皆さま初めまして。本育成論を閲覧いただきありがとうございます。
この育成論ではタイトルの通りこだわりメガネ型クワガノンについて考察及び解説していきますが、本文に行く前に以下のことにご注意ください。
- 特に指定のない場合ダメージ計算は全て理想個体である前提で行います。
- HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをそれぞれH.A.B.C.D.Sと非公式用語で表記します。
- 投稿者の実力はマスターボール級上がりたて程度です。
- 育成論を投稿するのはこれでまだ2度目であり、情報不足など至らぬ部分があると思います。このポケモン相手へのダメージ計算結果も欲しい等ありましたらコメントお願いします。
では始めます。
クワガノンについて
H77A70B90C145D75S43の合計種族値500の見てわかる通りの鈍足特殊アタッカーポケモンです。いや見た目的には高速アタッカーっぽいですけど()
トリルなどを使わなければそこそこの耐久で一撃耐えて、下から高火力の一撃を叩き込むことが基本戦術となります。
そのため遅いクワガノン単体では行動できる回数が多くないため、今回は1発1発の火力を上げれるこだわりメガネの採用に至りました。
持ち物
- こだわりメガネ
- 上記のコンセプト上これで確定とします。
特性
- ふゆう
- これしか特性がないためこれも確定です。
性格・努力値と調整
性格は火力を追い求めると言うコンセプト上ひかえめ(C↑A↓)とします。
努力値は以下の通りです。
H | 228 | 余り |
---|---|---|
C | 252 | 火力を追い求めるためにぶっぱ |
S | 28 | S4振りディンルー抜き調整。 |
メガネさざめきでもHDディンルーディンルーが2確なので上から殴れるように振りましたが、無振り50族抜きくらいまで振ってる型も多いのでSに振らずにHに回すのもありです。(ただし耐久ラインは余り変わりません。)
耐久や火力をそこまで落とさずに抜けるラインとしてS種族値45族のディンルー抜き調整にしましたが、もしも同じく鈍足かつ環境に多いS52族のS4振りガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)抜きくらいまでSラインを上げようとするとSに84程割く必要があり、そこまで振ってしまうと火力や耐久に差が出てしまうのでこの調整に抑えました。
技構成
確定わざ
- 10まんボルト(進化時に習得)
- 威力・命中共に優れるタイプ一致のメインウェポンです。
- 特に理由がなければ外す必要はないでしょう。
- むしのさざめき(レベル36で習得)
- 第二のタイプ一致技で、こちらも10まんボルトと同じく威力90命中100の使いやすく優秀な技です。
- は半減されるタイプが多く通りが悪いためあまり撃つ機会はありませんが、対ディンルーやオーガポンオーガポン、『みがわり』持ちのポケモンなどを相手する場合にかなり重宝するため入れておいた方がいいと思います。
選択わざ
クワガノンは技範囲が広く、どれも有用な場面のある技なので少々選択肢が多いため出来るだけ手短に解説します。
- ラスターカノン(わざマシン93)
- 威力80命中100の技。
- ハバタクカミハバタクカミやキョジオーンキョジオーンをはじめとするやへの打点となります。
- 現環境で使用率が高いポケモンはに耐性を持っていたり、普通にタイプ一致技で攻撃した方が火力が出る場合が多くあまり撃つ対象はありませんが、前述したハバタクカミが使用率トップなこともあって、対面や後退読みで撃つ機会はそこそこ多いです。
- 個人的には選択技の中では優先度が高めだと思っています。
- ボルトチェンジ(わざマシン48)
- 威力70命中100の技。
- 追加効果として自身を強制後退させる技です。
