カラミンゴ- ポケモン育成論SV

環境上位を速攻KO! スカーフカラミンゴ

2022/12/17 13:29 / 更新:2023/09/19 21:02

カラミンゴ

HP:HP 82

攻撃:攻撃 115

防御:防御 74

特攻:特攻 75

特防:特防 64

素早:素早 90

ツイート4.904.904.904.904.904.904.904.904.904.90閲覧:32235登録:51件評価:4.90(9人)

カラミンゴ  ひこう かくとう  【 ポケモン図鑑 】

性格
ようき(素早 特攻)
特性
きもったま
努力値配分(努力値とは?)
HP:4 / 攻撃:252 / 素早:252
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:158-167-94-x-84-156(234) (素早さ比較)
覚えさせる技
インファイト / ブレイブバード / とんぼがえり / にどげり
持ち物
こだわりスカーフ
テラスタイプ
かくとう

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理アタッカー
登録タグ

考察

始めに

初めまして。度人出と申します。育成論を書くのは初心者ですので、ミスなどあれば報告していただけると幸いです。

環境でよく見かけるサザンドラサザンドラサザンサーフゴーサーフゴーサーフやラウドボーンラウドボーンラウドボーンに対抗できるポケモンを探していたところ、カラミンゴカラミンゴカラミンゴが完璧にハマったので投稿します。

カラミンゴカラミンゴカラミンゴについては既にスカーフ型の育成論がありますが、採用している技や見れるポケモンについての考察に違いがあるため、新規の育成論として投稿しています。

  • 各能力については、HABCDSの非公式の略語を使用させていただきます。

採用理由と役割

現環境の上位勢のほとんどに対面有利を取れる上、環境初期故に読まれにくいため採用しました。

  • 特性:きもったまにより、環境に多いゴーストタイプに透かされることを恐れずに一致インファイトを撃てます。これにより、サザンドラサザンドラサーフゴーサーフゴーの並びをインファイト一本で見れます。
  • 環境に多い先発マスカーニャマスカーニャマスカーニャ(スカーフを除く)を上からとんぼがえりで叩き、もしくは後続に削りを入れながら有利対面を作ることができます。
  • 本論ではにどげりを採用し、パオジアンパオジアンパオジアンに多いタスキをケアしています。
  • バンギラスバンギラスバンギラスやドドゲザンドドゲザンドドゲザン、キョジオーンキョジオーンキョジオーンなどと対面した際、ゴーストテラスタルをされても特性:きもったまがあるため、ローリスクでインファイトが撃てます。

持ち物

  • こだわりスカーフ

本来ならば抜けないサザンドラサザンドラサザンドラやマスカーニャマスカーニャマスカーニャ、ウルガモスウルガモスウルガモスを役割対象にするため、確定です。

特性

  • きもったま

夢特性のきょうえんはダブル専用であり、ちどりあしも条件が厳しいです。何より、サーフゴーサーフゴーサーフゴーを役割対象にするため、きもったまで確定です。

性格・努力値と調整

  • 性格

性格はようきで確定です。準速スカーフサザンドラサザンドラサザンドラやドラパルトドラパルトドラパルト、準速蝶舞1積みウルガモスウルガモスウルガモスなどを抜けるようになるため、妥協できません。

  • 努力値

AS特化です。
カラミンゴカラミンゴカラミンゴはS種族値が90と激戦区であり、コノヨザルコノヨザルコノヨザルと同速なため、スカーフコノヨザルコノヨザルコノヨザル対面で乱数勝負に持ち込めるようにするため最速です。

技構成

  • 確定枠

インファイト

タイプ一致高威力のメインウェポンです。きもったまのおかげでゴーストタイプに透かされる心配なく撃てます。サザンドラサザンドラH252サザンドラ、サーフゴーサーフゴーH252サーフゴーを確定1発で倒せます。

ブレイブバード

同じくタイプ一致高火力のメインウェポンです。主にキノガッサキノガッサキノガッサやウルガモスウルガモスウルガモス、コノヨザルコノヨザルコノヨザルに使用します。

とんぼがえり

対面操作技です。読み合いになった際に便利です。また、スカーフ型を除くマスカーニャマスカーニャマスカーニャに対して初手で撃つことで、ほぼ確実にリターンを得られます。

  • 選択枠

にどげり

本論ではこの技を採用しています。インファイトより火力は低いですが、タスキを潰せます。先発マスカーニャマスカーニャマスカーニャやパオジアンのタスキ対策に。

フェイント

スカーフを持ってしてもなお抜けない相手への悪あがきです。

じごくづき

ラウドボーンラウドボーンラウドボーンに対してはメインウェポンであるフレアソングを封じられるため、有効です。

テラバースト

テラスタイプに応じた技を撃てます。役割対象を増やす目的で採用します。下記以外で有効そうなテラスタイプがあればぜひコメントください。

  • 氷タイプ

ガブリアスガブリアスガブリアスやカイリューカイリューを役割対象にできます。

  • 鋼タイプ

本来苦手対面であるミミッキュミミッキュミミッキュに抗えます。

からげんき

主にウルガモスのほのおのからだやラウドボーンのおにびでやけどにされた際に使います。やけどのデメリットを無視しつつ、きもったまのおかげでゴーストタイプにも撃つことができます。
ゴーストタイプ相手には等倍なのでじごくづきより火力が出にくく、状態異常にされた際しか使用できないことがネックなので、本論では選択技としています。

