はじめに
どうも皆さんこんにちは。今回はビークインの育成論を解説していきます。
この育成論では HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ のことをそれぞれ、H,A,B,C,D,S と呼ぶのでご了承ください。
個体値はすべて31を前提としています。
また、与ダメージ、被ダメージでは計算ポケモンの書き方は、以下の例のような意味をしめしています。
例)
・H特化サーフゴー(B↑性格補正)→ (49.5 ~ 58.8%) 乱数2発 : 98.43%
このような場合、「特化」はその前にある種族値に努力値を252まで振っている状態、「B↑性格補正」はBが上昇する性格となっている、乱数2発の後にある確率が2発で倒せることのできる確率、となっている。また、ポケモンの名前の後ろに性格補正がない状態をたとえばHブッパなどと表現することもあります。
採用理由と役割
今回の採用理由としては、ビークインの種族値は受け性能がかなり高く、はね休めや防御指令などの耐久・受けに優れた技を豊富に持っており、今作の目玉要素であるテラスタルとうまく活用すれば今環境にいる受けポケモン(アーマーガアなど)に引けを取らない受けポケモンとなると思ったからです。
ドオーとアーマーガアとの違い
他の受けポケモンとして最大のライバルといえるのはドオーとアーマーガアでしょう。(他にもヘイラッシャやキョジオーンなどがいるが)
特にドオーは主に特殊耐久に優れており、じこさいせいという回復技も覚え、さらにはステルスロック、あくび、どくどくなどのサポート性能や受けまわし性能、そしてのろいやど忘れと言った積み技もおぼえるのでビークインとかぶる部分が多いように感じるかもしれません。
一番の違いは、ドオーだけに言えることではないですが、やはりBとDを1技で両方上げることのできる防御指令がビークインの最大の魅力だと思います。確かにドオーも呪いなどの積み技を覚えますが、BとDを両方を上げたい場合はど忘れも採用しなくてはならないため、積み技で2枠つぶれてしまいます。それをビークインは技1つでこなせるという点が他のポケモンより優れています。
ドオーは蓄えるを覚えるのでそこの差別化ができないと言うこともありますが、ちょうはつを覚える+特性のプレッシャーにより相手のPPを早く削れるのでで耐久ポケモン対面でも打ち合いに勝ちやすいです。
ドオーとの最大の差別は特性により戦闘が長引くほど強い、受けポケモン同時の対面で勝ちやすいというところです。
そして物理受けをメインとするアーマーガアとの違いとしては、アーマーガアはDを上げることのできる積み技がないこと、そもそも特殊耐久には少し心もとないことが挙げられます。
持ち物
- たべのこし
毎ターンHPの16分の1を回復するという持ち物。受けポケモンにおいてはもってこいのアイテムであり、今回はこちらを採用しています。
- オボンの実
こちらはシンプルに体力を回復できるので、こちらもたべのこしの代用持ち物として活用できます。
- あつぞこブーツ
ビークインは岩タイプが4倍弱点のため、ステルスロックでHPを半分持っていかれます。
初手テラスタルなどでタイプを変えていれば問題はないのですが、そういう場面も別に多くはないと思うのでステロ対策をビークイン自力で解決したいという人におすすめ。
特性
- プレッシャー
相手の技のPPの消費量が2倍になるというもの。耐久するポケモンにおいては相手の技のPPを早く削ることができるというのは大きなメリットであり、今回はこちらを採用。
- きんちょうかん(夢特性)
相手の木のみを食べさせないという効果。こちらも強く、代用はできなくはないですが、今回のビークインは耐久や受けとして活躍させたいので今回は不採用とします。
夢特性というのも手に入れずらいですからね・・・
性格・努力値と調整
今回のビークインは受けポケモンとして使う前提なので、
性格は ずぶとい、のんき、おだやか、なまいきのどれかでよいと思います。
ビークインのSの種族値は40とかなり低く、ほとんどのポケモンには先手を取られてしまうのでSを下げる性格でよいかと。
