コンセプトと役割
こんにちは、緑に光る謎の宇宙線のパワーで脳筋に目覚めたたろすです。(ドワォ!!)
今回は野良レイド向けのドーブルドーブルについて
ブラッキーブラッキーや
アーマーガアアーマガアを超えた火力強化による究極のゴリ押しをコンセプトとして書いていきたいと思います。
- テラレイドにおける正しいゴリ押しと間違ったゴリ押し
以前に書いたマホイップの育成論と似たような話にはなりますが、テラレイドにおいてワンパンが決まれば最も強力な戦法である事は確かに間違いありません。しかし…
企業サイトなどでよく紹介される火力強化型ブラッキーやアーマーガアで『いやなおと』、『うそなき』、『きんぞくおん』、『てだすけ』を用いてワンパンする事、それでワンパンに失敗してバリアをされたら手助けを連打する事
一部テラレイド界隈ではコレが最適解の育成論と捉えられている風潮がありますが、フルパマルチなどでワンパンが100%成立する前提の構成であり、後述の無視できない大きな欠陥を抱えています。
今回紹介するゴリ押しドーブルが実現できた今だからこそ言いますが、これは多くのプレイヤーがやっているであろうランダムマッチ、いわゆる野良レイドにおいては完全にやり方を間違ったゴリ押しです。
まず前提知識としてバリアに対しては「いやなおと」「うそなき」などの変化技は一切通りません。つまり変化技のデバフで火力強化をするという事はワンパン以外では上記のようにバリアを発動されるとその間に火力強化型のブラッキーやアーマーガアにできる事はおうえんか「てだすけ」程度しか無く、ダメージを通すために味方のテラスタルを待たねばならないため、高確率で手詰まりを起こすという致命的な欠点があります。そしてこのシールドに対しデバフを入れる対処法としてバリアには技の追加効果のみを通すことが知られていますが『ほのおのムチ』『Gのちから』『らいめいげり』などの防御デバフはほぼ専用技の扱いであり、バリアを無視する形で物理、特殊の火力強化を両立するポケモンはエンニュートエンニュート、
マホイップマホイップなどの一部のポケモンに限られ、バフとデバフの両方を1匹で補助できるポケモンは『コーチング』「らいめいげり」を持つ
サンダー(ガラル)サンダー(ガラル)にしか存在しませんでした。
- 正しいゴリ押しを求め、火力強化サポーターを合体させ、火力強化サポーターの決戦兵器を開発
今回のドーブルは「アシッドボム」「ほのおのムチ」のデバフ追加効果技を持つエンニュートエンニュート、ランク変化を倍化させる「シンプルビーム」を持つ
ゴルダックゴルダック、味方強化においては「てだすけ」とは比較にならない強さを持つバフ技「デコレーション」を持つ
マホイップマホイップの3つのサポーターを合体させた決戦兵器(まるでゲ⚪ターロボ)というのが今回のキーワードです。
「アシッドボム」「ほのおのムチ」をメインにデバフにする事で「いやなおと」や「うそなき」が持つ変化技はバリアには効かないという致命的な弱点を解決したことでバリア状況下でもお構いなしにデバフによる火力強化が可能であり、「シンプルビーム」を使う事で相手の能力変動を倍化させ、「アシッドボム」では特防を4段階、「ほのおのムチ」では防御を2段階下げられるため仮にバリア+弱体解除をされても即座に「いやなおと」「うそなき」に劣らない高倍率のデバフを付与できます。
「デコレーション」は本来マホイップだけが覚える技で味方一人の攻撃と特攻を同時に2段階上昇させるという強烈なバフ効果を持っており、味方が「はらだいこ」『おうごんのからだ』以外なら物理か特殊かを問わず誰でもシナジーがあるため物理、特殊のカテゴリを問わずバフと上記のデバフ技を両立させて乗算効果を狙うことが可能になります。
また、味方に「シンプルビーム」を使う事で「デコレーション」や「つるぎのまい」などのバフの効果を倍増させることができ、「デコレーション」1回で攻撃、特攻を同時に4段階上げることが可能になるため強化解除後の立て直し能力も抜群です。
ドーブルは何でもでも使えるけどあまりにも脆いから弱いだろと思われるかもしれませんが脆いなりに戦うためのベスト戦術はやられる前にやるであり、汎用性の高い火力強化と同時に非常に高いリカバリー能力を兼ね備えます。
ドーブルドーブルの利点
- 物理、特殊を問わずバフとデバフを1匹でこなせるため他のサポーターには到底真似できない乗算による極大ダメージを狙うことができる。
- 相性の悪い味方アタッカーはほぼ存在しない最強の万能性
- デバフが追加効果であるためバリアの影響を受けない
- 「シンプルビーム」により相手特性を実質的に無視でき、バフ、デバフを倍化させることで強化解除、弱体解除をされてもすぐさま効果力が出せる状態に戻せるなど迅速にリカバリーができる。
