前書き
ぴょいなんと申します。育成論への投稿は初めてなので、至らぬ点もあるかと思いますが、良かったら読んでいってもらえると嬉しいです!
注意事項
- この育成論ではH,A,B,C,D,Sなどの非公式用語を用いる場合があります。
- この育成論では指定がない場合は全て理想個体を想定しています!
- ダメージ計算はポケソル様(https://sv.pokesol.com/calc)を使用しています。
- 不明点や訂正点などがあればコメントで指摘していただけると嬉しいです!
グレイシアの説明
グレイシアは第四世代に登場したイーブイ系統のの進化系です。
今作SVではグレイシアがのなかで一番Cが高いです。
種族値は、H65,A60,B110,C130,D95,S65の合計525となっています。
意外とB,Dも高いんですよ!知らなかった人は覚えておくと便利かもですね!
特性はゆきがくれ,アイスボディの2種類です。
今回はそんなグレイシアの相手のポケモンを倒しながら『つぶらなひとみ』で起点を作る型を考えてきたので読んでいってもらえると嬉しいです。
採用理由
- テラスタルをすることでサーフゴーやウーラオス(れんげき)やパオジアンとも張り合うことができる点。
- 並以上の耐久を持っているので弱点を突かれない限り落ちることがほぼない点。
- イーブイ系統の覚える豊富な補助技のおかげで何か仕事をすることができる点。
以上のことからグレイシアを採用した育成論を考えました。
差別化
- 同じ『フリーズドライ』が使えるポケモンにテツノツツミが存在しますが、テツノツツミは『つぶらなひとみ』や『あくび』などの補助技を覚えることができません。故にサポートまでを視野に入れるのであれば、グレイシアの方が適当なのではないかと考えました。
コンセプト
- 相手を高火力で倒しつつ、相手の後続のポケモンに補助技を使って負荷をかけることができる、アタッカー兼サポーターをコンセプトとしています。
持ち物
- 『たつじんのおび』を持たせることを推奨します。
持たせることでHDに特化したラグラージを一撃で倒すことができます。
特性
- グレイシアには特性が2種類あって『ゆきがくれ』と『アイスボディ』があります。
- 自分は『ゆきがくれ』で使っています。正直どっちでもいいですが、キュウコン(アローラ)などが出てきたときに相手が降らせた雪で技を避けれた方が強いかなと思うので『ゆきがくれ』で使っています。
性格と努力値の説明
努力値: H228 C252 S28 性格:ひかえめ(C↑ A↓)
実数値: 169-58-130-200-115-89
- Hに努力値を全振りしていない理由は後ほど解説します。Cは相手を倒すために必要なので、252振っています。あまりの努力値はSに振ることで少しでも速く動けるようにしています。
技構成
- 確定技:フリーズドライ/つぶらなひとみ/テラバースト
- 選択技:あくび/こおりのつぶて
まずは確定技の説明から行っていきます
- つぶらなひとみ 威力 - 命中100 優先度+1
- 優先度+1で相手のAを一段階下げることができる補助技です。
- 相手の物理ポケモンの火力を素早さに関係なく下げれるので採用しました。
- 今回の目玉の技なので採用しています。
- テラバースト 威力80 命中100
- グレイシアはCの方が高いのでCの数値で殴ることができます!
- テラスタルすることで、タイプ相性的にキツいへの有効打点として活躍します!
次に選択技の説明に移ります
- あくび 威力- 命中100
- 確定技で処理しきれないポケモンに選択する技。対面操作もできるので一番オススメ!
- こおりのつぶて 威力40 命中100 優先度+1
- 相手のSに関係なく先に攻撃できる技
- 相手が『きあいのタスキ』を持っていた場合などはこの技を搭載しておくと倒せる場面が増えます。
他にも技の案がある場合はコメント欄に書いてもらえれば追加します!
テラスタル
(ただし、パオジアンなどの強力なには弱くなってしまうため、注意が必要です。)
ざっくり立ち回り解説
- ざっくりとした立ち回り方です。ご参考までにどうぞ!
- これでグレイシアのお仕事は一旦終了です!
