ポケモンパーティ構築(シングル)

S15シングル ヒスイガチジュラーニャ 最終961位

2024/03/01 16:59 / 更新:2024/03/09 19:43

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投稿者:ホウオウ美田tn.たろう(@sakepoke_tora)

ポケモンSV / シングル / シーズン15 / 最終961位

久々に時間がとれて、これまた久々に3桁の順位を獲得できたので、頭の中をまとめるがてら、書いてみようかなと思いまして、書きました。

前シーズンから、「じきゅうりょく」『ブリジュラスブリジュラス』が強いと思っており、その頃から「じきゅうりょく」『ブリジュラスブリジュラス』軸の構築を使っていました。物理相手にはめっぽう強いが、環境に多い『ハバタクカミハバタクカミ』や『サーフゴーサーフゴー』『イーユイイーユイ』などにあまりに弱いため、ある程度安定して受けれて相手に負荷をかけれる組み合わせを探していて、最終的にこの形に行き着きました。
シーズン中盤から後半にかけて、「ジャポのみ」の「がんじょう」『ブリジュラスブリジュラス』が流行ったため、「じきゅうりょく」が読まれにくかったのが環境的には追い風だったと思う。

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使用ポケモン

特殊受け兼、特殊破壊枠として採用。
ハバタクカミハバタクカミ』や『サーフゴーサーフゴー』『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』などがいた場合、ほぼ確実に選出された。なので、選出率はほぼ100%。最もお世話になったポケモン。
もともとは、ADベースの「とつげきチョッキ」『ヘイラッシャヘイラッシャ』を採用していたが、シーズン中盤辺りから『タケルライコタケルライコ』が増え始めたので、でんきを無効化できる『ガチグマガチグマ』に変更。その後『タケルライコタケルライコ』は少し減っていった・・・
最速『ハバタクカミハバタクカミ』のムーンフォースを確定4発耐える驚異の特殊耐久。基本的に「ブーストエナジー」の『ハバタクカミハバタクカミ』は餌という認識だった(「あまえる」型は除く)。『ハバタクカミハバタクカミ』に一度は後出しが出来ることが、『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』にはできないことだと思う。
火力は高いし、物理耐久もそもそも高いので、弱点をつかれない限りは物理の相手とも殴り合えた。

反省点 
テラスタイプははがねを選択していたが、『ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)』対面では基本的には後述する『ブリジュラスブリジュラス』に交代するので、かくとうを等倍にできてすいりゅうれんだを誘うことができ、フェアリー半減+『オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)』などにも強く出れるようになるほのおテラスタルの方が強かったなと思う。

色々な期待も込みでぼうだんでの採用だったが、意外とやけどが鬱陶しかったので通常のこんじょうでの採用でもよかったかもなとも思った。

1番初手によく置いたポケモン。選出率3番手。
なんで環境であんまり使われてないのかよくわからなかった強ポケ。全部で200戦位潜ったが一度も相手としては見なかった。

最近の『ハバタクカミハバタクカミ』はブーストエナジー型でもそこまで素早さに振ってないケースが多かったので、基本的には最速として動くことができた。
よく初手に置かれるポケモンの『ランドロス(れいじゅう)』や『カイリューカイリュー』はトリプルアクセルで吹き飛ばせるし、『ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)』にも「へんげんじざい」+「じゃれつく」で上からフェアリーになれるのでかなり強く出れる(基本的に『ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)』が『マスカーニャマスカーニャ』に対する初手の動きはドレインパンチかインファイトかとんぼがえりを選択してくるため)。『マスカーニャマスカーニャ』の前で生意気にもいかくを入れたからと居座る『ランドロス(れいじゅう)』を「トリプルアクセル」で吹き飛ばすのは気持ちよかった。

また、シーズン中盤から流行り出したジャポのみがんじょう『ブリジュラスブリジュラス』に対しても、きあいのタスキではないため何も気にせずとんぼがえりを打てるのも強い所。
弱点としては、「じゃれつく」も「トリプルアクセル」も命中不安なこと。何度発狂したことか・・・強いが、胃には優しくないポケモン。