- あらゆるユニーク戦術で重宝されるオシャレポケモンの一角
- テラリウムドーム全域で入手が容易(要DLC)
- 入手時点で比較的レベルが高い
- 『スケッチ』を用いて技をカスタムすれば実質的に無限の拡張性を持つ
ドーブルドーブルの欠点
- ドーブル自体が脆い(耐久を補助する技を使わない場合、★6レイドの多くで確定2発で沈む)ため、普段以上に短期決戦を意識する必要があり、通常のサポーターとは使用感が大きく異なる。
- 脆いがゆえに『ちょうはつ』『ミストフィールド』『しんぴのまもり』の搭載が現実的ではなく、妨害に対する耐性を持たせるのが困難
- 戦術に意図的に自身がデスする事を組み込まなければならず、超上級者向けの使用難度を誇る。
- 「シンプルビ―ム」は相手のバフも倍増させてしまうので「つるぎのまい」は4段階、「ソウルビート」はオール2段階上がってしまうなど終盤で押し切れなかった場合は致命傷になる事も。
- 火力は皆無どころか0に近いので攻撃、特攻の王冠上げの意味が薄い(個人のお好みで良く必須ではない)
持ち物
- おんみつマント
- ドーブルは耐久が脆く、回復アイテムはほぼ意味を成しませんので消去法でコレです。
- ひかりのねんど
- 『リフレクター』『ひかりのかべ』も選択肢に入るため持ち物的にはこちらの方がいいという場合もありますが、正直なところ超短期決戦が前提なので8ターンに延長するためにわざわざ搭載するべきかはなんとも言えないところです。
特性
- マイペース
- こんらんを無効化できますが「おんみつマント」を搭載している以上は『ぼうふう』によるこんらんは受け付けないためペリッパー、パルシェン、ゲンガー、ムウマージなどごく一部の変化技でこんらんを付与してくる相手のピンポイントメタとして機能します。
- 消去法にはなってしまいますがこれが一番の有力候補です。
- テクニシャン
- 「アシッドボム」の威力を60に底上げ出来ますがドーブルは火力が皆無(文字通り20ダメが30ダメになるとかそのレベル)なので雀の涙程度の効果しかありません。
- ムラっけ※隠れ特性
- ターンの終わりにランダムで能力を2段階上げ、ランダムで残りの能力を1段階下げるという特性ですが、アドになるパターンが相手の攻撃パターンに合わせた防御or特防アップ、攻撃or特攻ダウンというパターンしかなく当たりのパターンを引ける期待値は10%程しかないのでオススメできません。
性格・努力値と調整
考えられるパターンは3つあります。
- H252 B160 D80 S16 (等速97族抜き汎用型、性格はおくびょう)
- 実数値314-x-146-x-146-209
- ★6
オノノクスオノノクスLv90時素早さ207抜きを想定、
ドーブルドーブルで仮想敵になりうる高火力物理ポケモンで最速とされるラインです。これより早い
ケンタロス(パルデア単)ケンタロス、
ガブリアスガブリアス等は選出が厳しい、仮想敵の
イッカネズミイッカネズミはさらに速いが高火力ではないため除外しました。
- また、この調整は最低限の耐久しかなく下記の特化型と比較すれば非常に脆いため脳死性能が高い分リスクも大きくなり、運用難易度は超上級者レベルに達します。
- H252 B240 S16 (等速97族抜き物理型、性格はおくびょう)
- 実数値314-x-166-x-126-209
- 物理向けで耐久を取った調製で上と同じく★6
オノノクスオノノクス素早さ207抜きを想定しています。
- 汎用型の特防を抜いて防御に入れる事で主な仮想敵となる★6
オトシドリオトシドリ(いじっぱり)の「アクロバット」で被ダメを175〜207(55.7〜65.9%)→154〜183(49.0〜58.2%)にできます。
- ここに『かえんのまもり』でやけどを付与すると77〜91(24.5〜28.9%)となりほぼ確定3発から乱数4発と倒れるまでの確定数がズレて行動数+1が保障され、物理耐久が向上します。
- H252 D252 S4 (等速85族抜き特殊型、性格はおだやか)
- 実数値314-x-106-x-207-187
- 素のすばやさでも★6の85族まで
ジュラルドンジュラルドン抜きまで可能。
- これ以上のすばやさを持つ特殊レイドは自己バフで素早さを上げてくるか、すばやさ極振りが要求されて耐久面が心配になるため特殊向けの場合はすばやさに振る旨味があまりないと考えました。
- 汎用型との比較、★6
キラフロルキラフロル(ひかえめ)の「ヘドロウェーブ」で187〜225(59.5〜70.7%)→130〜154(41.4〜49.0%)にできます。
- 「ひかりのかべ」が使えれば被ダメを更に抑えて87〜105(28.0〜33.4%)と★6
