テツノカイナ- ポケモン育成論SV

はじめまして。鉄壁ボディプレス型のテツノカイナの育成論が誰にも書かれていないようなので一番乗りになろうと思い、SVでの育成論初投稿です。

コンセプトと役割

相手の物理アタッカーに対し鉄壁を積むことで高い耐久力を発揮しつつ、タイプ一致のボディプレスで大ダメージを狙うコンセプトです。

持ち物

今回は食べ残しを採用。
他の候補としてはオボンなどの回復実や眠るを採用してのカゴが挙げられます。

特性

クォークチャージ一択。
基本的には相手がエレキフィールド貼ってくれたらちょっと嬉しい程度に思いましょう。

性格・努力値と調整

わんぱく
H92B252D164
メインウェポンとなるボディプレスを最大限活かすため防御に全振り、食べ残しの回復を意識して実数値が241(16n+1)となるH92、残りを特防に振ることである程度特殊にも強く出るようにする調整

技構成

ボディプレス、てっぺき
コンセプトでもあるため確定。

まもる
食べ残しの回復ターンを稼ぐために採用。HPが高いため割合回復の恩恵は大きく、重要度は高め。

じゃれつく
基本的にはボディプレスが通らないゴースト相手へのサブウェポンであれば候補は多い。無振りではあるが元々のA種族値は高く、それなりのダメージは期待できる。
自分は役割対象となる物理アタッカーゴーストポケモンの1匹であるドラパルトを厚く見るためフェアリー技のじゃれつくを採用。

• その他の候補技

ねむる
即時回復兼状態異常対策。ただし相手次第では寝てる隙が致命傷になりかねない。
こちらを採用する場合は持ち物をカゴのみにするといいかもしれない。

かみなりパンチ、ほのおのパンチ、れいとうパンチ、じしん、アイアンヘッド、いわなだれ、テラバースト
サブウェポン候補となる攻撃技たち。他の手持ちと相談して、より厚く見たいポケモンに有効な技を選ぼう。
特に、サーフゴーゲンガーラウドボーンにある程度強くなるじしん、ミミッキュに強くなるアイアンヘッドは有力。

テラスタル

今回は｢ひこう｣を採用。
地面技を透かすことで.鉄壁を積むターンを稼げたときのアドバンテージは大きい。

他の候補としては、コンセプトとなるボディプレスの火力をさらに上げるかくとうテラスを推奨。

テラスタイプに関しては、自分が厚く見たい相手に合わせて好みにしても良いと思う。

立ち回り例

与ダメージ計算

被ダメージ計算

苦手なポケモン

高速で弱点を突きに来る特殊アタッカー、特にハバタクカミテツノブジンスナノケガワなどにはテラスタル無しだと手も足も出ません。

また、ゴーストタイプにはボディプレスが通らないので上手くサブウェポンで戦う必要が出てきます。

相性の良い味方・構築例

特防がずば抜けて高いラッキーなどと組ませると、｢物理アタッカーはテツノカイナで、特殊アタッカーはラッキーで対応｣みたいなことができるのでより便利に使えると考えています。