ポケモンパーティ構築(シングル)

【伝説環境シリーズ10】虹色バレット🌈【S21レンタル有】

2021/08/10 21:47 / 更新:2021/09/15 20:08

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投稿者:ねおたん(@neotanpoke)

剣盾 / シングル / シーズン21

レンタルチーム有

構築経緯ハッサムハッサムコータスコータスサンダースサンダースバンギラスバンギラスキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)カイオーガカイオーガ

  • はじめに

 この構築のコンセプトは以前投稿したパーティ構築/1151 と同じです。
 高いすばやさを持つ「はやあし」サンダースサンダースの「ボルトチェンジ」による先発適性、また「ライジングボルト」や「ダイサンダー」による切り返し性能に注目し構築の中心に添えました。
 シリーズ8において、ザシアン(王)ザシアン(王)イベルタルイベルタルカイオーガカイオーガムゲンダイナムゲンダイナネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)などの高水準な種族値を持つ伝説ポケモンが解禁されました。当時、対戦において伝説ポケモンが採用されている構築がほとんどであったこともあり、対戦相手の構築に入っている伝説枠に応じてこちらが有利な天候を選択し対面操作を絡めながら「はやあし」サンダースサンダースの「ダイサンダー」や「ウェザーボール」などで試合を有利に展開していくコンセプトの発案に至りました。

 先日開幕したシリーズ10では、使用可能ポケモンのプールがシリーズ8と同じである一方で、新たにダイマックス禁止というルールが追加されました。ダイマックス禁止が与える影響のうちで特に重要だと思われる点を以下にまとめました。

  1. 「ダイジェット」禁止による環境全体のすばやさラインの低下
  2. ダイマックスによる瞬間的な耐久・火力上昇が不可
  3. 「こだわりスカーフ」などの拘り系アイテムのデメリット解除が不可

 これらの影響は、高いすばやさから制圧できるという強みを持つバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)の増加、またひこうタイプの減少に伴うウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)の台頭という形で顕在化しています。

 こういった変化の中で、元のパーティをそのまま流用するだけでは不十分で、サンダースサンダースやそれ以外のメンツの運用法に調整が必要だと考え今回のパーティ考察を行いました。

  • パーティ構築の道のり

サンダースサンダース(1匹目)

 サンダースサンダースは環境に多いサンダーサンダー(5位)やカプ・レヒレカプ・レヒレ(8位)、エースバーンエースバーン(12位)などに強い程度で刺さりはそこまでよくないと考えています。(括弧内の順位は2021/08/10時点のポケモンホームバトルデータによるもの)
 しかし特性「はやあし」発動によりザシアン(王)ザシアン(王)(2位)やバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)(6位)、ムゲンダイナムゲンダイナ(16位)、「こだわりスカーフ」持ちのウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)(1位)やカイオーガカイオーガ(14位)、ウオノラゴンウオノラゴン(20位)の上から「ボルトチェンジ」で逃げることができます。
 また天候要員キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)カイオーガカイオーガコータスコータスバンギラスバンギラスと併せて「ウェザーボール」を採用することで、こおり/みず/ほのお/いわの威力100特殊技のサブウェポンとして使用できます。この技により、これまで不利であったザシアン(王)ザシアン(王)(2位)やランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)(3位)、ナットレイナットレイ(9位)、カバルドンカバルドン(11位)、ムゲンダイナムゲンダイナ(16位)、ヒードランヒードラン(17位)、ウルガモスウルガモス(19位)に対して強い打点を持てます。
 ここまでは、以前のシリーズ8と同様ですが、先に挙げた環境の変化に適応するために下のような変更を行いました。

  1. すばやさラインの低下に伴いすばやさを無補正にしとくこうに補正をかける
  2. ダイマックス禁止により能動使用が難しくなった「ライジングボルト」を外す
  3. 環境に多いバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)などへの打点となる「シャドーボール」を採用する

 このサンダースサンダースのサブウェポン「ウェザーボール」を始動するための天候要員を選定します。まず「ゆきふらし」キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)に着目しました。

+キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)(2匹目)

 でんきタイプのポケモンのサブウェポンに是非とも欲しいタイプはこおりです。「ゆきふらし」キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)サンダースサンダースの「ウェザーボール(こおり)」を起動することができます。これによりサンダースサンダースランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)(3位)やカバルドンカバルドン(11位)、ムゲンダイナムゲンダイナ(16位)に強く出ることが可能になります。
 また特性「ゆきふらし」持ちのなかで、キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)は唯一かくとう技が弱点でなく(進化前はこおり単タイプ)、そのため環境に多いウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)比較的後出しがしやすい点を高く評価しています。
 すばやさが高いため、上から「オーロラベール」を展開しやすく、「だっしゅつボタン」で有利対面を作るギミック要員に向いています。また特殊耐久も最低限あり、調整を施せば天候補正無しカイオーガカイオーガの「しおふき(150)」を耐えることができ「だっしゅつボタン」を安定して発動させることができます。
 ここまで2体に制圧力の高いポケモンを加えて軸にしようと考え「こだわりスカーフ」持ちのカイオーガカイオーガを採用することにしました。

