トドロクツキ- ポケモン育成論SV

【テラレイド】忙しい人向けの両受けトドロクツキ

2023/03/05 03:09 / 更新:2023/03/16 18:10

トドロクツキ

HP:HP 105

攻撃:攻撃 139

防御:防御 71

特攻:特攻 55

特防:特防 101

素早:素早 119

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トドロクツキ  ドラゴン あく  【 ポケモン図鑑 】

性格
ずぶとい(防御 攻撃)
特性
こだいかっせい
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:208 / 特防:48
個体値:31-0-31-x-31-31
実数値:212-129-128-x-127-139 (素早さ比較)
覚えさせる技
ワイドブレイカー / バークアウト / ちょうはつ / はねやすめ
持ち物
クリアチャーム
テラスタイプ
フェアリー

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ルール
指定しない
このポケモンの役割
物理・特殊サポート
登録タグ

考察

前置き

shiokonと申します。
最近のアップデートにてテラスタイプ変更の手間が一層面倒になってしまったため今回はそれを気にしつつ、最低限で物理・特殊両方に対応できるサポート型のトドロクツキの育成論を紹介します。

なお、この型はレイドバトルにおいて主流とする「ワンパン戦法」には直接対応していません。また文章内において一部用語及び略語を使用している箇所があります、ご注意ください。

テラレイドバトルにおける両受けの構成(トドロクツキトドロクツキまでの軌跡)

※今回もかなり長くなってしまったため、結果だけ知りたい方は次項まで飛ばして頂いても大丈夫です。

  • 「壁張り」技と「追加効果」技のサポート

テラレイド用のサポート型の育成論をいくつも投稿させて頂いていますが、「リフレクター」「ひかりのかべ」「オーロラベール」のいわゆる「壁張り」技ではなく、「ひやみず」「バークアウト」などの「追加効果」技を何故優先的に選んでいるのか書いていなかったためここらで説明させて頂きます。

「壁張り」技はそれぞれ「物理」「特殊」のダメージを半減(テラレイドバトルでは味方含め複数を対象とするため2/3になる。)する技であり、能力変化とは別枠に分類されます。
一方の「ひやみず」「バークアウト」などの「追加効果」技は攻撃技でありながら追加効果によって相手の「こうげき」または「とくこう」を元の1(2/2)の状態から2/3、2/4、2/5と減衰させていきます。この追加効果による効果は能力変化に分類されます。
取り敢えず両者の技の長所、短所をまとめてみます。

  • 「壁張り」技

◎長所
・一度技を打てば効果が切れるまで技を使う必要がない。
(他の役割に専念できる。)
・効果は能力変化とは別枠に分類される。
(特殊行動「バフ解除」「デバフ解除」の影響を受けない。)
◎短所
・相手の能力変化に対応できない。
・ダメージカット割合に限界がある。
・技「ちょうはつ」をくらうと使えなくなる。

  • 「追加効果」技

◎長所
・特殊行動「テラスタルシールド」下でも問題なく効果を発揮できる。
・相手の能力変化に対応できる。
(相手の「つるぎのまい」「わるだくみ」などの能力変化をチャラにできる。)
◎短所
・「こうげき」「とくこう」の減衰速度が緩やか。
・特殊行動「デバフ解除」によって無効化される。
・一部特性やタイプによって技が使用不可、吸収、無効化される。

どっちもどっちではありますが、理想とするならば「壁張り」「追加効果」技両方を使えた方がいいです。因みに「ひやみず」を3回使うよりかは「リフレクター」1回と「ひやみず」2回使う方が受けるダメージは減ります。
(「能力変化の増減」は元の能力値を分数で考えると「分母分子への加算」となるため、上昇下降させるごとにその効果量は少しずつ減っていきます(要は使うたびに有効性は減る。「はらだいこ」は例外)。)

とはいえ、両方採用するとなると技枠を圧迫することとなり役割を狭めてしまうためどちらかの技に絞る必要があります。それを考える時、重要となるのはレイドボスの行動です。通常の技枠に「つるぎのまい」「りゅうまい」などの積み技を入れている場合(サーナイトサーナイトカイリューカイリューダイオウドウダイオウドウテツノイサハテツノイサハ)もあれば、HPの減少や時間経過による「追加行動」によって能力変化を行う技を使う場合もあります。
これを対策する場合「壁張り」技では能力上昇を到底抑えることができず、積まれる前までの均衡が一気に崩れ去るなんてこともあります。急所に当たった場合は目も当てられません。
しかし「追加効果」技の効果は能力変化に分類されるためそのような場合でも対応できます。加えてシールドを張られても変わらず使えるため一貫した性能を持ちます。

えっ、「フェザーダンス」とか「かいでんぱ」使えって?

