はじめに
ほしいもです。久々の投稿なので読みにくいところなどあるかも知れませんがご容赦ください。
今後に活かすため、助言や改善案などあればコメントお願いします!もちろん質問、感想等もお待ちしています!ゴリランダー
注意
- 表記について
HP→H
攻撃→A
防御→B
特攻→C
特防→D
素早さ→S
と表記しています
また、栄養ドリンク類であげる基礎ポイントのことを努力値と表記しています。
一部持ち物や技に略称を用いることがありますが、その場合は必ず最初にフルネームを表記しますので、戻ってご確認ください。
- 個体値はすべて31(ジャッジ表記がさいこう、またはきたえた!)として考えています。
コンセプトと役割
ポケモンホーム解禁後につれてきた、過去作用の調整をした耐久振りのゴリランダーゴリランダーを使ってみたところ、かなり使用感がよかったので再調整してみました。実は、もともとの型がグラススライダー未採用だったので、あまり弱くなった気がしていません...。
役割はサイクル中のクッションと、ドラムアタックやはたきおとすを利用した起点作り、ビルドアップを利用した積みポケモンの対応などで、かなり汎用性の高い型となっています。
持ち物
グラスシード
物理方面の耐久を底上げしてくれる最強の持ち物。
一回しか使えないため、若干不安定感があるように感じるかも知れませんが、物理に対しては一発耐えて起点作りという場面が多いのでそこまで気にならない印象です。
特性
グラスメイカー
持ち物が持ち物なので、特性は一択です。
性格・努力値と調整
- 性格、努力値
いじっぱり
H252
A156
D100
- 調整意図
調整意図としては、メジャーどころの特殊、物理を受けつつ起点を作る程度の耐久を目指しました。
特殊はもちものなしのC252おくびょうテツノツツミテツノツツミの冷凍ビーム確定耐え、
物理方面はもちものなしのA252ようきパオジアンパオジアンのつらら落とし確定耐え、
あたりがメインで、火力方面は残りをすべて振っています。
ハバタクカミハバタクカミやウーラオス(れんげき)れんげきウーラオスを一発で倒すだけならもう少しAを削ってもいいのですが、受けの崩しなども考えてすべて振っています。グラスフィールド状態なら、H4振りハバタクカミハバタクカミ確定一発ならA60振り、H4振りウーラオス(れんげき)れんげきウーラオス確定一発ならA140振りになります。メインアタッカーの代わりに攻撃を受けたり、ドラムアタックのすばやさ操作で裏のアタッカーを通すのが役割なので、どのポケモンをどの程度重く見るかで多少Aを削ってBに振るのもいいと思います。
(下にダメージ計算はまとめて添付します)
技構成
ドラムアタック
無効、命中不安がない優秀なすばやさ操作技。
グラスフィールドのおかげで火力も結構出ます。
ハバタクカミハバタクカミやパオジアンパオジアンなどを使っている時に、多発する同速や、こだわりスカーフ持ちによるS負けなどをケアできるので、採用しました。
ビルドアップ
クレセリアクレセリアなどの積んでくるタイプのポケモンに対して積み返しながら切り返せるため採用。
100%安定することはないのですが、龍の舞カイリューカイリュー、立てこもるヌメルゴン(ヒスイ)ヒスイヌメルゴンにも噛み合えば積み合いで対応できることがあります。
はたきおとす
単純に強い技ですね。もちものを見て相手の型の予想をする、もちものの無力化ができます。Sがそんなに早くなく、ドラムアタックの通りが悪い相手にはとりあえず打っておきたい技です。
アクロバット
最初は、消費系もちものを持たせているからという適当な理由だったのですが、予期せぬウーラオス(いちげき)いちげきウーラオスが来た時、積み合い後にカイリューカイリュークレセリアクレセリアに技を打つ時、どくテラスタル持ちのチオンジェンチオンジェンなどのくさタイプにテラスタル前後で一貫した技が打ちたい時など意外と便利な場面が多かったので、採用しています。この枠はじだんだも視野に入るのですが、個人的にはやどりぎのたねや、キノコのほうしなどの粉技をすかす役割をこなす時に、くさに対して打点を持てる点が強いと思うので、おすすめです。
- ドレインパンチについて
ドレインパンチを採用すれば、はがねタイプや災厄ポケモンに対して打点をもてるため、採用も考えたのですが、格闘技の対策手段を持っていることが多いため、採用していません。例えば、パオジアンパオジアン対面では、テラスタルを切られてしまえば十分なダメージが入らず、相手がタスキの場合2回氷柱落としを打たれることになり、怯みの試行回数を増やされることになります。鋼タイプも、虫あるいは草のテラスタルを持っている可能性があるので、ドレインパンチを持っているからと言って一気に有利になることはないのではないでしょうか。