- 結構ざっくりしていますが、大体この立ち回りでなんとかなります。
与ダメージ計算
- ここでは相手の持ち物を考慮していません。
- H252,D252振りランドロス(霊獣)147.0% ~ 176.6% 確定一発
- H4振りカイリュー(マルチスケイル有) 96.5% ~ 113.8% 乱数1発
- H4振りハバタクカミ39.0% ~ 46.6% 確定3発
- H4振りウーラオス(れんげき)136.4% ~ 160.8% 確定1発
- H4振りパオジアン 162.9% ~ 193.6% 確定1発
- H252振りキュウコン(アローラ)(オーロラベール有) 50.6% ~ 60.0% 確定2発
- H4振りハバタクカミ26.0% ~ 32.0% 確定4発
- H4振りウーラオス(れんげき)6.2% ~ 7.4% 乱数14発
- H252振りサーフゴー6.2% ~ 7.2% 乱数14発
- H4振りパオジアン7.7% ~ 9.7% 乱数11発
被ダメージ計算
- ここでは相手の持ち物を考慮していません。
- 非テラスタル時
- A特化ラグラージ
- 『じしん』46.2% ~ 55.1% 乱数2発
- 『クイックターン』28.5% ~ 33.8% 乱数3発
- 『はたきおとす』(もちもの有) 30.2% ~ 35.5% 乱数3発
- 『はたきおとす』(もちもの無) 20.2% ~ 24.2% 確定5発
- C特化ハバタクカミ
- 『ムーンフォース』56.9% ~ 67.5% 確定2発
- 『シャドーボール』48.0% ~ 56.9% 乱数2発
- 『マジカルフレイム』 60.4% ~ 71.1% 確定2発
- 『パワージェム』64.0% ~ 75.8% 確定2発
- テラスタル時
- A特化ウーラオス(れんげき)
- 『インファイト』62.2% ~ 73.4% 確定2発
- 『アクアジェット』42.7% ~ 50.9% 乱数2発
- 『すいりゅうれんだ』117.2% ~ 142.1% 確定1発
- C特化キュウコン(アローラ)
- 『ムーンフォース』18.4% ~ 21.9% 乱数5発
- 『ふぶき』21.4% ~ 24.9% 確定5発
- A特化パオジアン
- 『つららおとし』27.3% ~ 32.5% 確定4発
- 『せいなるつるぎ』39.7% ~ 46.8% 確定3発
- 『こおりのつぶて』13.0% ~ 16.0% 乱数7発
- 『ふいうち』46.2% ~ 55.1% 乱数2発
苦手なポケモン
ざっくり構築解説 & H努力値の調整意図
- それではざっくりと自分が使っている構築を例に解説していこうと思います!
- 自分は選出する時、ハバタクカミとパーモットと一緒に選出しています。初手にグレイシアを出して一匹倒して退場して、ハバタクカミで敵の残りのポケモンを倒しつつ、パーモットはハバタクカミで倒しきれなかった敵の処理 or パーモットは『さいきのいのり』と言う強力な蘇生技を高いSから出せるため、倒されてしまったグレイシアかハバタクカミの相手に通りそうなどちらかを蘇生して詰めを行える、といった立ち回りができます。その際、グレイシアを蘇生した場合、ステルスロックなどの定数ダメージを最小限に抑えるためにH努力値を228にして、10n-1にしています。
- (これは上手くパーティが刺さった時の立ち回り例です。)
- パーティにに強いポケモンオーガポン(いど)やウーラオス(れんげき)を入れることで、を出させづらくするのもいいかもしれません!
このパーティの最大の弱点
- このパーティ最大の弱点は初手にテラスタルを切ってしまうと言う点です。他のポケモンにテラスタルを切れなくなってしまう点は最大の弱点だなと感じます。
最後に
- ここまで読んでいただいた方ありがとうございました!今回、自分が一番大好きなポケモンであるグレイシアの型を投稿させていただきました。このような文章を書くのは初めてで、色々と至らぬ点も多い育成論だと思います。訂正点や改善点などがありましたら、コメントで教えてくれると嬉しいです!