努力値に関しては、受けポケモンには必須であるHPには確定で252、
残りは正直BとDに分けられればなんでもよいかと思いますが、
今回は環境ポケモンで受けるであろう技の被ダメージを考え、
Dに204を振る+D↑性格補正付きだと
こだわりめがね持ちサザンドラ(C↑性格補正)のだいもんじですら高乱数を引いてしまっても0.5割くらい残ります。
今回はここを基準とし、残りをBに振る感じにしました。とは言ってもD特化性格補正と持ち物をたべのこしに合わせれば、Dの努力値を少し削っても足りるので、(具体的にいうと140振れば上記のサザンドラの攻撃は耐えます。)その分をBに振ったり足りない火力に少しだけ振るなどでもよいかもしれません。
ちなみにビークインのAとCの種族値は同じ80であり、入れる技によって振るほうを変えればよいと思います。
ではなぜ今回はDに204振るのか、実はウルガモスの能力上昇によって受けられるかもしれないからです。立ち回り例などで後ほどまた話しますが、ウルガモスのC↑性格補正ほのおのまいを受けきることは可能ですが、一度でもちょうのまいを積まれると、テラスタルしなければ50%の確率でワンパンされてしまいます。ですが、Dを140に止めておくと80%にまでワンパンされる確率があがり、低乱数で耐えるというのは希望薄です。ですが、204までに振れば50%の確率で耐えられるかもしれないので、テラスタルを切らずにたえるということも少し現実的な気がします。(あくまで個人の意見です)
テラスタルを切らないと倒されてしまう、でも後ろのポケモンのことを考えて、違うポケモンでテラスタルしたい!後ろのポケモンのHPを削りたくないから仕方なくビークインを切るという場面はなくはないはず。そんな時でも2分の1の確率で耐えることができたらそこそこアドバンテージになるのかと思い今回はこの努力値の振り方にしました。
(Dにマックスまで振ると乱数1発、25%となります)
ただ、その後場合によってはちょうの舞の起点になりかねないので、そもそも
ビークイン自体がウルガモスにテラスタル以外で強くでることができません。
与ダメージでも後ほど書きますが、最悪Bの種族値を厚くしすぎないでも物理型のポケモンの攻撃は割と耐えるので。
技構成
- 確定技
・ぼうぎょしれい・・・今回のビークインの型は受けとするので、BとDをそれぞれ1段階上昇させるというのはかなり相性のよい技であり、相手を詰ませるにはもってこいの技。
・はねやすめ・・・最大HPの半分を回復する技。確か第8世代で回復指令を没収されてしまったので仕方なく?はねやすめで。耐久するポケモンにおいて回復技は必須級の技であり、これを候補に入れないということはまずないと思います。タイプが飛行ではなくなるのもよい。(第8世代でははねやすめって没収されてなかたっけ?)
- 自由技
・どくどく・・・相手が毒・鋼タイプ以外であれば、相手を猛毒状態にできる技。受けポケモンとの相性は抜群であり、優先度はかなり高めといえる。しかし、今作ではテラスタルによりタイプを変えてくることがあり、鋼テラスタルは今の環境に多くいるので刺さる場面が相手のパーティーによっては少ないかも。
・テラバースト・・・後ほど紹介するテラスタイプでタイプを変える戦術の時に大いに活躍する技。詳しいことはテラスタイプで紹介しています。
・エアスラッシュ、ぼうふう・・・特殊型のシンプルな打点。暴風のほうは威力を高くしたい人におすすめ。エアスラッシュは技の安定性をとりたい人におすすめ。
・アクロバット、つばめがえし・・・物理型のシンプルな打点。アクロバットは持ち物を持っていないと威力が2倍になる技で、オボンの実と相性が良いです。つばめがえしは威力はそこまで高くないものの、必ず命中するという効果があるので、安定させたい人にはお勧めです。
・パワージェム・・・岩タイプのシンプルな特殊技。
・こうげきしれい、むしのさざめき・・・虫タイプのシンプルな攻撃技。こうげきしれいは物理技になります。
