はじめに
- アローラ!ひらと申します。
育成論を投稿するのは初めてです。
- この育成論には以下に追記したものを使用します。
「性格補正における略称 ex. 攻撃に補正がかかる性格の場合 A↑ 」
「HABCDS等の略称」
「ダメージ計算 SV for ポケモン スカーレット バイオレット」
採用理由と役割
- 今回、ほかのテツノツツミとの差別化として一番大きな点は
「ねごと」だと思います。この技を採用した理由は先発によく起用される
キノガッサなどの必中催眠技を持ったポケモンやその他の
あくびループにより交代を強いてくるポケモンに強く出れるからです。
また、特攻種族値124 素早さ種族値136という破格の性能も
テツノツツミに焦点を当てた理由の一つです。
- 役割としては先発で対面有利なポケモンはもちろんのこと
催眠に甘えた相手を破壊することが目的です。
対面不利なポケモンにも最低限の負荷を与えることができます。
持ち物
ゴツゴツメットです。
後に載せますが先発で対面したタスキ持ちの相手を
1ターンキルすることが可能になります。
テツノツツミの防御種族値は114と高く安易な威力の弱い
先制技では倒れません。
特性
割愛します。
性格・努力値と調整
s252と性格臆病は確定です。
最速にすることで環境に多いハバタクカミやパオジアン等の
素早さ種族値135の相手に先手を打てることができるからです。
テツノツツミはほかの型を見ても最速が多いので
ミラー対面の時に五分五分に持ち込めるのも強みです。
c252の理由ですが耐久に努力値を振るよりは対面の相手に少しでも
負荷をかけたほうが強いと判断したからです。
余りはb4に振りました。bでもdでもhに配分してもあまり大差ありません。
技構成
- フリーズドライ
威力は心許ないですがマリルリやヘイラッシャ、ギャラドス等の
水タイプに抜群をとりつつ竜や草タイプ等に抜群をとれる優秀な技です。
- ねごと
今回の肝です。ほかの技を攻撃技にすることで
眠り1ターン目に確実に行動できます。
- テラバースト
ハイドロポンプと迷いましたが
命中不安が怖いのと(外して負けるのが一番悔しい)
不意をつけるという点からテラバーストにしました。
タイプ一致の高威力技のハイドロポンプも魅力的だと思います。
テラスタルタイプに関しては後の項目で話します。
- クイックターン
対面不利なポケモンにダメージを与えつつ後続につなげます。
相手のタスキを破壊するだけでなく
サーフゴーの風船を割ることができたりと汎用性が高く
単純に選択肢が増えるので必要だと思います。
ここからは代替案です。
- ハイドロポンプ
高火力命中不安のロマン砲です。
今回変更するとして「テラバースト」を「ハイドロポンプ」に変更するのが
得策だと思います。この変更に対する長所と短所を記しておきます。
・長所 威力110 タイプ一致の「ハイドロポンプ」は
命中率に目をつぶれば並のポケモンに対して受け出しを許しません。
ex.h252D↑カバルドンに101.3%~120.0%
テラスタイプも水や氷にして火力をさらに補うことができます。
・短所 技範囲が狭まることです。テツノツツミはタイプ一致技
以外に覚える優秀な特殊技が少なく
テツノツツミ=水と氷の技が飛んでくると認識している方も多いと
思います。簡略化すれば不意をつけなくなります。
「ねごと」を変更すればいいという案はこの型の否定になるので
今回は触れません。
- エレキフィールド
コメントでこの案をいただきました。
上と同じく長所と短所を記しておきます。
・短所 まず相手の未来ポケモンの補助をしてしまう可能性が
あることです。テツノツツミをはじめ、トドロクツキテツノイバラ
などの未来ポケモンはこのフィールド下でステータスを一段階高めることが
可能になります。そして「ねごと」との違いとして
読み合いが発生してしまうことです。
例にキノガッサタスキ持 をあげます。
対面したときに相手が「キノコのほうし」ではなく
