コンセプトと役割
このケンタロスは普通の威嚇ケンタロスと違って全抜き性能に特化しています。
なので、サイクルよ寄りのいつものと違って対面で勝負していくことになります。
ということで、
対面最強のパオジアンとは違う魅力を伝えていきたいなと思います!!
持ち物
カムラのみ
この時点で分かる人はわかると思います...
特性
はんすう
この特性を使っているケンタロスが全然いないので、使ってみたら面白いんじゃないかなと思いましたね
性格・努力値と調整
攻撃特化の素早さ2積みでテツノツツミ抜きです。
残りはビルドアップの防御上昇を生かしたい + 特防はペラい方がいいということで
HPには振らずに防御にすべて振っています
技構成
きしかいせい
こらえるで最大打点が出せるのでこっちのほうがインファイトよりいいのです。
(インファイトじゃ火力が足りない、というのもあります)
レイジングブル(炎)
地震、アイアンヘッドなどと選択になります。
最近は壁構築もあまりいないので、ほかの技にしてもいいかもしれません
ビルドアップ
この枠を攻撃技にしない理由は単純にビルドのほうが使いやすいからです。
「きしかいせい」という技はどうしても受け身になってしまいます
なので、相手に悠長をさせない+レイジングブルの火力を上げたい+こらえるを打ちにくい時に中間択が欲しいという、一石三鳥の技がどうしても欲しいのです。
どうしても攻撃技を使いたいという人は...まあ入れてもいいかも?
こらえる
この型の肝になる技です。これだけは必須なので、ほかの技は変えてもいいけどこの技は変えないでね!
テラスタル
ゴースト
単純にしんそく無効です
ノーマル半減の岩と鋼は地面抜群で、元タイプと被るのでおすすめはしません。
きしかいせいの火力を上げる格闘でも大丈夫です
立ち回り例
相手と対面したときにビルドを積んだら耐えれそうなら、もしくは素で耐えれそうならばビルドを積んでいきます。
あとは残りHPから、ビルドを積む or こらえるをするかを考えます。
あとは全抜きしていきましょう!!
例
初ターン
ハバタクカミ ムーンフォース (74.0~88.0% 確定2発)
カムラのみ発動
ケンタロス(パルデア炎) ビルドアップ
2ターン目
ケンタロス(パルデア炎) こらえる
ハバタクカミ ムーンフォース
カムラのみ発動
3ターン目
ケンタロス(パルデア炎) A1上昇レイジングブル (127.0 ~ 150.0% 確定1発)
与ダメージ計算
きしかいせい(威力200)
HD↑ディンルー (96.9 ~ 114.5%)乱数1発 81.3%
CS↑テツノツツミ (207.6 ~ 247.3%) 確定1発
A↑Sカイリュー(ノーマル) (95.7 ~ 112.6%) 乱数1発 75%
AS↑パオジアン (472.2 ~ 557.4%) 確定1発
HB↑チオンジェン (85.4 ~ 101%) 乱数1発 12.5%
レイジングブル
CS↑ハバタクカミ (83.9 ~ 100.0%) 乱数1発 6.25%
HB↑アーマーガア (35.1 ~ 41.9%) 確定3発
被ダメージ計算
CS↑ハバタクカミ ムーンフォース(74.0~88.0%) 確定2発
HD↑ディンルー じしん (72.0 ~ 85.4%) 確定2発
AS↑パオジアン せいなるつるぎ (38.0 ~ 45.4%) 確定3発
A↑Sカイリュー じしん (74.7 ~ 89.4%) 確定2発
CS↑サーフゴー シャドーボール (68.0 ~ 80.7%) 確定2発
苦手なポケモン
テツノドクガテツノドクガ (地震採用も出来るけどね)
ヘイラッシャヘイラッシャなどのあくび、どくどくポケモン
相性の良い味方・構築例
他の素早さ上げ技との差別化点
この型の最大の特徴は相手を倒しながら素早さを上げれるという点です。
例えば、他にもSを上げる技としてニトロチャージ、草分けがありますが、
こういう技は火力が低いのです
と、いうだけではもちろんありません
まず、積み技は結局のところ1回積むのが限界です。(一積みの素早さじゃテツノツツミを抜けない)
それと違ってこの技は相手を倒した後にもう一回素早さを上げられます。しかも火力は折り紙付きで
そして、どうしても火力が足りない部分をビルドアップで補うことができます。ここで、ビルドを積んだ後にニトロチャージを積めば良いだろ!!
と、思われるかもしれませんが、そんな余裕はもちろん、有りません。
詰まるところ、この型は他の型が素早さを積んでいるときにビルドアップを積んで、その後に敵を倒しながらSを上げることが出来るというのが最大の強みになっているのです。