はじめに
SVでは初めての育成論投稿になるずんだもちです。
今回はハバタクカミハバタクカミの育成論になります。
- 個体値は攻撃以外31を前提としています。
- 略称や専門用語を使う事があります(ムーンフォース→ムンフォ、攻撃→A等)。
- ダメージ計算には、「ダメージ計算ツールSV byポケソル」様を使用しました。
採用理由
ハバタクカミハバタクカミはHABが貧弱な代わりに、CDSの数値が高水準の非常に尖ったポケモンです。今回は、ハバタクカミハバタクカミの最低限あるHとトップクラスのDを活かし、ある程度の特殊受けができる型を作りました。
チョッキで特防を傘増しし、Hの低さを補うことでそこらの特殊受けポケモンと大差ない硬さを手に入れることが出来ます。回復技?知らんな
持ち物
とつげきチョッキ
コンセプトのため確定。足りないHを補うために使います
特性
こだいかっせい
発動する機会はほぼ無いですが、これしか特性がないので。(もし発動すれば、Sが上がります)
性格・努力値と調整
H100 C208 D20 S180
H:特化サーフゴーのゴルドラ確定耐え+1番特殊耐久が上がるように
B:余り
C:余り
D:Hと同じ
S:準速マスカーニャや準速ドラパルト抜き
今回の型が耐久に振ってる以上最速にはできないので、ある程度メジャーなポケモンを抜けたらいいな程度の調整です(下手にこれ以上上にしても火力が足りなくなるしね)。他の振り方を上げるとすれば、最速サーフゴーを抜くまで降って、その分火力を上げる選択肢もありなのかなって思います
技構成
- 確定技
ムーンフォース
タイプ一致の技。威力も高いし通りもいいので確定。
シャドーボール
タイプ一致の技。以下同略
マジカルフレイム
Cを下げることで確定数が代わり、受けれる回数が変わる他、苦手なはがねタイプへの打点にもなります。
- 選択技
10まんボルト
威力90。水や飛行への打点。テラス後には苦手な水に弱点をつけるのが〇
エナジーボール
威力90。水や地面への打点。地面は物理が多いので優先度は低め。ウォッシュロトムが重い場合などはあり。
テラスタル
ほのお
鋼半減&ゴースト等倍。マジフレの威力が上がるのも美味しいです
与ダメージ計算
- 特に記載がなければ、無振りでの計算です
ハバタクカミ→カイリュー(無振りマルスケ)
ムーンフォース
49.4〜58.5% 確定2発(2回目はマルスケ切れるので)
(ステロ込みだとHに振ってても確定1発です)
ハバタクカミ→テツノツツミ
ムーンフォース
92.4〜110.0% 乱数1発
10まんボルト
117.6〜139.0% 確定1発
ハバタクカミ→トドロクツキ
ムーンフォース
180.0〜213.4% 確定1発
ハバタクカミ炎→サーフゴー
マジカルフレイム
84.7〜100.7%乱数1発
ハバタクカミ→ガブリアス
ムーンフォース
101.7〜121.4% 確定1発
ハバタクカミ→ラウドボーンH252
シャドーボール
82.5〜97.7% 確定2発(基本回復は間に合いません)
ハバタクカミ→ウォッシュロトム
エナジーボール
78.4〜92.8 確定2発
被ダメージ計算
- 例外を除いて基本特殊のみとなります(努力値は252想定)
ミミッキュいじっぱ命玉→ハバタクカミ
かげうち
87.5〜103.5% 乱数一発
サーフゴーひかえめ→ハバタクカミ
ゴールドラッシュ
81.2〜98.0% 確定2発
シャドーボール
56.0〜67.2% 確定2発
(メガネの場合、上からマジフレが通るので耐えられます)
テツノドクガ(特性によるCアップ無し)→ハバタクカミ
オーバーヒート
42.0〜50.4% 乱数2発
ラウドボーン無振りC+1→ハバタクカミ
シャドーボール
51.8〜63.0% 確定2発
ウォッシュロトムひかえめメガネ→ハバタクカミ
ハイドロポンプ
46.9〜56.7% 乱数2発
テツノツツミ(特性によるCアップ無し)→ハバタクカミ
ハイドロポンプ
32.2〜38.5% 乱数3発
ドラパルト命玉→ハバタクカミ
シャドーボール
54.6〜65.8% 確定2発
苦手なポケモン
物理は大半が苦手です。特に、先制技を持っていると普通にやられるので注意(ドドゲザンやミミッキュなど)
他の型との差別化
ハバタクカミハバタクカミには、メガネを持たせた火力型や、ブーストエナジーを活かして素早さを上げる型などがあると思います。ここではその2つの型との差別化点をあげていきます。
- メガネ型
コンセプト的に、火力を取るか耐久を取るかの違いですが、チョッキ型はメガネより火力が足りない代わりに技を自由に打ち分けられるところが強みです。
- ブースト型
こちらは、サイクル性能の高さで差別化できます。確かにブースト型は全抜き性能も高くて強い!強いんですが、相手が弱点の先制技を持ってるポケモンを出してきたりすると、こちらは引くしかありません(搦手という選択肢も勿論ありますが)。そうなった場合、せっかくのブーストが無駄になり、少し残念になってしまいます。チョッキ型なら、交換してもデメリットがさほどないので、道具が無駄になるということもありません(変化技が使えないというのはありますが)。それに、パラドックスは強いのでパーティに2体入れたいという人もいるでしょう。そういう時に持ち物枠を争わないというのもひとつのメリットだと思います。
相性の良い味方・構築例
やはり耐久に寄せてるせいで火力があと一歩足りないということが多いと感じました。ステロ要因などを入れることで、足りない火力を補う他、タスキの心配も消えるので全抜き性能が上がります。
最後に
ここまで育成論を読んでくださった方、ありがとうございました。久しぶりの投稿により、拙い部分があればすいません。