・まもる・・・耐久するポケモンには持たせておきたい技。特に、たべのこしとの相性が良く、2ターンに1度HP微回復をはさむことが可能。特性のプレッシャーとも相性が良いですね。
・みちづれ・・・最悪倒されそうなときに使える技。しかし、ビークインは基本的に後から技を打つ形となるので、倒される1ターン前に打たないとそのままやられてしまうので使いどころが難しい。
・たたりめ・・・どくどくを採用しているときにおすすめ。今の環境に多いゴーストタイプに弱点を付けます。
・ベノムショック、へどろばくだん・・・シンプルな毒タイプの特殊技。ベノムショックは相手が毒状態のときに威力が2倍になるのでどくどくと組み合わせるとよいです。
・とんぼがえり・・・攻撃しながら交代できる技。しかし、ビークインは後から攻撃する形となるので、あまり活躍の場面は少ないと思われる。
・ねむる+ねごと・・・この技で採用すると、ねむるによってHPを満タンにし、ねごとでぼうぎょ指令かはねやすめなどを打つことになるので、相性はそれなりに良いといえるでしょう。注意点としては、ねむるでねむり状態となった場合は、3ターン目で必ず起きる使用になっています。ターン数を間違えてねごとを打たないように注意しましょう。
・みがわり・・・受けポケモンにはぜひとも採用したい技の一つ。前述した「まもる」やたべ残しとの相性が良く、特性プレッシャーによって相手のPPもより削れやすくなるので、いれる枠に困ったら身代わりを入れておくのがおすすめです。相手によっては簡単に詰ませることができますからね。
・ちょうはつ・・・相手の変化技を使えなくさせる技。受けポケモンのビークインにおいて一番の天敵の型というのは当然積みポケモンであるため、そのポケモンの積み技を封じることができればこちらのペースに持っていくことも可能です。
・あやしいひかり・・・相手を混乱状態にさせる技。相手が相手自身を攻撃してくれたらかなりのアドバンテージとなりますが、命中率のことも考え、いかんせん運ゲーになりかねないので優先度はかなり低めといえるでしょう。
・むしのていこう・・・相手のCを確定で1段階下げることができます。威力はクソ弱いですが、受けポケモンとして使うビークインであれば、C1ダウンというのはそこそこなアドバンテージとなりますからね。
・むしくい・・・攻撃しながら相手のきのみを消費させてこちらが使う技。相手のオボンの実持ちポケモン(カバルドンなど)に対して逆にこちらがHPを回復できるのでそいつらに対しては強く出ることのできる技です。ただ、それ以外のポケモンには何の意味もなさないため、こちらも優先度はそこまで高くないといえるでしょう。
・まきびし・・・相手のフィールドにまきびしをばらまき(3回までばらまける)、相手が交代すると1回→HPの8分の1、2回→HPの6分の1、3回→HPの4分の1のダメージを与える技。今回のビークインは受けポケモンとして採用しているのでばらまくすきはあまりないと思いますが、自分のパーティーによっては入れてもよいかも。(このポケモン採用しているけど、あのポケモンに対して◯◯されるとギリギリワンパンできないんだよなー、みたいなときなどに使えるかも?)
注意点としては、飛行タイプと特性ふゆうのポケモンはダメージを受けません。
・きしかいせい・・・自分のHPが減っているほど威力が上がる技。努力値のところで説明したのサザンドラの例で考えると、だいもんじを耐えることができるので、そこからきしかいせいという使い方が一般的になると思います。
テラスタル
- 水
今回の型は水にしています。理由としては、ビークインの弱点とする炎タイプにつよく出ることができることと、ビークイン自体の弱点を減らせる点にあります。特に今の環境は炎テラスタルをしてくるポケモンが一定数いること(例を挙げるとマリルリやガブリアス、サーナイトなど)もあり、今の環境とそこそこかみ合っています。環境に多い炎ポケモンとしてはラウドボーンやウルガモス、ソウブレイズなどが挙げられます。
- じめん
こちらも炎ポケモン対策となり、どくどくが効かない鋼ポケモンに対してもテラバーストでダメージが与えられるので相性はよいと言えます。
