はじめに
初投稿となります、ルルです。
今回はDLC後編「藍の円盤」にて歴代御三家が解禁、その中でも私が大好きなポケモンの1体である『バシャーモバシャーモ』の型を考えてみました!
HABCDSなどの略称用語を使用します。
バシャーモバシャーモというポケモンについて
バシャーモH80 A120 B70 C110 D70 S80
『バシャーモ』は第3世代の炎御三家です。SVではDLC第2弾配信で追加内定しました。
A120と高く、基本物理アタッカーとして使うためCの高さが少し無駄に思えてしまう種族値ではあります。Sは80と高くはないですが特性『かそく』のおかげで、初ターンさえ凌いでしまえば高速アタッカーとして活躍してくれます。
何よりビジュアルがかっこいいですね(^^♪
持ち物
- チイラの実
- 持たせると、戦闘中にHPが1/4以下になった時に『こうげき』ランクが1段階上がる。
- こらえる型で使用するため相性が良いアイテムです。またつるぎのまいを採用しない場合火力を上げる術がないのでなお相性がいいと思います。
- じゃくてんほけん
- 現在の環境には、カイリューランドロス(化身)ディンルーガチグマ(アカツキ)アシレーヌウーラオス(れんげき)ラティオスラティアスなどバシャーモの弱点を突くポケモンが多くいるので、それを逆手に取ったじゃくてんほけんです。
- こらえるで絶対にHPは1耐えるので相性はいいかと思います。
今回は安定してAを1段階上昇させたいためチイラの実を採用しています
特性
性格・努力値と調整
- 性格
- いじっぱり
- Sはかそくで補うことができるため少しでも火力を上げるためにいじっぱりを採用しています。
- 努力値
- 4-252-0-0-0-252
- こらえるを採用しているため特に耐久の調整は考えず、AS252で振っています。
技構成
- 確定枠
- こらえる
- コンセプト上確定技です。このバシャーモはこらえないと始まりません( ´艸`)
- ウーラオス(れんげき)(れんげき)の『すいりゅうれんだ』などの連続技を耐えてくれる点でも優れています。
- きしかいせい
- HPが少ないほど威力が上がる技。
- こらえるでHPを1にした場合、最大威力200になります。
- バシャーモがきしかいせいを最大威力タイプ一致で打てば大抵のポケモンはワンパンできます┗( 'ω')┛ムキッ
- はやてがえし
- 先制技に先制をとれる(優先度+3)威力60の技です。成功した場合相手をひるませます。
- これもタイプ一致で打てるかつ特性かそくと相性がいいので採用しています。
- 選択枠
- やけっぱち
- 威力75 命中率100
- 前のターンで自分が使った技が外れたり失敗したり、まひ・こんらん・ひるみ状態などで行動できなかった場合、威力が2倍になります。
- さすがにタイプ一致技は欲しいです。
- また、今回のバシャーモは『こらえる』や『はやてがえし』など失敗する可能性がある技を採用しているため、相性はいいと思います。
ご指摘ありがとうございました!
- ブレイズキック
- 威力85 命中率90
- 10%の確率で相手をやけどにします。また急所にも当たりやすい(急所ランク+1)です。
- 通常時であれば『やけっぱち』よりも威力が高く、追加効果も優秀なので候補に入れています。
ほのおのパンチ威力75 命中率10010%の確率で相手をやけどにします。ブレイズキックと同様のタイプ一致技です。[ブレイズキック]より威力が10下がりますが命中安定なので安定を選びたい方はほのおのパンチでもいいかと思います。
- シャドークロー
- 威力70 命中率100
- 確定枠の攻撃技がどちらも技なので、技を無効化されるに打点を持たせるための技です。
- バシャーモが苦手とするに打点を持てます。
- 今回はテラスタルがなのでテラスタルとの相性もいいです。
- サーフゴーやハバタクカミといったに打点を持てますが、サーフゴーには弱点をつけますし、ハバタクカミもB方面の耐久は低いのでブレイズキックで十分かなとも思います。
- アクロバット
- 威力55 命中率100
- 自分が道具を持っていない時、威力が2倍になります。
- 今回はチイラの実を採用しているため相性の良い技になります。しかしこの技を使用する場面はチイラの実を発動していない場合も多いので(こらえた後は基本きしかいせいを使用するため)タイプ一致技よりかは優先度は低めです
テラスタル
- たいていの場合、こらえるを使用しHPが1になり、また特性かそくによってバシャーモのほうがSが早くなるため相手の先制技を誘いやすくなります。そこで『しんそく』『でんこうせっか』『ねこだまし』といったの先制技を無効にできるを採用しました。
- 特にカイリューの『しんそく』やオーガポンの『でんこうせっか』は使用率も高いのでを透かせるテラスタルは刺さる場面が多いと思います。
立ち回り例
- 初ターン
相手との相性を見ながら、一撃で倒されそうであればこらえるを使用します。一撃で倒されない、または相手が交代してきそうな時はブレイズキックなどの攻撃技を打ちます。
これをこらえるが決まるまで繰り返します。
