ポケモンパーティ構築(シングル)

S18シングル チョッキカイオーガ軸 最終251位(R2035)

2024/06/01 16:00 / 更新:2024/06/01 16:07

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投稿者:Capy(@aiedivbvso)

ポケモンSV / シングル / シーズン18 / 最終251位

レンタルチーム有

初めまして。Capyといいます。
S18お疲れさまでした。
今回、自身2回目のレート2000を達成したので構築記事を書きました。
初めて記事を書くのでお見苦しいところがあるかと思いますが、
読んでいただけると嬉しいです。

構築経緯

序盤に禁伝を色々試したところ、見えない対策に悩まされることが多かった。
バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)を使っていたときは、不意のノーマルテラスに怯えながらアストラルビットを打っていたし、ミライドンミライドンを使っていたときは、地面やフェアリーテラスを警戒しながら技を選択しなければならなかった。
テラスだけではなく、裏にこちらの技を無効にできるポケモンが控えているときは常に択が発生し、これらが非常にストレスとなっていた。

シーズン中盤にカイオーガカイオーガを試してみたところ、対策として出てくるポケモンは事前に予想が容易であるということに気付き、このポケモンを軸とすることとした。

カイオーガカイオーガとして環境に多かったポケモンは以下の通り。
・貯水持ち...オーガポン(いど)オーガポン(いど) ドオードオー
・タイプで有利...ミライドンミライドン カイリューカイリュー ブリジュラスブリジュラス ゴリランダーゴリランダー チオンジェンチオンジェン

これらのポケモンの対策ができるよう、取り巻きを埋めていくことにした。

1.軸であるカイオーガカイオーガは確定
2.相性の良いブリジュラスブリジュラスを採用。
型は水ポン、カイリュー、ゴリランダーを後出しから起点にできる可能性のある鉄壁ボディプ型とした。
3.水ポンが宿り木を採用していた場合はブリジュラスでは対応できないため、水ポンの技にほぼ耐性があるゴリランダーゴリランダーを採用。
雨下でのツタ棍棒を耐える必要があるため、グラスシードでBを補強することとした。
4.カイオーガを使う以上、ミライドンへの回答は必須となるため、初手から好き放題されないように襷パオジアンパオジアンを採用。
5.これまででドオードオーチオンジェンチオンジェンの対策が甘いと感じたため、受けよりの構築を後出しから破壊できるガチグマガチグマを採用。
6.最後にトリルや壁などの展開系の構築に対応するために挑発ハバタクカミハバタクカミを採用。

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使用ポケモン

H...幅広い相手と打ち合えるように振り切り
C...11n
S...麻痺した黒バド抜き+1、後述のブリジュラスブリジュラスと同値

役割対象...バドレックス(こくば)バドレックス(こくば) ハバタクカミハバタクカミ その他特殊全般

初めはスカーフで使っていたが、持ち物がばれてしまった後の立ち回りが非常に窮屈だった。
流行っていたゴツメも考えたが、カイオーガを使う上で水技の高火力は欲しいと思ったこと、水ポンを対策するために後述のゴリランダーにグラスシード持たせた関係でチョッキが開いたことから、Cに努力値を回せるチョッキで採用した。

技は安定した火力の波乗り、雨と相性の良い雷、竜や草に打つ冷凍ビーム、テラス後の一致火力としてテラバを採用。

基本的には2番手以降に出すことが多かった。
黒バド入りには初手に選出し雷を打つ。
麻痺させれば次の波乗りで上から倒せるし、裏の対策枠に麻痺が入ってもおいしい。
(実際は全員隠密マント持ちかと思うほど麻痺を引かなかった。。。)

テラスタイプはミラコラに抗え、耐性が優秀なフェアリー。

H...16n+1
B...できるだけ高く
S...麻痺した黒バド抜き+1、カイオーガカイオーガと同値

役割対象... カイリューカイリュー オーガポン(いど)オーガポン(いど) ゴリランダーゴリランダー その他物理全般

カイオーガに飛んでくる物理技を受け、B上昇から全抜きを狙うか電磁波でサポートに回る。
Sをカイオーガと同値にしているためS関係の把握が容易で、電磁波を打つか打たないかの判断が的確に行えた。

カイオーガと同居していることで、相手はエレクトロビームやステロを警戒するはずなので、選出段階で型を誤認させることにつながったと思う。

技は鉄壁、ボディプまでは確定で、相手の流し際に打つ電磁波、麻痺と相性の良いアイアンヘッドを採用。

テラスタイプはノーマル。
物理を流すor倒した後に黒バドに起点にされることが多かったので、アストラルビットを透かしながら電磁波を入れ、アイヘで裏の圏内に入れる。
採用率TOP10に入っていないので意表は突けたはず。

H...16n+1
A...火力が欲しいので特化
B...余り
D...C187カミのムンフォ耐え
S...余り

役割対象... チオンジェンチオンジェン オーガポン(いど)オーガポン(いど)

このポケモンのおかげで対水ポンの勝率が100%となった。
カイオーガを見てウキウキで出てきた水ポンに後出しして剣舞を積み、全抜きする。
水ポンから打たれるほぼ全ての技に耐性があり、簡単に起点にすることができる。
今期のゴリランダーはほとんどがチョッキを持っており、ましてやカイオーガ軸ではミライドン対策が必須になるため、選出段階でグラスシードを予測するのは不可能であったと思う。
注意点として、剣舞1積みでは耐久に振った水ポンをグラスラで落としきれないため、アクロバットを打ったり、交代際の雷で削っておく必要がある。

