はじめまして。よろしくお願いします。
コンセプトと役割
最初は主にキノガッサ絶対○すマンとして考えていたのですが、ガブリアスマリルリ等のいわゆる厨物理アタッカーをヨワヨワにさせながら、サイクル戦に持ち込むことで、意外と使えます。
しかも、圧倒的に勝てる相手が物理に偏っていたので、種族値は特防の方が高いのに物理受けという。ただ、刺さると地味に強いんです。
また、採用理由は愛ですので、チリーン使ってみたい!という方へ向けております。どうぞお手柔らかにお願いします。
持ち物
『ぼうじんゴーグル』・・・キノコのほうし対策です。ついでにすなあらしや、粉系の技も防げます。ついでです。
特性
『ふゆう』
性格
[ずぶとい](A↓B↑)
・・・物理受けで、攻撃は使わないので確定です
個体値
イカサマ対策にA0としてください。それ以外はVです。
努力値
- パターン1
ちょっと火力強め
H44,A0,B252,C164,D4,S44
H・・・余り
B・・・物理受けなので全振り
C・・・H252D4マリルリをサイキネで確定3
D・・・余り
S・・・無振70族抜き
- パターン2防御強め
H84,A0,B252,C124,D4,S44
H・・・余り
B・・・全振り
C・・・H252D4キノガッサをサイキネで確定1
D・・・余り
S・・・無振70族抜き
- 確実にキノガッサさえ確定1発で持っていけるまでCを落として余りをHに入れた型。
- パターン3少しでも抜きたい!
<b>H44,A0,B252,C124,D4,S84
H・・・余り
B・・・全振り
C・・・H252D4キノガッサをサイキネで確定1
D・・・余り
S・・・無振75族抜き
- ポケモンや型にもよりますが、無振も居がちな75族。タケルライコやグレンアルマ辺りはお見かけしますが、このチリーンでは倒せませんし、S4振られてると抜けませんw
- あとの71〜75族の子達は、私は余り見かけていませんが、パーティに『でんじは』『ねばねばネット』『こごえるかぜ』等の相手の素早さを下げて戦う子がいる場合はSに振るのもありかなと思います。
技構成
- 確定欄
- サイコキネシス(技マシン)
- 威力90命中100のメインウェポンです。
- チャージビーム(技マシン)
- 威力50と低いですが、テラスタル+弱点込みだとサイコキネシスよりダメージ入ります。70%の確率で特攻が1段階あがりますので、積みながら戦えます。
- 命中は90なので、たまに外します。笑
- じこさいせい(タマゴ技)
- この子を使ってると稀に耐久型の子や物理アタッカーとの根比べになりますので必須です。PPもマックスまであげましょう。
- 選択欄
- あまえる(技マシン)
- 物理受けとしてより機能させることができます。ただしオーガポンは確定で、コノヨザルドドゲザンも特性『まけんき』がいるので注意。
- なかまづくり(リーシャン時に習得)
- 相手の特性を自分と同じ特性に変える技です。マリルリちからもちやジャローダあまのじゃく、キノガッサグライオンポイズンヒール等に刺さります。
- ただし弱点のポケモンに打つと相手を有利にしてしまう可能性もあります。
テラスタル
テラスタルは『でんき』で確定です。
特性が『ふゆう』のため、実質弱点がなくなります。ナンジャモちゃん戦法です。
立ち回り例
先発か、有利な相手に死に出し、もしくは相手の地面技読みで繰り出します。基本的には弱点補完できる味方を揃えてサイクル戦で戦います。
また、ポリゴン2も出てきたため、いつ誰から『はたきおとす』が飛んできてもおかしくないし、実質弱点がなくなるので、テラスタルすることが多いです。
- 対『キノコのほうし』持ち
相手のパーティにキノガッサがいる場合はほぼ先発で出てきて、即『キノコのほうし』を打ってくるので、迷わず『サイコキネシス』で返り討ちにしましょう。