+カイオーガカイオーガ(3匹目)

 高速でんき+高火力みずの攻めの相性の良さは「サンダノラゴン」や「エレキノラゴン」で広く知られていると思います。本構築もそれにインスパイアされサンダースサンダースと合わせることにしました。
 高火力「しおふき」の威力は凄まじく、後出しから受けられるポケモンはナットレイナットレイ(9位)やラッキー(33位)くらいでしょう。キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)の脱出から相手が予想できないタイミングでカイオーガカイオーガ対面を作る動きが非常に強いです。
 サンダースサンダースが苦手なじめんタイプに強く(これはでんき+みずの相性の良さの本質そのものですが)、選出を強くけん制できる点、また「あめふらし」によってサンダースサンダースの「ウェザーボール(みず)」が撃てるようになるというシナジーがあります。仮にサイクル戦になったとしても、 補正がかかったこれらの技で崩すことも可能です。今回はでんき技として「ボルトチェンジ」しか採用しておらず一致火力が低い欠点があります。しかし☂補正がかかった「ウェザーボール(みず)」は実質威力150と高く、一致「ボルトチェンジ」のそれを上回ります。
 ここまでで攻めの軸としてはほぼ完成しており、あとは補完として埋めていきます。現時点では環境上位のザシアン(王)ザシアン(王)(2位)やゴリランダーゴリランダー(4位)、エースバーンエースバーン(12位)に後出しできるポケモンがいないこと、またナットレイナットレイ(9位)の処理ルートがないことが問題点として挙がります。これらを解決するために「ひでり」コータスコータスを採用しました。

+コータスコータス(4匹目)

 ザシアン(王)ザシアン(王)のメインウェポンを半減に抑えることができる高物理耐久ほのおタイプはパーティに是非入れておきたいです。その点コータスコータスはB種族値が140もあり、A+1ザシアン(王)ザシアン(王)の「インファイト」も確定で2耐えすることができ後出しが安定します。
 コータスコータスが後出しされるとザシアン(王)ザシアン(王)は高い確率で交代すると思われます。ここで(育成論ソードシールド/554)で考案された「だっしゅつパック」「オーバーヒート」による対面操作ギミックが効果的に働きます。相手の交換先に☀補正込み高火力を叩き込みながら後出しで有利なポケモンを繰り出すことができます。またサンダースサンダースの「ウェザーボール(ほのお)」が起動します。H252ザシアン(王)ザシアン(王)に対して、サンダースサンダースの「ボルトチェンジ」+☀「ウェザーボール(ほのお)」で確定で倒せる他、ナットレイナットレイも崩すことができます。
 以上がメインの天候要員になります。しかし相手の構築によっては天候選出がどうしても難しい場合(特にウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)入りやゼルネアスゼルネアス入り)があります。それらのポケモンに後出しができ、またカバルドンカバルドンによる「あくび」ループから抜け出す手段を持つポケモンとして「とんぼがえり」ハッサムハッサムに注目しました。

ハッサムハッサム(5匹目)

 例えば相手のパーティにザシアン(王)ザシアン(王)がいるからコータスコータスを選出しなくてはいけないがウオノラゴンウオノラゴンもいるため役割集中されてしまうことがよくあります。そのときのために「ゴツゴツメット」持ちのハッサムハッサムの採用を考えました。
 コータスコータスほどではないですが高い物理耐久を持ち、なにより耐性が良いです。はがねタイプでありながらかくとう技を等倍に抑え、環境に多いザシアン(王)ザシアン(王)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)に後出しができます。「ゴツゴツメット」を持たせて後出しA+1「じゃれつく」+「インファイト」を耐えることで、ゴツゴツメット×2+「とんぼがえり」(B-1)でザシアン(王)ザシアン(王)のHPを最低1/3削ることができます。サンダースサンダースの「ボルトチェンジ」が約1/3程度入るので、2発圏内に押し込むことができます。
 またハッサムハッサムは最遅にすることで一般的なカバルドンカバルドンよりも遅く、後攻で「とんぼがえり」を撃つことができます。それで「あくび」ループを抜け出しながらサンダースサンダースカイオーガカイオーガなどのエースを着地させる動きが強いと考えました。すばやさが低くとも特性「テクニシャン」込みの「バレットパンチ」でフィニッシャーも担えます。
 ここまで、バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)に対するけん制が乏しく、また受けループに対して無力であるため、「すなじごく」持ちの耐久バンギラスバンギラスを考案し採用しました。

