はじめに
みなさんこんにちは。久々の育成論投稿となります。さて、先日解禁された碧の仮面で使用可能のポケモンを見ていたところ、ゴローニャゴローニャが解禁されたということを知り、試しに使ってみることにしました。
ゴローニャというポケモン
ゴローニャゴローニャは第一世代にて登場した、イシツブテイシツブテ系統の最終進化ポケモンです。通信交換をすることで進化するという、友達がいないとできない少々手間がかかるポケモンです。
タイプは、種族値は80-120-130-55-65-45と合計種族値495ながらもいい配分をしており、特防の低さと4倍弱点が二つもある貧弱タイプさえなんとかできればそれなりに使えるポケモンです。
持ち物
とつげきチョッキを使います。ゴローニャゴローニャは前述のとおり、物理方面が高く、特殊方面が少々諸いというガチグマガチグマなどに似た種族値をしており、このことからチョッキ運用が理にかなっているポケモンだという結論に達しました。
特性
がんじょうを使います。テラスタルを切れないときや、想定外の火力でのダメージを受けた際、耐えることができます。また、ヘイラッシャヘイラッシャなどが放つ一撃必殺技などに無効効果があるため、それが予想外の効果を発揮する時があるでしょう。
性格・努力値と調整
H252B12D244。性格はわんぱくを使います。とつげきチョッキ込みでの耐久指数が一番高い計算になっています。高い攻撃を生かすため、火力がほしいなとなったらAに振ってもいいでしょう。(現在この項目は検討中です)
技構成
確定技
タイプの最大火力技です。
H212振りサーフゴーサーフゴーに対して138~164(73.1~86.8%)の確定二発、H極振りヒードランヒードランに対して252~300(127.3~151.6%)の確定一発という火力を誇ります。
タイプの最大火力技です。
無振りテツノツツミテツノツツミに対して116~140(88.6~106.9%)の乱数一発(43.75%)となり、無振りカイリューカイリューに対してはマルチスケイル発動時で69~82(41.6~49.4)で、削った後は138~164(83.2~98.8%)となり、確定二発になります。
後述しますが、今回はの打点として扱います。
無振りウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)に対して108~128(61.8~73.2%)の確定二発、無振りテツノツツミテツノツツミに対しては96~114(73.3~87.1%)の確定二発となります。
選択技
下記の技は好みで採用を検討してください。
ハバタクカミハバタクカミに対しての打点。ダメージは無振で170~200(130.8~153.9%)の確定一発。
対襷、頑丈用。
タイプへの打点。増えると予測される無振りオーガポンオーガポンに対しては94~112(60.7~72.3%)の確定二発。
フフ…くだけてけっこう!ゴローニャの仕事はくだけることだからな自主退場技。威力はそこまでなので最後っ屁に。
テラスタル
を使います。という4倍弱点を二つも持つゴローニャゴローニャは、耐性を変えることが求められます。ヘビーボンバーの威力を上げつつそれなりの耐性を手に入れるや、じしんの威力をあげるも候補ですが、今回はテラバーストで技範囲を広げつつ自らが苦手としているへの耐性を持てるタイプにしました。
被ダメージ計算
非テラスタル時の耐久
- 物理
いじっぱりA特化鉢巻テラスタルカイリューカイリューのしんそくは42~49(22.5~26.3%)の乱数四発(11.08%)と一見すると固く見えますが、弱点を突かれるともろく、二倍弱点のいじっぱりA特化鉢巻ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)のじしんは218~260(116.6~139.1%)の確定一発、四倍弱点のいじっぱりA特化ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだに至っては324~396(173.3~211.8%)の確定一発をがんじょうを貫通して撃ちこまれます。
- 特殊
とつげきチョッキによってそれなりの固さは得ましたが、現環境は特殊の数値がインフレしています。火力バカの代表格控え目C特化眼鏡イーユイイーユイのあくのはどうは108~127(57.8~68.0%)の確定二発であり、二倍弱点の控え目C特化眼鏡サーフゴーサーフゴーのゴールドラッシュは236~282(126.3~150.9%)の確定一発、四倍弱点の無補正C極振りテツノツツミテツノツツミのハイドロポンプは252~300(134.8~160.5%)の確定一発を打ち込まれます。
テラスタル時の耐久
- 物理
先ほどと同条件のランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)のじしんが54~65(28.9~34.7%)の乱数三発(8.59%)となり、その後打ち込まれるとんぼがえりは112~134(59.9~71.7%)の確定二発のダメージであらかた受けきることができ、先ほど無慈悲にも吹き飛ばされたウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだに関しては39~48(20.9~25.7%)の乱数四発となり、その後のインファイトも90~106(48.2~56.7%)の高乱数2発となり受けきれるため、いかにあの弱点さえなければいいかをしめしています。
- 特殊
同条件のサーフゴーサーフゴーのゴールドラッシュは118~141(63.2~75.5%)と少し不安が残りますが受けきれ、先ほど洗い流されてしまったテツノツツミテツノツツミのハイドロポンプは31~37(16.5~19.7%)の乱数六発という余裕を見せます。
苦手なポケモン
やはりウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだはテラスタルなしでは受けきれないため、テラスタルを残していれば立ちまわれますが、なければがんじょうを貫通するため一巻の終わりです。そのため、対ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)用のポケモンをもう一体ほどいれてもいいかもしれません。
相性の良い味方
彼の苦手とするに対して強く出れるポケモンがいると、テラスタルを他者に切ってもゴローニャゴローニャを活かしやすいです。
例えばオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)や、カイリューカイリューがあげられます。
おわりに
ゴローニャゴローニャは今作、4倍弱点を消すことで苦手をなくすことができました。ゴローニャゴローニャはマイナーかつ地面枠ということでディンルーディンルーやガチグマガチグマと競合しますが、興味がわきましたら。