- 後退技はこだわり系アイテムと相性が良く、相手の後退が見えている場面などで撃って高火力を押し付けながら後退したり、Sの低さを活かして相手が行動してから後攻でボルチェンを撃つことで、裏のポケモンを相手の技を受けずに場に出すことができたりこの型のクワガノンとはかなり相性が良いです。
- 懸念点としてはこの技を採用すると技範囲が広さがクワガノンの強みなのに、10まんボルトと合わせて技が2つになり技範囲が狭まってしまうことでしょうか。
- ですがそれを差し置いてでも採用する価値のある技だと思うので、これも選択技の中では優先度が高めだと思ってます。
- エナジーボール(わざマシン119)
- 威力80命中100の技。
- を無効化してくるへの打点となります。
- 現環境での役割対象としてはガチグマ(アカツキ)やラグラージラグラージなどでしょうか。
- 他の手持ちでこれらのポケモンを相手するのが厳しい場合は採用してみるのもありだと思います。
- マッドショット(わざマシン35)
- 威力55命中95の技。
- 追加効果で相手のSを1段階下げることが出来ます。
- 主な使い方としてはタイプ一致技を両半減してくるヒードランヒードランやジバコイルジバコイル、ブリジュラスブリジュラスへの打点です。
- ただし元の威力が心もとないので有効的に働くのは4倍弱点をつける相手くらいなうえ、Sの低いクワガノンが相手のSを下げたところで抜ける相手はそんなに変わらないのであまり優先度は高く無いと思います。
- エアスラッシュ(わざマシン65)
- 威力75命中95の技。
- 主な役割対象はむしのさざめきを等倍で受けてくるオーガポン(かまど)へのほぼピンポイントメタです。
- と言うのも現環境において使用率が高くクワガノンのタイプ一致技が等倍以下でありが抜群のポケモンのうち、ウーラオス(いちげき)やキノガッサキノガッサは等倍でもむしのさざめきで倒せたり、コノヨザルコノヨザルはH252振られていた場合結局2確なので確定数がズレるのは耐久無振りの場合のオーガポン(かまど)くらいなんです。
- 30%のひるみも足の遅いクワガノンと噛み合っていませんし優先度はこれも低めです。
- ただしそれでも採用しておけば等倍で殴れる相手の範囲は広がるため採用候補に上げました。
- かみなり(わざマシン166)
- 威力110命中70の技。
- 命中率は低いものの威力が高いので、安定性よりリターンの高さを追求する場合は10まんボルトの代わりに採用してください。
- ハサミギロチン(レベル43で習得)
- ほんとにもうどうしようもない時に祈りを捧げながら撃ってください。
- 個人的にあまり極端な運ゲーに頼ったプレイはしたくないので採用していませんが、当たれば勝ちという単純明快に強力な技なので、他のパーティメンバーが上記のサブウェポン候補と似たような範囲をカバーできるている場合は採用してみても良いでしょう。
テラスタル
でんき
個人的にかなりおすすめのテラスタイプです。
タイプ一致テラスで火力を底上げできるのに加え、特性のふゆうとの組み合わせによって実質弱点がなくなり、クワガノン自体耐久がそこそこあるので積まれてなければ等倍技はだいたい耐えれます。
ただし耐性は少ないのでHPが削れている時はご注意を。
はがね
耐性が優秀でラスターカノンの威力の上昇も狙えるうえ、特性のふゆうではがねの地面弱点も消えるためこちらも優秀なテラスタイプです。
元のタイプと弱点は共通のままなので、テラスを切るタイミングにご注意を。
ほのお
相手の技を半減で受けたい場合に。
こちらも特性のふゆうで弱点が1つ消えるので相性が良いです。
こちらを採用する場合は技に『テラバースト』も採用することでへの打点も作れて面白いと思います。
元のタイプと弱点は共通のままなので、こちらもテラスを切るタイミングに注意してください。
じめん
威力の低いマッドショットの代わりに打点が欲しい場合にテラバーストと共に採用してください。
元のタイプとの相性補完や特性との相性は特に良いわけじゃありません。