キラフロルキラフロルの場合はほぼ確定4発になり、特殊相手の場合は味方の耐久を上げつつ初手壁+行動数2~3が保障できます。
※相手が変化技を使った、味方がデバフで火力を下げた場合などは更に確定数がズレるため、あくまでダメージ計算は目安です。
テラスタル
(短期決戦向けなため基本は使わない、味方がテラスを切らないときに促す目的ならアリ)
耐性獲得が目的ならあたりがオススメか
技構成
- スケッチ
- まず下記の技を覚えさせるために用いる
ドーブルドーブルの専用技です。
- 「スケッチ」を用いて技を覚えさせる方法
- 1.覚えさせたい技のみを覚えさせたポケモンを用意し、ターン消費でメタモンに「へんしん」を使わせてコピーさせる。その後にドーブルに交代し「スケッチ」する
- 2.覚えさせたい技を覚えさせたポケモンを用意し野生のドーブルに「スケッチ」させる。その後に自分がドーブルに交代し、野生のドーブルが使った技を「スケッチ」する。
- 3.ダブルバトルで1匹が覚えさせたい技を使い、そのまま「スケッチ」する。
- 基本形4つ
- シンプルビーム
- 相手の特性を『たんじゅん』に書き換え相手の特性を無視し、対するデバフを倍増させます、相手のバフ効果も倍増してしまうため、あえて「シンプルビーム」を味方に向けて撃つなどの工夫で積み技の倍化を回避するなど撃つ場面を選ぶ必要があり注意が必要です。
- 味方に使う場合でも「デコレーション」の効果を倍増させたりデメリット特性を消したりと強力ですが「インファイト」を使う味方の場合は爆速で耐久がボロボロになるので格闘アタッカーにはあまり「シンプルビーム」をつかわない方がが賢明です。
- デコレーション
- マホミルからマホイップに進化時に覚える攻撃、特攻2段階火力強化の最強バフ技です、本来マホイップの生命線とされる技ですがドーブルの場合は「シンプルビーム」との組み合わせでバフ効果を倍増させることができます。
- 「シンプルビーム」など相手にカーソルを向ける技を多用するためくれぐれも間違って相手に使ったりしないように注意しましょう
- ほのおのムチ、Gのちから、らいめいげり
- 実質的にそれぞれ
エンニュートエンニュート、
アップリューアップリュー、
サンダー(ガラル)サンダー(ガラル)の専用技であり味方が物理主体だった場合に使います。特性を無視できるためどれでも構いませんが演出時間の短さと「もらいび」起動が可能な「ほのおのムチ」がオススメです。
- 防御を確実に下げるため味方に「はらだいこ」持ちが居た場合は「シンプルビーム」との組み合わせでバリアすらも貫通し、テラスタルを使うことなく相手を粉砕できるほどの凄まじい破壊力を発揮します。
- アシッドボム、ルミナコリジョン
- 汎用的なと特防デバフ手段であり、味方が特殊主体だった場合に使います。
テラスには効かないため
テラスに無効化される「ルミナコリジョン」に変えるべきかは要検討ですが「アシッドボム」が効かなくても「デコレーション」でリカバリーが可能であり、
テラス想定の格闘アタッカー+炎アタッカーの場合は火力不足に陥る場面というのがあまり想像できないこともあるため、今回は「アシッドボム」を採用しています。
- 「ほのおのムチ」「アシッドボム」との入れ替え候補になる技
- かえんのまもり
- 接触技を受けると相手をやけどにできる特殊な『まもる』であり、物理レイド相手なら採用候補に入ります。
- やけど付与+バリア貫通+ドーブルの生存力を削らないという点で非常に噛み合いが良くやけどを付与するだけでも短期決戦においては味方に十分な生存を保障することができます。
- リフレクター、ひかりのかべ
- ドーブルと味方の確定数をズラすために使用する技でテラレイドでも良く使われるオーソドックスなダメージ軽減サポートです。
- 先手を取れる場合なら元々確定数2→多くの場合で壁+確定数2〜にできるためドーブルの耐久は1:1確定数と引き換えで損なわれず、味方の耐久に貢献することでそのままアドバンテージが発生します。
- 今回は与ダメージが大きい分、HP依存型の弱体解除がある場合トリガーを引くまでのターンが非常に早いため「ひやみず」「バークアウト」などのデバフ技でのダメージ軽減の持続力が著しく落ちて無駄撃ちになる場面が多く、一度使えば規定ターン数持続し、ごく一部の相手にしか解除されることが無いという安定性を重視して採用しています。
- 「リフレクター」は「かえんのまもり」があると優先度が低いですが、物理相手でも非接触技を使う相手も居るため採用の価値はあります。
- 必要ない技
- ミストフィールド、しんぴのまもり、ちょうはつ、てだすけ
