ミミズズ- ポケモン育成論SV

巨剣に鉄壁 塩には尻尾 物理の脅威をかわせよミミズ

2022/12/09 20:48 / 更新:2023/01/04 16:46

ミミズズ

HP:HP 70

攻撃:攻撃 85

防御:防御 145

特攻:特攻 60

特防:特防 55

素早:素早 65

ツイート4.874.874.874.874.874.874.874.874.874.87閲覧:32937登録:48件評価:4.87(6人)

ミミズズ  はがね  【 ポケモン図鑑 】

性格
わんぱく(防御 特攻)
特性
どしょく
努力値配分(努力値とは?)
HP:244 / 防御:76 / 素早:188
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:176-105-192-x-75-109 (素早さ比較)
覚えさせる技
しっぽきり / ボディプレス / てっぺき / じならし
持ち物
オボンのみ
テラスタイプ
かくとう

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理
登録タグ

考察

いなむぽんと申す者です。
育成論での投稿は初めてとなります故、つたない点もあるかと存じますが、どこか一箇所でも興味なり共感なりを持っていただくことができれば幸いです。

今回取り扱うミミズズミミズズのコンセプトは、サイクルの序盤でも中終盤でも物理受けクッションとして機能できる性能を生かしながら、時にはエースポケモンのアシストを働けるところにあります。
一部内容が別の方の投稿なさったスカーフ型の育成論と近いものになっているので、そこを踏まえてところどころ簡易的な内容にさせていただきます(フォークにさせていただくほど似ているとは思いませんが、コメントでの指摘等あった際は検討します)

ミミズズについて

しっぽきり使いの片割れであるモトトカゲモトトカゲとは異なったタイプ耐性によって、ドラゴンタイプやゴーストタイプを持ったエース級ポケモン(例:カイリューカイリューコノヨザルコノヨザルドラパルトドラパルト、じならしとアンチシナジーですがラウドボーンラウドボーンなど)にしっぽをつなぐ展開の中で、後続ポケモンにとんでくる技に対しみがわりが残りやすい流れを作ることができます。

みがわりはキョジオーンキョジオーンのしおづけのスリップダメージも防げるため、しっぽきりはエースの持ち物をおんみつマント以外にしながらしおづけに苦しめられずに展開できる点も強いです。

また、物理面の場持ち性能とそこそこの火力を出せるボディプレスによってサイクルの削り合いを行うなど、しっぽきり以外の性能も最低限以上に持ち合わせています。詳しくは後述。

役割に基づく採用理由、技構成

  • サイクルで相手にボディプレスを当てて裏のエースの通りをよくする
  • サイクルからのしっぽきりで味方を展開する
  • 上記を遂行する上で、タイプと特性、数値による受け性能を十分に有している
  • じならしで相手ミミッキュミミッキュの皮をはがしながらすばやさ下降を与えて味方の体力を護る(味方ポケモンの使い方次第ではデカヌチャンデカヌチャンに同様のことをする)
  • セグレイブセグレイブ等に後投げした際に龍舞されても鉄壁ボディプレスで撃ち合うことでテラスタルを切らずに対応できる

5つ目について、鉄壁しながらオボンのみを食べるところまで行けば余裕が生まれるので、その時は相手の引きを考慮したりけん制したりという意味でいったん地ならしを挟むこともできます。
詳しくはダメージ計算欄参照

要約すると、相手の物理アタッカーの侵攻を妨げながら裏の展開につなぐポケモンです

エースを展開したりそのためにしっぽをきったりという選択の前にサイクルという段階を設けることで、相手の交代読みがどう飛んできそうかなど探れる場面を増やしたい目的もあるため、中上級者の方に見ていただける、さらにはご意見いただけると嬉しく思います。

鉄壁ボディプ型としての対応範囲を広げる育成論

育成論SV/1016

今回の育成論にて紹介するすばやさ振りのミミズズミミズズと似ている技構成を持ちながら、すばやさ振りミミズズミミズズよりも鉄壁ボディプレスの動きに重点を置いた努力値振りと持ち物によって、異なった試合展開の中で活躍できる育成論となっています。
投稿者様のミミズズミミズズ好きが伝わるプレゼン形式の論ですが、技の一致などの事情で今育成論のフォークとなっているので、こちらで紹介させていただきます。