(本当は技枠に余裕があれば入れたいですけどサポートの役割だと基本入りませんし、変化技なので「テラスタルシールド」を張られた瞬間置物と化すのは結構致命的なのでご勘弁を。というかそれは技枠を持て余してるアタッカーにやってほしいです。)

  • 「追加効果」技で物理・特殊受けを両立できるポケモン

上記より「追加効果」技のほうが有効性があるとしましたが、ではこれらの技を備えて実用可能な物理・特殊受けできるポケモンがいるかとなると実状ではかなり少ないです。(因みに「リフレクター」「ひかりのかべ」を両立できるポケモンはかなりいる。なんなら「リフレクター」「ひかりのかべ」+「ゆきげしき」「オーロラベール」を張れるフリージオフリージオフリージオなんかもいる。)

取り敢えず所感を含め、技だけ両立できるポケモンを挙げてみます。

◎物理・特殊それぞれの「追加効果」技を揃えてるポケモン(一部抜粋)

・「とびかかる」「はいよるいちげき」「むしのていこう」持ち。
・色々厳しい部分がある。

・「とびかかる」「ひやみず」「むしのていこう」持ち。
・技は揃ってる。
・種族値が不安。

・「とびかかる」「むしのていこう」持ち。
・技と種族値はまぁOK。
・弱点が多い。

・「ひやみず」「バークアウト」持ち。
・種族値が語る厳しさ。

・「ひやみず」「バークアウト」持ち。
・種族値が語る厳しさ。

・「ひやみず」「ソウルクラッシュ」持ち。
・サポート型で考えると種族値の無駄配分が目立つ。

・「ひやみず」「バークアウト」持ち。
・サポート型で考えると種族値の無駄配分が目立つ。

・「ワイドブレイカー」「バークアウト」持ち。
・特性とのシナジーが高い。
・どちらかというとアタッカー向き。

・「とびかかる」「むしのていこう」持ち。
・「じめん」タイプの4倍弱点。
・もうサポート型で投稿しちゃった。

・「ワイドブレイカー」「バークアウト」持ち。
・「フェアリー」タイプの4倍弱点。
・すごく勿体ないこうげき種族値。

・「ワイドブレイカー」「バークアウト」持ち。
・「フェアリー」タイプの4倍弱点。
・すごく勿体ないこうげき種族値。
・サポート型で育成するのは勿体ない。

・「ワイドブレイカー」「ひやみず」「バークアウト」持ち。
・タイプ、種族値ともに優秀。
・技はちょっと怪しい。
・入手敷居が高い。

・「うらみつらみ」「バークアウト」持ち。
・タイプは優秀だが、他が怪しい。
・入手敷居が高い。

この中で使えるとなるとオーロンゲオーロンゲドンカラスドンカラステツノドクガテツノドクガトドロクツキトドロクツキコライドンコライドンウネルミナモウネルミナモ辺りになりますが、「追加効果」技以外に使える技やそのほか特性、種族値など含めて考えるとテツノドクガテツノドクガトドロクツキトドロクツキウネルミナモウネルミナモに絞られます。

理由としては、両受けである以上「HP」「ぼうぎょ」「とくぼう」がそれぞれそれなりに高くなければ耐え切れないためBDが低めなオーロンゲオーロンゲドンカラスドンカラスは却下。コライドンコライドンはアタッカーでの需要が大きいためサポート運用は取り下げに。なお、オーロンゲオーロンゲオーロンゲに関しては今回の話の流れからして特性「いたずらごころ」の活躍頻度が落ちるうえ、構成的な話ではあるポケモンの劣化に近くなります。

テツノドクガテツノドクガトドロクツキトドロクツキウネルミナモウネルミナモについて、両者とも場合によっては特性で「ぼうぎょ」「とくぼう」を伸ばすことができる他、満遍なく高い種族値(テツノドクガテツノドクガだけちょっと怪しい)であるため両受けの使用に耐えることができます。
となると他に注目すべきところは「追加効果」技以外に使える技の内容です。