- ドーブルが脆すぎるがゆえに上記の技は採用を諦めました、自身の耐久が低いという事は無駄な行動は極限まで削る必要があるということがわかり(小細工無しのゴリ押しが正解の動き)、状態異常や妨害をかわすための技にターンを割けるほどの余裕がなかったためです。
- 反対に火力強化に特化したドーブルの火力は異常なレベルであるため「てだすけ」を入れてもいいのでは?となりますが大抵の場合で「てだすけ」を使おうと思ったら相手が既に倒されて終わってたとなるため、今回も採用しません。
立ち回り例
- まず基本的に初手に相手に「シンプルビーム」を使用し相手の特性を「たんじゅん」に書き換えます。もし、派生型を使用していて「かえんのまもり」「リフレクター」「ひかりのかべ」を搭載している+先手を取れる場合はこちらを優先して使用します。そして相手の行動パターンで前半の早い段階で積み技を使用してくる場合(サンドパン(アローラ)等)は相手ではなく味方に「シンプルビーム」を使用してください。
- その後は「アシッドボム」か「ほのおのムチ」を味方の攻撃パターンに合わせて使用しデバフをかけます。
- 火力や立ち回りに影響がない特性であれば味方のにシンプルビームを使用しドーブルを1デスさせます。
- パルデアの多くの★6レイドではHP50%で弱体解除、時間60%で強化解除を持っているためデスから復活した後は「アシッドボム」「ほのおのムチ」→「シンプルビーム」を使った味方に「デコレーション」を使う事で2〜3ターンの間に超火力を出す体制を整えます。
- 味方HPが黄色か赤に減ったらいやしのエールをしたり相手に先制を取れない場合は「ガッチリぼうぎょ」を使用してデスするなどデス直前の立ち回りも可能な限り無駄のないように動きましょう。
上手くいけば味方は誰もテラスタルを使う間もなく相手は吹っ飛びます。
上記の立ち回りはパルデア★6レイドにおいて強化解除、弱体解除を想定し、なおかつドーブルの耐久が非常にカツカツという最低最悪の状態を想定した動きであるため、強化解除、弱体解除が無かったり、火力が低い相手によってはもう少し余裕を持って動ける場合もあります。
星5、星6レイドで刺さるポケモン、刺さらないポケモン
妨害を持たないポケモン、タイプかつ高火力技「インファイト」等の技を持っている相手でなければ強引に倒せるため味方に依存する部分はありますが割と誰でも倒すことはできます。
ただし倒せる範囲=テラレイドでの自分の立ち回りや味方の練度に依存するので選出においては少なくても3つのルールは守ってほしいです。
- 腕に余程の自信がなければアタッカーが相手テラスの弱点を突いている事が前提、等倍攻めだと倒れて時間が減る速度の方が上回り、時間切れを起こす可能性が高いので選出はNG(派生型で「かえんのまもり」「リフレクター」「ひかりのかべ」でドーブルに多少の生存力を持たせていれば等倍殴りでも多少は対応できる)
- ドーブル自身を含めアタッカーが即死レベルで倒れない事が前提、相手が高火力だったり弱点を突かれて味方複数がバタバタ倒れることが最初から見えている状況はダメージ軽減型のサポーターを用いた方がよく、ドーブルを使うのはNG(かくとうタイプ相手はドーブル自身が即死しかねないので出さない方が賢明、また味方に即死するほど脆いのが居てもいいが、許容範囲は1匹まで)
- 相手に妨害技がない事が前提となる。「まひ」「ねむり」「ちょうはつ」「いちゃもん」「アンコール」「メロメロ」等を無視してゴリ押すことはできない。(また、これ等に対し耐久的に対処する余裕はない)
行動パターンはこちらを参照し、上記の妨害を持っているポケモンなどは選出前にあらかじめ確認しておくこと。脳死でドーブル使っても決して勝てないわけではないが事前情報を用いて効率的なサポートを行う戦略を立てることが出来れば勝率アップに大きく貢献します。
参考 https://hyperwiki.jp/pokemonsv/raid-param/
そして「シンプルビーム」についてですが終盤に相手が積み技を使ってくる場合は直後にバリア破壊→行動不能のターンで押し切れる場合が殆で積み技の効果が倍化するデメリットが問題になったことはありません。
シンプルビーム非推奨の場合は相手に使わず、味方に使用してください。
相性◎
- 相手火力が低いためドーブルの耐久が問題ない
(「かえんのまもり」が刺さる、相手の初手変化技でこちらも無償で「リフレクター」「ひかりのかべ」が使用できる条件で乱数2〜3発以上のライン)
- 強化解除か弱体解除のどちらかが欠けている
- タイプ相性的に味方もメジャーアタッカーで対処しやすい
