マリルリ- ポケモン育成論SV

はじめりです

おはこんハロチャオ！
ポケモントレーナーのあうです！
今回はマリルリの育成論です。

• 当育成論ではHABCDSといった非公式用語を使っています。
• 当育成論のダメージ計算はポケソル様のものを使っております。

マリルリの採用理由

まずマリルリの採用理由ですが、マリルリと言えばどんなことしてくると思いますか？
基本ちからもちによる超火力を生かしたアタッカーを思い浮かべると思います。
そのため、そのポケモンが急に変な技を使ってきた時に相手を混乱させるのが目的です。
単純にマリルリが好きだからってのは内緒

コンセプトと役割

今回の型のコンセプトは題名にもある通り急な電気玉投げつけるで相手の思考を破壊することです。
役割としては麻痺やデバフを撒き、後続をサポートする先発要因です。

持ち物の選択

当育成論では電気玉投げつけるという最も扱いやすい麻痺ばら撒き型ですが、これだと仮に相手の先発が高速かつ、低耐久のアタッカーだった時アクアジェットを喰らうのを嫌って耐久ポケモンに引いてくる可能性が大いにあります。そのため電気玉以外にもどくどく玉もありかと思います。

でんきだまのメリット、デメリット

• メリット

1. 高速アタッカーに当たればそいつは一撃でお陀仏。
2. 自分が状態異常に侵されることがないので扱いやすい。
3. 地面タイプも麻痺にできる。
4. サーフゴーも麻痺にできる。

• デメリット

1. 上記にある通りちからもち型読みで耐久ポケモンに引かれたら意味が大きく薄れる。
2. 苦手な電気タイプに効かない。
3. サンダーになにもできない。

どくどくだまのメリット、デメリット

• メリット

1. 仮に交代されたとしても裏の高耐久ポケモンにも圧をかけれる。
2. 従来のマリルリの性質上耐久ポケモンを嵌めやすい。
3. サンダーにもある程度抗える。

• デメリット

1. 1ターン経てば持ち物バレする。
2. 投げつけるための猶予が1ターンしかない
3. はがね、どくテラスタルに弱い

このようなメリット、デメリットがありますがどちらにせよ相手からすると予想外の行動にあたるので思考を混乱させることができるでしょう。

その他の麻痺撒きとの差別化っていうかサンダーとの差別化

麻痺を入れるポケモンの差別化で相手になるのは主にサンダーです。
そのサンダーとの差別化点ですが、サンダーは静電気だと相手の直接攻撃を受けないと発動しません。また、電磁波だと投げつけると異なり、命中不安が、あります。
なにより、マリルリが麻痺撒きしてくるなど誰も想像しないので、奇襲を仕掛けるのならばマリルリがサンダーに麻痺撒きとして勝ると言えるでしょう。
また、電磁波と違い、タスキ削りも可能です。

特性

そうしょく
基本これです。理由としてはやどりぎのタネや草技の一貫を切れ、自身の弱点を減らすことにもつながります。

候補
あついしぼう
氷技と炎技を半減できます。
一応フリーズドライを等倍にできますが、草食の場合草技を無効にできるので草食をお勧めしてます。

性格・努力値と調整

耐久性能以外不要なので耐久に全振りです。

技構成

なげつける
今回のコンセプト。地味にこだわりトリックや挑発をすり抜けることができます。

ひやみず
熱湯の代わり。ダメージに期待してはいけません。

アンコール
選択技1。瞑想アシストパワークレセリアに負けたことがある人は入れましょう。これだけで大体の積みポケは止まります。

アクアリング
食べ残しの代わりです。マリルリはねむるをのぞくと、これしか回復技がありません。

まもる
どくどくだま型ならば必須級の技です。アクアリングと合わせるといつかのグライオンみたいなことができます。

みがわり
アクアリングと合わせるのならば使えるかもしれませんが、基本まもるか、アンコールの方が優先順位は高いでしょう。

テラスタル

切ることはないのでなんでもいいです。
耐性を考えると地面がお勧めです。

でんきだま型の立ち回り例

先発が安定です。相手の先発によって行動を変えます。

• パターン1 相手の先発がマリルリに不利な高速アタッカーハバタクカミ、パオジアンなど

この場合アクアジェットで倒されるのを嫌って引かれることが多いです。そのためこちらはアドを取るためにアクアリングや釣り交換を行います。
特に、釣り交換だとマリルリの型がバレないのでまた奇襲するチャンスが残ります。