与ダメージ計算
ダメージ計算に行く前に以下の点をご理解ください。
- 今回は与ダメージ及び被ダメージの計算にはポケソル様を使わせていただきました。
- タイプ一致技は等倍以上に入る相手、サブウェポンは役割対象のポケモン相手にのみダメージ計算を行います。
- 環境ポケモンすべての計算を行うと長くなるので、例として一部のポケモンを抜粋して計算を行います。(実際に使用していた際に対面する機会が多いポケモンを優先しています。)
- 全て上げているとキリがないので、相手のテラスタルは考慮しません。
- 特化→そのステータスに努力値を最大まで振り、性格補正もかけていることとします。また、D特化のように耐久面での特化表記ステータスはHにも最大限振っている前提とします。
- 相手は全て理想個体という前提で計算します。
- 与ダメも被ダメもこのポケモン相手へのダメージ計算があった方がいいんじゃないかというポケモンがいたら追加いたしますのでコメントお願いします。
10まんボルト
H4ハバタクカミ→106 ~ 126 (81.0 ~ 96.2%) 確定2発
H4カイリューカイリュー(『マルチスケイル』未発動)→136 ~ 162 (81.5 ~ 97.1%) 確定2発
H244カイリュー(マルスケ未発動)→136 ~ 162 (69.1 ~ 82.3%) 確定2発
H4サーフゴーサーフゴー→148 ~ 175 (90.8 ~ 107.4%) 乱数1発 : 43.75%
H244サーフゴー→148 ~ 175 (76.7 ~ 90.7%) 確定2発
H252ハッサムハッサム→165 ~ 195 (93.3 ~ 110.2%) 乱数1発 : 62.5%
H244ポリゴン2ポリゴン2(『しんかのきせき』)→96 ~ 114 (50.3 ~ 59.7%) 確定2発
D特化ポリゴン2(しんかのきせき)→69 ~ 82 (36.2 ~ 43.0%) 確定3発
H252オーガポン(いど)→134 ~ 162 (71.7 ~ 86.7%) 確定2発
D特化オーガポン(いど)102 ~ 121 (54.6 ~ 64.8%) 確定2発
D特化テラス(D↑)オーガポン(いど)→134 ~ 162 (71.7 ~ 86.7%) 確定2発
H252キョジオーン→150 ~ 177 (72.5 ~ 85.6%) 確定2発
D特化キョジオーン→106 ~ 126 (51.3 ~ 60.9%) 確定2発
かみなり
H4ハバタクカミ→130 ~ 154 (99.3 ~ 117.6%) 乱数1発 : 93.75%
H4カイリューカイリュー(『マルチスケイル』未発動)→168 ~ 198 (100.6 ~ 118.6%) 確定1発
H244カイリュー(マルスケ未発動)→168 ~ 198 (85.3 ~ 100.6%) 乱数1発 : 6.25%
H4サーフゴー→181 ~ 214 (111.1 ~ 131.3%) 確定1発
H244サーフゴー→181 ~ 214 (93.8 ~ 110.9%) 乱数1発 : 62.5%
H252ハッサム→201 ~ 237 (113.6 ~ 133.9%) 確定1発
H244ポリゴン2(しんかのきせき)→118 ~ 139 (61.8 ~ 72.8%) 確定2発
D特化ポリゴン2(しんかのきせき)→84 ~ 100 (44.0 ~ 52.4%) 乱数2発 : 16.01%
H252オーガポン(いど)→174 ~ 205 (93.1 ~ 109.7%) 乱数1発 : 56.25%
D特化オーガポン(いど)→124 ~ 147 (66.4 ~ 78.7%) 確定2発
D特化テラス(D↑)オーガポン(いど)→168 ~ 198 (89.9 ~ 105.9%) 乱数1発 : 31.25%
H252キョジオーン→183 ~ 216 (88.5 ~ 104.4%) 乱数1発 : 31.25%