反省点
意外と初手に置かれる『イーユイイーユイ』が前述した『ガチグマガチグマ』でも後出しからだと受けづらかったため、岩テラスにして「テラバースト」を採用するのもアリかなと思った。

2番目によく選出されたポケモン。 物理受け兼物理破壊として採用

最終日、同じ「じきゅうりょく」型と結構当たったのでかなり厄介だった印象がある。
物理受けがコンセプトというか、それしかできない。

こいつのおかげでパーティーでは「スケイルショット」『カイリューカイリュー』は防御を4段階から5段階上げてくれる便利な相手でしかなく、自分の中でスケショカイリューはオワコン扱いだった。

物理相手にはめっぽう強く、弱点としては『ハバタクカミハバタクカミ』と『サーフゴーサーフゴー』には本当に何もできない構成になっていること。なので、ほとんどの場合前述した『ガチグマガチグマ』とのコンビで選出された。

パオジアンパオジアン』に対しては基本的に後出しで間に合う(「つるぎのまい」をつまれていた場合、タスキをはがしてないと殴り負けることが多かった。ゴーストテラスには勝てない)。『ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)』に対しては、すいりゅうれんだに合わせた後出しが出来なかった場合は、テラスタルして受けていた。

一時、ジャポのみがんじょう『ブリジュラスブリジュラス』が流行ったおかげで、みな後出しで物理を受けながらBを上げるじきゅうりょく『ブリジュラスブリジュラス』へのメタ意識が薄くなっていたので、結構刺さった印象。とはいえ、次のシーズンではメタられそうだなと思った(最終日結構見かけたので)。

もともと、Sが遅いポケモンではないので「でんじは」で相手をまひさせれば、大抵のポケモンの上から動くことができるのもいい。ほとんどの場合、有利対面では「でんじは」をうつのがほぼ初動になる。

ちなみに、このポケモンは相手の物理攻撃を受けることが一番の仕事のため、ステルスロックをまく動きは余裕のある時にしかしない。

反省点
意外とラストのりゅうまい『カイリューカイリュー』などに一度も殴られずにりゅうまい積まれまくり突破されるなんてことも結構あったので、ステルスロックの枠をワイドブレイカー辺りに変更するのもアリなのかもしれない。

選出率4番手。よくあるHDベースの定番。
役割的には『テツノツツミテツノツツミ』や『キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)』、『キョジオーンキョジオーン』などがいるときに選出されたが、もっといいポケモンいたんじゃねーかと思っている。
とはいえ、HD『サーフゴーサーフゴー』は『テツノツツミテツノツツミ』にめちゃくちゃ強いのでそこは強かったと思っている。
有利対面でわるだくみを積んで裏の相手への負荷をかける動きをよくした。なお、『ブリジュラスブリジュラス』にも強い。

選出率5番手。あんまり選出しなかった
基本的に防御が低く、『カイリューカイリュー』に勝てないためあまり選ばれることはなかった。相手に遅めのポケモンがやたら多いか、はたきおとすが刺さってる時のみ採用した。

反省点
『オーガポン(かまどのめん)』などを意識して、いっそ岩テラスタル位尖らしても強かったかもしれない。一回はしんそくカイリューも受けれるようになるし・・・

選出率6番手。ほとんど選出しなかった。テラスゴーストはしんそくカイリュー全盛の時代の名残。
最初は「ジャポのみ」がんじょう型の『ブリジュラスブリジュラス』対策でタスキ『ハバタクカミハバタクカミ』を採用していたが、一時何度も『サーフゴーサーフゴー』+『ハッサムハッサム』の構築に当たったため、ハバタクカミの代わりに採用した。が、その後『ハッサムハッサム』と出会うことはなく、見事選出率は最下位となった・・・
なお、基本的に『ブリジュラスブリジュラス』+『ガチグマガチグマ』が確定で、『マスカーニャマスカーニャ』or『サーフゴーサーフゴー』という選出だったため、特殊の火力が欲しいなーという時のみ採用されるケースもあった。