- あく
悪にするメリットとしては、テラバーストを採用することで、今の環境に多いゴーストタイプ(サーフゴー、ドラパルトなど)に弱点がつける、水テラスタルとおなじでビークイン自体の弱点を減らせるという点にあります。ドラパルトなどを対策したいのであれば、こちらを採用するのが良いでしょう。
- ノーマル
こちらも弱点を格闘タイプのみにすることで耐久しやすくなります。サーフゴーのシャドーボールなどを無効化できるようになるのも良い。
技構成とテラスタイプ構成例
ここでは技構成とテラスタイプの例、そしてその型の強みと弱みを説明していきます。
- どくどく+炎テラバースト型
・技構成→防御指令、はねやすめ、どくどく、テラバースト
・テラスタイプ→炎OR地面OR格闘
・強み→どくどくが効く相手にはどくどくを使って耐久をし、毒タイプや鋼タイプはテラスタル+テラバーストで弱点をつける技構成となっている。多くのポケモンにつよく出ることが可能。
・弱み→炎テラスタルはキョジオーンに弱すぎる(特性きよめのしおでどくどくが効かないため)、地面テラスタルは鋼テラサザンドラに弱すぎる、格闘テラスタルはサーフゴーに弱すぎる、という風にテラスタイプによって環境に多いポケモンに弱くなってしまう。
- 悪テラスタル+みがまも型
・技構成→テラバーストORパワージェム、はねやすめ、みがわり、まもる
・テラスタイプ→悪OR水ORノーマル
・強み→現在の環境に多いゴーストタイプのポケモンに対して強く出ることができる。テラスタルすることで弱点を減らすことができ、みがまもサイクルがしやすくなる。特性プレッシャーとも相性が良い。
・弱み→音技に弱く、攻撃しながらCをどんどん上昇させていくラウドボーンなどがノーマルテラスタルの場合だと厄介。他にもウルガモスがワンチャン持っているむしのさざめきに悪テラスタルが弱い(音技だし)。
- 虫のていこう+飛行テラスタル型
・技構成→エアスラッシュ、虫のていこう、防御指令、はねやすめ
・テラスタイプ→飛行
・強み→虫のていこうで相手のCを下げて、耐久をうまく調整しながら、飛行テラスタルでエアスラッシュの火力を上げることができ、30%のひるみも狙える。強く出ることのできるポケモンとしては、キノガッサやマスカーニャ、ウルガモスなどです。
・弱み→弱点である電気タイプや岩タイプ、氷タイプは今の環境にあまり見ることはないがウォッシュロトムやキョジオーン、セグレイブに弱い+電気テラスタルも最近増えているらしい(ボーマンダとか)ので、その辺には耐久出来ずに押し切られてしまう。
立ち回り例
あくまで例ですので参考程度に見ていただけると幸いです。
基本的には水テラスタルなどでしっかりと受けきることが重要です。この2体はCを上げる技があり、そのまま耐久し続けるとこちらが不利になり負けてしまいます。
ただ、この2体はどくどくが効くので、攻防合戦し続ければ倒せなくはない相手です。
ウルガモスの草テラスタル+ギガドレには注意しましょう。
相手側はテラスタルしない限り、基本的にはビークインに打点はないです。サザンドラのだいもんじも今回の構築で1発は耐えることが可能ですし、はねやすめで耐久していけばだいもんじが外れたり、プレッシャーと合わせてPPがすぐに切れるのでテラスタルしなくても一応受けきることは運次第ですが可能です。ですが安定性を上げるために、水テラスタルなどを採用しているなら基本的にはテラスタルしてさらに耐久を上げていく感じが良いと思います。
- VSカイリュー
正直ハチマキ持ち炎のパンチやノーマルテラしんそくはきついです。もちろん耐えないわけではないのですが、はねやすめの回復での繰り返しでは、こちらがはねやすめのPP切れで負けますし、対面状態では防御指令を積む暇がないです。ですが、一応ビークインでも勝つ方法はあります。岩テラスタルです。基本的にパワージェムを採用している型で使うと思いますが(実際自分は岩で使ってた)、岩タイプはノーマルと炎、飛行を半減でき、ビークインの弱点とする炎のパンチ、暴風、ダブルウィングなどはもちろん、ノーマルテラしんそくも受けきることが可能です。
