ポケモンパーティ構築(シングル)

本パーティのエースその1です

ファイアローといえば、特性はやてのつばさで先制になるブレイブバードやアクロバットを撃つ物理アタッカーのイメージが強いかもしれません

ですが、今回は特殊アタッカーとしてぼうふうを主力として運用します

命中率70の技を主力技に添えるのは如何なものかと思うかもしれませんが、ぼうふうは雨の時に必中になるという効果があるので、裏のポケモンが雨を降らせれば脅威の威力110の技が先制必中で襲い掛かります

こだわりメガネに加えてテラスタルまで切れば、なんとその火力指数は51232！

あのコータスコータスの晴れふんか以上の火力です！

…ちょっと微妙ですね

ただ、これが先制技で飛んでくるので脅威であることには間違いありません

特性はやてのつばさは全盛期より大幅な弱体化を受け、HPが減ると効果がなくなってしまいます

しかし、後に紹介するママンボウママンボウのねがいごとによりその点もカバーすることができ、それも含めてこのパーティのファイアローはとても使いやすいです

努力値

CSぶっぱでCに性格補正をかけています
余りは特に振りたいところもないのでBに振っています

準速ファイアローは最速キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)より1だけSが高く、上からオーバーヒートを撃つことで確定1発(171.6 ~ 202.7%)で倒すことができ、オーロラベールを展開させる前に倒すことができます

技構成

• ぼうふう

先に紹介したので割愛します

30%で混乱状態にさせられるので、倒しきれなくても運ゲーが仕掛けられます、やったね！

• エアスラッシュ

威力75、命中率95なので雨を展開していないときにぼうふうより命中安定で撃つことができます

30%で相手を怯ませられるので、倒しきれなくても運ゲーが仕掛けられます、やったね！

はやてのつばさで先制が取れるので、ほぼ全てのポケモンに運ゲーを仕掛けられます
ファイアローは運ゲーポケモンだった…？

• オーバーヒート

威力130で高火力ですが、Cが2段階下がってしまう技です

雨が降っていると威力半減なので雨とはアンチシナジーになりますが、高いSからのタイプ一致オーバーヒートは非常に強力であり、このパーティ唯一の技なので使いどころが多いです

こういった雨がデメリットになってしまう技でも、手動のあまごいであれば状況によって降らせないこともできるので、このパーティのメリットを活かせていると言えるかもしれません

• とんぼがえり

対面操作技です
ボルトチェンジがよかった

攻撃技としての採用ではないので、相手を倒す目的で使うと痛い目を見るので気をつけましょう(1敗)

主に得意な相手ポケモン

• タイプ弱点全員

特防の高いHぶっぱウルガモスウルガモスですらぼうふう確定1発で吹き飛ばします

• 特殊耐久が低いポケモン

たまに物理アタッカーだと勘違いして出してくれます

でも実は無振りハバタクカミハバタクカミはテラスぼうふうで低乱数1発で倒せたりします、つよい！

• オーガポンオーガポン(岩以外)

有利とはいえ、テラスされたら相手が無振りでも炎には乱数で耐えられ、水は特防が上がるので確定2発まで耐えられます

なんでこいつらそんな強いの？？？

• ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)

タスキは知りません

あと先述しましたが、キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)も対面有利です

主に苦手な相手ポケモン

• カイリューカイリュー

はやてのつばさだと優先度+1しか上がらないので優先度+2には勝てません

一応Aぶっぱテラスしんそくは耐えますが、それ以上は耐えないし反撃で倒すこともできないので他の味方ポケモンに丸投げしましょう

• ステルスロックを撒いてくるポケモン

ファイアローはステルスロックで半分HPを削られるので撃たれるとめちゃくちゃキツいです
一応ママンボウママンボウのねがいごとという対抗策はありますが、撒かれないに越したことはないです

このポケモン単体での育成論を作りましたので、良ければ参考にご覧下さい
育成論SV/3022

本パーティのエースその2です

やる事は単純明快で、雨すいりゅうれんだで相手のパーティを崩壊させることです

元のスペックが高く普通に採用されるので雨パを警戒されにくいのもポイントが高いです

すいりゅうれんだは連続技なのでみがわりを貫通できたり、特性ふかしのこぶしによってまもるを使われないということで、雨ターンを稼ぐ行動を封じられるのも強いです

努力値

ASぶっぱでSに性格補正をかけています
余りはBに振っています
最速にすることで、最速ミミッキュミミッキュや最速ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)辺りを抜けるのが大きいです