バンギラスバンギラス(6匹目)

 構築で重い受けループを対策するためにD方面に厚い耐久バンギラスを採用しました。対受けループ用のバンギラスバンギラスといえば「りゅうのまい」を持った積みアタッカーのイメージがありますが、この環境では受けループにヌオーヌオー(13位)が多く採用されているため崩せないと考えました。
 そこで持ち物「しめつけバンド」と技「すなじごく」を組み合わせて相手の受け回しを強引に断ち切る戦法を考案しました。これにより相手が受け出してきたポケモンに毎ターン1/6の定数ダメージ(+「すなじごく」ダメージ)を入れながら交代を封じることができます。相手の受け駒を疲弊させながらこちらはカイオーガカイオーガを通す、という立ち回りが取れます。
 本環境では「どくどく」の採用が多いためこのバンギラスバンギラスには「ねむる」を採用しています。これにより交代戦が長引いた際も役割を持つことができます。
 一応特性「すなあらし」によりサンダースサンダースの「ウェザーボール(いわ)」が始動し、ウルガモスウルガモス(19位)やホウオウホウオウ(37位)に刺さることもあるので留意しておくとよいと思います。

 以上の6体で構築が完成しました。従来の構築の軸サンダースサンダースキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)カイオーガカイオーガコータスコータスに、天候に依存しない選出要員ハッサムハッサム、受けル対策要員バンギラスバンギラスを加えたところ、たまたま配色が綺麗にばらけた結果、虹色のようになりました。また、対戦相手の構築に入っている伝説枠に応じてこちらも有利な天候を選択しサンダースサンダースで制圧していくことでその強みを最大限に活かせます。カードゲームでの用語に「シルバーバレット」というものがありますが、これは環境に応じたメタをデッキに忍ばせ、「必要なとき」に「必要な札」を切ることで勝率を高めるものをいいます。今回の構築はその精神に非常に近いものを感じたため「虹色シルバーバレット」、略して「虹色バレット」という構築名で紹介をしました。

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使用ポケモン

  • 調整

C : 特化
S : 最速110族抜き抜き(「はやあし」発動時S実数値270)
H : 16n-1(やけど、あられダメージ低減のため)

  • 技構成

「まもる」
 先発で安定して「はやあし」を発動させるために採用しています。先発対峙が多い「こだわりスカーフ」持ちのエースバーンエースバーンカイオーガカイオーガウオノラゴンウオノラゴンヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)の技を固定しながら上から「ボルトチェンジ」を撃ちます。天候ターン調整やあられダメージ蓄積、相手の「トリックルーム」ターン潰しも行えます。ただしウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)の特性「ふかしのこぶし」は「まもる」を貫通するため、キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)ハッサムハッサムに素引きすることをお勧めします。あられダメージや「ゴツゴツメット」ダメージで「きあいのタスキ」の線を潰しながら脱出や「とんぼがえり」からサンダースサンダースの「はやあし」を発動させることができます。
「ボルトチェンジ」
 対面操作技です。相手の「きあいのタスキ」などを潰しながら天候要員に繋いで有利な盤面を作りに行きます。相手の交代の有無を見ながら有利な後続を投げれる点も優秀です。前半に「ボルトチェンジ」ダメージを稼ぐことで後半の展開が非常に有利になります。カイオーガカイオーガのHPを上から削ることで後続が被弾する「しおふき」のダメージを抑える動きも可能です。
「ウェザーボール」
 このサンダースサンダースの肝となる技です。でんきと非常に攻めの補完がとれるこおり・ほのお・みずをサブウェポンとして撃つことが可能です。
「シャドーボール」
 あまりにもバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)が増えすぎてしまったので採用しました。4倍弱点を突けるので「はやあし」発動と合わせて上から倒せます。バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)の個体数が減ったら一致でんき技に入れ替えると良いかと思います。

  • 与ダメージ計算

☆「ボルトチェンジ」
H175D80(無振り)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)50.2%~60.0%
H167D110(無振り)ザシアン(王)ザシアン(王)31.1%~37.7%
H165D110(無振り)サンダーサンダー38.7%~46.0%
H155D95(無振り)エースバーンエースバーン48.3%~56.7%
H175D160(無振り)カイオーガカイオーガ51.4%~61.7%
H165D100(無振り)ウオノラゴンウオノラゴン42.4%~50.9%