D特化キョジオーン→129 ~ 153 (62.4 ~ 74.0%) 確定2発
テラスタル10まんボルト
H4ハバタクカミ→142 ~ 168 (108.4 ~ 128.3%) 確定1発
H4カイリュー(マルスケ未発動)→182 ~ 216 (109.0 ~ 129.4%) 確定1発
H244カイリュー(マルスケ未発動)→182 ~ 216 (92.4 ~ 109.7%) 乱数1発 : 56.25%
H244サーフゴー→198 ~ 234 (102.6 ~ 121.3%) 確定1発
H252ハッサム→220 ~ 260 (124.3 ~ 146.9%) 確定1発
H244ポリゴン2(しんかのきせき)→128 ~ 152 (67.1 ~ 79.6%) 確定2発
D特化ポリゴン2(しんかのきせき)→92 ~ 110 (48.2 ~ 57.6%) 乱数2発 : 91.01%
H252オーガポン(いど)→180 ~ 216 (96.3 ~ 115.6%) 乱数1発 : 81.25%
D特化オーガポン(いど)→136 ~ 162 (72.8 ~ 86.7%) 確定2発
D特化テラス(D↑)オーガポン(いど)→180 ~ 216 (96.3 ~ 115.6%) 乱数1発 : 81.25%
H252キョジオーン→200 ~ 236 (96.7 ~ 114.1%) 乱数1発 : 75%
D特化キョジオーン→142 ~ 168 (68.6 ~ 81.2%) 確定2発
テラスタルかみなり
H4ハバタクカミ→174 ~ 206 (132.9 ~ 157.3%) 確定1発
H244カイリュー(マルスケ未発動)→224 ~ 264 (113.8 ~ 134.1%) 確定1発
H244サーフゴー→242 ~ 286 (125.4 ~ 148.2%) 確定1発
H244ポリゴン2(しんかのきせき)→158 ~ 186 (82.8 ~ 97.4%) 確定2発
D特化ポリゴン2(しんかのきせき)→112 ~ 134 (58.7 ~ 70.2%) 確定2発
H252オーガポン(いど)→232 ~ 274 (124.1 ~ 146.6%) 確定1発
D特化オーガポン(いど)→166 ~ 196 (88.8 ~ 104.9%) 乱数1発 : 31.25%
D特化テラス(D↑)オーガポン(いど)→224 ~ 264 (119.8 ~ 141.2%) 確定1発
H252キョジオーン→244 ~ 288 (117.9 ~ 139.2%) 確定1発
D特化キョジオーン→172 ~ 204 (83.1 ~ 98.6%) 確定2発
このように10まんボルトとかみなりでは確定2発が乱数1発になるなど火力に結構な差が出るので自身の運命力に自信がある方は決定力の高いかみなりを採用するといいでしょう。私は自信ないのでおとなしく10まんボルトを使いますが。
むしのさざめき
無振りオーガポン(かまど)→142 ~ 168 (91.7 ~ 108.4%) 乱数1発 : 50%
H252オーガポン(かまど)→142 ~ 168 (76.0 ~ 89.9%) 確定2発
D特化オーガポン(いど)→204 ~ 242 (109.1 ~ 129.5%) 確定1発
D特化テラスオーガポン(いど)→67 ~ 81 (35.9 ~ 43.4%) 確定3発
無振りウーラオス(いちげき)→205 ~ 243 (117.2 ~ 138.9%) 確定1発
H244ガチグマ(アカツキ)→193 ~ 228 (88.2 ~ 104.2%) 乱数1発 : 25%
H244ガチグマ(アカツキ)(『とつげきチョッキ』)→130 ~ 154 (59.4 ~ 70.4%) 確定2発
H244ディンルー→248 ~ 294 (95.1 ~ 112.7%) 乱数1発 : 68.75%
D特化ディンルー→170 ~ 204 (65.2 ~ 78.2%) 確定2発
無振りパオジアンパオジアン→386 ~ 456 (249.1 ~ 294.2%) 確定1発