戦術と解説

基本的な選出

初手に『ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)』や『カイリューカイリュー』『ランドロス(れいじゅう)』や『パオジアンパオジアン』予想できる場合。
初手は『マスカーニャマスカーニャ』+『ガチグマガチグマ』+『ブリジュラスブリジュラス』の並び
マスカーニャマスカーニャ』で相手の初手のポケモンを突破しにいくか、「とんぼがえり」から『ガチグマガチグマ』か『ブリジュラスブリジュラス』に引く動きをしていた。
相手がパオジアンの場合のみ「とんぼがえり」で大きなダメージを与えつつ、ブリジュラスで「つららおとし」を受けて防御を上げ「でんじは」を打つ動きをしていた。

初手に『ガチグマ(アカツキ)』、『ハバタクカミハバタクカミ』が予想できる場合。
初手は『ガチグマガチグマ』+『ブリジュラスブリジュラス』@1
相手が『ハバタクカミハバタクカミ』の場合、後攻からハードプレスを打ち確定一発。タスキだった場合は裏に下げられる可能性があるので裏にいそうなポケモンに刺さりそうな技を打つ。下がられた場合はその後『ブリジュラスブリジュラス』で絶対にステロをまく動きをしていた。
相手が『ガチグマ(アカツキ)』の場合は、『ガチグマ(アカツキ)』は『ガチグマガチグマ』に対してほぼ「あくび」をしてこないので(「かえんだま」のイメージのおかげだと思う)、受けたダメージをある程度回復できるドレインパンチを打ち回復しながら対面勝利しにいく。

初手が「がんじょう」『ブリジュラスブリジュラス』っぽい場合
初手は『ガチグマガチグマ』or『イーユイイーユイ』or『サーフゴーサーフゴー』@2
基本「がんじょう」『ブリジュラスブリジュラス』は『ガチグマガチグマ』で対面勝利できるが、結構削られるので、裏の特殊を受けることまで考えると、基本的には『イーユイイーユイ』か『サーフゴーサーフゴー』を初手に選出していることが多かったと思う。

そこそこ勝てた理由
「がんじょう」『ブリジュラスブリジュラス』が流行ったおかげで、この構築の『ブリジュラスブリジュラス』が「がんじょう」の型に見えるというのが、初手にスカーフ『ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)』やチョッキ『ランドロス(れいじゅう)』をよく呼んだ理由になったのだと思う。それをスカーフ『マスカーニャマスカーニャ』で狩ることができたので、ある程度勝つことができた。
ほぼ、偶然の産物ではあったが、その辺りに気が付いてから初手のスカーフ『マスカーニャマスカーニャ』が安定しだしてある程度勝ち切ることができたのだと思う。

最終日レート1700後半からのスタートで、結局レート2000は達成できなかったが、なんとかレートを200程上げて三桁に食い込めた。スカーフ『マスカーニャマスカーニャ』、『ブリジュラスブリジュラス』、『ガチグマガチグマ』の三匹はかなり強かったが、結局他のポケモンをもっとつめて考えられていたら2100も目指せたかもなと思う。

投稿日時 : 2024/03/01 16:59

最終更新日時 : 2024/03/09 19:43

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コメント(4件)

1TS2(@AtVyfoNsMa16982)
最終961位おめでとうございます!
サーフゴーサーフゴーの努力値振りがD252ではなくC252になっているので修正お願いします。
24/03/01 20:57
2ホウオウ美田tn.たろう(@sakepoke_tora)
>1
TS2さん
ご指摘ありがとうございます。
直させていただきました
24/03/03 23:16
3推しはイベルイーユイ(@ahjYtgr7eJ38291)
タイトルシーズン14ってなってますね。
24/03/07 16:58
4ホウオウ美田tn.たろう(@sakepoke_tora)
>3
コメントありがとうございます。
直しました。
24/03/09 19:44

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