技構成

• すいりゅうれんだ

3回攻撃で確定で急所に当たるとても強い技です

雨を降らせて無双する際にきあいのタスキやがんじょうで止められないのはかなりありがたいです

• インファイト

威力120で高威力の技です

撃った後はBDが下がりますが、タイプ一致の高威力+こだわりハチマキの技を受け切るのはタイプ受けでないと中々難しいと思います

HBヘイラッシャは確定3発らしい

• アイススピナー

威力80の技です

タイプの技を半減するタイプに抜群をつくことができ、現環境にタイプが4倍弱点のポケモンは多いため、そのポケモンに大ダメージを与えられます

フィールドを破壊する効果もあるため、後投げしてきたゴリランダーゴリランダーのグラススライダーを防いだり、ファイアローファイアローの天敵であるサイコフィールドを取り払ったりすることができます

• アクアジェット

威力40のタイプ先制技です
低威力ですが、ここに雨やテラスが加わることで最大火力指数は36855となり中々の高さです

…充分高いけどファイアローファイアローの先制ぼうふうの後に紹介するとちょっと微妙…

主に得意な相手ポケモン

• ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)

無振りであれば雨が降っているか、テラスを切っていれば等倍でもすいりゅうれんだで確定1発です

Hぶっぱ個体でも雨とテラス両方あれば確定1発です

インファイトでもHぶっぱまでなら抜群で確定1発を取れます

半減してくるテラスタイプは知りません

• イーユイイーユイ

無振りであれば雨テラス両方なくてもアクアジェットで乱数1発(81.3%)です

• ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)

Sが上回っていて雨テラス両方なくてもすいりゅうれんだで、HBランドロス(霊獣)まで確定1発です

こだわりスカーフ持ちのテラバーストが来ないことをお祈りしましょう
(テラスの採用率はおよそ70%)

警戒するのであればこちらのテラスを切れば一応耐えられます

主に苦手な相手ポケモン

• テツノツツミテツノツツミ

フリーズドライを撃たれればほぼ確定1発で負けます
もしフリーズドライがなければインファイトで勝てるので、どうしようもなくなった時はワンチャンに賭けましょう

• カイリューカイリュー

特段苦手という訳ではないですが、テラス読みの択が生まれる+しんそくがあるのでアクアジェットで誤魔化せないのが少し厳しいです

テラバーストもあることを考えるとあまり対面させたくない相手です

ハバタクカミハバタクカミも苦手ではありますが、Hぶっぱでも雨テラス両方ありのアクアジェット確定1発で倒せます

とつげきチョッキで特殊技を受けつつ先制技のバレットパンチを撃ったり、相手の持ち物をはたきおとすで落としたりできて柔軟に戦える便利屋枠です

雨を降らせることで、4倍弱点のタイプを半減できるので雨との相性も良いです

テラバーストも可能なので、雨と併せて高火力で攻撃することも可能な上、ハッサムの弱点であるタイプも半減できます

努力値

HAぶっぱでAに性格補正をかけ、とつげきチョッキによる特殊受けも考慮して余りをDに振っています

ハッサムはSが高いポケモンではないので、得意を伸ばす形で努力値を振っています

技構成

• バレットパンチ

ハッサムといえば、な技です

威力40の先制技ですが、特性テクニシャンとタイプ一致補正によりかなりの威力を誇ります

今回のパーティでは火力アップアイテムもテラスタルもないので、火力の過信はしないように気をつけましょう

• はたきおとす

相手がもちものを持っていれば威力97.5となり、相手が持っているもちものを試合中使えなくすることができるので、打点を出しつつ後続のサポートもできる非常に優秀な技です

元の威力が65なのでもちものを落とさせた後に特性テクニシャンの補正を受けられないのが惜しいですが、それを抜きにしても強力です

このパーティで唯一タイプに抜群をつける技なので、相手のサーフゴーサーフゴーなどの対策としても重宝したい技になります

• インファイト

ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)でも採用していたので紹介は割愛します

主にガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)やカイリューカイリューのテラスタルを意識した採用になります

特にガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)はブラッドムーンやだいちのちからを考えるとマトモに受けられるポケモンがハッサムしかおらず、相手がとつげきチョッキ持ちだった場合ファイアローファイアローで倒しきれない可能性があることを考えると、ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)に加えて二重で対策しておく必要があると感じました

ハッサムはDLCにてダブルウイングやむしくいといった強力な技を配られたため、インファイトへの警戒が薄まっているかもしれないのもポイントが高いです

• テラバースト

テラスタイプのテラバーストになります

主にハッサムが苦手とするタイプへのカウンターとしての機能と、雨が降っている場合には高火力の技として撃てる点に期待しての採用になります

主に得意な相手ポケモン

先述したガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)に加え、得意なポケモンは現環境かなり多いです

• キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)

無振りであれば天候が雪でもバレットパンチで確定1発です

• ハバタクカミハバタクカミ

とつげきチョッキを持たせたことで他の型より更に有利を取ることができ、C特化(性格補正なし)のマジカルフレイムをテラスなしで確定2発(81.3 ~ 97.1%)に抑えることができるので、相手がテラスタルを切ってバレットパンチを耐えてきた場合でも生存できる可能性があります

炎テラスは知らん

テツノツツミテツノツツミ対面も得意で、C特化(性格補正なし)のハイドロポンプを確定3発(41.2 ~ 49.1%)に抑えられ、返しのインファイトで無振りテツノツツミテツノツツミを確定1発(103.8 ~ 122.1%)で倒せます

オーガポン(いしずえ)オーガポン(いしずえ)に対しても強く、テラスツタこんぼうを確定2発(81.3 ~ 96%)で受けられ、B+1の無振りオーガポン(いしずえ)オーガポン(いしずえ)をバレットパンチで確定2発(55.4 ~ 67%)で倒せます

主に苦手な相手ポケモン

• タイプ全般

4倍弱点で、バレットパンチも半減されるので当然苦手ですね

ハッサムはSが低いので、バレットパンチ以外の技で先に倒すということがしにくいのも辛いですね

• ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)

こちらから通りやすい技がなく、あちらのすいりゅうれんだはほとんどが確定2発、テラスタルまで切られれば相手のもちもの次第で確定1発を取られるので苦手です

高速、高火力、特性がんじょうによる耐久、アンコールによる搦手などなんでもできる子枠です

このパーティが苦手とするタイプやカイリューカイリューへの対策として採用しましたが、正直そんなことは関係なく選出できるぐらい強いです

特性がんじょうはママンボウママンボウを選出していればさらに活かすことができ、ねがいごとによりオーガポンをHP最大まで回復できれば、ダメージを受けたとしても再びがんじょうを復活させることができます

攻撃しながら回復できるウッドホーンも覚えているので、
がんじょう発動→ウッドホーンで回復→ママンボウママンボウに交代→ねがいごとからクイックターン→オーガポンに交代＆ねがいごとでHPを最大まで回復
という流れでがんじょうを1試合に2回以上発動できる可能性があります

雨とのシナジーは特にありませんが、雨パが苦手とするタイプの相手にも抜群をつくことができ、がんじょうのシナジーがあるので採用しました

努力値

ASぶっぱでSに性格補正をかけています
余りはテラスタルすることも考慮してBに振りました

最速にすることで、最速キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)やガブリアスガブリアス、ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)などを抜くことができ、非常に有用です

実はこのパーティのファイアローファイアローと同速です、なかよし！

技構成

• ツタこんぼう

いしずえのめんを持っていればタイプになる、威力100で非接触で急所に当たりやすい物理技です、つよすぎ！

と、タイプが苦手とする相手に抜群をつくことができます

• ウッドホーン

威力75の技で、与えたダメージの半分を回復することができます

高いAからタイプ一致で撃つことができるため回復量も多く、多少のダメージを受けていても特性がんじょうの条件を復活させることができます

タイプはタイプ相性的には通りが悪いですが、タイプが苦手なメジャーポケモンは多く、ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)が誘いやすいテラスタルへの対処もできるので使用機会はかなり多いです