チオンジェン対策としても一定の活躍はしたが、まもみがでグラスラのターンを枯らされ、後続にダメージを入れられずに倒される場面があったため、対チオンジェンはガチグマに任せた方がよい。

技はグラスラ、剣舞は確定で、グラスシードと相性が良いアクロバット、禁伝環境で通りが良い地面打点の10万馬力を採用。

テラスタイプは耐性変化が優秀でコライドンに抗える炎。

AS特化
135族の争いに負けたくないので最速

役割対象...ミライドンミライドン ザシアンザシアン カイリューカイリュー ブリジュラスブリジュラス ドオードオー

初手要因。
カイオーガが不利を取るドラゴンタイプが初手に来ることが多かったので、そこに合わせて選出し、テラスを切らせるor裏に負荷をかける。
特にミライドン軸に対しては、ミライドンが初手に来た場合にこのポケモンを初手に置いていないと試合が終わるので、絶対に初手置きする。

技は一致技の氷柱落とし、先制技のふいうち、鋼やパオミラーで打つ聖剣、テラス時の一致打点としてテラバを採用。

テラスタイプはミライドンに抗うため地面。
H252ザシアンに対しても氷柱+テラバで96%〜入るので臆せずに選出する。

AS特化
準速
役割対象...ドオードオー チオンジェンチオンジェン その他受け全般

上記4体では対策しきれていないドオーとチオンジェンに抗うため採用。
選出率は低いが、選出した試合ではしっかり活躍してくれた。

技は空元気は確定で、グラスフィールド下だと地震の威力が下がるためぶちかまし、
S上昇技の草分け、根性発動前の隙をカバーするためにまもるを採用。

テラスタイプは空元気の威力を上げるノーマル。

S...最速110族+2
余りHB

役割対象...パオジアンパオジアン 展開系

パオジアンやドラゴンの選出抑制、トリルや壁などの展開系に抗うために採用。
結果、ほとんど選出しなかった。
当然相手はカミに対応できるようにしたうえでパオジアンやドラゴンを選出してくるし、トリルエースとして多い白バドや赫月ガチグマに対しては、ブリジュラスとカイオーガで対応できるので、他のポケモンにするべきだった。

技はよくある電磁波挑発型。

テラスタイプはミラーや黒バド対面で1ターンをもらうためノーマル。

戦術と解説

選出パターン

バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)...初手カイオーガカイオーガ+ブリジュラスブリジュラス+ゴリランダーゴリランダー たまにパオジアンパオジアン
・ブリジュラスにテラスを切って黒バドに電磁波を入れに行くことを意識する。

ミライドンミライドン...初手パオジアンパオジアン+カイオーガカイオーガorブリジュラスブリジュラスorゴリランダーゴリランダー
・パオでミライドンにテラスを切らせる。

コライドンコライドン...初手パオジアンパオジアン+カイオーガカイオーガ+ブリジュラスブリジュラスorゴリランダーゴリランダー
・カイオーガでコライドン交代読みテラバを打つとひどいことになる(2敗)

ザシアンザシアン...初手パオジアンパオジアン+カイオーガカイオーガ+ブリジュラスブリジュラスorゴリランダーゴリランダー
・テラスはパオに切って氷柱+テラバでザシアンを落とす。

ホウオウホウオウ...カイオーガカイオーガブリジュラスブリジュラスゴリランダーゴリランダーから2体+ガチグマガチグマ
・ガチグマがいればなんとかなる。(鉢巻草テラバで1敗)

カイオーガカイオーガ...パオジアンパオジアンカイオーガカイオーガブリジュラスブリジュラスゴリランダーゴリランダーから2体

バドレックス(はくば)バドレックス(はくば)...初手パオジアンパオジアン+カイオーガカイオーガ+ブリジュラスブリジュラス
・相手がトリルを貼る前にブリジュラスで鉄壁を積む

他の伝説は対戦数が少ないので割愛

オーガポン(いど)オーガポン(いど)がいたらゴリランダーゴリランダーの選出を優先する。
※受けよりのポケモンが多い場合はガチグマの選出を検討する。

重いポケモン

・ミライドン...カイオーガを使う以上どうしても重くなる。パオに頑張ってもらうしかない。
・コライドン...ほかの禁伝はある程度再現性のある試合ができていたが、このポケモンはどうしても天候やテラスの択が発生してやり辛かった。

総括

剣盾時代は対戦を休眠していたので、初の禁伝環境ということでとてもワクワクしていました。
構築が完成してからは怖いくらいにレートが上がっていき、最終日も8連勝して震えていました。
しかしその次の試合で1桁を取られたことがある方とマッチングして、実力の差を見せつけられ、今シーズンの区切りとしました。
最終の勝率は64勝27敗で約70%
構築が完成してからの勝率は80%を超えていたのでまだまだ伸びしろはあるかと思います。
来シーズンはできるかわかりませんが、次は100位代、レート2100を目指したいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
レンタルパーティを公開しておくので良ければ使ってみてください。
ID:T6D9G4

投稿日時 : 2024/06/01 16:00

最終更新日時 : 2024/06/01 16:07

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