• パターン2 相手の先発がマリルリに不利を取らないな高速アタッカーもしくはブーストエナジー持ちテツノツツミ、サーフゴーなど

この場合突っ込んでくることが多いです。そのため、積極的に渾身のストレートをぶち込みましょう。

• パターン3 相手の先発が素早くない起点作成役ヒードラン、ディンルーなど

相手がマリルリに有利なら裏に引きましょう。
相手がマリルリに不利なら渾身のストレートをぶち込みましょう。

• パターン4 相手の先発が素早くないアタッカーガチグマ、コノヨザルなど

基本的に渾身のストレート安定です。物理ならひやみずもありです。

• パターン5 相手の先発が積みエースクレセリア、セグレイブ

初手渾身のストレート、その時の相手の行動により、次手を選択。積み技ならアンコール安定。

どくどくだま型の立ち回り例

初手行動は誰が相手でも渾身のストレート一択です。

与ダメージ計算

なげつけるもひやみずも火力が非常に低いので与ダメージ計算はのせません。

被ダメージ計算

対ハバタクカミ
ムーンフォース
90〜115 （47.4 ~ 56.1%）乱数2発　81%

フェアリーテラスタルムーンフォース
130 ~ 154 (63.5 ~ 75.2%) 確定2発

対いじっぱりカイリュー
ノーマルテラスタルこだわりハチマキしんそく
96 ~ 114 (46.9 ~ 55.7%) 乱数2発 : 71.87%

こだわりハチマキじしん
79 ~ 94 (38.6 ~ 45.9%) 確定3発

対サーフゴー
ゴールドラッシュ
121 ~ 144 (59.1 ~ 70.3%) 確定2発

こだわりメガネゴールドラッシュ
181 ~ 214 (88.3 ~ 104.4%) 乱数1発 : 31.25%

こだわりメガネひかえめゴールドラッシュ
199 ~ 235 (97.1 ~ 114.7%) 乱数1発 : 81.25%

対ヒードラン
草テラステラバースト
そうしょくのとき
無効

その他の時
162 ~ 192 (79.1 ~ 93.7%) 確定2発

ひかえめ草テラステラバースト
176 ~ 210 (85.9 ~ 102.5%) 乱数1発 : 12.5%

対テツノツツミ
フリーズドライ
134 ~ 162 (65.4 ~ 79.1%) 確定2発

氷テラスフリーズドライ
180 ~ 216 (87.9 ~ 105.4%) 乱数1発 : 25%

氷テラス珠フリーズドライ
234 ~ 281 (114.2 ~ 137.1%) 確定1発

対パオジアン
電気テラバースト
144 ~ 170 (70.3 ~ 83.0%) 確定2発

対物理受けサンダー（特攻無振り）
ボルトチェンジ
114 ~ 134 (55.7 ~ 65.4%) 確定2発

ほうでん
128 ~ 152 (62.5 ~ 74.2%) 確定2発

特攻252振り
かみなり
216 ~ 254 (105.4 ~ 124.0%) 確定1発

10まんボルト
176 ~ 210 (85.9 ~ 102.5%) 乱数1発 : 12.5%

対ボルトロス(霊獣)
10まんボルト
194 ~ 230 (94.7 ~ 112.2%) 乱数1発 : 68.75%

ボルトチェンジ
152 ~ 180 (74.2 ~ 87.9%) 確定2発

対いじっぱりガチグマ
こんじょうからげんき
172 ~ 204 (84.0 ~ 99.6%) 確定2発

ノーマルテラスこんじょうからげんき
230 ~ 272 (112.2 ~ 132.7%) 確定1発

対クレセリア（特攻無振り）
瞑想3積みアシストパワー
130 ~ 154 (63.5 ~ 75.2%) 確定2発

苦手なポケモン

サンダー
麻痺にならないうえ、火力に振っている型ならばワンパンされてしまいます。
どくどくだま型ならば少しは抗えます。
交代読みで投げつけましょう。

キョジオーン
こちらはやることがないです。
相手の交代を祈りましょう。

でんきだま型の相方

クレセリア
瞑想アタッカー型だととても相性がいいです。

ウーラオス(いちげき)
絶妙に足りない素早さを補えます。

どくどくだま型の相方

セグレイブ
絶対に勝てない相手であるヘイラッシャを毒殺できるので相性がいいです。

多くの耐久ポケモン
マリルリで毒をばら撒き、耐久ポケモンで耐え続けるだけで相手はジリ貧になります。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
マリルリで状態異常をばら撒くという発想はいかがでしたか？
有識者の皆さまご意見お願いします。