テラスタル
起点作成要因なので、正直言ってテラスタルをすることはほぼないです。むしろ裏のために残しておいてあげたいところですね。あえてテラスタルを切るなら、弱点のこおり、ひこうや環境に多いフェアリーに強いはがねタイプなどが、グラスフィールドとの相性もあって強いのかも知れません。最強レイドで捕まえることのできるノーマルテラスタルをそのまま使うのもアリだと思います。
立ち回り例
- パターン1
ウーラオス(れんげき)ウーラオスや、パオジアンパオジアン等高速アタッカーにドラムアタックで負荷をかけ、裏のアタッカーに繋ぐ。
割と多い事例です。一時期ウーラオス(れんげき)ウーラオスが若干重いパーティを使っていた時は、大体初手でウーラオス(れんげき)ウーラオスと対面していた気がします。
- パターン2
積みポケモンの対応。
クレセリアは結構れいとうビームを持っているからか居座ってきますが、大抵の場合余裕があるので、おすすめです。
- パターン3
クッション。
じめん、みず技を受けつつ裏のポケモンのHPを減らさないようにする立ち回りです。やどりぎのたねやキノコのほうしを受ける役割もあります。
与ダメージ計算
- A156 いじっぱり ゴリランダーゴリランダー
グラスフィールド下 ドラムアタック
パオジアンパオジアン(H4振り)
106~126(68.0~80.8%)
確定二発
ハバタクカミハバタクカミ(H4振り)
142~168(108.4~128.3%)
確定一発
ウーラオス(れんげき)れんげきウーラオス(H4振り)
180~212(102.3~120.5%)
確定一発
テツノツツミテツノツツミ(H4振り)
158~188(119.7~142.5%)
確定一発
ディンルーディンルー(わんぱくH236B36振り)
132~156(50.8~60.0%)
確定二発
ウォッシュロトムウォッシュロトム(H252振り)
168~200(107.1~127.4%)
確定一発
ヘイラッシャヘイラッシャ(HB252振り)
128~152(49.9~59.2%)
乱数二発(98.43%)
- A156 いじっぱり ゴリランダーゴリランダー
もちものあり はたきおとす
サーフゴーサーフゴー(H252振り)
116~138(59.8~79.2%)
確定二発
クレセリアクレセリア(HB252振り)
82~98(36.2~43.2%)
確定三発
- A156 いじっぱり ゴリランダーゴリランダー
もちもの消費後 アクロバット
ウーラオス(いちげき)いちげきウーラオス(H4振り)
126~150(71.6~85.3%)
確定二発
チオンジェンチオンジェン(HB252振り)
100~118(52.1~61.5)
確定二発
とりあえず技を打ちたいなと思える対面だけ記載しています。
要望があれば追加します。
被ダメージ計算
H252 B0 D100 ゴリランダーゴリランダー
パオジアンパオジアン(ようきA252 わざわいのつるぎ)
つららおとし
134~158(64.8~76.4%)
確定二発
ハバタクカミハバタクカミ(おくびょうC252)
ムーンフォース
97~115 (46.9~55.6%)
乱数二発(74.21%)
マジカルフレイム
102~122 (49.3~59.0%)
乱数二発(98.82%)
ウーラオス(れんげき)れんげきウーラオス(ようきA252 パンチグローブ)
れいとうパンチ
70~84(33.9~40.6%)
確定三発
インファイト
76~90(36.8~43.5%)
確定三発
すいりゅうれんだ
63~72(30.5~34.8%)
乱数三発(6.1%)
テツノツツミテツノツツミ(おくびょうC252)
れいとうビーム
174~206(84.1~99.6%)
確定二発
とりあえず調整の際に意識した技のみを記載しています。
要望があれば追加します。
苦手なポケモン
ヒードランヒードランとイーユイイーユイのような特殊で弱点の高火力技を持っているポケモンのことはそもそも考えずに調整しているので、おとなしく別枠で対策しましょう。
相性の良い味方・構築例
意外とパーティの隙間を埋めるような性能をしているので、受けループのようなパーティでなければ大体あうと思います。私自身、高速紙耐久エース(ハバタクカミハバタクカミやパオジアンパオジアン)が裏にいるようなパーティで採用しています。
さいごに
さいきょうレイドも来たことですし、ぜひ一度使ってみて欲しいです。
使用感はかなりいいので、復権とまではいきませんが十分戦っていける性能だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!