ミミズズ- ポケモン育成論SV

はじめに

こんにちは！みーたんと申します。
はじめて育成論を投稿させて頂きます。

今回はパラドックス環境でかなり使いやすく選出率ほぼ100％だったミミズズミミズズを紹介させて頂きます。

注意

本育成論では他の育成論でも使われている程度の略称や非公式用語(HABCDS)などを使わせて頂きます。

ミミズズのコンセプトと役割

『70-85-145-60-55-65』という受けポケモンとしてバランスのいい種族値をしているため大抵の物理攻撃は通さず、特防に努力値を振ることで物理特殊の両受けも可能になります。

今回はミミズズミミズズを起点作成で運用していきます。
採用理由としてあげられるのが
優秀なタイプと優秀な特性です。
基本先発で出せるポケモンなのでパーティで腐ることがないのも
強い点だと思います。

持ち物

場に居座ることになる上、技「しっぽきり」とも相性がいいオボンのみ一択です。

特性「どしょく」

ミミズズが使いやすく強い理由の核である特性どしょくは鋼タイプの弱点である鋼タイプを消すことができる超強力な特性です。

「ふゆう」との違いは地面タイプの攻撃を透かすことができるだけでなく、地面技を受けた時に最大HPの1/4のHPを回復することができる点です。
パーティに地面技が弱点のポケモンを入れておくことで地面技を誘いしっぽきりで減ったHPを回復するといった行動もできますし、カイリューカイリューやセグレイブセグレイブの「じしん」やキノガッサキノガッサやコノヨザルコノヨザルなどの「じならし」など環境に地面技を持っているポケモンが多いという点もミミズズが動きやすい要因となっています。

ミミズズと毒テラスタル

本育成論ではミミズズを毒テラスタルで採用します。
正直ミミズズにテラスタルを切る機会は少ないですが、ミミズズのテラスタルに救われることが多かったので解説させて頂きます。
毒タイプは以外にも弱点が地面とエスパーの2つのみで、
受けとしてはかなり強いタイプと言えます。
ミミズズを毒テラスタルで採用する理由としては次のことがあげられます。

• 弱点の炎、格闘タイプを等倍、半減で受けることができる

ヒートロトムヒートロトムのオーバーヒート、テツノブジンテツノブジンやハッサムハッサムのインファイトを受けなければいけない時にテラスタルを切ることで受けきることができます。

• 毒タイプの弱点をほぼないものにできる

毒タイプの弱点である地面とエスパーですが、特性のおかげで地面は無効にすることができ、元のタイプである鋼がエスパーを半減できるためミミズズとかなり相性がいいテラスタイプとなっています。

性格・努力値と調整

・性格　　わんぱく(B⇧C⇩)
・努力値　H244 B68 D188 S4
・実数値　176-105-198-×-93-86

• 調整意図

H:オボンのみの恩恵を受けるため偶数調整
B:余り
D:控えめハバタクカミハバタクカミのメガネマジカルフレイム耐え
S:同速(ハッサムハッサム)抜き

本論では努力値をHB特化にするのではなく特防に努力値を振り両受けができるようになっているため防御がやや低めになってしまいます。そこを補うため防御に上昇補正がかかるわんぱくで採用しています。

技構成

ステルスロック

しっぽきり

ヘビーボンバー

ボディプレス

立ち回り例

• しっぽきりが成功した場合

• しっぽきりが成功しなかった場合

苦手なポケモン

やはり特殊の炎技を使ってくるヒートロトムヒートロトムやテツノドクガテツノドクガにはテラスタルを切らなければいけないため弱いです。

相性の良い味方

• ウルガモスウルガモス

前提としてミミズズの技「しっぽきり」が積みエースと相性がいいため基本どの積みエースと組み合わせるのもいいとは思いますが、ミミズズの弱点である炎と格闘技を等倍、半減で受けきれる上、特防がかなり高いのも相性がいいです。

与ダメージ計算

ボディプレス

ヘビーボンバー

被ダメージ計算

• おわりに

最後まで読んで下さってありがとうございます。
初の育成論投稿なので不十分なところもかなりあるとは思いますが、随時改善していこうと思っています。新環境のダメージ計算も載せていくつもりです。
なにかご指摘等あればコメント宜しくお願いします。