この型の基本的な動き
- 特性とフェアリータイプを活用し、「ドラゴン技」・「ほのお技」に対して受け出し有利対面を作る(主な仮想敵としては、ドラパルト、ガブリアス、ウルガモス、ラウドボーン等)
- 打ち合いに勝てそうな場合はそのまま攻撃し、勝てなさそうな場合「あくび」によって対面操作をする
- 「あくび」によって交換し出てきた相手ポケモンに対し、威力が2段階上がった「ボディプレス」やステルスロックなどが巻かれた状態だとさらに「あくび」で相手の体力を削っていく
- 「あくび」展開を行うと必ずと言っていいほどサーフゴー、キョジオーンが出てくるため、「あくび」が無効化されることを利用し、「じだんだ」で倒す。
(※キョジオーンの場合は相手がH振りだけでも7割程度しか入らない為、ステルスロック等で少し削っておくと、、じだんだ+じゃれつくで飛行テラスタル等ももケアすることができます。理想は4分の1程度削っておくことで食べ残し等も問題なく処理できます。)
持ち物
受け出しの際の相手からの攻撃の確定数をずらす事が出来るので「オボンのみ」が扱いやすいです。
例えば「げきりん」読みでガブリアスに対してバウッツェルを受け出したが、読みが外れて「じしん」を受けた場合なども「オボンのみ」込みで、2発耐えれるので最低限「あくび」入れる事が出来るようになります
特性
こんがりボディ
「ほのお技」を無効化し、防御ランクを2段階上げるという特性で、今の環境に「ほのおタイプ」が一定数いるため「アロマベール」より優先度は高めだと思っています。忘れがちですが「おにび」も無効化します
性格・努力値と調整
H 「ちょうのまい」1積みウルガモスの「テラバースト(フェアリー)」確定耐え、ようきガブリアスの「じしん」をオボン込みで2発耐える調整
A 余り(ある程度努力値を振っておかないとサーフゴーの耐久調整次第で「じだんだ」が耐えられてしまいます)
S 90族である最速コノヨザル抜き調整。
技構成
じゃれつく
メインウェポン。バウッツェル自体攻撃力が低いので、抜群相手にも大抵の場合
一発耐えられますが使用頻度は高いです
ボディプレス
「こんがりボディ」が発動した場合は、こちらがメインウェポンになります。
あくび
攻撃力が低いことにより、打ち負ける事がとても多いため。こちらも使用頻度はかなり高いです。
じだんだ
「あくび展開」に入ると元々タイプ的にも強いサーフゴーが必ず出てくるので役割破壊をする事ができます。また、あくびループで相手が居座ってきた場合でも、「ねむけ」状態の相手には二発目以降の「あくび」が外れるので攻撃力アップの恩恵を受けれます
テラスタル
「じだんだ」の使用頻度がかなり高いので今回は「地面」で採用しています。元タイプのフェアリーとの抜群の一貫はないので、受けで使用する場合でもそこまで問題ないです
本文
今回の型は「バウッツェル」にしか出来ない動きを中心に構築しました。基本的な動きや技構成の部分でも説明はしていますが、バウッツェルを展開すると「あくび」を使わずとも本当によくサーフゴーが出てきます。カバルドンなどでも同じような動きはできますが、バウッツェルはSが95とそこそこ高いので、サーフゴーに行動される事なく処理をする事が出来るのがとても強いです。
しかし、たまに「ふうせん」持ちのサーフゴーなどもいるので、その場合はサイクル2巡目あたりで倒す事が効果的です。
受け出しするタイミングは「ほのお」「ドラゴン」とかなり限定的に見えますが、耐久力にも努力値を割いているため「オボンのみ」を含めて行動の補償がある程度は取れると思います。
ラウドボーンやウルガモス等に合わせるのが理想的ですが、ドヒドイデやラッキーを中心としたパーティや、「晴れパ」などの少し特殊なパーティに対しても「あくび」や役割破壊の「じだんだ」があることにより対応が効きやすいのでかなり扱いやすいと思います
与ダメージ計算
じゃれつく
H4ガブリアスーーー56.5~68.4%
H4コノヨザルーーー64.5~77.4%
H4ミミッキューーー45.8~54.9%
H4ロトムーーー38.0~45.2%%
ボディプレス
物理特化【しんかのきせき】ラッキーーーー25.2~29.6%
H252ドドゲザンーーー56.0~67.6%
H252ジバコイルーーー35.0~41.2%
じだんだ(テラスタル込み)
H4サーフゴーーーー106.7~126.3%
物理特化ドオーーーー69.1~81.8%
物理特化ドヒドイデーーー57.3~68.7%%
被ダメージ計算
A252ガブリアスじしんーーー50.3~60.2%
A252ドラパルト[テラバースト(ゴースト)]ーーー50.9~60.9%
C252ウルガモス[テラバースト(フェアリー)]ーーー55.6~66.2%
C252ウォッシュロトムハイドロポンプーーー64.2~76.1%