☆「ウェザーボール(こおり)」
H165D110(無振り)サンダーサンダー75.1%~88.4%
H196D100(H252)「とつげきチョッキ」ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)91.8%~110.2%
H215D115(無振り)ムゲンダイナムゲンダイナ54.8%~65.1%

☆「ウェザーボール(ほのお)」(☀補正あり)
H167D135(無振り)ザシアン(王)ザシアン(王)91.0%~107.7%
H199D135(H252)ザシアン(王)ザシアン(王)76.3%~90.4%
H207D90(H252)ゴリランダーゴリランダー109.1%~128.5%
H181D184(HD↑252)ナットレイナットレイ123.7%~145.8%
H185D85(無振り)ドリュウズドリュウズ128.6%~152.4%

☆「ウェザーボール(みず)」(☂補正あり)
H167D135(無振り)ザシアン(王)ザシアン(王)45.5%~53.8%
H155D95(無振り)エースバーンエースバーン138.0%~162.5%
H196D100(無振り)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)124.3%~146.3%
H198D126(H252)ヒードランヒードラン81.8%~96.9%
H185D85(無振り)ドリュウズドリュウズ128.6%~152.4%

☆「ウェザーボール(いわ)」
H213D174(H252)ホウオウホウオウ73.2%~88.2%
H160D125(無振り)D+1ウルガモスウルガモス90.0%~107.5%

☆「シャドーボール」
H175D120バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)102.8%~123.4%
H163D95ドラパルトドラパルト68.7%~82.2%

  • 調整

H : 16n-1
HD : C222(C↑252)カイオーガカイオーガの「しおふき(150)」を確定耐え
S : 最速102族ガブリアスガブリアス抜き
HB : A197(A252)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)の「ストーンエッジ」を高乱数で耐え
C : 余り

  • 技構成

「オーロラベール」
 「だっしゅつボタン」を持っているため、脱出後にバトル終盤の詰め筋として壁を貼るために採用しています。
「こらえる」
 先発で出した場合、自分よりも速い相手に確定1発を取られる場合、何もできず落ちてしまうのを防ぐために採用しています。また、脱出後に残ったキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)で相手にあられダメージを蓄積させたり、「トリックルーム」ターンを消耗したりするために撃つこともあります。
「フリーズドライ」
 構築的にみず・じめん勢が厳しいので採用しています。特に特性「ちょすい」などみず技を無効化するガマゲロゲガマゲロゲトリトドントリトドンヌオーヌオーにはカイオーガカイオーガを通せないためそれらを処理します。とはいえ「だっしゅつボタン」持ちであるため役割対象に後出ししようにも脱出してしまうため非常に撃ちづらいです。あられ下で被中になる高火力技「ふぶき」に差し替えても良いと思います。
「ムーンフォース」
 タイプ一致技です。低威力技「フリーズドライ」を採用しているため強いドラゴン打点が必要だと思い採用しました。また、ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)を処理することもできます。

  • 被ダメージ計算

☆A182(A252)いちげきウーラオスウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)
「あんこくきょうだ」36.0%~42.2%
「インファイト」72.0%~84.5%

☆A197(A252)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
「じしん」64.0%~76.0%
「がんせきふうじ」51.4%~61.7%
「ストーンエッジ」85.7%~101.7%

☆C217(C252)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)
「アストラルビット」65.7%~77.7%
「サイコショック」57.1%~67.4%

☆C222(C↑252)カイオーガカイオーガ
「しおふき(150)」84.0%~99.4%

  • 調整

C : 極振り
S : 特化
D: 余り

  • 技構成

「しおふき」
 説明不要、カイオーガカイオーガの代名詞ともいえる高火力技です。
「なみのり」
 HPが削れてしまった終盤のスイープ技として採用しました。「こんげんのはどう」でない理由は命中不安であることと、確定数がそこまで変動しないことです。例えば無振りザシアン(王)ザシアン(王)に対して☂補正があっても確定で耐えられます。無振りサンダーサンダーなどは確定で倒せますが「こだわりスカーフ」を持ってる個体も少なくない(9.5%)のでそこまで有利ではありません。本構築ではサンダースサンダースの「ボルトチェンジ」から始動することが多いため「なみのり」で事足りることが多いです。例えば無振りザシアン(王)ザシアン(王)に対してサンダースサンダースの「ボルトチェンジ」+カイオーガカイオーガの☂「なみのり」で99.9%~119.1%と超高乱数で倒すことが可能です。もちろん、上手くダメージを稼ぐことができず苦しい展開になった場合、それを打破しうる高火力技「こんげんのはどう」は十分採用価値があると思います。
「かみなり」
 ミラーをはじめ、対みずタイプに撃ちます。☂で必中になるため心強いです。
「れいとうビーム」
 ドラゴンやくさタイプへの打点として。