• じだんだ

威力75の技で、前のターンに技が不発であった場合、威力が2倍になります

一致技を両方半減するタイプに強く、タイプに唯一抜群をつくことができます

このパーティはタイプが弱点のポケモンが3体いて、タイプがいないので、選出を誘いやすいかもしれません

アンコールを覚えさせているので、相手の交代などでアンコールが失敗したときに威力2倍で撃つ機会があるかもしれません

• アンコール

相手を直前に撃った技しか撃てなくなる状態にする技です

非常に有用な技であり、主に相手の耐久ポケモンや搦手を使うポケモンに使います

このパーティでは唯一の相手に対して撃つ変化技なので、有効な相手には積極的に出していきたいです

主に得意な相手ポケモン

• 耐久ポケモン全般

主にヘイラッシャヘイラッシャやグライオングライオンなどのポケモンを指しますが、こういったポケモンは基本的にオーガポンのSを超えることはないので、回復技やまもる、みがわりといった技にアンコールを撃ち込むことで機能停止させることが可能です

• カイリューカイリュー

ツタこんぼうで抜群をつくことができ、相手のしんそくは半減できます

りゅうのまいを積んだ状態に後出ししたとしても、特性がんじょうで1度耐えて反撃することができます

その場合はスケイルショットがないことを祈りましょう

• キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)

ファイアローと同速なので、当然キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)よりSが1高く、耐久無振りであればツタこんぼうで確定1発で倒すことができます

このパーティはキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)に一体なんの恨みがあるんだ…

主に苦手な相手ポケモン

• ハッサムハッサム

バレットパンチが先制で抜群を取られ、特性がんじょうで耐えたとしてもこちらから一撃で倒す方法がないので対面で勝てません

• ガブリアスガブリアス

こちらの最大打点であるウッドホーンを撃っても、相手が耐久無振りでも確定3発なうえ、スケイルショットを撃たれれば次のターン上から攻撃されてしまうため、とても不利です

雨要員その1であり、特殊アタッカーも兼ねることができるポケモンです

という優秀なタイプを持っており、特にウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)との相性がよく、このポケモンの弱点を全て半減以下で受けることができます

もう1体の雨要員であるママンボウママンボウはウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)と弱点が被るので、ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)を使う際はジバコイルと組むことが多い印象です

このジバコイルは特性をがんじょうにしており、イバンのみを持たせています

技もこらえるを採用しているので、上手くイバンのみが発動する圏内にHPを調整して、先制あまごいで雨を降らせたり、攻撃をしたりすることができます

HP個体値で特殊な調整をしており、個体値14、15で実数値137となります

これは、ママンボウママンボウのねがいごとの回復量が136であり、がんじょうなどでHPが1残った場合でもねがいごとの効果で全回復し、再びがんじょうを発動できるようになります

