初めましてこんにちは
今回が初投稿になりますにゃんまです。
今回は起点作成型のファイヤー(ガラル)ファイヤー(ガラル)を紹介したいと思います。
今回が初投稿なので至らない点もあると思いますので、指摘していただけると嬉しいです。
- HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さをそれぞれH・A・B・C・D・Sと略します。
- 特攻に努力値を252振り、性格補正がない場合はC252と表記します。
- 特攻に努力値を252振り、性格補正がある場合はC特化と表記します。
- また、特攻が1段階上昇しているときはC↑、2段階上昇しているときはC↑↑と表記します。
- ダメージ計算はポケモンソルジャー様のものを使わせていただいています。
コンセプトと役割
このファイヤー(ガラル)のコンセプトは追い風から置き土産で自主退場することで裏の積みエースの起点を作ることです。
追い風+置き土産を覚えるポケモンは複数体いますが一部を除いて耐久の低いポケモンたち(エルフーンやワタッコなど)が多く、襷前提かつ先発がばれやすいので採用を見送りました。
持ち物
オボンの実
弱点をついてこない敵にはだいたい3回以上動けるようになります。
乱数の範囲が50%〜62.5%の相手には(置き土産を打たないなら)2回ぎゃくじょうが発動しいい火力を出すことができます
きあいの襷
今回の型は耐久に振っているので、襷を採用する場合は努力値をCに振ってアタッカーのような動きになると思います。ですが、採用率の高いポケモンに弱点のポケモンを少なく感じもともとのCが低いのもあって、完全にサポートのほうが汎用性があると感じました。襷持って殴ることも考えるならエルフーンのムーンフォースのほうが通りよさそう
特性
ぎゃくじょう
耐久に振っているのでCが上がらないことは少ないですがCに努力値を振っていないので等倍ではほとんど倒せません。敵によっては1確範囲が広がり恩恵を感じることができます。
性格・努力値
Hは8n-1にしています。万が一ひいたときにステルスロックなどのダメージを減らしたかったからです。じゃあ4n-1でいいじゃん
Bの努力値をもう少しHに振りたかったのですが特殊相手は先制技を持っていることが少なくもともとのDが高いのでだいたい一発耐えてくれることが多いので、Bに厚くしたほうがいいと感じ、この調整にしました。
Sに244振り、臆病にすることで追い風をしたときにS↑テツノツツミまで抜けるようになります。
CとDは余りです。
技構成
- 確定枠
追い風
使った後4ターンの間味方の素早さが2倍になります。味方に打つ技なので同じS操作の技でも電磁波や蛇にらみなどのように無効化されることがありません。また、ねばねばネットはS1段階なので少し心もとなく、浮いているポケモンや対面のSを下げることができません。コンセプトなので確定です。
置き土産
相手のACを2段階下げた後自分が瀕死になる技です。氷の礫は防げませんが不意打ちなら透かせるのでパオジアン相手にも通る時があります(生きていれば)。コンセプトのため確定です。
- 自由枠
挑発
先発で投げる想定のため、相手の起点作成と対面することが多いです。飛行タイプなのでステルスロックを撒いてくるポケモンに強めです(キラフロルを除く)。
暴風
タイプ一致高火力技ですが命中不安です。混乱付与があるので置き土産以外にも嫌がらせができます。オーガポンやウーラオスに打つことができます。
もえあがるいかり
今のSVにタイプが多く、半減されることがありそうな気がしますが威力や命中が安定していて怯みも狙えます。使用率上位のサーフゴーに打点を持てます。
その他パーティに合わせて天候操作技や暴風の外しを嫌うならエアスラッシュ(命中不安)も採用できます。
テラスタル
基本的には使いませんが、弱点である、、を半減できるがお勧めです。
立ち回り例
先発に出して一発耐える+追い風で素早さを抜く(積み技の場合は攻撃を耐えそうなら2ターン目に挑発、耐えなさそうなら置き土産)
上から置き土産を打つか追い風のターンを消費する価値があるなら殴ったり追加の変化技を打ちます。
与ダメージ計算
C上昇無し(C↑)の順番で表記していきます。
基本的に殴ることはないので使用率TOP30(2024年1月30日時点)まででぎゃくじょうを含めると乱数含めて倒せるポケモンを計算しています。これ以外にも追記すべきポケモンがいればコメントまでお願いします。
もえあがるいかり
- サーフゴー70.4 ~ 82.8%(103.8 ~ 122.3%)
- H244サーフゴー57.0 ~ 68.4%(87.1 ~ 102.6%)
- ラティオス62.0 ~ 73.6%(93.0 ~ 109.7%)
- メタグロス73.6 ~ 86.5%(108.4 ~ 129.1%)
- H252メタグロス61.0 ~ 71.7%(89.9 ~ 105.9%)
ぼうふう