この2体はビークインに対してタイプを変えてのテラバースト以外は打点がありません。
なので基本的にはテラスタルしないでそのまま居座っても大丈夫です。
こちらもサーフゴーなどと同様ですが、キノガッサのきのこのほうしで眠り状態にされること やマスカーニャのはたきおとすでたべのこしが割られることにはご注意を。
- VSドドゲザン
こちらも基本的にはテラスタルなしで居座ってもらって大丈夫です。悪テラスタルドゲザンでも急所を考慮しないで耐えることができるので。(急所に当たっても確定で1発は耐えます。)
キョジオーンは不利相手なのでテラスタルが安全ですが、しおづけのダメージが結構重症になるので交代が安定すると思います。ヘイラッシャとドオーは受け合戦では勝つことができますが、欠伸を持っているため、こちらの積み技をいなしてくるのが厄介ではあります。
- VSコノヨザル
ドドゲザンと同じです。与ダメで詳しい計算を出しますが、なんと3回攻撃を受けた憤怒のこぶしをテラスタル考慮なしで高乱数で耐えます。
- VSセグレイブ
相性が不利であり、つららばりは3回までなら耐えますが、正直運ゲーとなってしまうため、水テラスタルなどでタイプをずらすか交代が安定です。
- VSウォッシュロトム
交代安定です。水テラスタルにしろ地面テラスタルにしろ、基本的には弱点を突かれてしまうため、交代が一番安定です。
与ダメージ計算
打つであろうポケモンにしぼっています。ご了承ください。
また、今回の計算は「性格と努力値」に書いてある通りの性格と努力値で計算しています。持ち物はたべのこし前提としています。
+与ダメージについては、AとCの努力値を振っていないものとします。(上記のため)
与ダメはたかが知れているのであまり書いてはおりませんが、追記してほしい与ダメがあればコメント欄まで。
- 悪テラバースト(物理)
・Hブッパサーフゴー→(41.3 ~ 49.5%) 確定3発
・HDブッパラウドボーン→(37.0 ~ 43.7%) 確定3発
・H4ドラパルト→(59.8 ~ 70.8%) 確定2発
- 水テラバースト(物理)
・HDブッパラウドボーン→(37.0 ~ 43.7%) 確定3発
・H4ORブッパウルガモス→(56.3 ~ 66.7%) 確定2発
・HB特化キョジオーン(B↑性格補正)→(23.2 ~ 27.0%) 乱数4発 : 28.66%
- 岩テラスタルパワージェム
・H4振りウルガモス→(92.0 ~ 111.9%) 乱数1発 : 43.75%
・Hブッパウルガモス→(77.1 ~ 93.8%) 確定2発
・HDブッパラウドボーン→(34.2 ~ 40.8%) 確定3発
とつげきチョッキ持ち→(23.7 ~ 28.5%) 乱数4発 : 73.48%
- エアスラッシュ
・H4マスカーニャ→(63.2 ~ 75.0%) 確定2発
・H4ウルガモス→(42.3 ~ 52.2%) 乱数2発 : 5.85%
・Hブッパウルガモス→(35.5 ~ 43.8%) 確定3発
- 炎テラバースト(物理)
・H4振りマスカーニャ→(67.2 ~ 80.3%) 確定2発
・HB特化アーマーガア(B↑性格補正)→(26.4 ~ 32.2%) 確定4発
・鋼テラH4振りガブリアス→(43.5 ~ 52.2%) 乱数2発 : 8.59%
・鋼テラH4振りサザンドラ→(50.0 ~ 60.8%) 確定2発
・Hブッパサーフゴー→(41.3 ~ 49.5%) 確定3発
被ダメージ計算
攻撃を受けるであろうポケモンと技にしぼっています。ご了承ください。
また、今回の計算は「性格と努力値」に書いてある通りの性格と努力値で計算しています。持ち物はたべのこし前提としています。
また、今回はビークインはテラスタルはしていない、防御指令を1回も積んでいないものと仮定しています。テラスタイプでタイプが変化した後のこの被ダメも計算してほしい、というのがありましたらコメントまで。
・C特化サーフゴー(C↑性格補正)
シャドーボール→(26.5 ~ 32.8%) 乱数3発 : 57.93%