「マッハパンチ」を選択していた場合こちらがエレキフィールドを
選択していると「マッハパンチ」2回で倒されてしまいます。
このように相手との読みあう必要が発生してしまうことが
短所としてあげられます。
・長所 眠り状態にならないという利があります。
当然、テツノツツミも未来ポケモンなのでテツノツツミに対する
利もあります。
「ねごと」を採用する必要がなくなるので変更するなら「ねごと」
と変更するのが得策だと思います。
テラスタル
かくとうタイプにしました。
地面やひこうにして弱点を無効にするのも
面白いと思いますが最近よく見るパオジアンやドドゲザンに
4倍弱点をつけるのはもちろん、竜タイプが耐性目的でよく使う鋼テラスに弱点を
つけるのも魅力的です。
立ち回り例
対面有利なポケモンにはフリーズドライ テラバースト
対面不利なポケモンにはクイックターンで様子を見ましょう。
ゴツゴツメットを持たせることの利をここに書きます。
ねごと型ということもあり今回はキノガッサタスキ持を想定します。
- まずフリーズドライを打ちます
- 次にマッハパンチが飛んできた場合ゴツゴツメットで死亡
- キノコのほうしを打たれた場合ねごとで倒す。
このように先発に対面した相手が
タスキをもって先制技や「はたきおとす」等を打たれた場合にも
定数ダメージを与えてタスキをはがすことが可能になります。
与ダメージ計算
対面が多く予想されるポケモンをすばやさ種族値順で載せます。
技もそのポケモンに打つことがないような技は割愛します。
確定、乱数で何発などは記載しません。面倒だからです
- h4ドラパルト
フリーズドライ 91.4%~107.3%
クイックターン 14.6%~17.0%
- h4ハバタクカミ
フリーズドライ 34.3%~41.2%
クイックターン 45.8%~54.9%
- h4パオジアン
フリーズドライ 26.2%~30.7%
クイックターン 28.8%~34.6%
かくとうテラバースト 238.4%~284.6%
- h4マスカーニャ
フリーズドライ 102.6%~122.3%
クイックターン 16.4%~19.7%
かくとうテラバースト 115.7%~138.1%
- h4トドロクツキ
フリーズドライ 64.0%~76.2%
クイックターン 13.8%~16.5%
かくとうテラバースト 74.0%~87.2%
- h4テツノブジン
フリーズドライ 58.0%~68.6%
クイックターン 28.0%~32.6%
- h4クエスパトラ
フリーズドライ 50.8%~60.2%
クイックターン 33.3%~39.1%
- h4ミミッキュ
フリーズドライ 43.5%~51.1%
クイックターン 34.3%~41.2%
- h4デカヌチャン
クイックターン 28.5%~34.1%
- h4セグレイブ
クイックターン 10.9%~12.5%
かくとうテラバースト 79.5%~94.2%
‐h4ソウブレイズ
クイックターン 59.6%~71.5%
- h4ギャラドス特性 自信過剰
クイックターン 13.4%~15.7%
フリーズドライ 135.6%~163.7%
- h4カイリュー特性 マルチスケイル発動時
クイックターン 5.9%~7.1%
フリーズドライ 69.4%~83.8%
- h4サーフゴー
クイックターン 24.5%~29.4%
フリーズドライ 19.0%~22.6%
- h4キノガッサ
クイックターン 16.1~19.8%
フリーズドライ 127.9%~151.4%
- h4ハッサム
クイックターン 26.7%~31.5%
かくとうテラバースト 54.1%~64.3%
- h252ジバコイル
クイックターン 18.6~22.5%
かくとうテラバースト 82.4%~98.3%
- h4マリルリ特性 ちからもち
クイックターン 12.5%~15.3%
フリーズドライ 79.5%~95.4%
- h252b252 B↑カバルドン
