こんにちは。いぱです。
僕は基本的にマイナーポケモンやマイナーな型、オワコン化したポケモンの救済などを育成論として投稿しています。
ランクマで相棒ポケモンウッウウッウ解禁まで他のポケモンの育成を考える時間があったのでまた、新たに発見したダイヤの原石について投稿いたします。
前回育成したポケモン→ 育成論SV/2744
- 今回は初心者よりは中級者向けです。
ということで今回はみんな大好き孵化要員で同じみセキタンマンことセキタンザンセキタンザン君です。
今回は『オーバーヒート』のワンウェポンの型となっていますが、他にも『ステルスロック』の枠を『ジャイロボール』採用のハバタクカミ対策なども考案しました。
僕が使った中では今回紹介をする型が一番強かったなぁというように思ったのでそちらを紹介していきます。
コンセプトと役割
初手投げからステロ、鬼火で起点作成。タールショットやオーバーヒートで後続のサポートが役割となっています。
持ち物
だっしゅつパック
特性
もらいび
ヒードランと同様でテラスタル草との相性が非常に良い強力な特性です。
性格・努力値と調整
H252
B252
D4
耐久方面
物理に強くでるために今回はHB極特化にしています。
のんき
物理に極力特化したいので性格は『のんき』にしています。極力後攻で動けるようにするためS0個体で運用しています。
技構成
タールショット
オーバーヒート
おにび
物理アタッカーを中心に機能を半減できる最強技です。
ステルスロック
裏の襷ケアや純粋な固定ダメージで相手への不可になるサポート型において強力な技です。
他の技
テラスタル
くさテラスタル
今回は特性の『もらいび』と相性がよく、弱点タイプをほぼ半減にできる草テラス一択ですね。
立ち回り例と解説
まず、今回の仮想敵はオーガポン(かまど)などのオーガポン系統やウーラオス(れんげき)(水)やその他の物理アタッカーになります。
特性が『もらいび』と草テラスタル、この技構成であればヒードランでも似たようなことはできそうな動きです。
ですが、大きな差別化点が主に4つあります。
1 | オーガポン(かまど)に対する耐性の違い。 | まずオーガポン(かまど)の特性は『かたやぶり』であり『もらいび』を持っていたとしてもヒードランに{ツタこんぼう}(炎)に耐性がない一方で、セキタンザンはタイプ的に1/4で受けることが可能です。 |
---|---|---|
2 | 専用技の役割性について。 | この技はセキタンザンの専用技であり相手のSを下げつつへの耐性を下げる技であり、相手ポケモンの妨害行為もできる非常に強力な技を持ち合わせてること。 |
3 | 持ち物の『だっしゅつパック』との相性について。 | 持ち物の枠で『だっしゅつパック』を採用した理由は、まず『セキタンザン』というポケモンがS種族値があまりにも遅いため基本的に先行で動くことがないため仕事をやりきった後に『オーバーヒート』で安全に裏に交代する動きが可能です。 |
4 | 圧倒的耐久指数の違い。 | HB極特化のヒードランの耐久指数が34,254に対してHB極特化セキタンザンは41,013と破格の耐久性能を持ち合わせています。D方面も20,988がヒードランに対して23,870とセキタンザンは圧倒的です。 |
それでは本題の立ち回りについて、セキタンザンは基本初手投げです。そして、ウーラオス(れんげき)(水)とオーガポン(かまど)系統の対面についてですが。まず、ウーラオス(れんげき)(水)対面になれば確実に初手テラスタルから入っていいでしょう。そして『おにび』から入ります。仮に相手がテラスタルをケアして『インファイト』などを打ったとしてもセキタンザンの耐久の前では無意味。『おにび』を入れた後から『ステルスロック』から『タールショット』などで確実に仕事を遂行できます。
そして最近調子に乗ってるオーガポン(かまど)はセキタンザンに対しての打点をもっていません。多くの行動保証があります。仮に相手がテラスタル切りで押しきろうとした時にはこちらもテラス切りすることによって相手は『かたやぶり』を持たぬ状態。『もらいび』が発動するので相手にテラスタルを切らせた上に確実な起点作成と仕事を終えられます。
