ポケモンパーティ構築(シングル)

【シングル】環境上位ポケモンとも戦えるパラドックス統一パ

2023/08/27 22:43

★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:2034  いいね:6

投稿者:(@cJ0cL2HhnVIPRAf)

ポケモンSV / シングル

レンタルチーム有

はじめに

 ダブルではいくつか投稿してきましたが、シングル初投稿です。
 自分はメジャーポケモン(厨ポケ)は使いたくない人なので、変わったポケモンを多く使ってきました。
 SVではこれまで鳥パ・虫パなどを使ってきましたが、面白半分で作ったパラドックス統一パはかなり戦いやすかったので、今回投稿させていただきます。
 とは書いたものの、自分は別に高ランク帯にいるプレイヤーではないエンジョイ勢なので、ガチ考察等はご遠慮いただければと思います。

対象者

 ・変わったパーティを使ってみたい人
 ・厨ポケを使いたくない人
 ・統一パを使ってみたい人

レンタルチームID

 このページの一番下に記載します。

スポンサーリンク

使用ポケモン

  • ニックネーム

 ハバタクカミ

  • 持ち物

 しんかのきせき

 初めは「おにび」との相性が良い「たたりめ」を採用していましたが、火力がなさすぎたので「ナイトヘッド」に変更しました。

  • テラスタイプ

 ゴーストタイプを回避するためにノーマルタイプテラスとしました。

  • 努力値

 今回は物理特殊の両方を平等に受けられるように配分しました。
 環境に応じてHBやHDベースに寄せてもいいかとは思います。

  • 個体値

 相手の「イカサマ」のダメージを最小限にするためにA個体値は0です。

  • ニックネーム

 テツノツツミ

  • 持ち物

 きあいのタスキ

  • テラスタイプ

 このテツノツツミがテラスタルすることはないので、捕まえた時のままです。

  • 努力値

 カウンターを決めるために、また最速みちづれを決めるためにHSとしました。
 ラッキーラッキーハピナスハピナスレジドラゴレジドラゴ以外のポケモンはカウンターで倒せる数値です。

  • 個体値

 カウンターを決めやすくするために防御の個体値は「ダメかも」にするべきかと思いましたが、素で紙耐久なので「さいこう」でも使用感は問題ありませんでした。

  • ニックネーム

 アラブルタケ

  • 持ち物

 たべのこし
 初めは「くろいヘドロ」にしていましたが、テラスタルしたときにダメージを受けてしまうので変更しました。

 状態異常技を2枚採用してます。

  • テラスタイプ

 こおりタイプほのおタイプの技を受けられるみずタイプテラスにしました。
 ただ後述のウルガモスと被ってしまったり、強い切り返しができるわけでもないため、もう少し良いテラスがあるような気がしてます。

  • 努力値

 HB特化にしていますが、環境に応じて変えてもいいかと思います。

  • ニックネーム

 テツノカイナ

  • 特性

 あついしぼう
 こおりタイプほのおタイプを半減にできるのが強力です。

  • 持ち物

 とつげきチョッキ

  • テラスタイプ

 弱点であるひこうタイプエスパータイプフェアリータイプを全て半減でき、バレットパンチの威力も増やせることから、はがねタイプテラスとしました。

  • 努力値

 特殊高火力のハバタクカミハバタクカミイーユイイーユイサーフゴーサーフゴー等に強く出られるようにADとしました。

  • ニックネーム

 テツノドクガ

  • 持ち物

 あつぞこブーツ

  • テラスタイプ

 みずタイプウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)テツノツツミテツノツツミほのおタイプイーユイイーユイこおりタイプパオジアンパオジアンはがねタイプサーフゴーサーフゴーハッサムハッサムの主力技を半減にでき、環境にくさタイプでんきタイプが少ないことから、みずタイプテラスとしました。

  • 努力値

 低い物理耐久を補うためHBベースとしました。
 Sは2段階上昇時に最速スカーフ100族を抜ける値です。

  • 備考

 調整についてはこちらの動画を参考にさせていただきました。
 

  • ニックネーム

 テツノブジン

  • 持ち物

 ピントレンズ
 当初はスカーフを使用していましたが、技を打ち分けたい場面が非常に多かったことから変更しました。

  • テラスタイプ

 はがねタイプあくタイプ以外のタイプには通りが良いこと、また火力の増強により耐久の高いどくタイプドオードオードヒドイデドヒドイデに致命傷を与えることができることから、エスパータイプテラスにしました。
 はがねタイプテラスやあくタイプテラスと迷いましたが、はがねタイプテラスは前述のハリテヤマで十分であること、またあくタイプテラスでもサーフゴーサーフゴーを倒す場面くらいしか使う機会がなかったことから採用しておりません。