本当はテラバーストなんて良いかなと思っていましたが、技スペースが足りないのでやめておきました

ジバコイルの技スペース6個は欲しいですね

努力値

C252 B188 S68で、Cに性格補正をかけています

アタッカーも担うためCは最大まで高め、S68はS4振りのアーマーガアアーマーガアまで抜けるように調整しています

そして余りを高いBを伸ばす形で振っています

技構成

• ラスターカノン

威力80の技です

C実数値200のタイプ一致技ということでそこそこ高威力の技になります

一応10%の確率で特防を下げる効果もあるので、相手が持久戦を持ちかけてきても勝てる可能性があります

特性アナライズではないので、それと比べて火力が低い点は注意が必要です

• ボルトチェンジ

威力70の技で、使用後控えのポケモンと交代します

威力こそ低いもののタイプ一致であるためそこそこのダメージが入り、ジバコイルのSは低いため控えのポケモンを安全に着地させやすいです

本当は威力の高い技を採用したかったですが、あまごいを撃ったあとは雨ターンを無駄にしたくないので、即座に交代ができるこの技を採用しました

• あまごい

このパーティにおいて重要な雨を降らせる技です

ジバコイル自身とも相性がよく、抜群のタイプの技を半減することができます

• こらえる

致命的な攻撃を受けてもHP1で耐える技です

特性がんじょうが発動しない時に相手の攻撃で倒れてしまう場面で使用し、イバンのみを発動可能にするために採用しています

HPがイバンのみの発動圏内に入らずに倒されてしまうケースが多かったため、この技があるのとないのとでは大きく違うと思います

相手が先制技を持っていないことを祈りましょう

主に得意な相手ポケモン

• テツノツツミテツノツツミ

ボルトチェンジでHぶっぱでも確定1発で倒せます

後出ししたとしてもこらえる、イバンのみのコンボで先制できるので勝てます

まぁこらえるなんてした時点でイバンのみが透けるので交代されると思いますけどね

主に苦手な相手ポケモン

• タイプのポケモン

技は4倍弱点で、こちらはボルトチェンジを無効化されるのでとても苦手です

一応テラスタルなので技を無効にできますが、テラスタルはアタッカーに切りたいのでジバコイルに切ることはまずありません

雨要員その2であり、クイックターンを駆使して特性さいせいりょくを効率的に発動させ、物理受けも可能であるポケモンです

ねがいごとやひやみずによる持久戦も可能で、更にねがいごと使用後に交代することで、裏の味方ポケモンを回復することもできます

ママンボウはHPが非常に高く、ねがいごとの回復量は136となるので、味方ポケモンにこの回復が入ればほぼ全快させることができます

Sが低めであることもメリットで、最遅にすることで無振りガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)やディンルーディンルーなどよりも遅く行動することができ、クイックターンを使用して交代する場合、先に相手の技を受けるので裏のポケモンを安全に繰り出すことができます

努力値

HBぶっぱでBに性格補正をかけて余りをDに振っています、典型的な耐久ポケモンの振り方ですね

Hぶっぱにより実数値は272となり、この数値は

2n→ねがいごとの効率最大
16n→たべのこしの効率最大

となるため合理的です

技構成

• クイックターン

威力60の技で、使用後控えのポケモンと交代します

ジバコイルジバコイルと同じく、あまごいによる雨のターンを無駄にしないための採用というのもありますが、他にもねがいごとの後に使って控えのポケモンを安全に回復させたり、ステルスロックのダメージを帳消しにしたりできます

相手に攻撃しながら交代できるため、特性ちょすいやよびみずでないと無効化できないため、ほぼ確実にきあいのタスキを潰したり、マルチスケイルの効果を消したりすることもできます

また、雨クイックターンは受けポケモンにしてはそこそこの威力を出すことができ、無振りハバタクカミハバタクカミなら半分ぐらい削ることができます

• ひやみず

威力50の特殊技で、相手のAを1段階下げることができます

この技を採用したことにより対物理ポケモン性能が大幅に上がり、特にカイリューカイリューのりゅうのまいによるA上昇を打ち消せるのが優秀です

• あまごい

このパーティの軸となる技です

ママンボウは耐久力があるので、相手の攻撃を耐えつつあまごいを撃つということがしやすいです

ママンボウ自身もクイックターンの威力を高められるので相性がいいです

• ねがいごと

使用した次のターン終了時に、使用者の最大HPの半分の量を回復する技です

この時に交代していれば同じ位置にいるポケモンが回復するという特徴があり、クイックターンを駆使してダメージを受けた味方を回復させる役割も可能になります

使用例は前述しましたが、非常に使いやすいです

ねがいごと使用後にまもるをすることで実質じこさいせいのような使い方も可能です

主に得意な相手ポケモン

• 弱点をつけない物理アタッカー全般

ガチグマガチグマのAぶっぱこんじょうテラスからげんきですらほぼ耐えます(乱数1発 (6.3%))

• パオジアンパオジアン

このポケモンはテラスタルがメジャーですが、A特化(性格補正なし)こだわりハチマキテラバーストを確定2発で耐えます

なんで？？？

主に苦手な相手ポケモン

• 特殊アタッカー全般

特殊耐久はそこまで高くないので、特殊技を受けるのは厳しいです

ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)のCぶっぱブラッドムーンでギリギリ確定2発ぐらいの耐久です
いや耐えるんかい！！！

• カイリューカイリュー

このポケモンと対面するとりゅうのまいを死ぬほど積まれるうえ、ほのおのうず アンコール型だった場合、対面で変化技を撃った時点で100%詰むので、対面した時点で絶対にクイックターンを押すか、交代するかを選ぶ必要があります

そのうえ、クイックターンでマルチスケイルを削ろうにもダメージが低いのでたべのこし型だとマルチスケイルが復活してしまうのでとことん苦手な相手です

• グライオングライオン

ノーリスクでみがわりを張られ、どくどくを入れられてしまう恐れもあるのでとても苦手です

一応Hぶっぱのみであればみがわりを割ることは可能です

このポケモンに関わらず、ママンボウはみがわりを張られるのが非常に苦しいです