前書き
こんにちは!炊き込み淡水です。今回は

注意!
- この育成論ではHP=H、こうげき=A、ぼうぎょ=B、とくこう=C、とくぼう=D、すばやさ=Sなどの略称を使います。
- 個体は特に理由が無い限り理想個体とします。
- ダメージ計算は「SWSH」、ポケソルを参照しています。
- 不明な点などありましたらコメントで指摘して頂けると助かります。
- 気になったところなどを随時追記しています。
- この育成論はシリーズ2環境の考察です。現時点では使用できません。
テツノカイナとは?
今作初登場のパラドクスポケモンの一体です。
H154 A140 B108 C50 D68 S50
HとAが突出して高い鈍足高耐久ポケモンです。合計種族値は570とかなり高いです。
採用理由と役割

- 攻守共に優れた種族値
- 優秀な技範囲



こうげきも5位と高水準で、ドレインパンチの回復と合わせることで高い殴り合い性能を持ちます。
2.優秀なタイプと技範囲
自身のタイプであるでんき・かくとうは、あく技・はがね技を半減することができ、高火力で受けづらい


尚且つサブウェポンに自身のタイプと相性補完の良いこおり技を持っており、このポケモンを耐性で受けることは困難です。
同条件を満たす

本論で着目する役割は、

持ち物
パンチグローブパンチ技の威力が1.1倍になり、直接攻撃ではなくなります。




技構成
ドレインパンチ かみなりパンチ
れいとうパンチ ねこだまし
- 確定枠
威力75 命中100のかくとう技です。与えたダメージの半分を回復することができます。パンチグローブ対応技です。

しかし、





体力回復効果も

かみなりパンチ
威力75 命中100のでんき技です。10%の確率で相手をまひ状態にします。パンチグローブ対応技です。
でんき技も高威力のワイルドボルトがありますが、あちらは反動技で、交代すれば問題無いインファイトよりも

れいとうパンチ
威力75 命中100のこおり技です。10%の確率で相手をこおり状態にします。パンチグローブ対応技です。
シリーズ2で使用可能なポケモンに、でんき・かくとう技を半減以下、こおり技を等倍以下で受けることができるポケモンは存在しないため、

パンチグローブによって、ゴツゴツメットを気にせずに耐久型

- 自由枠
威力40 命中100のノーマル技です。優先度+3の先制技で、100%の確率で相手をひるみ状態にします。場に出てから最初のターン以外に使用すると失敗します。
おんみつマントを持った相手や、ゴーストタイプのポケモンには使いづらいですが、相手のきあいのタスキを低いリスクで潰すことができる他、適切なタイミングで使用すれば相手のテラスタルをノーリスクで確認することができる可能性があります。
削りを入れて倒せる場面を増やすこともできるため、鈍足の

- その他候補
テラスタルと合わせれば


・じしん


・じゃれつく
ミラーマッチに強くなり、耐久に振っていない

・つるぎのまい
突破力が高くなる。
1回+ドレインパンチで

特性
- クォークチャージ
今回は持ち物をパンチグローブにしている為、エレキフィールドが無ければ発動しません。発動した場合はこうげきが上昇します。
性格・努力値と調整
努力値:H76 A220 B68 D140 S4
個体値:31:31:31:×:31:31
実数値:H239 A206 B137 C× D106 S71
調整意図
H:16n-1、H=B+Dに近くする調整
A:余り
B:こだいかっせい発動攻撃1段階上昇A252

D:C252

S:端数
定数ダメージを意識した16n-1調整をベースに、りゅうのまいを使用した

ここまで耐久に振ることで、大抵の等倍一致技ならおおよそ2回耐えられるようになります。
残りの努力値は、ある程度耐久に寄せた


テラスタルについて
環境によって有効なテラスタルは変わるものではありますが、本論ではひこうを確定欄とさせていただきます。- ひこう
パンチグローブと合わせて


- はがね


また、アイアンヘッドを採用する場合、

- じめん

与ダメージ計算
基準になりそうなポケモンのみ記載します。原則的に相手のテラスタルは考慮しません。- ドレインパンチ

105.3〜125.7% 確定1発
H252


48.4〜57.9% 乱数2発(96.87%)
無振り

91.5〜108.4% 乱数1発(50.0%)
H252

133.3〜158.4% 確定1発
HB特化

37.6〜44.5% 確定3発
- かみなりパンチ

43.2〜51.5% 乱数2発(7.42%)
無振り

74.6〜88.4% 確定2発
B特化

48.0〜56.8% 乱数2発(82.81%)
H252

59.3〜70.3% 確定2発
- れいとうパンチ

134.9〜161.4% 確定1発
H252

113.1〜135.3% 確定1発
HB特化

80.8〜96.9% 確定2発
無振り

83.4〜99.3% 確定2発
H252

68.3〜81.0% 確定2発
被ダメージ計算
基準になりそうなポケモンのみ記載しています。
アクロバット 31.3〜37.2% 乱数3発(82.73%)
ひこうテラスアクロバット 46.8〜55.6% 乱数2発(74.6%)
A1段階上昇じしん 85.3〜101.2% 乱数1発(6.25%)
C252

ハイドロポンプ 43.0〜51.4% 乱数2発(5.85%)
フリーズドライ 28.0〜33.0% 確定4発
C特化

ゴールドラッシュ 27.1〜32.2% 確定4発
シャドーボール 36.4〜43.0% 確定3発
C252こだわりメガネ

りゅうせいぐん 76.9〜90.7% 確定2発
A252

トリックフラワー 30.1〜35.5% 乱数3発(29.44%)
苦手なポケモン
受けきれないこだわりアイテム持ちや機能停止させられるおにび持ちの可能性があり、危険な対面です。鈍足のためてっぺきで受け切られます。ちょうはつ持ちの場合は積み技で対抗することも許されません。
相性の良い味方・構築例


特性ふゆうにすることで

また、トリックルームで

ブーストエナジーですばやさを上げることで、




サイクル戦と対面戦闘、どちらにも強い性能のため、幅広い構築に入ることができます。
後書き
いかがですか?今回は

是非使ってみてください!
ここまで見てくださりありがとうございました!