はじめに
SV環境レギュレーションDから初めてランクマッチに参加を始めた対戦初心者です。
初投稿なので至らぬ点や、改善点などいただけると幸いです。
今回投稿させていただくのはヌメルゴン(ヒスイ)ヒスイヌメルゴンとなります。
初めて使ってみたのですが、参考にはならないとは思いますが、モンスターボール級までは無敗で7連勝を達成させてくれた相棒ともいえる存在です。
拙いとは思いますが最後まで見ていただけると幸いです。
- ダメージ計算・環境ポケモンはGameWithさまのダメージ計算ツール(https://gamewith.jp/pokemon-sv/article/show/381999)を使用させていただきました。
コンセプトと役割
コンセプトとしましては、初心者でも扱えるよう努力値振りを細かく設定せず、とにかく相手のポケモンに対してじりじりと削っていくような構成となっています。
トレーナーのバトルの経験や相手のポケモンの技構成を把握するためにとにかく固く・落ちにくいようにし、後手のアタッカーにつなげることを意識しています。
持ち物
持ち物をとつげきチョッキにすることにより攻撃技のみで構成できるため多様なタイプに対して抜群・等倍が取れるようにしています。
別個体で完全特殊受けのヌメルゴン(ヒスイ)を作っていたのですが、物理攻撃にめっぽう弱く、相手アタッカーの攻撃を耐えれないためとつげきチョッキを採用しています。
特性
そうしょくを採用した理由としまして、物理受けなら相手のすばやさを1段階下げるぬめぬめ(夢特性)の採用も考えられましたが、接触技という一部ポケモンのみに効くようなのは使いずらいと判断し不採用としました。
シェルアーマー(通常特性)の採用で急所に当たらないようにするのも魅力的だとは思いますが、確定急所技を持つポケモン・運にかかわってくるランダム要素を取り除いてくれるため安心感というてんではそうしょくより上と考えていますが、攻撃・特攻努力値を振っていないためダメージレースで負けるのを懸念したためこちらも不採用としました。
性格・努力値と調整
性格はぼうぎょの性格補正が上昇するならどれでもよかったのですが、物理・特殊攻撃を両立させたかったため種族値が60のすばやさを犠牲にした「のんき」を採用しています。
物理・特殊に攻撃技をそろえる場合、物理技のみの場合「わんぱく」・特殊技のみの場合「ずぶとい」も選択肢に入ります。
- 努力値はたいりょく252 ぼうぎょ252 とくぼう4としています
防御を上げる理由としまして、「ガブリアス・性格いじっぱり・持ち物いのちのたま・努力値こうげき252・つるぎのまい使用後のじしん」を低乱数耐え、「ランドロス(霊獣)の上記同様、つるぎのまい抜きを確定耐え」するよう調整してあります。テラスタルを切る必要は出てきますが、耐久無振りの場合確定1〜2で落とせます。
技構成
・採用技
りゅうせいぐん
タイプ一致のドラゴンタイプ高火力技のため採用しています。とくこうが2段階下がるデメリットはありますが、ガブリアス・カイリュー・セグレイブに対して有効打となるため採用しています。
なみのり
命中不安定の「ハイドロポンプ」を嫌ったため採用しています。気にならない方は「ハイドロポンプ」をおすすめします。
耐久無振りのバサギリ・ガチグマ・ランドロス(霊獣)をテラスタルを切る必要にはなりますが、確定2発となりますので「ハイドロポンプ」の命中不安定で乱数1発〜確定2発となるよりも安定を取っての採用です。
アイアンヘッド
同じ物理攻撃なら「アイアンテール」「ヘビーボンバー」も採用されやすいですが、「アイアンテール」は命中不安定・「ヘビーボンバー」はそうしょく発動による攻撃上昇の恩恵を受けにくいため不採用としています。
じならし
後衛のアタッカーで安定して先手を取れるようにとの採用です。
威力を取る場合は「じしん」を採用したほうが居座りやすいと思います。
テラスタル
そうしょくを活かすために「みず」にしています。
- 草タイプの積みアタッカー・起点ポケモンとの対面に強くなります。
- かくとう・じめんを等倍に抑え、抜群のくさを起点にでき、実質弱点がでんきのみになります