◎運用する上で他に使えそうな技

・「あさのひざし」
・「てだすけ」
・「いやなおと」「きんぞくおん」「アシッドボム」
・「ほうでん」「ほのおのうず」

・「はねやすめ」
・「おいかぜ」
・「かわらわり」「ちょうはつ」
・「りゅうのいぶき」「のしかかり」「じごくつき」「ほのおのうず」

・(「ねむる」「ねごと」)
・「おたけび」
・「りゅうのいぶき」「のしかかり」

これらを踏まえると、両受けしつつ幅の利くサポートを行えるのはテツノドクガテツノドクガトドロクツキトドロクツキ辺りになります。

ここで最近のポケモンSV事情をば。つい最近アップデートが入りDLC云々やウネルミナモウネルミナモテツノイサハテツノイサハが参入してきましたが、一方で一部では大打撃となる修正も入りました。レンタルパーティーでのレポート事情です。これによって元々報酬レートが低めなのに交換レートが高めのせいで敷居が高くなる原因を作っていた「テラスタイプ変更」の面倒さが更にアップデートしました。(詳しい内容は省きます。)
そのため人によっては今回の育成論のポケモンのテラスタイプ変更ですら怪しいと思われます。(自分すら対戦勢ではないもののレイド用の育成分(4ボックス)で普段からカツカツです。)

となると大体の人はテラレイド用なんかの育成にテラピースを割く余裕は無い訳です。これらの現状を鑑みると必要なのは「最低限の構成で多種のレイドボスに対応できるポケモン」の条件を満たすことであり、
「追加効果」技による物理・特殊受け対応可能かつ、面倒な変化技群に対応できる技を持ち、万一に備え自己回復できることが重要となります。

「面倒な変化技群に対応できる技」とは何か。そう、「ちょうはつ」です。

「ちょうはつ」自体は変化技であるものの、レイドバトルでの恩恵は大きく味方にも作用するためバトル開始時での起点作りに大きく貢献できます。今までの自身の育成論では目的別で考えると「ちょうはつ」は腐りやすい技であったため採用は避けていましたが、「最低限で多種の対応」を目的とするならば「ちょうはつ」はわりと最適解です。
さて、テツノドクガテツノドクガトドロクツキトドロクツキウネルミナモウネルミナモの中で「ちょうはつ」を使えるポケモンがいます。

トドロクツキトドロクツキトドロクツキです。

すばやさ種族値が高いため特性「いたずらごころ」がなくともほんの一部(最速サンダースサンダース,最速ファイアローファイアロー,ドラパルトドラパルト,最速モトトカゲモトトカゲ)を除き初手先手による「ちょうはつ」を行うことができる他、意外にも耐久を可能とする種族値であるため今回採用するに至りました。構成的には両壁オーロンゲオーロンゲオーロンゲの改善案みたいなものですね。
これ一体で全てを網羅できるわけではありませんが、物理特殊両方に対応できるためかなりの範囲を抑えることができます。

長くなりましたが、次からいつものテンプレとなります。

コンセプトと役割

「最低限の構成で多種のレイドボスに対応できる」ことを目的として、
相手の攻撃、特攻を「追加効果」によって下げられる技「ワイドブレイカー」「バークアウト」を持ち、また高いすばやさから技「ちょうはつ」を打つことができ、なおかつ技「はねやすめ」による自己回復ができることからトドロクツキトドロクツキトドロクツキを採用しました。

「ワイドブレイカー」による攻撃下げと「バークアウト」による特攻下げに加え、「ちょうはつ」で変化技を対策しつつ、別途「おうえん」各種による味方へのサポートを行うことができます。

持ち物

  • クリアチャーム

持たせると相手の特性や技によって自身の能力値を下げられなくなります。

野良レイドのホストとして使うのであれば「おんみつマント」や「ぼうじんゴーグル」「ブーストエナジー」などとも入れ替えることもできます。

特性

  • こだいかっせい

「にほんばれ」状態か、「ブーストエナジー」を持っていると自身の一番高い能力が上がります。上昇率は「すばやさ以外」の能力値が1.3倍、「すばやさ」の能力値が1.5倍です。変えようがないため確定です。

今回の構成では「すばやさ」が上がります。

個体値・性格・努力値

  • 個体値こうげき:0/「こうげき」「とくこう」以外:31

こうげきの0は「こんらん」自傷と技「イカサマ」のダメージ軽減を目的とします。また耐久に関する値は勿論のこと、「すばやさ」も最大値とします。

なお、特性「こだいかっせい」の使用を検討している方は絶対にこうげき個体値を0にしてください。
元の攻撃種族値が高すぎて個体値0の状態でも依然高い数値になります。

今回の構成では「すばやさ」が上がりますが、もし「ぼうぎょ」「とくぼう」を上げたい場合は「こうげき」個体値0かつ「すばやさ」個体値を11以下(Lv.100実数値:254)にしたうえで、HP努力値を削って「ぼうぎょ」もしくは「とくぼう」を255まで上げて下さい。

