こんにちは。
ポケモンSVにてカントー地方統一パを組んで遊んでいるロックメンと申します。
今回は一般的な『ゴツゴツメット』型ウインディとは違った、『こうかくレンズ』型ウインディをご紹介します。
本記事が参考になった方は、ぜひ以前私が書いたカントー統一パについても見ていただけますと幸いです!
コンセプト
『ウインディ』が大好きで、いろいろな型で育成して遊んでいます。
最近は、現環境で無視できない存在である『オーガポン(かまど)』を後出しで受けるため『ゴツゴツメット』&『ほのおのうず』型の物理受けウインディを採用していましたが、『ほのおのうず』や『おにび』の命中不安で負けてしまう試合も多かったため、これらを安定して押せる持ち物として『こうかくレンズ』を採用しました。
役割対象
カイリューオーガポン(かまど)オーガポン(いしずえ)パオジアントドロクツキハッサムコノヨザルミミッキュアーマーガアセグレイブオオニューラなど、物理技を主体として戦うポケモン
※『ウーラオス(れんげき)』はデバフを無視して弱点技を打ってくるため、構築全体で対応する必要があります。
持ち物
コンセプト上、『こうかくレンズ』で確定です。
特性
物理ポケモンに対して受け出せる、優秀な特性『いかく』
性格・努力値と調整
ずぶといHB252、残りはCかDかSかお好みで。
同速に『グライオン』がいるため抜き調整をしたくなりますが、あちら側のS振りが読めないためどのみち初手で鬼火は押せないかと思います。
技構成
- 確定枠
『おにび』:多くの物理型ポケモンを機能停止に追い込める優秀な技。『こうかくレンズ』を持たせることで外しを気にする必要がないので、どんどん打ちましょう。
『あさのひざし』:『おにび』や『あまえる』でAを落としてからの回復手段として必須と考えます。
- 推奨枠
『あまえる』:肝心のオーガポン(かまど)にやけど状態が入らないため、A下降手段として採用しています。また、一部の脳筋ポケモンたち(=パオジアントドロクツキハッサムなど)はやけど状態を『つるぎのまい』でなんとかしてくる傾向にあるため、この技で抑制できます。
- 候補枠
『だいもんじ』:せっかく『こうかくレンズ』で命中率が上がっているので、安定技の『かえんほうしゃ』よりこちらを採用しています。この微妙な火力差が試合を分ける時もありますが、93.5%と決して信頼できる命中率ではないので注意。
『ねっぷう』:『だいもんじ』の外しが嫌なら命中90%(レンズ効果で99%)のこちらをどうぞ。追加効果は同じです。
『ほのおのうず』:当てれば物理型ポケモンを1匹詰ませることも可能。ただ瞬間火力が欲しいシーンが多いので私は『だいもんじ』で採用しています。
テラスタル
基本的にテラスタルを切るポケモンではありませんが、一定数存在する『オーガポン(いしずえ)}を完封できるテラスタルとしてはがねにしています。
その他候補としては『キノガッサ』を見たければ草、『ドヒドイデ』や『ブラッキー』を見たければ毒などがいいかと思います。
立ち回り例
相手の物理エースに対して後投げし、通るポケモンであれば『おにび』、通らないポケモンであれば『あまえる』から入ります。
相手が『つるぎのまい』『りゅうのまい』などで居座るようであれば、『あまえる』を連打して引かせましょう。
被ダメージ計算
- 未テラスオーガポン(かまど)(いかく無し)
つたこんぼう(ようき):20.3~24.3%(確定5発)
つたこんぼう(いじっぱり):22.3~26.3%(乱数4発15.41%)
- 炎テラスオーガポン(かまど)(いかく無し)
つたこんぼう(ようき):40.6~48.2%(確定3発)
つたこんぼう(いじっぱり):45.1~53.2%(乱数2発31.25%)
苦手なポケモン
特殊技を主体に戦うポケモンは役割外なので、引きましょう。
物理ポケモンの中ではデバフ無視の専用技を持つ両ウーラオス(いちげき)ウーラオス(れんげき)や高火力で『じしん』を打つ{ランドロス(れいじゅう)}ガブリアスが苦手なので、後ろに浮いているポケモンを控えさせておくといいかもしれません。
ヒードランには何もできません。