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 物理 | 「あまえる」物理味方「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 物理 | 「フェザーダンス」物理味方「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 物理 | 「リフレクター」推奨 |
![]() | 物理 | |
![]() | 物理 | 「リフレクター」推奨「ゆきげしき」が多く、攻撃頻度が低い、序盤「てっぺき」を持つため「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 特殊 | 初手「ロックカット」、「はかいこうせん」反動で攻撃頻度が低い |
![]() | 特殊 | 初手「おにび」、特性が「くだけるよろい」+序盤「めいそう」により「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 特殊 | 初手「おにび」、特殊のみ |
![]() | 物理 | 「リフレクター」推奨「ゆきげしき」が多く、攻撃頻度が低い |
![]() | 物理 | 初手「おにび」、特性が「くだけるよろい」なので味方が物理なら「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 特殊 | 強化解除無し、味方を「デコレーション」で強化→デバフ |
![]() | 物理 | 「リフレクター」推奨「ゆきげしき」が多く、攻撃頻度が低い |
![]() | 特殊 | 「うたう」を持つが味方が壊滅する危険性は低い、「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 物理 | 「つぶらなひとみ」物理味方「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 物理 | 「リフレクター」推奨 「いやなおと」味方「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 物理 | 「とぐろをまく」の後に「シンプルビーム」 |
![]() | 物理 | |
![]() | 特殊 | 「ゆきげしき」が多く、攻撃頻度が低い |
![]() | 特殊 | 「トリックルーム」が多く、攻撃頻度が低い |
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 特殊 | |
![]() | 物理 | 弱体解除が無い |
![]() | 物理 | 弱体解除が無い、「おにび」もほぼ無視できる。 |
![]() | 物理 | 弱体解除が無い、初手「おにび」なので無償「ひかりのかべ」が可能 |
![]() | 物理 | 弱体解除が無い |
![]() | 物理 | 強化解除が無い、「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 物理 | |
![]() | 特殊 | 弱体解除が遅いためデバフ→バフの順で動く |
![]() | 両刀 | 弱体解除が無いうえ強化解除も早い段階の1回のみ |
![]() | 物理 | 強化解除が無い、「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 物理 | 「くだけるよろい」「バークアウト」敵味方「シンプルビーム」非推奨、弱体解除が無い |
![]() | 両刀 | 強化解除が無い、「ドわすれ」を持つので特殊なら「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 特殊 | 強化解除が無い、弱体解除が早い |
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 物理 | 「くだけるよろい」なので「シンプルビーム」非推奨、弱体解除が早くデバフ主体で攻める。 |
![]() | 特殊 | 強化解除が無い、「シンプルビーム」が極めて刺さる |
![]() | 両刀 | 「かえんのまもり」推奨、強化解除が無い |
![]() | 両刀 | 「ひかりのかべ」推奨 強化解除が無い、弱体解除が早い |
![]() | 物理 | 強化解除が無い |
![]() | 物理 | 「リフレクター」推奨 強化解除がない |
![]() | 物理 | 「リフレクター」推奨 強化解除なく弱体解除が早いが「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 特殊 | 初手「こうそくいどう」 序盤強化解除なのでバフ主体で |
![]() | 特殊 | 初手「こうそくいどう」 序盤弱体解除なのでデバフ主体で |