  • 与ダメージ

☆「しおふき(150)」(☂補正あり)
H175D120(無振り)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)122.2%~144.5%
H175D80(無振り)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)183.4%~216.0%
H155D95(無振り)エースバーンエースバーン(ほのお)349.6%~411.6%
H165D110(無振り)サンダーサンダー141.8%~167.2%
H165D110(HD↑252)サンダーサンダー83.7%~98.9%
H167D135(無振り)ザシアン(王)ザシアン(王)113.7~134.7%
H199D135(H252)ザシアン(王)ザシアン(王)95.4~113.0%
H201D118(無振り)イベルタルイベルタル107.9%~127.3%
H215D115(無振り)ムゲンダイナムゲンダイナ51.6%~60.9%
H192D161(HD↑252)バンギラスバンギラス147.8%~174.8%(すなあらし下66.6%~79.2%)
H192D161(HD↑252)「しんかのきせき」ポリゴン2ポリゴン256.2%~66.1%
H357D172(HD↑252)「しんかのきせき」ラッキーラッキー28.0%~33.0%

☆「なみのり」(☂補正あり)
H175D120(無振り)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)73.7%~87.4%
H175D80(無振り)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)109.7%~129.1%
H155D95(無振り)エースバーンエースバーン(ほのお)210.3%~249.0%
H165D110(無振り)サンダーサンダー85.4%~100.6%
H165D110(HD↑252)サンダーサンダー50.7%~59.8%
H167D135(無振り)ザシアン(王)ザシアン(王)68.8~81.4%
H199D135(H252)ザシアン(王)ザシアン(王)57.7~68.3%
H201D118(無振り)イベルタルイベルタル64.6%~76.6%

☆「かみなり」
H237D115(H252)ラプラスラプラス61.6%~73.4%
H175D160(無振り)カイオーガカイオーガ60.5%~72.0%

☆「れいとうビーム」
H215D115(無振り)ムゲンダイナムゲンダイナ55.8%~66.0%

  • 調整

H : 極振り
B : 特化
C : 余り

  • 技構成

「オーバーヒート」
 無振りながら☀補正込みで高火力が出せる他、「だっしゅつパック」と合わせて対面操作技として撃ちます。命中不安なのが非常に惜しいです。
「ソーラービーム」
 キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)の「フリーズドライ」同様、みず・じめん勢への打点として採用しました。脱出したくない場合に撃つことが多いです。例えばカバルドンカバルドンの「あくび」に対して後出しし、「あくび」をもらいながら「ソーラービーム」、次のターンで「オーバーヒート」を撃つことで脱出し「あくび」ループを抜け出すことができます。「ソーラービーム」+☀「オーバーヒート」がH振りカバルドンカバルドンに対して107.3%~127.3%入り、「オボンのみ」回復が入ったとしてもサンダースサンダースの☀「ウェザーボール(ほのお)」圏内になります。
あくび
 起点作成ポケモンや積みポケモンを流すときに撃ちます。また詰め筋として使うこともあります。相手の交代先を見ながら「オーバーヒート」脱出をすることで対面操作ができます。「あくび」ループに入れ適宜「まもる」で様子を見ながら眠らせるところまで持っていくことが可能です。
まもる
 「あくび」に対して居座る相手に対して安定して眠らせるために採用しています。またエースバーンエースバーン「とびひざげり」を透かすことを狙ったりできます。どれもそこまで有利な択ではないので他の技に差し替えてもよいと思います。例えば「ステルスロック」を採用すれば、よりエースを通しやすくなると思います。

  • 被ダメージ計算

☆A182(A252)いちげきウーラオスウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)
「あんこくきょうだ」33.8%~40.6%
「インファイト」32.7%~39.5%

☆A168(A252)「いのちのたま」エースバーンエースバーン
「かえんボール」31.0%~36.1%(☀補正あり)
「とびひざげり」42.3%~51.4%

☆A244(A↑252)A+1ザシアンザシアン
「じゃれつく」24.8%~29.3%
「きょじゅうざん」27.6%~32.7%
「インファイト」44.6%~52.5%

☆A194(A↑252)「こだわりハチマキ」ゴリランダーゴリランダー
「グラススライダー」20.3%~23.7%(グラスフィールド補正あり)
「ウッドハンマー」33.8%~40.6%(グラスフィールド補正あり)
「10まんばりき」56.4%~66.6%

☆A229(A↑252)A+1ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)
「じしん」70.0%~82.4%