アクアブレイク

水タイプの高火力物理技です。ラウドボーンラウドボーンラウドボーン、カバルドンカバルドンカバルドン、キラフロルキラフロルキラフロルなどに撃てます。

ちょうはつ

スカーフ型であることが相手にバレたあとは積みの起点にされやすいので、そのような時に撃てます。ですが、とんぼがえりでも大差ないかと思ったので優先度は低めにしてあります。

テラスタル

このポケモンにテラスタルを使用するより他のポケモンのエースに使用する方が有効にテラスタルを使えるので、基本的にはここぞという場面でのみ使用します。

カラミンゴカラミンゴカラミンゴは耐久が高いわけではなく、テラスタルによって弱点を半減で受けても1〜2ターンの延命が精々なので、攻撃面の強化のために使用します。

本論ではテラバースト非採用のため、メインウェポンであるインファイトの威力を高める格闘タイプにしています。テラバースト用のテラスタイプについては上記の技構成の欄を参照してください。

選出

相手にマスカーニャマスカーニャマスカーニャ、サザンドラサザンドラサザンドラ、サーフゴーサーフゴーサーフゴー、キョジオーンキョジオーンキョジオーン、ウルガモスウルガモスウルガモス、キノガッサキノガッサキノガッサ、ドドゲザンドドゲザンドドゲザン、バンギラスバンギラスバンギラス、コノヨザルコノヨザルコノヨザル、ハピナスハピナスなど、メインウェポン2種が通る相手が3匹以上いる場合に選出します。

このうち、マスカーニャマスカーニャマスカーニャ、サザンドラサザンドラサザンドラ、キノガッサキノガッサキノガッサは先発選出が大いにあり得るので、それらが見えた場合は先発で投げることをおすすめします。

対面

先発マスカーニャマスカーニャマスカーニャと対面した場合、とんぼがえりを脳死で撃ちましょう。相手がスカーフでなければ交代するかそのまま突っ張ってきますが、突っ張って来た場合は確定1発、退かれた場合でも相手のポケモンを見てから有利対面を作れます。

スカーフの場合、はたきおとすを使われると役割を遂行することが厳しく、じゃれつくの場合はへんげんじざいの一致補正込みで倒されてしまいます。初手でスカーフかどうかの判別をすることは非常に難しいので、申し訳ないですが当たった場合は事故と考えましょう。

初手インファイト確定です。カラミンゴカラミンゴカラミンゴのS種族値は90、サザンドラサザンドラサザンドラのS種族値は97のため、相手は交代読みでりゅうせいぐんを撃つ場合が多いです。スカーフサザンドラサザンドラサザンドラはひかえめ型が多いので、性格補正込みで上を取れます。

また、きもったまの知名度が低いのでサーフゴーサーフゴーサーフゴーに交代する場合もあります。
その場合、相手のエースであるサザンドラサザンドラサザンドラを上から縛り、その相性補完であるサーフゴーサーフゴーサーフゴーをノーリスクで討ち取ることができます。そうなったらほぼ勝ち確定ですので、残り一体のポケモンをとんぼがえりによる対面操作を交えながら倒し、勝ちに繋げましょう。

初手インファイト確定です。先発起用されることは少ないので対面することは少ないですが、他の味方の対面操作で対面できた場合はサザンドラのように最速スカーフで抜かれるリスクもなく、こちらには有効打がないと思わせられるのでほぼ確実に討ち取れます。

相手は初手あくびか交代読みのフレアソングを撃ってきます。初手じごくづきでフレアソングを縛り、あくびを撃たれた場合は素直に引きましょう。
ただし、おにびを撃たれた場合は機能停止してしまうので、既におにびが見えている場合などはとんぼがえりで特殊アタッカーなどに引きましょう。

なぜかゴーストテラスタルなどで回避されることが稀です。突っ張りの場合はインファイトで落ち、交代の場合も後続に負荷をかけられるのでインファイトが安定です。

1ターン目様子見でテラスタルされず、2ターン目にテラスタルをされた場合、超低乱数で倒せます。ほぼ確実にテラスタルを吐かせるか退かせることができますが、テラスタルをされた場合は倒すことが非常に難しいです。相手のテラスタルを確定させられたと考えて退きましょう。