![]() | 物理 | 強化解除、弱体解除を持たないが「つめとぎ」2回が怖い「シンプルビーム」非推奨 |
相性〇
- ドーブルの耐久が厳しい
(「かえんのまもり」が効かないか弱体解除ですぐに消される、先手は取れるものの初手変化技による無償「リフレクター」「ひかりのかべ」ができない条件、確定2発ラインのまま)
- 相手が不一致かくとう技を持つ
- 速攻戦術において懸念すべき点がある
- 味方次第では押し切れるレベル
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 特殊 | 「あまえる」物理味方「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 両刀 | 火力は低い |
![]() | 物理 | 不一致「インファイト」なので耐える |
![]() | 物理 | 終盤の「きしかいせい」に注意 |
![]() | 物理 | 不一致「インファイト」なので耐える、強化解除、弱体解除が多くジリ貧になると危険 「フェザーダンス」物理味方「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 両刀 | 「かえんのまもり」が効くが両刀、さほど火力が高くない |
![]() | 物理 | 「にどげり」,「つるぎのまい」2回なので「シンプルビーム」非推奨 |
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 物理 | 「リフレクター」推奨「こわいかお」で確定数をズラせるがこごえるかぜにより初動がやや厳しい。 |
![]() | 両刀 | 初手強化解除のみ「メロメロボディ」打ち消しに「シンプルビーム」を使いたいが「とぐろをまく」が倍化するためリスキー、押し切るだけなら恐らく可能 |
![]() | 物理 | 「げんしのちから」でバフをしてくるため「シンプルビーム」は非推奨、強化解除がない |
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 特殊 | 開始時「オーロラベール」が気になる所、強化解除が無い |
![]() | 両刀 | 「ノーガード」を消せる、強化解除、弱体解除が早い、後半2回の「のろい」が怖く「ばくれつパンチ」をとるかで「シンプルビーム」の有無の選択を迫られる。 |
![]() | 物理 | 「つるぎのまい」を早いタイミングで使う、「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 物理 | 不一致「インファイト」なので受けきれる。強化解除が多いため味方が積み技を多用して攻めないと逆に押し切られるため厳しい |
![]() | 物理 | 「とどめばり」が怖い、強化解除が無い |
![]() | 両刀 | 序盤に弱体解除が2回、強化解除が遅いためバフ主体で攻める |
![]() | 両刀 | 弱体解除が無い |
相性△
- ドーブルの耐久が厳しい
(「かえんのまもり」が効かず、初手変化技による無償「リフレクター」「ひかりのかべ」ができないか、先手が取れない条件)
- 序盤から火力を上げてくるか非常に素の火力が高い
- 両刀かつ高火力で耐久しにくい
- 味方もメジャーアタッカーで対処しにくい
- 難しいがワンチャンス狙えるかというレベル
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 特殊 | 序盤に「にほんばれ」+初手「おいかぜ」特殊はやや厳しいが物理ならワンチャン押し切れる。 |
![]() | 物理 | 相性△以上で物理最速のすばやさ207、90%弱体解除で初手「かえんのまもり」が効かないため耐久確保が難しい |
![]() | 両刀 | 両刀高火力 |
![]() | 特殊 | 先手を取れない |
![]() | 物理 | 「おだてる」で味方が混乱 |
![]() | 特殊 | 先手を取れない |
![]() | 両刀 | 両刀高火力 |
![]() | 両刀 | 両刀高火力 |
![]() | 特殊 | 「ちょうおんぱ」で味方が混乱 「シンプルビーム」非推奨 |
![]() | 両刀 | 「けたぐり」持ち、先手を取れない |
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 両刀 | かくとうかつ序盤で「めいそう」を使用、ただし弱体解除がないので手数を減らして押し切れる。 |
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