  • 調整

H : 極振り
B : 特化
A : 余り

  • 技構成

「とんぼがえり」
 最遅にしているため後攻「とんぼがえり」により「あくび」ループを抜け出せます。サンダースサンダースの「ボルトチェンジ」と合わせていわゆる「とんボル」ができます。
「バレットパンチ」
 構築で重いゼルネアスゼルネアスをはじめとするフェアリータイプの打点として。
「ダブルウィング」
 このハッサムハッサムウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ゴリランダーゴリランダーを倒さなくてはならないとき、もしくは「とんぼがえり」を撃ちたくないときなどに火力を出せる技です。
「かわらわり」
 壁展開への対策として。

  • 被ダメージ計算

☆A182(A252)いちげきウーラオスウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)
「あんこくきょうだ」42.9%~50.8%
「インファイト」42.3%~49.7%

☆A222(A252)A+1ザシアン(王)ザシアン(王)
「じゃれつく」28.8%~33.8%
「きょじゅうざん」31.6%~37.2%
「インファイト」50.8%~60.4%
「せいなるつるぎ」38.4%~45.1%

☆A132(A0)カバルドンカバルドン
「じしん」25.4%~30.5%

  • 与ダメージ計算

☆「とんぼがえり」
H175B120(無振り)いちげきウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)29.1%~34.2%
H175B110(無振り)ゴリランダーゴリランダー62.8%~75.4%
H215B187(HB↑252)カバルドンカバルドン15.3%~18.1%

☆「バレットパンチ」(「テクニシャン」補正込み)
H201D115(無振り)ゼルネアスゼルネアス44.5%~53.7%

☆「ダブルウィング」
H175D120(無振り)いちげきウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)66.2%~80.0%
H175D110(無振り)ゴリランダーゴリランダー73.1%~86.8%

  • 調整

H : 極振り
HB : A105(無振り)ヌオーヌオーの「じしん」2耐え
HD : C165(無振り)ムゲンダイナムゲンダイナの「ダイマックスほう」高乱数3耐え(すなあらし時)
AS : 余り

  • 技構成

「すなじごく」
 対受けル用に仕込みました。相手の受け回しを強引に断ち切ります。持ち物「しめつけバンド」と合わせることで毎ターン1/6(さらにすなあらしダメージと「すなじごく」自体のダメージも乗る)削れます。
「ちょうはつ」
 相手の回復技を封じます。「すなじごく」の拘束が4~5ターン継続するので少なくとも目の前の相手を逃がさず2/3削ることができます。
「ねむる」
 受けループの構成要員は「どくどく」を持っていることが多いため「ねむる」は必須と考えました。仮に「すなじごく」拘束ターンや「ちょうはつ」ターンが足りなくとも「ねむる」を挟むことで後述の「ねごと」と合わせてもう一度「ちょうはつ」「すなじごく」を狙うことができます。
「ねごと」
 運要素はありますが場持ちの良いバンギラスバンギラスで試行回数を稼げると考えての採用です。

  • 被ダメージ計算

☆C197(C252)ムゲンダイナムゲンダイナ
「ダイマックスほう」20.2%~23.6%(すなあらし時)
「ダイマックスほう」28.9%~34.7%

☆A-(A-)ラッキーラッキー
「ちきゅうなげ」50固定(4耐え)

☆A105(A0)ヌオーヌオー
「じしん」40.5%~49.2%

☆C73(C0)ドヒドイデドヒドイデ
「ねっとう」15.4%~18.3%(すなあらし時)
「ねっとう」21.2%~26.0%

戦術と解説

選出例

 追って記載します。具体的には環境上位のTOP20にランクインしているポケモンそれぞれについて処理ルートを提示する予定です。少々お待ちください。

 ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)持ち物によって対処ルートが異なります。
 先発対峙、「こだわりスカーフ」以外であればサンダースサンダースの「ボルトチェンジ」+キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)脱出あられダメージ+サンダースサンダースの「ウェザーボール(こおり)」で無振りいちげきウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)に対し104.5%~入り確定で倒せます。もしくは、ハッサムハッサム後出し(「あんこくきょうだ」なら超高乱数2耐え、「インファイト」なら確定2耐え)「ゴツゴツメット」ダメージ×2+「とんぼがえり」で62.4%~入ります。これでサンダースサンダースの「ボルトチェンジ」圏内に入れることができます。もしくは「ゴツゴツメット」ダメージ×2+「ダブルウィング」で99.5%~で後出しから処理することもできます。
 いちげきウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)が「こだわりハチマキ」を持っている場合は上記の流れができません。2発耐えるポケモンがいないだけでなく、かくとう技が一貫しているのでかなり厳しいです。上手くハッサムハッサムを無傷のまま対面させることができれば「ゴツゴツメット」ダメージ+「ダブルウィング」+「バレットパンチ」で107.3%~入るので対面処理は可能です。もしくはキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)の「ムーンフォース」(157.7%~)で倒せます。こちらの「こだわりスカーフ」カイオーガカイオーガを警戒するはずなので、先発に出てきた場合は「きあいのタスキ」か「こだわりスカーフ」を疑いましょう。