初ターンを終えると特性『かそく』によりSが1段階上昇します。今回の準速バシャーモはSが1段階上昇すれば実数値198になり、最速126族までは抜けます。
2段階上昇でスカーフ準速123族まで抜けます。マスカーニャなどです。
3段階上昇で実数値330になり最速ブーストエナジーハバタクカミを抜けます。
- 2ターン目以降
こらえるがうまく決まり、HP1の状態になりチイラの実も発動した状況になればきしかいせいを打ちます。
が半減以下の場合
いくら威力200タイプ一致技と言えど、半減で受けられると耐えられる場合があります。その場合はブレイズキック等の等倍以上をとれる技を打ちます。もしくはチイラの実のA上昇とかそくのS上昇がリセットされるのはもったいないですが、一度引くことも視野に入れます。HP1のバシャーモはまだきしかいせいを打てるので残しておく価値はあります。
以外のの先制を持つ相手の場合
ここで新技『はやてがえし』の登場です。ウーラオス(いちげき)のアクアジェットなどの先制技に刺さります。『こらえる』によってHPが1になり、特性『かそく』でSが上がっているため相手が先制技を打ってくる確率は非常に高いです。『はやてがえし』は相手をひるませるため、成功すれば次のターンも行動できます。
また特性『しんがん』を持つガチグマ(アカツキ)はテラスをきっても『しんくうは』を当ててきます。その場合も『はやてがえし』が刺さります。
はやてがえしが成功した次のターンは相手が先制技を打つかの読みあいになるので、そこは自分の読みを信じて技を選択しましょう!(^^♪
与ダメージ計算
- A1段階上昇きしかいせい(威力200)
HB特化ディンルー 125.9~148.8% 確定1発
H252 B4カイリュー(マルチスケイル) 34.3~40.9%
マルチスケイル無し→69.1~81.8%
H252 B4ウーラオス(れんげき)(れんげき) 126.5~149.7% 確定1発
H252 B4ガチグマ(アカツキ) 205.4~242.7% 確定1発
テラスH252 B4ガチグマ(アカツキ) 51.3~60.4% 確定2発
H252 B4オーガポン 162.5~191.4% 確定1発
HB特化ブリジュラス 177.6~210.1% 確定1発
テラスHB特化ブリジュラス 44.1%~52.2% 乱数2発
HB特化アシレーヌ 61.4%~72.7% 確定2発
HB特化ヘイラッシャ 45.5~53.6% 確定2発
HB特化ラグラージ 98.5~116.4% 乱数2発
- A1段階上昇やけっぱち
HB特化サーフゴー 84.5~100% 乱数1発(6.3%)
HB特化ハバタクカミ 69.1~82% 確定2発
テラスHB特化キョジオーン 32.3~38.1% 乱数3発(96.3%)
- A1段階上昇やけっぱち(威力2倍150)
HB特化サーフゴー 169~200% 確定1発
HB特化ハバタクカミ 138.2~164.1% 確定1発
テラスHB特化キョジオーン 64.7~76.3% 確定2発
テラスH252 B4ガチグマ(アカツキ) 77.2~92.7% 確定2発
- A1段階上昇ブレイズキック
HB特化サーフゴー 86.5~103% 乱数1発
HB特化ハバタクカミ 78.3~92.5% 確定2発
テラスHB特化キョジオーン 32.3~39.1% 乱数3発
被ダメージ計算
A特化カイリュー じしん 100.6~118.7% 確定1発
C特化ハバタクカミ シャドーボール 60~71.6% 確定2発
A特化オーガポン(かまど) ツタこんぼう 41.2~49% 確定3発
C特化サーフゴー シャドーボール 60~71.6% 確定2発
C特化ガチグマ(アカツキ) だいちのちから 136.7~162.5% 確定1発
苦手なポケモン
物理受けの『ゴツゴツメット』を持ったポケモンに弱いです。HPが1になってから活躍する今回のバシャーモは『ゴツゴツメット』持ちのポケモンを殴ると同時に自分も死んでしまうので、その場合は裏のポケモンに引きましょう。
また技と技両方を半減以下で受けられるポケモンにも弱いです。ラティオスラティアスアシレーヌイダイトウ♂などですね。
相性の良い味方
- 起点
基本きしかいせいでワンパンを狙うので、ステルスロックを撒けるポケモンと相性がいいです。
- アタッカー
『ゴツゴツメット』持ちの物理受けポケモンに弱いので、特殊アタッカーと相性がいいです。特にきしかいせいがタイプに効かないので、タイプかタイプの技を持っている特殊アタッカーだとなおいいです。
おわりに
『こらえる』『きしかいせい』そして新技『はやてがえし』『やけっぱち』、特性『かそく』、『チイラの実』、テラスタル、すべてのシナジーが凄まじいまさに「超ロマン」型バシャーモでした!
『きしかいせい』という最大威力をだす条件は難しいですが、一度決まれば3タテも余裕でできてしまう。そんな気持ちよさにきっとあなたもやみつきになってしまうでしょう(・∀・)ニヤニヤ
新技『はやてがえし』は読みあいが発生する技で、個人的にポケモン対戦における読みあいは好きなので使っていて楽しいです。
バシャーモはビジュアルがよく大好きなポケモンなので、このロマンあふれるバシャーモをぜひ皆さんも使ってみてください!