クイックターン 23.2%~27.9%
フリーズドライ 70.6%~83.7%
- h252ディンルー
クイックターン 25.1%~29.7%
フリーズドライ 39.6%~48.0%
- h252b252 B↑キョジオーン
クイックターン 23.1%~27.0%
フリーズドライ 30.9%~36.7%
かくとうテラバースト 70.5%~84.0%
- h252b252 B↑ヘイラッシャ
クイックターン 4.6%~5.8%
フリーズドライ 63.8%~75.4%
- h252d252 D↑ドオー
クイックターン 48.1%~56.5%
フリーズドライ 35.4%~43.0%
被ダメージ計算
対面が多く予想されるポケモンが打つ可能性の高い技
(先制技等)をすばやさ種族値順に載せます。
- a252 A↑ ドラパルト
ドラゴンアロー 61.0%~73.2%
- a252 A↑ パオジアン
ふいうち 57.2%~67.1%
せいなるつるぎ 97.7%~116.0%
- a252 A↑ マスカーニャ
トリックフラワー 79.3%~96.1%
はたきおとす 55.7%~66.4%
- a252 A↑ トドロクツキ こだいかっせい 有効
アイアンヘッド 47.3%~55.7%
じしん 58.0%~68.7%
- a252 A↑ テツノブジン
インファイト 155.7%~183.2%
はたきおとす 41.9%~49.6%
- a252 A↑ デカヌチャン
はたきおとす 29.0%~34.3%
デカハンマー 70.9%~84.7%
ねこだまし 12.9%~15.2%
- a252 A↑ ソウブレイズ
むねんのつるぎ 51.1%~60.3%
かげうち 25.1%~30.5%
- c252 C↑ サーフゴー
ゴールドラッシュ 117.5%~139.6%
シャドーボール 87.0%~103.0%
- a252 A↑ カイリュー
しんそく 35.1%~41.9%
じしん 43.5%~51.9%
- a252 A↑ キノガッサ特性 テクニシャン
マッハパンチ 77.8%~93.1%
- c252 C↑ ニンフィア
ハイパーボイス 103.0%~121.3%
- a252 A↑ マリルリ 特性 ちからもち
じゃれつく 64.1%~76.3%
アクアジェット 14.5%~17.5%
ばかぢから 114.5%~135.8%
- a0 ディンルー
じしん 41.9%~50.3%
- a0 カバルドン
じしん 43.5%~51.1%
- a252 A↑ カイリュー ノーマルテラス状態
持ち物 こだわりハチマキ
しんそく 77.8%~92.3%
苦手なポケモン
サーフゴーやニンフィア等の
特防種族値の高いポケモンを
苦手とします。
相性の良い味方
カイリューやアーマーガア等の受けポケを控えに置くことで
クイックターンの交代先に丁度都合がいいと思います。
カイリューは特性 マルチスケイルという強力な特性をもちつつ
地震を打つことができる最高のパートナーだと思います。
理由としてはテツノツツミが苦手とするポケモンの多くは
地震を簡単には受けられないからです。(サーフゴー等)
おわりに
どうでしたか?今回はテツノツツミの育成論を書かせていただきました。
対戦に潜る中でキノガッサに苦戦し、その対抗する策として
この型を思いつきました。
はじめて育成論を書く中で太字 強調する部分 ダメージ計算をどこまでするか
等が非常に苦戦しました。誤りがありましたらコメントで指摘していただけると助かります。ここまで見ていただいた方、ありがとうございました!
ポケモンをアイコンで表すはずが上手くできてないみたいで
すこし見にくいと思います。申し訳ありません。全部変えるのは面倒なのでこのままで
追記欄
4/8 括弧を全角から半角に変更して各ポケモンを
見やすいように変更しました。
技構成に代替案を追記しました。
カイリューのノーマルテラス状態について
被ダメージ計算に追記しました。