![]() | 物理 | 極めて火力が高い、強化解除、弱体解除を持たないため「てっぺき」だけ対処できれば押し切れるかもしれない。 |
![]() | 両刀 | 序盤に弱体解除が2回「シェルアームズ」が物理特殊で絞れないのが厄介 |
相性✖
非常に相性が悪くゴリ押し戦法では勝負にならない。
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
アーマーガア | 物理 | 無限「つめとぎ」 |
エルレイド | 物理 | かくとうかつ「インファイト」持ち |
エーフィ | 特殊 | マジックミラー |
カイリュー | 物理 | 無限「りゅうのまい」 |
カバルドン | 物理 | 「あくび」 |
ガブリアス | 両刀 | 高火力、極めて難易度が高い |
キノガッサ | 物理 | 「キノコのほうし」 |
ケンタロス(パルデア単) | 物理 | かくとうかつ「インファイト」持ち |
ケンタロス(パルデア炎) | 物理 | かくとうかつ「インファイト」持ち |
ケンタロス(パルデア水) | 物理 | かくとうかつ「インファイト」持ち |
コノヨザル | 物理 | かくとうかつ「インファイト」持ち |
コータス | 両刀 | 「あくび」「クリアスモッグ」「のしかかり」と遅延要素が多く極めて相性が悪い |
サザンドラ | 特殊 | 「ちょうはつ」 |
サンダース | 特殊 | 「でんじは」 |
サーナイト | 特殊 | 無限「めいそう」 |
シャワーズ | 特殊 | 「あくび」 |
ジバコイル | 特殊 | 「でんじは」 |
デカヌチャン | 物理 | 「でんじは」 |
ドオー | 物理 | 「あくび」 |
ドドゲザン | 物理 | 「でんじは」 |
ニンフィア | 特殊 | 「あくび」、「ミストフィールド」で一旦は止まるが初動が厳しい |
パーモット | 物理 | 「ほっぺすりすり」、かくとうかつ「インファイト」持ち |
ファイアロー | 両刀 | 先手を取れず、両刀で耐久が厳しい |
ブラッキー | 両刀 | 「イカサマ」 |
ブロスター | 両刀 | 両刀高火力+「はどうだん」 |
ブロロローム | 物理 | 「ちょうはつ」 |
ブースター | 両刀 | 序盤「にほんばれ」両刀かつ高火力 |
ヘイラッシャ | 物理 | 「あくび」 |
ヘラクロス | 物理 | かくとうかつ「インファイト」持ち |
ボーマンダ | 両刀 | 両刀高火力の中で極めて難易度が高い |
メタモン | 無し | 「へんしん」 |
モロバレル | 特殊 | 「キノコのほうし」 |
リククラゲ | 特殊 | 「キノコのほうし」 |
ルガルガン(たそがれ) | 物理 | 「ちょうはつ」 |
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
カビゴン | 物理 | 「あくび」 |
ジャラランガ | 両刀 | かくとうタイプ+「ソウルビート」により極めて相性が悪い |
ニョロトノ | 特殊 | 「アンコール」 |
ニョロボン | 物理 | 「くろいきり」極めて相性が悪い |
ヌオー | 物理 | 「あくび」 |
ピクシー | 両刀 | 「アンコール」 |
モルペコ | 物理 | 「でんじは」 |
ヤバソチャ | 特殊 | 「しびれごな」 |
ローブシン | 物理 | かくとうかつ「インファイト」持ち |
ポケモン名 | 分類 | 備考 |
---|---|---|
エルフーン | 特殊 | 「アンコール」 |
エレキブル | 両刀 | 極めて高火力なので対応しきれない |
カラマネロ | 物理 | 「イカサマ」 |
ナッシー(アローラ) | 物理 | 「さいみんじゅつ」 |
ブーバーン | 特殊 | 「ちょうはつ」 |
マホイップ | 特殊 | 「アンコール」 |
ヤドキング(ガラル) | 特殊 | 「あくび」 |
ラプラス | 両刀 | 「うたう」 |
★5レイド 注意すべき相手
ポケモン名 | 備考 |
---|---|
アップリュー | 序盤「てっぺき」「Gのちから」敵味方「シンプルビーム」非推奨 |
アーマーガア | 「ちょうはつ」 |
イルカマン | 「あまえる」物理味方「シンプルビーム」非推奨 |
イーブイ | 「くすぐる」味方「シンプルビーム」非推奨 |
イエッサン | 序盤「めいそう」「シンプルビーム」非推奨 |
ウインディ | 序盤「にらみつける」味方「シンプルビーム」非推奨 |
オトシドリ | 「いちゃもん」 |
オリーヴァ | 「あまえる」物理味方「シンプルビーム」非推奨 |
カバルドン | 「あくび」 |
ゲンガー | 「あやしいひかり」自身以外が混乱 |