H4イーユイイーユイ→118 ~ 139 (90.1 ~ 106.2%) 乱数1発 : 37.5%
H252ラティアスラティアス→218 ~ 260 (116.6 ~ 139.1%) 確定1発
D特化ラティアス→168 ~ 198 (89.9 ~ 105.9%) 乱数1発 : 31.25%
ラスターカノン
H4ハバタクカミ→126 ~ 150 (96.2 ~ 114.6%) 乱数1発 : 81.25%
H252キョジオーン→178 ~ 210 (86.0 ~ 101.5%) 乱数1発 : 6.25%
D特化キョジオーン→126 ~ 150 (60.9 ~ 72.5%) 確定2発
テラスタルラスターカノン
H4ハバタクカミ→188 ~ 224 (143.6 ~ 171.0%) 確定1発
H252キョジオーン→266 ~ 314 (128.6 ~ 151.7%) 確定1発
D特化キョジオーン→188 ~ 224 (90.9 ~ 108.3%) 乱数1発 : 43.75%
エナジーボール
H244ガチグマ(アカツキ)→258 ~ 304 (117.9 ~ 138.9%) 確定1発
H244ガチグマ(アカツキ)(とつげきチョッキ)→174 ~ 206 (79.5 ~ 94.1%) 確定2発
D特化ラグラージ→312 ~ 368 (150.8 ~ 177.8%) 確定1発
H252カバルドン→238 ~ 282 (110.7 ~ 131.2%) 確定1発
D特化カバルドン→162 ~ 192 (75.4 ~ 89.4%) 確定2発
マッドショット
H4サーフゴー→122 ~ 144 (74.9 ~ 88.4%) 確定2発
H244サーフゴー→122 ~ 144 (62.9 ~ 74.3%) 確定2発
H244ヒードラン→216 ~ 256 (109.7 ~ 130.0%) 確定1発
D特化ヒードラン→156 ~ 188 (79.2 ~ 95.5%) 確定2発
H252ブリジュラス→158 ~ 188 (80.3 ~ 95.5%) 確定2発
D特化ブリジュラス→106 ~ 126 (53.9 ~ 64.0%) 確定2発
無振りウガツホムラウガツホムラ→120 ~ 142 (66.7 ~ 78.9%) 確定2発
H4イーユイ→98 ~ 116 (74.9 ~ 88.6%) 確定2発
テラスタルテラバースト
H244サーフゴー→264 ~ 312 (136.8 ~ 161.7%) 確定1発
D特化ヒードラン→336 ~ 400 (170.6 ~ 203.1%) 確定1発
D特化ブリジュラス→230 ~ 272 (116.8 ~ 138.1%) 確定1発
無振りウガツホムラ→258 ~ 306 (143.4 ~ 170.0%) 確定1発
H4イーユイ→210 ~ 248 (160.4 ~ 189.4%) 確定1発
エアスラッシュ
無振りオーガポン(かまど)→158 ~ 188 (102.0 ~ 121.3%) 確定1発
H252オーガポン(かまど)→158 ~ 188 (84.5 ~ 100.6%) 乱数1発 : 6.25%
H252コノヨザル→168 ~ 198 (77.5 ~ 91.3%) 確定2発
被ダメージ計算
- H228で計算
C252ハバタクカミの『ムーンフォース』→106 ~ 126 (58.6 ~ 69.7%) 確定2発
C252ハバタクカミの『マジカルフレイム』→112 ~ 132 (61.9 ~ 73.0%) 確定2発
A252カイリューの『げきりん』→115 ~ 136 (63.6 ~ 75.2%) 確定2発
ノーマルテラスタルA特化カイリューの『しんそく』(『こだわりハチマキ』)→126 ~ 148 (69.7 ~ 81.8%) 確定2発
A252オーガポン(かまど)の『ツタこんぼう』→212 ~ 252 (117.2 ~ 139.3%) 確定1発