持ち物

先ほどのセグレイブセグレイブの話でもチラッと出ましたが、通すべき展開を進めるうえで何かとミミズズミミズズを動かしやすくできるためオボンのみが固定であるものとさせていただきます。
数サイクルの中で活躍させるうえで、発動が早くかつ一定の回復が保証されるオボンのみがこのポケモンの耐久に最も貢献しやすい道具だと考えています。

特性

どしょくが強いです。

羽休めがないエアームドエアームドのような使い方を実現してくれます。ヘイラッシャヘイラッシャに挑発+ミミズズミミズズのしっぽで地割れを恐れずにテンポをとっていける点もよきです。

散々仮想敵にしているセグレイブセグレイブも地面テラスタルで強い型が開拓されているところなので尚の事どんと来いです。

性格・努力値と調整

わんぱく H244 B76 S188
(実数値)176-105-192-x-75-109

まず、相手のハッサムハッサムマリルリマリルリに展開することで自分のドラゴンやゴーストを持つエースにつなぎやすいと考えました。

(すばやさについて)

この時、マリルリマリルリの上からしっぽを切るのが最も安定すると考え、すばやさ252振り意地マリルリマリルリを抜かせる実数値103に+2して105まで伸ばそうと思いましたが、

から、ウォッシュロトムウォッシュロトムヒートロトムヒートロトムの+1ライン+2である188振りにしました
(これによってじならしで-1になった最速ミミッキュミミッキュに上を取れます)

(耐久について)

相手ハッサムハッサムにこちらのエースをバレパン処理されてしまったときの詰め筋を考える際、耐久ハッサムハッサムの剣の舞やアタッカーハッサムハッサムのインファイト、変なテラバを考えると厄介に感じました。

すると、HPにほぼぶっぱして、すばやさのあまりを防御に振って補正をかけることで、ミミズズミミズズは残りHPが60%あればHPと攻撃に特化したハッサムハッサムに鉄壁→インファ受け→鉄壁→インファ受け→バレットパンチ受け→ボディプレスで勝ち切ることが可能なので、腕白でHP244防御76と振る調整が適していると判断しました。

これだけの耐久があれば序盤のしっぽきりの活躍も相手を見ながら行うことで安定する筈なので、この調整がとりあえずの結論となります。

特殊技を使う相手に関しては、繰り返しますが、サイクルの中での積みをコンセプトにしているため、このポケモンの役割対象ではないという理解をしていただきたく存じます。

テラスタル

見出しには格闘テラスタルと書きましたが、このポケモンにテラスタルを切ることはないと考えています
裏のエースの行動を保証し、その回数をアシストする目的で使うポケモンであり、このポケモンを出すときは選出における絶対的エースとするポケモンが同居していることになるため、そちらにテラスタルを割く前提での運用となるからです。

立ち回り例

まずは特殊などミミズズミミズズを攻撃されたくない相手に受け出しから撃ち合いで強いポケモンや先発適性の高いポケモン(ソウルクラッシュオーロンゲオーロンゲやタスキキノガッサキノガッサなど)と組み合わせて動かしつつ

  • キョジオーンキョジオーンヘイラッシャヘイラッシャなどの時間を与えたくない相手には早めのしっぽきりから裏を展開
  • ボディプレスが相手の並びに一貫していてかつミミズズミミズズの体力を残せるときにサイクルによる撃ち合い目的でのボディプレスをしてから2サイクル目でのしっぽ展開
  • ミミッキュミミッキュデカヌチャンデカヌチャンを相手取るじならしや、セグレイブセグレイブの龍舞だったりラス1対決のハッサムハッサムだったりに対する鉄壁展開などの、これまでに記載してきた動き方