苦手なポケモン

なすすべがありません。大人しくとんぼがえりでばけのかわを剥がして退きましょう。

火力を上げる手段がないため、削りを入れるのが精々になります。他のポケモンで担当しましょう。

相性の良い味方・構築例

環境トップの並びですが、カラミンゴカラミンゴカラミンゴでサザンサーフミラーを一方的に倒せる上、対面からなら環境上位のポケモンやハピナスハピナスハピナスなどのサザンサーフの苦手ポケモンをケアでき、カラミンゴカラミンゴカラミンゴでは倒しきれない物理受けポケをサザンサーフの火力で圧倒できます。キョジオーンキョジオーンキョジオーンにテラスタルを吐かせた場合はサザンドラサザンドラサザンドラで対処できるのも嬉しいポイントです。
また、選出段階から相手に圧力をかけられるのでカラミンゴカラミンゴカラミンゴから意識を逸らしやすいというメリットもあります。

カラミンゴの苦手なアーマーガアアーマーガアアーマーガア、ヘイラッシャヘイラッシャヘイラッシャ、カバルドンカバルドンカバルドンなどの受けポケを纏めて見れる上、カラミンゴカラミンゴカラミンゴの弱点の電気タイプを1/4で受けれます。
先発受けポケにカラミンゴカラミンゴカラミンゴでとんぼがえりをし、カットロトムカットロトムカットロトムの有利対面になった場合、相手はほぼ確実に交代をするのでボルトチェンジやトリック(こだわりメガネ、こうこうのしっぽなど)が刺さります。こうこうのしっぽを持たせた場合、ウォッシュロトムウォッシュロトムウォッシュロトムに対して繰り出すとほぼ確実にボルトチェンジしてくるので、下からボルトチェンジするかこうこうのしっぽを確実に押し付けるか選択できます。

終わりに

比較的マイナーで型も読まれにくく、環境上位のポケモンをメタれるカタルシスに溢れたポケモンです。使用感、改善点などをコメントで教えていただけると嬉しいです!

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2023/09/19 21:02

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コメント (7件)

  • ページ:
  • 1
22/12/17 13:52
1たまご (@B_egg_E)
55555
投稿お疲れ様です。
仮想敵や運用方法など良くまとまっていてわかりやすい育成論でした。
参考にさせていただきます。
22/12/18 09:50
2ダメ計
投稿お疲れ様です
役割対象などがすごくわかりやすくて良い育成論だと思います
一つ質問でスカーフマスカーニャの特化じゃれつく、変幻自在でタイプ一致になるので耐えられない気がします

他はすごく良かったのでカラミンゴ作ってみようと思います
22/12/18 10:22
3度人出 (@SIN22294833)
申し訳ありません、へんげんじざいのバフの分を入れずに計算していました。該当箇所は修正しますね。
ご報告ありがとうございます!
22/12/18 23:44
4あまおう (@sugarn11)
自分もサザンドラの上を取れる格闘タイプとしてパーモットを使っていますが、ゴーストに透かされないというのはかなり強みであると思います。
特にインファを押しても交代で出てくるミミッキュの化けの皮をしっかり剥げるのが滅茶苦茶エライです。
ただ、鬼火を持っていないラウドボーンは正直チョッキ型以外見たことがないので、ラウドボーンに強く出れるかというと厳しいと思いますね…
むしろ地獄突きを持たせるくらいなら、肝っ玉も生きますし火傷対策のからげんきを持たせた方が良い気がします。
からげんきで誰が倒せるというわけではないですが、火傷になっても機能停止せずにスカーフからげんきによる詰め筋としてサイクルでの役割を持てますし。
22/12/19 16:09
5度人出 (@SIN22294833)
あまおうさん、コメントありがとうございます。
ラウドボーンに関してですが、受け出しで出てきた場合は大人しく引くことを前提とすると、ラウドボーンと拘っていないカラミンゴが対面するシチュエーションはほぼカラミンゴを捨て駒にする局面かと思います。
そのような際は初撃でダメージを出せないからげんきよりも、後続に繋ぐ際にラウドボーンのフレアソングを封じながら抜群を取れるじごくづきの方が役に立つかと思い、じごくづきを採用しました。
からげんきの採用は確かに火傷対策としてアリなので、一応選択技の欄に入れておきますね。教えてくださりありがとうございます!
23/01/18 13:24
6でこん (@decon532)
環境にいるゴーストの内じごくづきがインファイトの火力を上回るのはゲンガーのみであり、そのゲンガーもインファで確2圏内かつゲンガーに関してはタスキでの運用が主なため、フレアソングで起点にされないという点しかじごくづきを積むメリットが無く
役割対象であるウルガモスのほのおのからだによるやけどでの機能停止リスクが往々にして在るこの型に於いてからげんきよりも優先されるほどのものなのかは些か疑問です
23/04/08 07:38
7ろくまる
準伝説環境になって、もっと使いやすくなった気がしました。ありがとうございます。
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