A特化ウーラオス(れんげき)の『すいりゅうれんだ』→126 ~ 147 (69.7 ~ 81.3%) 確定2発
C特化ガチグマ(アカツキ)の『ブラッドムーン』→169 ~ 201 (93.4 ~ 111.1%) 乱数1発 : 62.5%
A252パオジアンの『つららおとし』→102 ~ 120 (56.4 ~ 66.3%) 確定2発
C特化サーフゴーの『シャドーボール』→97 ~ 115 (53.6 ~ 63.6%) 確定2発
テラスタル
C252ハバタクカミのマジカルフレイム→56 ~ 66 (31.0 ~ 36.5%) 乱数3発 : 60.54%
A252オーガポン(かまど)のツタこんぼう→106 ~ 126 (58.6 ~ 69.7%) 確定2発
A252テラス(A↑)オーガポン(かまど)のツタこんぼう→212 ~ 250 (117.2 ~ 138.2%) 確定1発
なお仮にH244(偶数にならない最大値)まで振っても乱数が数%ずれるだけで確定数は変わりません。
相性の良い味方
- 『トリックルーム』持ちのポケモン
→上記のようにクワガノンはタイマン性能が高いものの、足の遅さゆえに後続に狩られ、実質的に1対1交換のようになる場面が多々あります。
そんな時に裏にトリル持ちのポケモンを入れておくことで相手の残りの手持ちがクワガノンより早いポケモンであったとしても、クワガノンを残しておくという選択肢が生まれ戦術の幅が広がるため1体くらいはトリル持ちをパーティーに入れておくといいでしょう。
- ステルスロック持ちのポケモン
→与ダメージ計算の欄を見てもらえばわかるのですが、C特化にしてこだわりメガネを持たせたとしても一確とれる範囲はそこまで広くありませんし、こちらの返しの一撃を『きあいのタスキ』で耐えられることも少なくありません。
そこで定数ダメージでHPを削ったり、タスキやカイリューのマルチスケイルを潰すことができるステルスロックはかなり重宝します。
ステロ要因としてはそこそこの火力や確定で相手のHPを半分にできる『カタストロフィ』による相手ポケモンの削りや『ふきとばし』による強制交代で荒らし性能の高いディンルーや、ステロに加えてトリルと自己退場技も習得可能なサケブシッポサケブシッポなどがおすすめです。
- クワガノンが苦手なポケモンに強いポケモン。
→タイプ的に正面戦闘がきついオーガポン(かまど)やイーユイ、ウガツホムラや、例え弱点を突いても乱数次第で耐えてくるハバタクカミ、単純に殴り合えば火力と耐久の差で負けるマルチスケイル発動中のカイリューやガチグマ(アカツキ)などがクワガノンの苦手なポケモンとしてあげられます。
これらのポケモンと対面した時のために、オーガポン(かまど)やイーユイのタイプ一致技を両半減で受けることができ、特性の『いかく』や、Aを下げられる『おにび』や『すてゼリフ』でウガツホムラやカイリューにも投げやすいHBベースに育成したガオガエンガオガエンや、ハバタクカミやガチグマ(アカツキ)に強いD特化アーマーガアアーマーガアなどの安定して投げれる引き先を入れておくといいでしょう。
後はこれらのポケモンを駆使してサイクル戦を仕掛け、要所要所でクワガノンの高火力の一撃を叩き込んでやりましょう。(もしもカイリューがアタッカー型ではなく耐久型せでも、おにびなどでマルスケを潰せればクワガノンの火力で押し切れるので問題はないです。)
(*必要であれば私がクワガノンを使用してマスターボール級まで上がったパーティも記載します)
終わりに
少々長くなってしまいましたがここまで本育成論をお読みいただいてありがとうございました。クワガノンは私の最推しポケモンなので、少しでも子のポケモンに興味を持っていただければ嬉しい限りです。まだ育成論を書きなれていないため至らぬ点もあると思いますが、情報が間違っている個所や追加で記述・解説してほしい内容などがございましたら遠慮せずご指摘ください。
最後になりますが、改めて本育成論のご精読ありがとうございました。