ゴールドラッシュ→Cダウン考慮なしで、(41.9 ~ 51.5%) 乱数2発 : 43.75%
・A特化ミミッキュ(A↑性格補正)
じゃれつく→(28.3 ~ 35.0%) 乱数3発 : 99.38%
シャドークロ―→(21.5 ~ 26.5%) 確定4発
・C特化サザンドラ(C↑性格補正)こだわりめがね持ち
だいもんじ→(77.5 ~ 93.3%) 確定2発
・A特化ソウブレイズ(A↑性格補正)
むねんのつるぎ→(79.7 ~ 96.7%) 確定2発
・C特化ラウドボーン(C↑性格補正)
フレアソング→(51.5 ~ 61.6%) 確定2発
Cランク1↑フレアソング→(79.7 ~ 95.5%) 確定2発
・A特化カイリュー(A↑性格補正)
げきりん→(54.9 ~ 65.6%) 確定2発
炎のパンチ→(44.7 ~ 54.9%) 乱数2発 : 92.57%
ダブルウィング→(75.2 ~ 91.0%) 確定2発
こだわりハチマキ持ちげきりん→(84.2 ~ 101.2%) 乱数1発 : 6.25%
こだわりハチマキ持ち炎のパンチ→(70.7 ~ 84.2%) 確定2発
・特殊型C特化ドラパルト(C↑性格補正)
かえんほうしゃ→(33.4 ~ 41.3%) 確定3発
りゅうせいぐん→Cダウン考慮なしで、(36.8 ~ 44.7%) 確定3発
・物理型A特化ドラパルト(A↑性格補正)
ドラゴンアロー→(41.3 ~ 51.5%) 乱数2発 : 26.53%
・C特化ウルガモス→(C↑性格補正)
ほのおのまい→(59.4 ~ 71.8%) 確定2発
Cランク1↑ほのおのまい→ (89.9 ~ 109.1%) 乱数1発 : 50%
・A特化ガブリアス(A↑性格補正)
げきりん→ (53.2 ~ 63.9%) 確定2発
炎テラスタル炎の牙→(59.4 ~ 71.8%) 確定2発
・A特化マスカーニャ(A↑性格補正)
はたきおとす→(59.4 ~ 71.8%) 確定2発
じゃれつく→(33.4 ~ 41.3%) 確定3発
・C特化グレンアルマ(C↑性格補正)
アーマーキャノン→(82.0 ~ 98.9%) 確定2発
・A特化コノヨザル(A↑性格補正)
憤怒のこぶし(威力200)→(84.2 ~ 100.6%) 乱数1発 : 6.25%
・A特化セグレイブ(A↑性格補正)
つららばり→3回までなら確定2発
こおりのつぶて→(37.9 ~ 45.8%) 確定3発
つららおとし→(85.4 ~ 102.3%) 乱数1発 : 12.5%
苦手なポケモン
- ウォッシュロトム→テラスタルでも対策しずらく、ビークインにとってタイプ相性が不利すぎるため
- キョジオーン→こちらも対策しずらく、ステロをまかれると厄介、防御種族値が高いうえに特性のきよめのしおでどくどくが通らないため。
- ウルガモス→草テラギガドレ型だと対応しきれません。
相性の良い味方・構築例
- ヘイラッシャ→受けサイクル構築にしたいときに一番相性の良いポケモンかなと思います。タイプ相性補完が良く、ウルガモスにつよく出ることもできるし、何よりビークインがテラスタルする必要性が少し薄れ、他のポケモンに使えるというのも相性が良い。
- マスカーニャ→ウォッシュロトムを対策したい人は入れたいポケモン。へんげんじざいでいろいろなポケモンに対応しやすいだけでなく、たすき型とスカーフ型どちらともで運用できる。ただタイプ相性保管はよくない。
- カバルドン→ヘイラッシャと同じく、受けサイクルにおいて活躍するポケモンであり、ステロを使えたり、すなあらしによる耐久も可能。ただ、すなあらしによってビークインのたべのこしが活用できなくなる点には注意。岩、地面テラスタルすれば関係なくなりますがね。
- イッカネズミ→技おかたづけにより、ビークインが一番いやであろうステロを解除することができます。キラフロルのキラースピンでも代用できます。注意点としては、相手のステロなども解除してしまう点です。
おわりに
不備な点や質問などがありましたらコメントしてくれると嬉しいです。
以上