  • 参考:今回の構成によるトドロクツキのステータス実数値(Lv.100時)

・HP:414
・こうげき:254
・ぼうぎょ:253
・とくぼう:250
・すばやさ:274

  • 性格ずぶとい(ぼうぎょ↑:こうげき↓)

トドロクツキは防御が低めなためこれを補いつつ、こうげき減少も兼ねて「ずぶとい」にします。

  • 努力値HP:252/ぼうぎょ:208/とくぼう:48

物理・特殊両方を偏りなく受けれる形にします。今回は本サイトの「耐久調整ツール」を参考にしました。(比率:物理50/特殊50)

技構成

◎基本構成は以下の通りです。

  • ワイドブレイカー

威力60/命中100。100%の確率で相手の「こうげき」を1段階下げる。(追加効果)
:確定枠

  • バークアウト

威力55/命中95。100%の確率で相手の「とくこう」を1段階下げる。(追加効果)
:確定枠

  • ちょうはつ

3ターンの間、相手は「変化技」が使えなくなる。(変化技)
:ほぼ確定枠

  • はねやすめ

自身のHPの半分を回復します。(変化技)
:ほぼ確定枠

  • 他の技候補

もし構成を変えたい場合は以下が候補になります(説明は割愛)。変える場合は「ちょうはつ」か「はねやすめ」が対象です。

・「おいかぜ」
・「かわらわり」
・「りゅうのいぶき」「のしかかり」
・「じごくつき」
・「ほのおのうず」

テラスタル

  • フェアリー

弱点補完を目的としています。抜群だった「むし」「かくとう」を半減し、「フェアリー」「こおり」を等倍にします。また「ドラゴン」タイプの技を無効化することができます。

立ち回り

基本としては「変化技」を持つ相手に対しては初手で技「ちょうはつ」を打ち、その後相手の攻撃の分類にあった技で能力を下げ続けます。合間合間で味方の状態を把握しつつ、「おうえん」によるサポートを入れるといいかもしれません。

なお今回の優先順位は、

ちょうはつ>ワイドブレイカー=バークアウト>はねやすめ

となります。

運用上の注意点

  • 技の使用に関して

技「ワイドブレイカー」は「フェアリー」タイプのレイドボスに無効になるため、攻撃を下げる際には注意してください。

また技「ちょうはつ」は変化技のためレイドボスの特殊行動「テラスタルシールド」下では打たないでください。なお、特性「どんかん」「マジックミラー」を持つレイドボスには効果がないため使用は控えるようお願いします。

  • 選出相手に関して

かなりの素早さを持つ(Lv.100実数値:274)ため1ターン目ではほぼ先手を取れますが、一部レイドボス(最速サンダースサンダース,最速ファイアローファイアロー,ドラパルトドラパルト,最速モトトカゲモトトカゲ)には抜かれるためその際は注意してください。

「フェアリー」タイプによる4倍弱点を持つため、サーナイトサーナイトサーナイトニンフィアニンフィアニンフィアなどの元がフェアリータイプを持つレイドボスにはくれぐれも選出しないようお願いします。おそらく蒸発します。

また特性「まけんき」「かちき」を持つレイドボス(プクリンプクリンゴチルゼルゴチルゼルタイカイデンタイカイデン☆5ドドゲザンドドゲザンコノヨザルコノヨザルウォーグルウォーグルタイレーツタイレーツナゲツケサルナゲツケサル)にはあまり選出しないようお願いします。加えて「ミラーアーマー」「クリアボディ」持ちのレイドボス(☆6アーマーガアアーマーガアキョジオーンキョジオーン☆5ドラパルトドラパルト)も同様とします。

なお現状のレイドにて、通常行動として最速で技「ちょうはつ」を使う☆6サザンドラサザンドラサザンドラ(229)相手に先手が取れるうえ、抜群を取られますが攻撃もしっかり耐えられる形となります。(あとついでにブロロロームブロロロームブロロロームも。)

◎訂正:ルガルガンルガルガン(たそがれ)ルガルガン(たそがれ)の存在を忘れてました。
最速「ちょうはつ」持ちのルガルガン(たそがれ)ルガルガン(たそがれ)の素早さでも253であるため、今回の構成におけるトドロクツキトドロクツキの素早さ(274)なら上から「ちょうはつ」を打てます。(Mzさんに感謝。)

余談:パラドックスポケモンのテラレイド適性1

  • 古代組のテラレイド適性について

一般的にテラレイドバトルで使えそうなポケモンを探そうとすると大体はトカゲ2種コライドンコライドンミライドンミライドンとおむすびテツノカイナテツノカイナ、金属蛾テツノドクガテツノドクガがヒットするため未来組のほうが良いかと思われますが実は古代組のほうがレイド適性が高かったりします。