- オーガポン(かまど)85.2 ~ 100.7%(125.2 ~ 148.4%)
- H252オーガポン70.6 ~ 83.5%(103.8 ~ 123.0%)
- ウーラオス(いちげき)107.5 ~ 128.0%
- H252ウーラオス(いちげき)90.9 ~ 108.3%(136.3 ~ 160.4%)
- ジャローダ88.0 ~ 104.0%(132.0 ~ 156.0%)
- H244ジャローダ73.0 ~ 86.2%(107.2 ~ 127.1%)
- コノヨザル74.6 ~ 88.7%(110.3 ~ 130.9%)
- H252コノヨザル63.6 ~ 75.6%(94.1 ~ 111.6%)
被ダメージ計算
オボンの実込みで計算しているので最低乱数が50パーセント以上でも確定数が2以上にずれることがあります。
- A特化カイリュー神速26.4 ~ 31.2%(確定5発)
- A特化カイリュー神速59.3 ~ 70.1%(乱数2発)
- C252ハバタクカミムーンフォース82.7 ~ 98.3%(確定2発)
- C特化眼鏡ハバタクカミムーンフォース134.2 ~ 159.3%(確定1発)
- A252オーガポン(かまど)つたこんぼう50.3 ~ 59.3%(確定3発)
- A252オーガポン(かまど)つたこんぼう99.5 ~ 117.4%(乱数1発)
- C特化ガチグマ(アカツキ)ブラッドムーン+しんくうは101.9 ~ 120.5%(オボン込み確定耐え)
- A特化パングロウーラオス(れんげき)水流連打82.7 ~ 100.6%(確定2発)
アクアジェットを2ターン目に打たれると落ちます
- A特化鉢巻ウーラオス(れんげき)水流連打111.4 ~ 133.0%(乱数1発)
- C特化眼鏡サーフゴー10万ボルト85.1 ~ 100.6%(乱数1発)
- A252パオジアンつらら落とし93.5 ~ 111.4%(乱数1発)
- A特化パオジアンつらら落とし101.8 ~ 122.2%(確定1発)
- C252テツノツツミフリーズドライ58.7 ~ 69.5%(乱数2発)
苦手なポケモン
高火力で先制技を持っているポケモンには置き土産をする前に倒されることがあります。
もえあがるいかりがあれば戦えますがサブウェポンに10万ボルトを持っていたり置き土産を無効化するので対面したくはありません。
- 積み技持ち
ウーラオス(いちげき)、サーフゴーなど弱点をつけるポケモンは悠長に積んできませんが、特殊耐久のあるポケモンが剣舞、悪だくみを積んでくると置き土産と相殺、または追い風のターンも積まれていた場合、逆に火力上昇の隙を与えていることになります。
また、りゅうのまいなどの火力と素早さを上げる技を2回積まれた場合はただファイヤー(ガラル)が死んだだけになるので、挑発を入れてあげるか相手の構築や味方のポケモンによって対策をしなければいけません。
相性の良い味方・構築例
- 追い風込みでS↑テツノツツミ抜きまでSが早いポケモンでAC2段階下降とはいえ何回もダメージを食らいたくないので悪だくみ、剣舞などのACを2段階以上上げれるポケモンがいいです。ウーラオス(れんげき)やゲンガーなど
- 置き土産を相手のウーラオス(れんげき)にした場合に水流連打や暗黒強打は確定急所なのでもともとのタイプで半減できるポケモンも欲しいです。トドロクツキやサザンドラなど
投稿主はラムの実トドロクツキや根性火炎玉ガチグマをよく使っていました。攻撃しながらSを上げられる技を覚え、トドロクツキはSが速く、ガチグマも電磁波や鬼火などで止まらない強さがありました。トドロクツキの持ち物には自由があり、ブーストエナジーやいかさまダイスもありだと思いました。
他のポケモンとの差別化点
追い風の電磁波やねばねばネットとの差別化点は技の説明でしたので省略します。
置き土産ですが両壁との差別化点をここであげます
壁にはターンに制限があり、自主退場をしないと枯らされてしまう可能性があります(交代は高リスクとします)。また、細かいところですが、水ウーラオス(れんげき)が剣舞をしてきたのに対し、置き土産だと±0、壁込みだと+2の水流連打を積みエースがくらうことになります。
以上の理由より追い風+置き土産のポケモンにしました。
ここからラティオスとの差別化点について少し話します。
同じくラティオスも追い風+置き土産を覚えるのですが、それぞれに長所があります。
ラティオスの長所
もともとのSが高い。
流星群というタイプ一致高火力技を持っている。(居座る型ではないので相性がいい)
電磁波も覚え、起点作成枠としての技は強い
ファイヤー(ガラル)の長所
耐久がラティオスよりも高い。
なので悪戯心挑発が効かない。
メジャーどころの弱点がラティオスより少ない。
は共通の弱点であり、ラティオスは、ファイヤー(ガラル)は
ここまで読んでくださりありがとうございました。
初の育成論なので拙かったと思いますが指摘や評価をしていただけると嬉しいです。