によって、アタッカーを絡めたサイクル戦の詰め筋を見つけやすくします。

与ダメージ計算

基本的に「てっぺき→ボディプレス」をする際の撃ち合いに関する内容になるため、長文を数例載せます

HP4セグレイブセグレイブにボディプレス:こおりタイプに対して54.5~65.0%
→こちらの交代際に龍舞を積んでくるセグレイブセグレイブの攻撃+1きょけんとつげきが32.4~38.7%であり、そのターンにてっぺきを積むことができれば、体力2/3とオボンのみを残して相手の攻撃は(テラスほのお以外)20%程度に抑えながら等倍のボディプを54%以上与え続けることができるので、相手が壁を貼っている等の状況を除いて交代読みを絡めながら処理したりミミズズミミズズの体力を残しながらセグレイブセグレイブに勝ちきったりすることが可能になっています

HP252ハッサムハッサムにボディプレス:27.7~32.8%
→攻撃特化ハッサムハッサムに先制で鉄壁を積めばインファイトが27.3~33.0%のダメージであるため、鉄壁とインファをやり合えば3ターン目のボディプレスでこちらが勝ちます。
(防御-2のハッサムハッサムに+4ボディプレスしたとき:162.8~191.6%)
※オーバーキルに見えますが、ランク変化の関係上2ターン目のボディプレスでは落とせないので注意です。(2ターン目に相手が交代する択に関しては今回は議論しません)

HPと防御に特化したブラッキーブラッキーにボディプレス:32.9~38.9%
→しっぽきりが欠伸を引き継がないので、相手に交代されることが問題ないのであればこちらもいったん様子見しつつ、その耐久力を削る選択肢をとることもできます

HP4振りミミッキュミミッキュにじならし:18.4~22.2%
→珠ダメージ込みでこちらのエース圏内に入れるためには十分ですが、基本的にすばやさを下げるために使う感じになります。

HP116防御140デカヌチャンデカヌチャンにじならし:25.2~29.8%
→H116B140というのは252+4をH252B4と振るのに対して少しだけ物理が固くなる振り方一例としてそれっぽいのをでっち上げました。後述する内容ですが、エースとしてミミズズミミズズとすばやさラインの近いアタッカーポケモンが候補に挙がるので、デカヌチャンデカヌチャンに対して後投げからすばやさ操作できることを覚えておくと便利な時があります。

被ダメージ計算

一致技は案外余裕がなく見えるものの、一サイクル目で半減技を受けられるように味方との相性補完を作っておけば多くの有利展開を作れる程度には耐久があると言えます。

特化デカヌチャンデカヌチャンのデカハンマー:18.7~22.2%

特化ドドゲザンドドゲザンのラス1状態でのドゲザン:34.7~41.5%

特化ドラパルトドラパルトはちまきシャドーダイブ:43.2~51.2%
(テラスタル時58.0~68.2%)

無振ヘイラッシャヘイラッシャのウェーブタックル:24.5~29.5%
特化ヘイラッシャヘイラッシャのウェーブタックル:33.0~39.8%

防御特化キョジオーンキョジオーンのボディプレス:36.4~43.2%

特化キノガッサキノガッサのテクニシャンマッハパンチ:41.0~48.9%
(この技を受けるシチュエーションが、相手の後投げにじならしが入ったときなど、限定的ではありますが)

攻撃252ガブリアスガブリアスのじしん:特性で0%
ガブリアスガブリアスのほのおテラバースト:48.9~59.1%

攻撃252マスカーニャマスカーニャはちまきはたきおとす:39.8~47.8%
→オボンのみを食べられないので、交代際に受けることは厳しく、さらに意地っ張りやテラスタルを考慮するとできるだけはたき自体受けるのを避けたいです。マスカーニャマスカーニャはとんぼがえりも覚えてはたきとは違った厄介さも備えるため、相手がトリックフラワーで切り込んできそうな対面以外は様子を見つつミミズズミミズズ投げ以外で攻めるルートを探るかミミズズミミズズをしっぽ無しで切る使い方に切り替えるかすべきだと考えます