  • 努力値

 最速ASです。
 特性「きれあじ」+急所ランクが上がる切れ技+持ち物「ピントレンズ」により火力は十分であること、また80族ながら最速にすることで準速サーフゴーサーフゴーの上をとれるようになることから、このような調整にしました。

戦術と解説

概要

 誰がどう見てもパラドックス統一です。

使用した感想

 以下、このポケモン達を使用した感想を記載します。
 細かな育成内容については前述の使用ポケモン欄に記載していますので、そちらをご覧ください。

●ハバタクカミ
ムウマムウマ
 正直このパーティで一番活躍していたポケモンです。
 ゴーストタイプ+特性「ふゆう」+「おにび」が非常に強力で、特にカイリューカイリューガチグマガチグマに相当な強さを発揮しました。
 カイリューカイリューガチグマガチグマに対してタイプ有利であるゴーストタイプひこうタイプタイプのオドリドリ(まいまい)オドリドリ(まいまい)フワライドフワライドに比べて二回りほど耐久が高いため、カイリューカイリューガチグマガチグマ以外のポケモンにも十分役割が持てるところが強力でした。
 相手の物理ポケモンに対しては「おにび」、高耐久ポケモンや場を長時間掻き回すポケモンに対しては「ほろびのうた」「いたみわけ」が使えるため、相手にとって非常に厄介なポケモンだったと思います。
 特性「ふゆう」を忘れている人が多く、間違えて地面技を打ってしまいムウマの起点になることが多々ありました。
 総じて使用感が良く、困ったらとりあえずムウマを出しておけばなんとかなる、くらいには安定感がありました。

●テツノツツミ
デリバードデリバード
 思いのほか活躍してくれたポケモンです。見るからに強くなさそうなポケモンですが、そんなポケモンだからこそ使いたくなったので採用しました。
 持ち物・技・努力値どれを見てもわかるように、仕事は「一人一殺」です。
 特にパオジアンパオジアンを処理してくれることが多かったです。カウンターが効かないゴーストタイプポケモンも「おいかぜ」「みちづれ」で処理できたりと、低種族値がゆえの器用さが光りました。
 <相手が物理の場合>
  ねこだまし→カウンター→みちづれorおいかぜ
 <相手が特殊の場合>
  ねこだまし→おいかぜ→みちづれ
 仮にみちづれが決まらなかったとしても、次のターンにカウンターを選択して後攻になることで、みちづれを2ターン継続させることができます。(かの有名な道連れ雪崩コンボユキメノコユキメノコと同じ芸当)
 選出率はそこまで高くはありませんが、出すとほぼ確実に相手を1体以上倒してくれるため、割と信頼して使っていました。

●アラブルタケ
モロバレルモロバレル
 ご存知の厄介ポケモンです。
 「キノコのほうし」「どくどく」の状態異常技2枚採用が結構活きました。眠らせて隙を作りたい場合は「キノコのほうし」、長時間居座る相手には「どくどく」をすることで、相手のサイクルを崩すことができました。
 また環境にみずタイプテラスが多いため、「ギガドレイン」の通りも良かったと思います。ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)みずタイプテラスを使ってくることが多いですが、くさタイプどくタイプのモロバレルはウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)の一致技を両半減できることから、「ギガドレイン」と自身のタイプでウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)に対して強く戦えました。
 ただ前述の使用ポケモン欄でも記載しましたが、テラスタイプは今も悩んでいる状態です。みずタイプテラスが活きる場面も多いですが、ウルガモスと被ってしまったり、強い切り返しができるわけでもないため、もう少し良いテラスがあるような気がしてます。
 スペックは高く使用率の高いポケモンで、今の状態でも使ってて十分強かったのですが、このパーティに合うもっと良い構成のモロバレルがいる気がする、そんな使用感でした。