・「物理じめん」アタッカーとしての適性あり。
・「ビルドアップ」「ぶちかまし」「じしん」を覚える。
・「とくぼう」は低いがそれを補えるHP種族値。

・高速型「壁張り」+「状態異常予防」サポーターの適性あり。
・種族値配分が良いうえ「ねがいごと」が使える。
・ふりふりしててかわいい。(目の保養)

・「能力変化リセット」+「味方回復」サポーターの適性あり。
・種族値配分が良い、なおタイプ相性。
・「キノコのほうし」「こうごうせい」「ちょうはつ」も覚える。

・「特殊フェアリー」アタッカー及び「特殊受け」サポーターの適性あり。
・種族値のクセが大きいがハマれば圧倒的に強い。
・「マジカルフレイム」「ドレインキッス」「ムーンフォース」「ねがいごと」を覚える。
・ふよふよしててかわいい。(目の保養)

・「物理むし」アタッカーの適性あり。
・低いぼうぎょ種族値を「ビルドアップ」でカバーできる。
・「きゅうけつ」「とびかかる」「あさのひざし」を覚える。
・「こだいかっせい」+「きゅうけつ」のテツノカイナテツノカイナのような惰性コンボが可能。
・ずんぐりした体に小さな肢節を持っててかわいい。

・「特殊じめん」及び「特殊でんき」アタッカーの適性あり。
・種族値のバランスが良く、そこそこすばやさが高い。
・「壁張り」もでき、「チャージビーム」「だいちのちから」を覚える。
・テラスタルすると「テラスタルジュエル」が回転し始めて見てて楽しい。

・高速型「物理受け」「特殊受け」サポーターの適性あり。
・相当素早いうえ、意外と耐久がある。
・「ワイドブレイカー」「バークアウト」「ちょうはつ」「はねやすめ」を覚える。

・「物理かくとう」アタッカーの適性あり。
・専用技「アクセルブレイク」を持つ。
・そのほか「ワイドブレイカー」「バークアウト」「つるぎのまい」「ビルドアップ」「ドレインパンチ」「ちょうはつ」も覚える。
・種族値、特性も文句なし。
・戦闘時の中腰状態がカッコイイ。

・「物理受け」「特殊受け」サポーターの適性あり。
・タイプ、種族値が優秀。
・「ワイドブレイカー」「ひやみず」「バークアウト」「おたけび」を覚える。
・でかくて恐竜ぽいってのは...いい、凄くいい...。

このうち一般にあまり広まってないポケモンで常用できそうなのはイダイナキバイダイナキバハバタクカミハバタクカミチヲハウハネチヲハウハネスナノケガワスナノケガワ辺りのアタッカー型のメンツになります。思っている以上に優秀なので余裕があるなら試しに育成してみてはいかがでしょうか?(ついでに育成論投稿も期待してます。)

最後に

今回は両受けサポート型としてのトドロクツキの育成論をご紹介しました。
ここまで読む方も少ないでしょうしぶっちゃけますが、今回のトドロクツキの型は言ってしまえば相当中途半端な構成です。個人的な主観ではありますがBDが最低ライン(250以上)で「追加効果」技2種を揃えており、かつ心配性御用達の自己回復技を揃えているっていうだけで採用しています。なんならトドロクツキを捕まえられないバイオレット持ちの方はテツノドクガで代用しようと思えばできます。(多少使いづらくはなりますが。)じゃあわざわざこいつ使う必要なくね?という話ですが、まぁおおむねそうなります。しかも現状のレイドでわかりやすい両刀はサザンドラ、ヌメルゴン程度しかいません。しかし今後DLC等でどうなるか分からないため一応育成する価値はあります。物理、特殊それぞれに特化した他のポケモンと比べたら安定性に欠けますが両方に対応できるポテンシャルを持つため、今回のトドロクツキはある種「扱い手のプレイヤースキルに依存する」ポケモンであるといえるでしょう。(もう一つ言えば一部のポケモンを除いて基本先制が取れるため、先制「ワイドブレイカー」「バークアウト」によって実質的な耐久は元数値の1.5倍程度にはなります。高速型ゆえの強みですね。)

それはさておいて、なんだかんだでまたサポーターの紹介になってしまいました。次に紹介するとしたらアタッカー辺りですかね。基礎的な考え方を紹介するので多分候補はおむすびになると思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2023/03/16 18:10

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