立ち回り例
とにかく先発で出し、相手の出方をうかがいながら「きあいのタスキ」・「マルチスケイル」などの厄介な道具・特性をはがしつつ、起点ポケモンや不利アタッカーを釣ってカウンターを当てにいくようにしました。
不利アタッカーが先発選出された場合迷わずテラスタルを切ってください。確実に耐えてくれます。(一撃必殺技を除く)
- 私と同じような初心者の方は交代を切らず倒れるまで居座り続けて大丈夫です。
悪くて1体、刺されば全抜きも出来ます。
与ダメージ計算
りゅうせいぐん
ガブリアス(H4)・セグレイブ(H4)【同ダメージのため一緒にしています】
182〜216(98.9〜117.3%)乱数1
カイリュー(H252)マルチスケイルあり
79〜94(39.8〜47.4%)確定3発(とくこう下降補正あり)
カイリュー(H252)マルチスケイルなし
158〜188(79.7〜94.9)確定2発
なみのり
ランドロス(霊獣)(H4)
90〜106(54.5〜64.2%)確定2発
テラスタルあり
134〜158(81.2〜95.7%)確定2発
ガチグマ(H4)
134〜158(65〜76.6%)確定2発
テツノドクガ(H4)ブーストエナジーなし
102〜122(65.3〜78.2%)確定2発
アイアンヘッド
ハバタクカミ(H4)
146〜174(111.4〜132.8%)確定1発
パオジアン(H4)
110〜132(70.5〜84.6)確定2発
じならし
サーフゴー(H4)
48〜58(29.4〜35.5%)乱数3発
イーユイ(H4)
56〜66(42.7〜50.3%)乱数2発
テツノツツミ(H4)
21〜25(15.9〜18.9%)乱数6発
被ダメージ計算
- 努力値252・持ち物こだわりハチマキ、めがね・性格補正ありとしています。
- 上の数値がテラスタルなし・下の数値がテラスタルありとしています。
カイリュー じしん
138〜164(73.7〜87.7%)確定2発
69〜82(36.8〜43.8%)確定3発
パオジアン つららおとし
109〜129(58.2〜68.9%)確定2発
54〜64(28.8〜34.2%)乱数3発
ハバタクカミ ムーンフォース
66〜78(35.2〜41.7%)確定3発(テラスタル共通)
サーフゴー ゴールドラッシュ
40〜48(21.3〜25.6)乱数12発(テラスタル共通)
ランドロス(霊獣) じしん
218〜260(116.5〜139%)確定1発
109〜130(58.2〜69.5%)確定2発
ガチグマ ぶちかまし(こんじょうなし)
254〜302(135.8〜161.4%)確定1発
127〜151(67.9〜80.7%)確定2発
こんじょうあり
386〜456(206.4〜243.8%)確定1発
193〜228(103.2〜121.9%)確定1発
ヒードラン マグマストーム
67〜79(35.8〜42.2%)確定3発
33〜39(17.6〜20.8%)乱数5発
ウーラオス(れんげき) インファイト
242〜288(129.4〜154%)確定1発
121〜144(64.7〜77%)確定2発
サンダー 10万ボルト
29〜35(15.5〜18.7%)確定6発
116〜140(62〜74.8%)確定2発
苦手なポケモン
とにかく居座ってじりじり削る調整なので、「みちずれ」持ちにめっぽう弱いです。
相性の良い味方・構築例
ステルスロック・まきびしなどサポート可能なキラフロルバサギリ
高速アタッカーのパオジアンハバタクカミテツノドクガなどがおすすめです。
私が使用している構築例はヌメルゴン(ヒスイ)キラフロルパオジアンダイケンキ(ヒスイ)ブラッキーウルガモスです。
構築的にも受けれるじめん・かくとう・くさが通るようになっています
あとがき
最後まで閲覧していただきありがとうございました。
初の育成論投稿ということもあり言葉足らずのことはあると思いますが、出来る限りコメントしていただいた方には返答しますのでご了承ください。
作成に関するコメントもいただけると今後の励みになります。