 「はやあし」が発動したサンダースサンダースで抜けるので得意分野です。必ずコータスコータスハッサムハッサムを併せて選出しましょう。
 先発対峙の場合は「まもる」から「かえんだま」を発動させるのが良いと思います。次のターンに「ボルトチェンジ」からコータスコータスハッサムハッサムに繋ぎます。コータスコータスの場合は「インファイト」が2発受かるので「オーバーヒート」脱出で天候を取ります。ここでザシアン(王)ザシアン(王)が引いてこなければ倒せますし、また引かれた場合でもコータスコータスまた天候を取り直しサンダースサンダースの☀補正「ウェザーボール(ほのお)」でH252ザシアン(王)ザシアン(王)であっても(「ボルトチェンジ」と合わせて102.4%~)倒せます。ハッサムハッサムの場合は「インファイト」を2連を受けられませんが「じゃれつく」もしくは「きょじゅうざん」+「インファイト」は~97.6%で耐えて「ゴツゴツメット」ダメージを2回稼ぐことができます。「ボルトチェンジ」+「ゴツゴツメット」ダメージ×2+B-1「とんぼがえり」+D-1「ボルトチェンジ」がH252ザシアン(王)ザシアン(王)に対して106.5%~で処理できます。
 仮にコータスコータスハッサムハッサムをどちらも選出できなかった場合も、例えば「ボルトチェンジ」でカイオーガカイオーガの圏内に入れたりと有利に立ち回れると思います。
 サンダースサンダースの「まもる」に合わせて「つるぎのまい」や「みがわり」をしてくることがあまりにも多いようであればコータスコータスおよびハッサムハッサムに素引きすることも考慮した方が良いかもしれません。

レンタルパーティ

戦績

 シリーズ終了時に更新予定です。

さいごに

 ここまで読んでくださりありがとうございました。以前投稿したお天気バレット(パーティ構築/1151)を新しい環境に適応させる、そのための創意工夫が少しでも伝われば幸いです。以前の構築ではどうしようもなかった受けル構築の対策としてバンギラスバンギラスを登用しましたが、まだ実戦回数もそこまで多くないため今後いくらでも変更される余地はあると思います。そのときはまた記事を更新したいと思います。
 最後になりますが、パーティのブラシュアップのため活発な議論やアドバイスを心から歓迎します。引き続き意見交換よろしくお願いします。最後まで読んで下さりありがとうございました。

投稿日時 : 2021/08/10 21:47

最終更新日時 : 2021/09/15 20:08

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コメント(15件)

