マフォクシー- ポケモン育成論SV

ポケモンホーム解禁により参戦したマフォクシーですが、前回の最強レイドで手に入れた方も多かったのではと思い、育成例を紹介いたします

本育成論はテラレイド用、それも野良マルチを重視した育成論です
レベル100は前提ですのでご承知おき下さい

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コンセプトと役割

• マジカルフレイムで汎用特殊受けしつつ火力を両立するサブアタッカー

同様の役割として挙げられるのが
・火力兼デバフ
グレンアルマ(同タイプ)
オーロンゲ
テツノブジン

・特性変更持ち
サーナイト
ブーピッグ
ブリムオン
ムウマージ
ベラカス
デカヌチャン
ヤドキング(ガラル)
等々

その中でマフォクシーにはアタッカーとしての積みスピード、火力とデバフを兼ねる際の技のスペース、耐性やすばやさ込みの特殊耐久、スキルスワップの有無などの明確な差別化要素がある

持ち物

かいがらのすず
自己回復技のないアタッカーはこれ一択

特性

もうか
あまり発動機会はないものの、スキスワを打ちたい相手に元炎タイプがいないため(ドラパルトまで見るならマジシャン)
マジシャンでも問題はない

性格・努力値と調整

おだやか(こうげき↓とくぼう↑)
とくこう200、とくぼう252、すばやさ56
めいそう不採用の型のため安定性重視
すばやさは無補正タイカイデン抜き(調整先リストは後述)

技構成

• マジカルフレイム

威力75、とくこう1ランクダウン100%
デバフ兼メインウェポン

• わるだくみ

とくこう2ランクアップ

• スキルスワップ

エーフィゲンガージバコイルタイカイデンドラパルトモスノウが対象
ドラパルトと炎テラスエーフィに打つ場合マジシャン推奨
・ひかりのかべ(選択枠)
バフデバフ解除でも残る火力下げ手段　気がつくと切れてる
・にほんばれ(選択枠)
自身の火力増強ほか、ジバコイルタイカイデンの技の妨害、ヌメルゴンなどの不一致抜群のみず技が受けられるようになる
・ねがいごと(選択枠)
次ターンHP半分回復
バフデバフ解除前に打っておくと安定するかも

そのほか有用そうな技として
・おにび
・あまえる
・あまごい
・とおぼえ
・リフレクター
・めいそう
等があるが、コンセプトや差別化の観点から外れた

テラスタル

ほのお
タイプ一致テラスタルによるマジカルフレイムの火力の底上げ

立ち回り例

マジカルフレイム×2〜3+ひかりのかべで状況を安定させたらわるだくみ1〜2、テラスタルしてマジカルフレイム連打
デバフ解除→マジカルフレイム連打
バフ解除→わるだくみ積み直してマジカルフレイム連打

ゲンガータイカイデンドラパルト相手は初手ひかりのかべ→スキルスワップ
エーフィジバコイルモスノウは味方次第で後回しにしてデバフを優先してもよい

なお急所を受けるとランク補正を無視したダメージを受けるのでHPには余裕を持って動きたい

与ダメージ計算

マジカルフレイム素打ち→等倍ドラパルト129〜153(回復量16〜19)
マジカルフレイム(とくこう2ランクアップ)→258〜304(回復量34〜38)

参考:星6レイドの相手の体力はポケモンにもよるが概ね5500〜8000程度なので、一人頭1600〜2000ほどのダメージを与える必要がある

被ダメージ計算

※マフォクシーHP291

等倍
補正ありアナライズジバコイル(とくこう1ランクダウンorひかりのかべ)かみなり
→ 57〜67

抜群
ドラパルト(とくこう1ランクダウンorひかりのかべ)シャドーボール
→57〜67
ゲンガー(とくこう1ランクダウンorひかりのかべ)シャドーボール
→70〜84

すばやさ調整先

316補正ありドラパルト←補正あり180振り
292補正ありサンダース←196振り
288ドラパルト←180振り
282補正ありタイカイデン←156振り
266サンダース←82振り
257タイカイデン←本論はここ抜き調整
253補正ありエーフィゲンガー←40振り
244無振りマフォクシー

おわりに

最強マフォクシーレイドで育成論SV/2438を使っていて今の環境だとやはりデバフ兼火力は必須と思った次第で、近い型でありながらグレンアルマとはまた違った強みを持ち、特殊相手であれば手広く繰り出せる性能があります
ドラパルトやゲンガーは役割ではあるものの、HPを1/4程度削るとテラスゲージ回収してくるので運と味方に左右されます
完全安定とはいきませんが、草テラス等弱点をつけるレイドなどで起用してみて下さい