他にもパオジアンを筆頭とする物理アタッカー相手には確実に強いと思います。
最も警戒するべきは『ちょうはつ』をもってる相手になります。必ずと言っていいほど下から動くポケモンなのでそこだけは注意です。
他にも今回は物理特化なので高火力の特殊タイプのポケモン相手には無理をしないことです。
自身の仕事を終えて『オーバーヒート』+『だっしゅつパック』で退場した後はクッションとして扱うのも強いと思います。
与ダメージ計算
・オーバーヒート(タールショット込み)
H特化ハバタクカミ
96 ~ 114 (59.3 ~ 70.4%) 確定2発
耐久無振りウーラオス(れんげき)(水)
93 ~ 109 (53.2 ~ 62.3%) 確定2発
耐久無振りオーガポン系統(テラスなし)
168 ~ 200 (108.4 ~ 129.1%) 確定1発
H特化ディンルー
146 ~ 174 (55.8 ~ 66.5%) 確定2発
H特化カイリュー(マルスケ込み)
40 ~ 48 (20.2 ~ 24.2%) 確定5発
H特化サーフゴー
134 ~ 158 (69.1 ~ 81.5%) 確定2発
耐久無振りパオジアン
174 ~ 206 (112.3 ~ 133.0%) 確定1発
耐久無振りランドロス(霊獣)
150 ~ 176 (91.0 ~ 106.7%) 乱数1発 : 37.5%
耐久無振りテツノツツミ
186 ~ 218 (142.0 ~ 166.5%) 確定1発
H特化ヘイラッシャ
87 ~ 103 (33.9 ~ 40.1%) 確定3発
被ダメージ計算
※対面になりやすいポケモンを上げています。
・テラスタルなし想定
A極特化パオジアンのせいなる剣
90 ~ 108 (41.5 ~ 49.8%) 確定3発
C極特化ハバタクカミのシャドーボール
84 ~ 100 (38.8 ~ 46.1%) 確定3発
A特化オーガポンのウッドホーン
48 ~ 57 (22.2 ~ 26.3%) 乱数4発 : 4.75%
テラスあり想定
パンチグローブA極特化ウーラオス(れんげき)(水)インファイト
39 ~ 48 (18.0 ~ 22.2%) 乱数5発 : 74.2%
パンチグローブA極特化ウーラオス(いちげき)(悪)の
あんこくきょうだ
76 ~ 90 (35.0 ~ 41.5%) 確定3発
パンチグローブA極特化ウーラオス(れんげき)(水or悪)
72 ~ 85 (33.2 ~ 39.2%) 乱数3発 : 99.97%
A極特化鉢巻カイリューのノマテラしんそく
73 ~ 87 (33.7 ~ 40.1%) 確定3発
A特化ランドロス(霊獣)のじしん
29 ~ 35 (13.4 ~ 16.2%) 乱数7発 : 92.58%
C極特化サーフゴーのゴールドラッシュ
124 ~ 147 (57.2 ~ 67.8%) 確定2発
C特化テツノツツミのフリーズドライ
126 ~ 150 (58.1 ~ 69.2%) 確定2発
A特化いのちの球ミミッキュのじゃれつく
51 ~ 60 (23.5 ~ 27.7%) 乱数4発 : 66.54%
苦手なポケモン
これはガチグマガチグマになりますかね、、、。あのバケモノには『おにび』が効かない上に簡単にごり押しがされてしまいます。
それから高火力特殊アタッカー全般が若干、、、。
相性の良い味方・構築例
一番はイーユイイーユイかと思われます。ステロ撒き+タールショット+オーバーヒートの動きからSが高い相手でも眼鏡イーユイが上から炎技で全てをぶち抜くことができます。これであるならばH252振りディンルーもC特化『かえんほうしゃ』で確定1発です。
最後に
ということで、今回はまさかの使用率圏外のセキタンザンセキタンザンの育成論でした。
今の環境でこの型はマジで強いと思ってます。
質問があればぜひコメントしてください!