はじめに
初投稿です。至らない点は多々あるかと思いますがどうぞよろしくお願いします。
ポケモンHOMEが解禁されてからというものランドロス(霊獣)やウーラオス(れんげき)がランクマッチに採用されるようになり、
パオジアンと共に先発要員として登場することを多く見かけることになりました。
なにかこいつらを驚かせてやれるポケモンは存在しないかと探したことがきっかけで、今回のカラミンゴにたどり着きました。
拙い育成論ですが、一読して頂ければ幸いです。
役割
役割としては、カラミンゴを先発で起用して先発で目にすることが多い
パオジアンランドロス(霊獣)ウーラオス(れんげき)を一撃で倒すことにより対戦を数的有利な状況で進行するというものです。
持ち物
こだわりスカーフ
役割的にこれしかありません。それ以外だとただの餌に成り下がります。
特性
きもったま
相手がゴーストタイプでも、ノーマルかくとうタイプの技が等倍で当たる。第8世代からは、相手の特性『いかく』の効果も受けない。
今回の役割対象のランドロス(霊獣)の『いかく』を無効化することもできる優秀な特性であり、
役割対象が交換してきた際も交換先に確実にダメージを与えることができます。
他の特性がダブルバトル用であったり、使用機会が少ない特性ですので、
『きもったま』一択です。
性格・努力値と調整
H76 A212 S220 いじっぱり(A↑C↓)
Hに関しては
Aぶっぱウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだ確定1耐え
こだわりスカーフで上を取れている想定ですが、
相手もスカーフを持っている可能性を考慮しております。
パオジアンに関してはカラミンゴの弱点であるつらら落としがあるので、
相手がスカーフ持ちの場合諦めるしかありません。
Aに関しては
パオジアンウーラオス(れんげき)が耐久無振りである場合、
またテラバーストで4倍弱点を突けるランドロス(霊獣)に対して
最低48振れは全員に確定1発を取れるのですが、
耐久調整をしている型や役割対象外のポケモンに対してのダメージを伸ばす目的で212振っております。
なので耐久にA努力値を割り振って調整することも可能ではあります。
Sに関しては
最速パオジアン抜き調整なので220は必須です。
調整相手が環境でも上位のSの持ち主なので、スカーフ持ちや
ハバタクカミ等以外には大抵先手を取ることができます。
技構成
- 確定技
にどげり
パオジアン用の打点
2回連続攻撃なので環境にいる『きあいのタスキ』採用型の相手でも、行動させることなく倒すことが可能です。
ブレイブバード
ウーラオス(れんげき)用の打点
こちらは『きあいのたすき』持ちなら耐えられてしまいますが、
現状『パンチグローブ』や『こだわりハチマキ』の採用が多そうなので
ほぼ一撃で倒すことが可能です。
テラバースト
ランドロス(霊獣)用の打点
言うまでもなく確定1発を取ることが可能です。
『こだわりスカーフ』採用型の場合は上を取られてしまう可能性がありますが、
ランドロス側からこちらに有効な技も少なく、返しの攻撃で倒すことができます。
役割対象外の飛行テラスを切ってくる相手にも強く立ち回れるので優秀です。
- 選択枠
インファイト
他に採用したい技がなければ採用して間違いないでしょう。
無効にできるタイプが存在せず、ブレイブバードに並んでカラミンゴの最大打点です。
役割対象を破壊した後のサイクルの中でも腐ることが少なく
HD振りのヒードランであれば高乱数で1発で倒すことができます。
とんぼがえり
受けポケモンに対してサイクル戦を強いられたときに重宝します。
高威力で押し切るよりもリスクマネジメントを優先するなら、十分に採用価値があると思います。
ちょうはつ
相手の先発が補助技を使うポケモンであれば対戦が有利に運ぶ可能性があります。
回復技なども封じることができるのでサイクル戦でも光る場面はあるかもしれませんが、
いかんせんスカーフとの相性があまり良いとは言えないと思うので採用順位は低いと思います。
アクアブレイク
テラスタイプを氷以外で採用したい場合のランドロスへの打点
ただHB特化でなければ数値上は確定2発を取ることが可能ではありますが、
その場合持ち物が『オボンのみ』の場合が多いので大抵確定数をずらされてしまいます。
炎タイプが苦手なパーティ構築などには強い可能性もありますが、腐る機会の方が多い印象です。
テラスタル
こおり
基本的には氷テラスで良いと思います。
ただし、役割対象が明確にランドロス(霊獣)でない場合は、
他テラスタルでも強いと思います。
でんき
育成論構想時に次点で検討したタイプです。
ヘイラッシャ対策で採用するのはありかもしれません。
しかしその場合、乱数2発になってしまうのでサイクル戦の中でタイミングを見極める必要が出てくるので、読みあいが苦手な私は不採用にしました。
立ち回り例
基本的には初手出しして、有効だがあるならスカーフで上を取って奇襲をしかけていくことになります。
他に初手でステロを撒きたいなどでランドロス(霊獣)などを初手だししたい場合には、
死に出しからの有効打点で確実に一体持っていくという戦術でも使用可能であるかと思われます。
『ブーストエナジー』S↑ハバタクカミにはダメージを受けてなければテラスタルを切ってCぶっぱのムーンフォースを耐えてブレイブバードで倒すことも可能ではありますが、ほかに受けれるポケモンがいれば引いた方が賢明かもしれません。
与ダメージ計算
にどげり
H4振り
パオジアン
158~189%確定1
H252振り
ヒードラン
50.5~60.6%確定2
ブレイブバード
H無振り
ウーラオス(れんげき)
115~136%確定1
H4振り
ハバタクカミ
123~146%確定1
テラバースト(氷)
HB252振り
ランドロス(霊獣)
148~177%確定1
H4振り※マルチスケイル込み
カイリュー
83~100%低乱数1(6%)
H252振り
サンダー
77~92%確定2
インファイト
H252振り
ヒードラン
96~115乱数1(87%)
B252振り
ガチグマ
74~88%確定2
H252振り
ヌメルゴン(ヒスイ)
109~128確定1
被ダメージ計算
A252振りいじっぱり
ウーラオス(れんげき)
すいりゅうれんだ
82~98%確定2
C252振りひかえめ
ハバタクカミ
ムーンフォース158~186%
※テラスタル氷
79~93%確定2
A252振りいじっぱり
カイリュー
しんそく39~46%確定3
※テラスタルノーマル
59~70確定2
※テラスタルノーマル+こだわりハチマキ
88~104乱数1(25%)
苦手なポケモン
ヘイラッシャやキョジオーンといった受けポケモンが苦手です。
有効なテラスタイプを取得しても確定2を取ることも難しく、受けられてしまいます。
- 最後に
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
初めての投稿ということもあり、読むのと実際に投稿するのではまるで違うのだと実感しました。
指摘事項やアドバイスなどあれば、遠慮なく頂けると嬉しいです。