特化イルカマン(マイティ)イルカマン(マイティ)のウェーブタックル:47.8~56.3%

特化ミミッキュミミッキュの+2たまシャドークロー:48.9~57.4%
ゴーストテラスタル時64.8~76.8%であり、乱数の上の方や急所を考えると後投げの際にしっぽをきれなくなる確率が若干高いので注意です
ミミッキュミミッキュは影撃ちも考えるとじならしとしっぽきりを両方決めるためにはミミズズミミズズを相手ミミッキュミミッキュの着地と同時に展開しないといけないので、vsミミッキュミミッキュに備えた先発ポケモンの採用もしくはミミッキュミミッキュに対してミミズズミミズズ等の仕事が完璧に済まされなかったときでもテラス込みで強く切り返せる裏のエースが求められます

以下は備考程度にお読みください

特化オーロンゲオーロンゲたまどげざつき:33.0~39.8%
オーロンゲオーロンゲ構築にはサーフゴーサーフゴー入りやマスカーニャマスカーニャ入りの構築を意識して火力のあるオーロンゲオーロンゲでサイクルに勝つことを目指したものもあり、そこに対してはミミズズミミズズがある程度やれます。
ただ、壁+挑発を持つ型やすてゼリフ持ちのオーロンゲオーロンゲミミズズミミズズが対面した場合まで考慮すると、サイクル→ボディプレスの動き自体が相手のチーム(さらに言えばそのチームの壁→積みポケモンの動き)に刺さっている必要があるので、選出の段階で、その試合にミミズズミミズズを組み込む動きを持っていくことが勝てる展開に繋がるのかを考えるべく、一瞬立ち止まる方がいい相手であると言えます。(挑発や交代技などのオーロンゲオーロンゲが仕掛けうるトリッキーな技に関して、『苦手なポケモン』に追記)
相手の「オーロンゲオーロンゲ+積み」について、ミミズズミミズズのボディプレスを用いたサイクルだと押し負けそうな場合には、完璧な解答とは言い難い動きですが、オーロンゲオーロンゲラウドボーンラウドボーン展開で壁からできる限り攻撃的に動いて抗うやり方が一例としてあがると思っています。(『相性のいい味方』にて追記?)

マリルリマリルリ:上から動く前提。火力特化の馬鹿力が60.3%~71.6%で入ってしまうので、対面からしっぽきり以外の活躍はあまり期待できないです

コノヨザルコノヨザル:挑発が流行っているので論外。壁展開などもう一つの選出を準備する必要があります

苦手なポケモン

ミミズズミミズズを物理ポケモン相手にのみ投げる前提で列挙していきます。

ドラパルトドラパルトドラパルト
すり抜けのみがわり貫通については、むしろ、裏のエースがそれをしのいでドラパルトドラパルトさえ突破してくれれば、みがわりが残って、砂ダメージで倒れてしまう場合などをのぞいて行動保証があるのでそこまできついとは感じていませんが、単純に物理か特殊か分かりにくいのが難点です。ミミズズミミズズ以外で、先発や後投げでドラパルトドラパルト相手に対して様子見しながら展開できるポケモンと組み合わせることが求められます。

じならしで圧がかからないゴーストタイプ
ドラパルトドラパルトです。ドラパルトドラパルトに限らず、今作はおんみつマントもあるので、相手のゴースト物理がこちらに刺さっていたら、注意した選出を組むかミミズズミミズズを使わない選出をするかしないといけません。
しっぽに託すかミミズズミミズズのいない展開を選ぶかといったところです。
ソウブレイズソウブレイズもここに該当します。

のろいミミッキュミミッキュミミッキュ
しっぽきり展開でいたみわけこそ回避できるものの、相手にもみがわりと皮をのこされてのろいや攻撃で圧をかけられてしまうので注意が必要です。(ミミッキュミミッキュはまれにちょうはつを持つ点でも注意がいりますが、みがわりは耐久無振りですらじならしでわれない点で脅威度が上だと思います)
ミミズズミミズズの選出に関わらず、後述の『相性のいい味方』から、音技と回復をできるラウドボーンラウドボーンで対応できはしますが、自分が交代する際の体力管理には注意が必要だと思います。

カバルドンカバルドンカバルドン
オーロンゲオーロンゲなどでカバルドンカバルドンに的確に挑発できる自信があるときだけ出します。
(そこまでやったとてミミズズミミズズの鉄壁1積みボディプレスが防御特化カバルドンカバルドンに28.9~34.5%のダメージなので、カバルドンカバルドン出しにナーバスにならないといけない割にはという感じがします。この提案は最終手段というか、ほぼ冗談です)

