はじめに
- この育成論では、非公式の略称(HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さ→H、A、B、C、D、S)を使用します。
- 今回紹介するポケモンはウォッシュロトムウォッシュロトムです!
- ランクバトルシリーズ1を想定しています。
採用理由と役割
キョジオーンやカバルドンを破壊し、起点にすることができます。また、ヘイラッシャやラウドボーン、ドヒドイデなどの受け寄りのポケモンに強めです。
持ち物
- たべのこし
みがわりと相性の良い食べ残しで確定です。
特性
- ふゆう
じわれを含む地面技が当たりません。
性格・努力値と調整
- H-B みがわりがA無振りキョジオーンのしおづけを確定耐え、B4振りボディプレスを13/16で耐え。
技構成
- 10まんボルト
安定した威力90の一致技です。ほうでんと選択ですが、今回はテラスタル後の10まんボルトでH振りヘイラッシャを倒すためにこちらを採用しました。
- ハイドロポンプ
タイプ一致のメインウエポン、選択肢がないため確定です。
- みがわり
みがわりを残してわるだくみの起点にするため確定です。あくびやどくどく等の変化技を透かすこともできます。
- わるだくみ
コンセプトのため確定です。
テラスタル
でんきテラスタルをすることによってH振りヘイラッシャを確定一発にできるため、でんきテラスタルを採用しました。また、特性ふゆうによってかたやぶり地面技以外の弱点がなくなります。みずテラスタルにするとH振りキョジオーンは確定一発にできますが、HD特化だと耐えられる上に、今回はキョジオーン対面でわるだくみをする前提の型であるため、不採用です。
与ダメージ計算
ダメージ計算SVを使用しています。
ヘイラッシャ、ラウドボーン、ドオーは特性がてんねんなので、わるだくみを積んでもダメージが変わらないことに注意してください。
10まんボルト()内はテラスタル後
H振りキョジオーン→36.2〜42.5%(48.3〜57.0%)
HD特化→25.1〜30.4%(33.8〜40.5%)
H振りヘイラッシャ→75.4〜89.4%(101.1〜119.8%)
H振りドヒドイデ→64.9〜77.7%(86.6〜104.4%)
H振りアーマーガア→76〜90.7%(101.4〜120.9%)
無振りドラパルト→26.3〜31.2%(35.5〜42.3%)
無振りミミッキュ→51.5〜60.7%(69.2〜81.5%)
ハイドロポンプ
H振りキョジオーン→87.9〜104.3%
HD特化→61.8〜73.4%
H振りカバルドン→101.3〜120.0%
H振りラウドボーン→100.4〜119.4%
H振りドオー→70.8〜83.5%
HD特化→50.6〜60.7%
(特性ちょすいの場合0.0%)
被ダメージ計算
A無振り、B4振りキョジオーン
しおづけ→13.3〜15.9%(みがわりが確定耐え)
ボディプレス→21.6〜25.4%(みがわりが13/16で耐え)
B特化キョジオーン
ボディプレス→28.6〜33.7%
無振りヘイラッシャ
ウェーブタックル→19.1〜22.9%
無振りドヒドイデ
ひやみず→5.0〜6.3%
A極振りドラパルト
ドラゴンアロー→45.8〜54.7%
C極振りこだわりメガネサザンドラ
あくのはどう→59.2〜70.7%
りゅうせいぐん→97.4〜114.6%
立ち回り例
- vsキョジオーン
- キョジオーンがしおづけ以外の技を使うタイミングでウォッシュロトムに交代します。
- みがわりを選択します。このときキョジオーン側はしおづけを選択するもしくは交代する可能性が高いです。みがわりが残ります。
- 次のターンにわるだくみを選択します。
- ボディプレスでみがわりが壊されます。
- キョジオーンを倒します。(キョジオーンがHD振りの場合、みがわりがボディプレスを耐えるので余裕があればもう一度みがわりを選択するのも良いと思います。)
- vsカバルドン(初手で対面することを想定)
- みがわりを選択します。このとき、カバルドンはあくびorステルスロックを選択するので、みがわりが残ります。
- ハイドロポンプでカバルドンを倒します。
- みがわりを残した状態で次のポケモンと対面することができます。
苦手なポケモン
草タイプ、ドラゴンタイプ、ちょすいドオー、よびみずトリトドンです。打点がありません。
相性の良い味方・構築例
私は草、ドラゴンに強いほのおテラスタルのカイリューを一緒に採用しています。(あくまで一例です。)
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました!
初めての投稿なので読みづらい点、おかしな点があると思います。指摘していただけると助かります。もしこのウォッシュロトムが良いと思ったら育ててみてください!