●テツノカイナ
ハリテヤマハリテヤマ
 環境に多いパオジアンパオジアンハバタクカミハバタクカミイーユイイーユイに相当な強さを発揮してくれました。
 パオジアンパオジアンイーユイイーユイこおりタイプほのおタイプあくタイプ技は特性「あついしぼう」と自身のかくとうタイプタイプにより半減できるため、低耐久ながら結構硬いポケモンでした。
 ハバタクカミハバタクカミについては「バレットパンチ」、サーフゴーサーフゴーヒードランヒードランについては「ぶちかまし」を打てるため、対特殊において滅法強かったです。
 また、個人的には「れいとうパンチ」の採用が大成功だったと思っています。チョッキ型ハリテヤマは比較的知られているため読まれやすいのですが、こちらも相手が物理ポケモンに引いてくることが読みやすいので、相手の交代を読んで交代際に出てきたカイリューカイリューランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ガチグマガチグマに「れいとうパンチ」が決まることが多かったです。
 ただ見た目に反して全体的に種族値が低い(合計474)ため、強いは強いんですがもう少し火力と耐久があればなぁ…と思うポケモンでした。

●テツノドクガ
ウルガモスウルガモス
 このパーティのエースです。普通に一番強かったです。
 物理相手には「おにび」、特殊相手には「ちょうのまい」、HPが減ったら「あさのひざし」、積んだら「ほのおのまい」で攻撃ができるので、とにかく万能です。
 特攻と素早さには努力値を全然振っていませんが、「ちょうのまい」で一瞬で補えるので問題ありませんでした。
 裏のムウマムウマモロバレルモロバレルと相性が良く、先にムウマムウマモロバレルモロバレルで相手を状態異常にしておくとウルガモスで安心して積むことができました。
 このパーティでは選出率が一番で、グレンアルマグレンアルマソウブレイズソウブレイズヒードランヒードランさえいなければ基本的にウルガモスは選出していました。
 現環境でも使用率が高いので強いことは保証されているのですが、改めて種族値とスペックの高さは偉大だなと思いました。
 ただS1段階上昇だけでは最速135族ハバタクカミハバタクカミパオジアンパオジアンを抜くことができなかったので、努力値配分は変えてみてもいいのかなと思いました。

●テツノブジン
エルレイドエルレイド
 特性「きれあじ」登場時に話題になった通り、広範囲に超火力を与えることができるポケモンです。
 前述の使用ポケモン欄にも記載しましたが、当初はスカーフで使用していました。しかしスカーフは結構読まれやすく、また相手が高火力被ダメを嫌って交換してくることが非常に多かったことから、技の打ち分けができないこだわり系アイテムは使わないことにしました。
 ポケモンHOMEのデータを見るとタスキ・チョッキも多いようですが、これらは裏のデリバードデリバードハリテヤマハリテヤマで使用するため、ピントレンズ型に落ち着きました。
 実際エルレイドを場に出すと、相手は大体サーフゴーに交換してくることが多かったです。そのため交換読み「つじぎり」が非常に刺さりました。
 テラスタイプはエスパータイプで良かったと思います。実はこれだけの高火力でもテラスなしではHB特化ドオードオードヒドイデドヒドイデをワンパンできないのですが、エスパータイプテラスをすることで痒いところに手が届くような超火力にすることができました。
 長いターン居座ったり場を掻き回したりするようなことはできませんが、効果抜群の技を選択してビシッと相手を仕留める、という明確な役割を全うするポケモンでした。

使用ポケモンについて

 パラドックス(の元ネタ)統一であれば600族バンギラスバンギラスボーマンダボーマンダサザンドラサザンドラ使えばいいじゃんと思う方もいるかもしれませんが、自分はメジャーポケモン、いわゆる厨ポケは使いたくない人なので、600族バンギラスバンギラスボーマンダボーマンダサザンドラサザンドラのような元のスペックが非常に高いポケモンは使用しておりません。

最後に

 このパーティを作った頃には準伝説が解禁されており、昨今の種族値正義環境の中でやっていけるのかなと思いましたが、想像以上にしっかり戦っていくことができました。
 今作は「強いポケモンだけ強い」状態なので、普段見ないポケモン達が活躍するとすごく嬉しくなります。
 これからも何か面白い縛りや統一がないかを考えながらポケモンを楽しんでいこうかなとは思います。

レンタルチームID

 0YLJPN

投稿日時 : 2023/08/27 22:43

スポンサーリンク

コメント(0件)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。