有効性のある対策としては、ミミズズミミズズの代わりに火力のあるポケモンを多く選出するなどします。
チームを組む時にはラムのみを持ったアタッカーやカゴのみを使う型のポケモンを入れるのが好相性です。
特性やるきのコノヨザルコノヨザルを入れることでビルドアップ等の回数を稼ぐ構築を目指しつつ自然な形で催眠対策するのもいいと思います。

とんぼがえり+特殊ポケモン
カバルドンカバルドンの際に比べるとミミズズミミズズを出す可能性が残っています。オーロンゲオーロンゲもまた選出があり得ますが、壁からソウルクラッシュで圧をかける以外の動きが択になりやすい点は難しいポイントです。
とはいえ、相手に倒されにくく相手を倒しやすいエースを選んで積むという基本の動きからはぶれません。

速い挑発持ち
これに関しては時代にアンテナを張っておかないといけない感じがします。
こういう部分も含めて様子見のサイクルが大事ともいえますが、相手のポケモン次第では挑発を見てから切り替えると不利な展開になることもあるので、勉強しながらエースのカスタマイズをする等が必要と言えます。

相性の良い味方・構築例

  1. ミミズズミミズズが物理ポケモンと対面できるように場を作るべく動かせるポケモン(例:サイクルのオーロンゲオーロンゲ、対面のキノガッサキノガッサ
  2. ミミズズミミズズがしっぽをきることで展開される後発エースとして、ドラゴンタイプやゴーストタイプ

序盤にミミズズミミズズと合わせるようにして使うポケモンにオーロンゲオーロンゲキノガッサキノガッサを幾度となくあげていますが、この2体がそれぞれミミズズミミズズに引きたい相手と対面した際に、オーロンゲオーロンゲは鋼タイプや毒タイプ、フェアリータイプの技を、キノガッサキノガッサはフェアリー、飛行タイプに加え、こおりタイプ、特にタスキ考慮で撃たれやすいつらら針といったミミズズミミズズが半減で受けれる技を相手に打たせるタイプと圧力を持ち合わせている点が今回の型と相性のいい点であると思います。

論にはあまり関係ないですが、個人的に序盤キノガッサキノガッサは攻撃メインで相手に圧かけする方が強いと思います。胞子でアドをとりたいなら相手の選出ポケモンについてある程度情報がそろってから刺しにいきたい派です。先発時はタネマシンガンやじならしから入ることを布教します。

後発エースの一例

カイリューカイリューカイリュー
ミミズズミミズズの相方としてみんなに紹介されてるじゃんっていうエース。しっぽきり読みされなければ大抵はマルチスケイルでみがわりが残る点で強すぎです。
相手の炎テラスタルに打点となるじしんをいれたら、ミミッキュミミッキュに剣舞連打されてしまったとき用のノーマルテラス神速型にしたり、じしんと合わせて範囲をとれるひこうテラスにしたりと、カスタマイズ性も十分に持っています。
サーフゴーサーフゴーへの切り返し性能が高い点も評価に値します。

コノヨザルコノヨザルコノヨザル
HPとすばやさをメインに強化した(ふんど/ドレパン/ビルド/挑発)型。強いです。(別の方が育成論をあげていらっしゃる)
ほのおテラスとどくテラスで迷わされるところ。

ウォッシュロトムウォッシュロトム水ロトム
ねむカゴで(放電/ドロポン/シャドボorフェアリーテラバ)が使用感goodでした。耐久に振ってとくこう116振りくらいにすると火力は若干微妙ですが、プレミだったり選出のパワー不足だったりがなければそこまで運が絡まなくて強かったです。
ヘイラッシャヘイラッシャキョジオーンキョジオーンラウドボーンラウドボーン辺りをみたら展開しにいきたいポケモンとして活躍させやすいですが、テラスタルの打ち方とねむりたいターンのトリック択は難しいところ。