6ねおたん(@neotanpoke)
>5 蘭泥酢 様
 コメントありがとうございます。
 ハッサムハッサムの「ゴツゴツメット」は特にザシアン(王)ザシアン(王)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)を意識したものになっています。
 本文にもありますが、例えばコータスコータスをどうしても選出できない場合サンダースサンダースザシアン(王)ザシアン(王)を処理することが困難になります。ですがサンダースサンダースで上から「ボルトチェンジ」を撃ちながらハッサムハッサムに繋いで「きょじゅうざん」や「じゃれつく」を半減で受けることができれば立ち回りがかなり楽になります。この場合ザシアン(王)ザシアン(王)ハッサムハッサムから逃げるか突っ張る選択肢を取ることができますが、どちらの場合においても「ゴツゴツメット」が有利に働きます。相手の技に受け出して、その際に「ゴツゴツメット」ダメージをあらかじめ稼いでおけば以降のサンダースサンダースの圏内にいれることができます。「受け出すこと」「ダメージを稼ぐこと」、これらを満足するアイテムが「ゴツゴツメット」だと考えました。
21/08/21 08:47
7yu
ルギアの処理どうしてますか?
21/08/24 18:37
8にわか
ポリゴン2はどのように
対処すれば良いですか?
21/08/28 13:40
9ねおたん(@neotanpoke)
>7 yu 様
 コメントありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。
 さて本題のルギアルギアについてですが、環境に個体数が多くないためバトルデータ様(https://swsh.pokedb.tokyo/pokemon/show/0249-00?season=21&rule=0)でルギアルギアの型などを勉強してきました。
 採用ランキングは108位とやはり個体数は少なく、見るに「マルチスケイル」を活用した「アッキのみ」耐久型と「じゃくてんほけん」アタッカーが2大主流のようです。
 これに対して本構築が有利かというと若干厳しいかと思います。例えば「めいそう」持ちの耐久型である場合、特殊に寄ったこの構築では崩せる要素がないためそのまま押し切られると思います。バンギラスバンギラスがタイプ的に有利ですが技構成上手も足も出ないのが痛いです。一方で「じゃくてんほけん」アタッカー型には基本的に有利かと思います。サンダースサンダース自体が110族抜きなので上から「ボルトチェンジ」が撃てます。またキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)の「ゆきふらし」で「マルチスケイル」を剥げます。「マルチスケイル」が剥げた無振りルギアルギアに対してサンダースサンダースの「ボルトチェンジ」が半分程度入ります(あられダメージ込みで確定2発)。キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)の「オーロラベール」などを上手く活用して比較的有利に立ち回れると思います。
21/08/28 19:21
10ねおたん(@neotanpoke)
>8 にわか 様
 コメントありがとうございます。
 ポリゴン2ポリゴン2は重いと自覚しているのですがなぜか対戦相手はなかなか選出してきませんでした。実際、ランクマや仲間大会に参加して30戦ほど試しましたが1度も選出されませんでした。理由は以下の通りだと考えています。
 1つはカイオーガカイオーガの「しおふき」がHD特化「しんかのきせき」ポリゴン2ポリゴン2に対して確定2発であることがあると思います。これが理由で、カイオーガカイオーガに対して後出し受けが成立せずに選出が抑制されていると考えられます。
 またもう1つはバンギラスバンギラスハッサムハッサムによる圧力です。ポリゴン2ポリゴン2に対して強く「つるぎのまい」や「りゅうのまい」などの崩し要素があり、これも選出抑制の理由になってると思います。
 特にサンダースサンダース程度の火力であればポリゴン2ポリゴン2を出すまでもなく、また他のポケモンに対しては明確に役割を持てないため選出しづらいのでしょう。
 とはいえ実際に選出されるとなかなか崩せないため、カイオーガカイオーガの「しおふき」を2発浴びせる、もしくはバンギラスバンギラスで嵌めるなどの処理ルートは確保しておくと良いかと思います。
21/08/28 20:29
11にわか
返信ありがとうございます。
楽しませて使わせてもらいます。
21/08/29 11:26
12うおのらごん
ザシアン+鉢巻ウオノラゴンはどのように対処しますか?
21/08/29 19:59
13ダイパリメイク
ディアルガがかなり重いです。
ハッサムでの対応も相手がほのう技を持っていたら敵わないような気がしています。
21/09/02 00:46
14ねおたん(@neotanpoke)
>12 うおのらごん 様
 コメントありがとうございます。かなり遅れてしまいましたがお返事します。
 「こだわりハチマキ」ウオノラゴンウオノラゴンはかなり厳しいです。ザシアン(王)ザシアン(王)の方はハッサムハッサムコータスコータスで何とかなるのですが、「エラがみ」に後出しできるポケモンがいません。「こだわりスカーフ」ならばサンダースサンダースの「ボルトチェンジ」+カイオーガカイオーガの「かみなり」で93.3%~の乱数で倒せますが「こだわりハチマキ」だとカイオーガカイオーガが自身が降らせた雨のせいで落ちてしまいます。
 サンダースサンダースの「ボルトチェンジ」で確定2発に入っていないこともかなり響いてきます。一体捨てても倒せない場面が出てくると厳しいです。ウオノラゴンウオノラゴンの採用率がここまで高いとなると少し構築を改良する必要があると思いました。例えば「ゴツゴツメット」持ちのグソクムシャグソクムシャであれば「ききかいひ」で数的不利を取らずにサンダースサンダースの「ボルトチェンジ」2発圏内に押し込むことができるかと思います。ハッサムハッサムあたりと入れ替えになります。
21/09/15 20:20
15ねおたん(@neotanpoke)
>13 ダイパリメイク 様
 コメントありがとうございます。遅れてしまいましたがお返事します。
 ディアルガディアルガは非常に重いですが採用率はかなり低いようです。「ウェザーボール(ほのお)」が等倍のはがねタイプ、「ウェザーボール(こおり)」が等倍のドラゴンタイプという点だけでもクラクラしそうですが、時には対策を切ってしまう判断も必要かと思います。
 どうしてもディアルガディアルガに勝てるようにしたいのであればこの構築の使用はオススメできません。この構築は色合いを取り入れながら、なるべく採用率上位の面々にせめて五分の試合ができるように工夫して作ったものです。それで「全てのポケモンに対応できるか」、と問われればそれは「すみません」となります。もちろんディアルガディアルガの採用率が上がればまた新たに構築を組みなおします。
21/09/15 20:30

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