ポケモンパーティ構築(ダブル)

S11ダブル メレカイナトリパ 最終834位

2023/11/01 17:36 / 更新:2023/11/02 00:20

★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:3895  いいね:10

投稿者:けー(@k_pripo)

ポケモンSV / ダブル / シーズン11 / 最終834位

レンタルチーム有

はじめに

はじめまして。けー(@k_pripo)と申します。

S11のダブルランクマにて、メレシー、テツノカイナと共に初めて最終3桁を達成しましたので、構築記事を投稿させていただきます!

最終結果:834位(TN:キョウカ)/857位(TN:タマキ)

スポンサーリンク

使用ポケモン

最初にトリパを作ることを考えたとき、実質4ターンという制約において処理できるように腹太鼓と組み合わせることを考えました。

腹太鼓枠として採用したテツノカイナテツノカイナですが、下記のような理由があります。

  • 耐久力の高さ(相手の技を1発受けてなお腹太鼓できる余裕がある)
  • タイプ一致で『ドレインパンチ』が打てる点(最悪トリルが切れてもまだ一発技を打ち込める)
  • ねこだまし』の圧(持っていなくても勝手に相手が警戒してくれる)

技は腹太鼓は今回のコンセプトなので確定として、

最初は飛行対策の『かみなりパンチ』を採用していましたが、実際使ってみるとほとんど打たなかったので、『みきり』に変更しました。
トリル始動役のメレシーメレシークレセリアクレセリアが集中攻撃を受けて倒されたとき、裏から2体目のトリル始動役を出し、トリル/みきりとすることでテツノカイナテツノカイナへの集中を防ぎつつトリルを展開することができたため、重宝しました。

テラスタイプは、ゴーストタイプとしました。
飛んできやすいフェアリータイプじめんタイプを等倍に抑えつつ、ゴリランダーゴリランダーや相手のテツノカイナテツノカイナからの『ねこだまし』を防いで隙を作ったり、ウインディ(ヒスイ)ウインディ(ヒスイ)カイリューカイリューの『しんそく』で縛られないようになります。これも警戒されにくかったです。

そしてこれは覚えておくとお得な情報ですが、初手に出てきたイーユイイーユイゴーストタイプテラスを、ヒードランヒードランフェアリータイプテラスを切ってきます。回復できるからと言って、無暗に『ドレインパンチ』を打つのは厳禁です。

調整は参考の通りです。個体値だけS2にしているのはメレシーの項で。

参考:
うさトリル s10ダブル 最高32位 最終216位 最終455位 (もち_VGC様)
パーティ構築/5277

なにがなんでもトリル張り隊その1。

最初はこの枠はイエッサン♀イエッサン♀だったのですが、毎度ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)イーユイイーユイが初手に出てきてフェアリータイプテラスを切らなければトリルを張れないという状況でした。
それもそのはず、クレセリアクレセリアあくタイプ弱点が被っているため、相手側はトリル始動役を抑えることでトリルを張らせないという初動が安定しています。
それに対する裏目を作りたいという目的でフェアリータイプタイプのトリル始動役を探した結果、このポケモンに落ち着きました。

採用率圏外のメレシーメレシーですが、今回のパーティには上手く噛み合っていたように思います。
採用理由は以下の通りです。

トリル展開後は、S個体値2のテツノカイナよりも先に動けるため、もう一仕事してから地震で退場してもらいます。コータスコータスドドゲザンドドゲザンなどで速攻で試合を決めに行かなければトリルターンが終わってしまうためです。ごめんメレシー。

技はトリルは確定として、

としました。

最初は『てっぺき』を採用していましたが、トリル展開後に積んでいる暇がなかったので最終日に『ミストフィールド』に変更しました。

なにがなんでもトリル張り隊その2。

何が何でもトリルを張るため、メレシーメレシーと両選出することが多かったです。
ちょうはつ』してきそうなトルネロス(化身)トルネロス(化身)ヤミカラスヤミカラス相手に選出します。

高耐久とはいえ、イーユイイーユイトドロクツキトドロクツキハバタクカミハバタクカミパオジアンパオジアンなど、集中砲火でやられやすい点には注意が必要になります。逆に言えば、こいつらがいなければかなり動きやすかったです。

技構成は、

としました。『サイドチェンジ』も試しましたが、上記の技があまりに有用であったためこの構成に落ち着きました。

調整は参考の通りです。

参考:
うさトリル s10ダブル 最高32位 最終216位 最終455位 (もち_VGC様)
パーティ構築/5277

後発のスイープ役兼テツノカイナを出したくないときの積みアタッカー。

トリルを張れなかったときも『ふいうち』による縛り性能で良い感じに仕事してくれます。『ふういん』によって『トリックルーム』を封じてくるリキキリンリキキリンイエッサン♀イエッサン♀ハバタクカミハバタクカミに対して仕事できるのも評価点です。

テツノカイナテツノカイナが不利を取るランドロス(化身)ランドロス(化身)ハバタクカミハバタクカミへの牽制にもなります。

但し、最終日前日にガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)から変更したため、練度が足りなかったのが難点。特に『ふいうち』の択を合わせなければいけない点は、玄人向きな性能であると感じています。