ウルガモスウルガモスラウドボーンラウドボーンの行動回数を増やす動きもアリだと思います。
ミミズズミミズズに対して相手が特殊ポケモンに引いてくる場合など考えるとウルガモスウルガモスがよさげな一方、ラウドボーンラウドボーンも技構成やテラスタルを上手く刺せれば強いので迷いどころです。
ミミズズミミズズを出すか微妙な相手まで考えたとき、個人的にはねむカゴウォッシュロトムウォッシュロトムオーロンゲオーロンゲと合わせてサイクルから積み展開を作りやすいラウドボーンラウドボーンに軍配ありです(その理論でいえばウルガモスウルガモスキノガッサキノガッサカイリューカイリューと合わせて積み展開にもっていきやすいので、そこは人それぞれです)

さいごに

ここまで閲覧いただきありがとうございました。
これまでに似たような型が投稿されているなとは感じつつも、耐久を用いたサイクルでしっぽきり以降の展開に持っていくまでの様子見をしたり、セグレイブセグレイブ等に対して積みあいを制しきる能力であったりといった部分についてはあまり議論されていないと思ったうえで、今回のような論を投稿させていただくに至りました。
ご意見ご感想を寄せていただけたら嬉しいですが、返信はこちらのタイミングとなってしまいます故、恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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投稿者の前後の育成論

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コメント (7件)

  • ページ:
  • 1
22/12/17 17:24
1えいと (@eightdivertindo)
55555
はじめてミミズズを育成しようと思い、こちらに辿り着きました。求めていた物理受けとして素敵な気がするので、アイデアお借りしますね!
22/12/18 00:57
2いなむぽん (@I_namuPON)
>>1 えいとさん、コメントと評価をありがとうございます
m(_ _)m

また、ミミズズミミズズについて嬉しいお言葉もいただけて、感謝感激雨霰です!!
22/12/23 23:53
32112加藤陸 (@kuribouzu9999)
55555
いい育成論でした!ガブリアスの天敵その2め!
(私怨)
先発前提の型としては少々オーロンゲが怖いですが後発なら問題なさそうですね!
22/12/24 01:04
4いなむぽん (@I_namuPON)
>>3 2112加藤陸さん、コメント&評価ありがとうございます!

オーロンゲオーロンゲについては私の方の表記が甘かったです…
おそらく指摘なさっている挑発持ち起点作成型に関しては、このオーロンゲオーロンゲに対面してしまった際は半ば最終手段的にボディプレスで削ったうえで裏のかわらわりカイリューカイリューやすり抜けドラパルトドラパルトでのスイープを目指すことになりますが、そもそも、挑発を持つオーロンゲオーロンゲコノヨザルコノヨザルなど「苦手なポケモン」の欄に記載した相手と一緒に組まれていることが多いので、ミミズズミミズズを選出段階で切っているような試合展開の中で出会うだろう相手に該当するものと割り切りながら今回の論を書きつつ、そこを表記漏れさせていたところがあるので、それだけ弁明させていただきたいとおもいます

そしてその一方で火力を出すタイプのオーロンゲオーロンゲ相手には割と本来の想定通りのムーブを仕掛けにいくことになりそうなので、ミミズズミミズズを出すと決めたオーロンゲオーロンゲ相手と戦う際にはある程度割り切りが求められるくらいにオーロンゲオーロンゲの対処は難しめという話はあると思うので、この部分を引き出していただけるような質問感謝です!
22/12/24 14:12
5いなむぽん (@I_namuPON)
頂いたコメントを反映する形で一部内容の改訂を行いました。
(2022/12/24 14:12)
22/12/29 20:42
6えいと (@eightdivertindo)
こちらの育成論で育ててしばらくバトりましたが、素晴らしいですね!!ウチのパーティの縁の下のエースです!!
ポケモンバトルがすごく楽しいです!これからも応援します、新しい育成論も楽しみです ♪
22/12/30 02:50
7いなむぽん (@I_namuPON)
>>6 えいとさんがミミズズミミズズのいるバトルを楽しいと思うきっかけの一端を担えたなら、論を投稿した者としてはとても嬉しいです!
次に書きたいポケモンはまだ見つかっていませんが、今後もこういった形で投稿したいなと思っているので、その時はまた見つけていただけるような論を書けるように頑張ります!
(>ε<)b
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