『キノコのほうし』といえばモロバレルもいますが、返しの『サイコキネシス』では削りきれないので、その後は引きましょう。
- 『あまえる』を選択した場合
カイリューガブリアストドロクツキなど、『りゅうのまい』で積んできますが、『あまえる』の攻撃下降の方が大きいため、基本的には相手が引く場合が多いです。
相手がラスト一匹の場合は甘えまくって余裕を持って駆逐しましょう。
- 『なかまづくり』を選択した場合
技の欄で前述した通り、『ちからもち』『あまのじゃく』『ポイズンヒール』の他にも『テクニシャン』や『てんねん』『ヒーリングシフト』etc…特性ありきのポケモンに打つことで、相手の戦術を崩すことができます。
『なかまづくり』で運用していた際は、相手に『なかまづくり』を打った後、控えのテラスタイプポリゴン2にトレースさせて運用するのも補完できて強かったです。
与ダメージ計算
実際に私が使用している努力値配分パターン1で計算しています。
また全てこちらがテラスタルしている前提で計算しています。
キノガッサキノガッサ H252D4
『サイコキネシス』101.8〜122.2%
マリルリマリルリH252D4
『サイコキネシス』33.4〜39.7%
『チャージビーム』44.5〜53.2%
『チャージビーム』(C+1)66.7〜79.3%
ガブリアスガブリアスD4
『サイコキネシス』36.5〜43.0%
ミミッキュミミッキュ無振
『サイコキネシス』43.9〜51.6%
ヘイラッシャヘイラッシャH252
『チャージビーム』42.9〜51.4%
『チャージビーム』(C+1)63.9〜75.5%
カイリューカイリューH4
『サイコキネシス』17.4〜20.4%
被ダメージ計算
実際に私が使用している努力値配分パターン1で計算しています。
また全てこちらがテラスタルしている前提で計算しています。
マリルリマリルリA252(A↑)
ちからもち
『じゃれつく』50.7〜60.3%
『じゃれつく』(A-2)25.7〜30.8%
『アクアブレイク』48.1〜56.5%
『アクアブレイク』(A-2)23.7〜28.9%
ガブリアスガブリアスA252
『げきりん』54.5〜65.4%
『げきりん』(A-2)27.5〜33.4%
『アイアンヘッド』12.2〜14.7%
『アイアンヘッド』(A-2)6.5〜7.7%
『スケイルショット』一発あたり11.5〜14.2%
『スケイルショット』(A-2)一発あたり5.7〜7.7%
ミミッキュミミッキュA252(A↑)@いのちのたま
『かげうち』20.5〜25.0%
『かげうち』(A-2)10.9〜13.5%
『シャドークロー』35.9〜43.6%
『シャドークロー』(A-2)18.5〜22.5%
『じゃれつく』45.5〜55.2%
『じゃれつく』(A-2)23.0〜28.3%
ヘイラッシャヘイラッシャ無振
『アクアブレイク』25.7〜30.8%
『アクアブレイク』(A-2)13.5〜16.0%
カイリューカイリューA252(A↑)
『しんそく』27.5〜32.7%
『しんそく』(A-2)14.2〜16.7%
苦手なポケモン
基本特殊は苦手です。
また物理相手でも複合のディンルーワルビアルには何もできません。
相性の良い味方・構築例
特殊受けポリゴン2ラッキーハピナス
相手にハバタクカミがいる場合、先発で出てくることが殆どなので、シャドーボールをスカせるノーマルタイプのポケモンがいると心強いです。
ほぼ専用タイプ!複合プクリン
上記の3体と同じ理由ですが、加えてチリーンの弱点であるとも半減にできます。
複合デカヌチャンクレッフィ
チリーンの弱点であるとも半減にでき、も等倍で受けれます。
また、を呼ぶのでチリーンで受け流せます。
複合ヌメルゴン(ヒスイ)ジュラルドンブリジュラス
彼ら↑の弱点であるをスカしたり、をサイコキネシスで返り討ちにできます。
複合ウインディ(ヒスイ)
同上。加えてはチャージビームで応戦できます。