トリルアタッカーで、テツノカイナテツノカイナが場荒らししてくれた後に出します。

眼鏡炎テラス噴火の火力は凄まじく、無振ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)程度であればワンパンできます。

拘りにすることでヒードランヒードランやテラスを切ったオーガポン(いど)オーガポン(いど)に弱くなってしまうため、テツノカイナテツノカイナドドゲザンドドゲザンである程度通りをよくしてからスイープします。トリルターンには常に気を配りながら運用しましょう。

技構成は、

ソーラービーム』の試しましたが、やることが見えている分ワイガは打たれやすかったので、『かえんほうしゃ』に戻しました。

参考:
うさトリル s10ダブル 最高32位 最終216位 最終455位 (もち_VGC様)
パーティ構築/5277

最初は見せポケのつもりで採用していましたが、コータスの通りがよければコタドレで選出することもありました。

トリックルーム』+『ふういん』や、モロバレルモロバレルの『キノコのほうし』対策の1つとして、『おさきにどうぞ』+『ふんか』を使っていました。
見た目はガチガチのトリパなんですが、コタドレの並びも考慮しなければならないという点で相手に圧を与えることができます。

しかし、『おさきにどうぞ』+『ふんか』もコータスコータス側に『ねこだまし』をされる点、あまり積極的には選出しませんでした。

戦術と解説

レンタルコード

HG9B5T

クレセリアのAS0厳選が面倒だと思いますので是非。

選出

基本的には、
トリル始動役クレセリアクレセリアメレシーメレシー両方とアタッカーテツノカイナテツノカイナドドゲザンドドゲザンコータスコータスから2匹を選出します。初手はトリル始動役+テツノカイナテツノカイナ、後発はトリル始動役2+ドドゲザンドドゲザンorコータスコータスという形で選出します。

基本体に、相手は何が何でもトリルを張らせないように対策してきます。
相手の対策を予測して選出を決めていました。

よくあるのは下記の通りです。警戒した方がいい主なポケモンも掲載します。

  1. ねこだまし』で動きを止める(テツノカイナテツノカイナゴリランダーゴリランダーオオニューラオオニューラ
  2. ちょうはつ』で阻止(トルネロス(化身)トルネロス(化身)ヤミラミヤミラミヤミカラスヤミカラス)
  3. 始動役を集中砲火 (イーユイイーユイトドロクツキトドロクツキハバタクカミハバタクカミパオジアンパオジアンクレセリアクレセリアヒードランヒードランサーフゴーサーフゴーテツノカイナテツノカイナメレシーメレシー)
  4. キノコのほうし』『ねむりごな』眠らせる(モロバレルモロバレルドレディア(ヒスイ)ドレディア(ヒスイ)アラブルタケアラブルタケ)
  5. ふういん』+『トリックルーム』(リキキリンリキキリンイエッサン♀イエッサン♀ハバタクカミハバタクカミ
  6. トリックルーム』重ね掛け(リキキリンリキキリンイエッサン♀イエッサン♀ハバタクカミハバタクカミ

1→初手メレシーメレシーテツノカイナテツノカイナゴーストタイプテラスを切る。
2→初手クレセリアクレセリアテツノカイナテツノカイナ
3→メレシーメレシークレセリアクレセリアのうち、タイプ的に有利そうな方。
4→初手メレシーメレシーテツノカイナテツノカイナでミストフィールドまたはコータスコータスドレディア(ヒスイ)ドレディア(ヒスイ)で対策。モロバレルモロバレルみずタイプほのおタイプテラスを切られるため、これが一番重い。
5,6→初手メレシーメレシーテツノカイナテツノカイナ または クレセリアクレセリアテツノカイナテツノカイナ
6.は2体トリル始動がいるので意外となんとかなります。
5.は主に裏のドドゲザンドドゲザンで処理していましたが、これも結構重いです。
トルネロス(化身)トルネロス(化身)ランドロス(化身)ランドロス(化身)クレセリアクレセリアカイリューカイリューなどが複数いてテツノカイナテツノカイナの通りが悪い場合はドドゲザンドドゲザンを代わりに先発で出しても可。

初手がコータスコータスドレディア(ヒスイ)ドレディア(ヒスイ)の場合はトリル無しでもある程度戦えるクレセリアクレセリアドドゲザンドドゲザンとする場合が多かったです。

テラスタル

テラスタルの切り方についての解説。
テツノカイナテツノカイナ:ゴーストタイプ→腹太鼓をして受けられなさそうであれば。また、『ねこだまし』と『しんそく』対策として。
クレセリアクレセリア:ほのおタイプ→無理やりトリルを張るための耐性変更。
メレシーメレシー:くさタイプ→無理やりトリルを張るための耐性変更+『キノコのほうし』を回避して『ミストフィールド』を展開。
コータスコータス:ほのおタイプドドゲザンドドゲザン:あくタイプ→火力補強。
ドレディア(ヒスイ)ドレディア(ヒスイ):ゴーストタイプ→『ねこだまし』『しんそく』対策。僕は切ったことありません。

投稿日時 : 2023/11/01 17:36

最終更新日時 : 2023/11/02 00:20

スポンサーリンク

コメント(0件)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。