~ 156 (76.8 ~ 90.7%) 確定2発
・アッキ発動後
86 ~ 104 (50.0 ~ 60.5%) 確定2発
C特化タケルライコの流星群
132 ~ 156 (76.8 ~ 90.7%) 確定2発
- テラス有り想定
A特化パオジアンの噛み砕く
46 ~ 55 (26.8 ~ 32.0%) 確定4発
・アッキ発動後
31 ~ 37 (18.0 ~ 21.5%) 乱数5発 : 41.38%
A特化パオジアンのつらら落とし
99 ~ 117 (57.6 ~ 68.1%) 確定2発
・アッキ発動後
60 ~ 72 (34.9 ~ 41.9%) 確定3発
C特化イーユイの悪の波動
54 ~ 63 (31.4 ~ 36.7%) 乱数3発 : 71.85%
C特化イーユイの火炎放射
121 ~ 144 (70.4 ~ 83.8%) 確定2発
苦手なポケモン・技
- 苦手なポケモン
オーガポン(かまど)などによるアッキ発動以前の物理ゴリ押し。さらに特性かたやぶりでアンコールが貫通と好き放題されます。
ウーラオス(いちげき)によるアッキのB上昇貫通の確定急所。
ハッサムは持っている技にキツイのが多い。
サーフゴーは今回のテラスタイプの関係上耐性が付けられない。
ランドロス(霊獣)こいつはでんじはが通らない上にSがそこそこあったり打点に蜻蛉をもっていたりと対面的にかなりキツイです。
- 苦手な技
つるぎのまい、りゅうのまいこれらは物理で起点にされてガンガンに積まれると厳しいので早めにバトンをする動きに誘導されて厄介です。
はたきおとすは弱点タイプな上にアッキのみを叩かれてという超絶最悪な技です。
相性の良い味方・構築例
自分はHSベースのハバタクカミをバトン先にして使っていました。
ハバタクカミに耐久が加わりながら全抜きも計れて強かったです。
また、引先や受けとしてタケルライコとの相性もかなり良いです。タケルライコ自身をバトン先にするのもあり。
最後に
マジックミラーは変化技を無効にするだけでなくはね返すので相手にとっても嫌な動きをとれたり、耐久型にすることで安心して居座ってられるのでこれまでにない立ち回りができるエーフィになります。マジックミラー最強!
質問などがあればぜひコメントしてください!