ゴチルゼル | 「でんじは」 序盤「めいそう」 |
サーナイト | 「かなしばり」 序盤「めいそう」 |
シャリタツ | 「カウンター」 |
ジバコイル | 「でんじは」 |
ストリンダ― | 「ほっぺすりすり」 |
ゾロアーク | 「ちょうはつ」 |
タルップル | 序盤「せいちょう」「りんごさん」敵味方「シンプルビーム」非推奨 |
ダイオウドウ | 無限「のろい」 |
チルタリス | 「うたう」 |
ドドゲザン | 「いちゃもん」 |
ドンカラス | 「くろいきり」 |
ハッサム | 序盤「てっぺき」 |
ハルクジラ | 「あくび」 |
バクーダ | 「あくび」 |
バンバドロ | 序盤「てっぺき」「じきゅうりょく」「シンプルビーム」&物理非推奨 |
パルシェン | 「からをやぶる」が危険、「ちょうおんぱ」自身以外が混乱 |
パーモット | 「ほっぺすりすり」「てんしのキッス」自分以外が混乱 |
ブリムオン | 序盤「めいそう」、確率で「マジックミラー」「あまえる」敵、物理味方{「シンプルビーム」非推奨 |
ブロロローム | 「ちょうはつ」 |
ヘイラッシャ | 「くすぐる」味方「シンプルビーム」非推奨 |
ヘルガー | 序盤「とおぼえ」特性「もらいび」「シンプルビーム」&「ほのおのムチ」非推奨 |
メタモン | 「へんしん」 |
モロバレル | 「キノコのほうし」「クリアスモッグ」 |
ヤドキング | 「あくび」 |
ヤドラン | 「あくび」 |
ヤレユータン | 序盤「めいそう」「シンプルビーム」非推奨 |
ヨクバリス | 序盤「たくわえる」「シンプルビーム」非推奨 |
ライチュウ | 「ほっぺすりすり」 |
レントラー | 「でんじは」 |
ロトム | 「でんじは」 |
ワルビアル | 「カウンター」 |
ポケモン名 | 備考 |
---|---|
エテボース | 「いやなおと」「すなかけ」味方「シンプルビーム」非推奨 |
コジョンド | 「ちょうはつ」 |
ゴローニャ | 無限「まるくなる」物理非推奨 |
シャンデラ | 「あやしいひかり」自分以外が混乱 |
ジャラランガ | 「ソウルビート」×2が危険 |
ダイノーズ | 無限「かたくなる」&「ボディプレス」 |
ニョロトノ | 「アンコール」 |
ニョロボン | 「くろいきり」 |
バルジーナ | 「イカサマ」 |
マンムー | 中盤「ドわすれ」 |
ミロカロス | 「メロメロ」 |
メガヤンマ | 「さいみんじゅつ」 |
ヤバソチャ | 「しびれごな」 |
ポケモン名 | 備考 |
---|---|
エアームド | 「てっぺき」「つるぎのまい」 「シンプルビーム」非推奨 |
カラマネロ | 「ちょうはつ」 |
キングドラ | 「あくび」 |
ゴルーグ | 無限「てっぺき」 |
ジュラルドン | 「きんぞくおん」味方「シンプルビーム」非推奨 |
ナッシー | 序盤「せいちょう」 |
ポリゴン2 | 弱体解除多数 |
ポリゴンZ | 強化解除多数 |
マホイップ | 「アンコール」「とける」×2 |
メテノ | 「からをやぶる」 |
終わりに
野良レイドに蔓延する誤ったゴリ押しの仕方をするブラッキー、アーマーガアを火力強化の面で超えたいと思ったところから以前にマホイップの育成論を書いたわけですが今回は{マホイップ}マホイップを超えるためにさらなる火力強化サポーターとしてドーブルドーブルを用いて改良を重ねた形となります。
バフのランクが増える、デバフのランクが増えるのは100%+50%×nの形で加算で計算されますが、バフとデバフの両方が掛かった状態になるとバフの150%×デバフの150%=225%と乗算で計算されるためバフが2ランク、デバフが2ランクあるだけで200%×200%で400%=バフの6ランクアップ相当となり「はらだいこ」に匹敵する破壊力を簡単に出すことが可能なのです。
ドーブルドーブルは立ち回りに書いてあるやり方であれば強化解除、弱体解除を喰らったとしてもわずか2ターンでバフランクが4、デバフランク2〜4の状況を作ることができ味方全体に200%〜900%で平均でも全員に「はらだいこ」を使わせているレベルの火力強化をもたらすことができます。理論上は最大で1600%という破格のバフ量を配ることが可能でここまでの状態を作り出すことができれば★6レイドすらバリアを貫通して吹き飛ばすことができます。
耐久が低いが故の扱いの難しさという課題はあるものの、刺されば決戦兵器〜Decisive Arms〜の名に恥じない活躍を見せてくれるため、テラレイドの野良でも脳金プレイ、ワンパン、強大火力のロマン砲へのこだわりが強い人はぜひこの決戦兵器ドーブルドーブルの破壊力を体感してみてください。