ポケモンパーティ構築(シングル)

CS特化メガネハバタクカミ，本パーティにおけるエースです．高速高火力に加えて超絶ひろい技範囲，さらには特殊も多少なら受けれる最強のアタッカーだと思っています．
　努力値についてはミラーで負けないためのS特化としています．またコータスと組み合わせることでスカーフドラパルト,テツノツツミ以外は確実に上から高火力をぶち込むことができます．
　テラスタイプは環境にはびこる鋼タイプを意識して炎です．耐久無振はがねテラストドロクツキはマジカルフレイムだと2確なのですが，テラスを切ることによってワンパンできるのが大きいですね．(ちなみにH振りを考慮するのであればH252はがねテラストドロクツキに対してマジカルフレイムで56.25%乱数1発，テラバースト炎は93.75%乱数1発なのでテラバーストの採用も候補に挙がります．一応ノーマル技としてうてないこともないし..?）

晴れパの立役者．今作特性で晴れにできるのがコータスしかいないため採用です．基本は先発で投げます．しかし努力値を耐久に振っており，晴れ天候で弱点を一つ消せるので受けとしてあと投げ→死に出しからの古代ポケ無償降臨+晴れブースト/あくびステロによる削り/晴れオバヒ&ソラビで火力を出すこともできる割と万能枠だと思ってます．ただし相手の古代ポケに晴れのただ乗りされることが多々あるのでピックには注意が必要です．

本パーティにおけるクッション役Part1です．ハバタクカミが特殊に強いのに対してイダイナキバは物理方面に硬く，ハバタクカミの弱点である鋼技を半減できたり晴れの恩恵を共有できたりするため相性がすごぶるいいです．またハピナスと組ませると物理特殊どちらにも対応ができるうえ，なぜかこのポケモンはアタッカーとしても動けるため汎用性がとっても高いです．さらにパーティに1体はほしい挑発を覚えてくれ，激戦区のS80帯でちょっと上(キラフロル,各種ロトムなどより1はやい程度)なため先発としても採用できます．ラムの実を採用しているためおにびでんじはなどにも対応が可能なのもいいところです．
ミミッキュ対面などを重視するならがんせきふうじの採用もありですが，ウッドハンマー採用のミミッキュも見かけたのでミミッキュは素直にジバコイルに任せましょう．

ハバタクカミを使わないときのエースです．基本は後述のジバコイルからボルチェンなりハピナスなどで受けつつエースにつないでいく形で採用します．努力値などはこちらの育成論を丸パクリインスパイアしているのですが，眼鏡サザンドラりゅうせいぐんをほぼ確定で耐える調整でありここの努力値はふりなおす必要があると感じていますがいったん保留しています.(だいたいノーマルテラス＋マルチスケイルで1発耐えれるためまあいいかな．．．といった感じです．怠惰ですね)
けたぐりのかわりにほのおのパンチを採用してもいいですが，晴れパということでほのお打点は充実しているため今回は不採用にしています．

カイリューの相方です．カイリューに対して投げられるであろうアーマーガアヘイラッシャなどに後出しして削るなりボルチェンで盤面整理するなどできることが幅広い万能っ子です．特殊方面も受けられるようにチョッキをもたせているためあと投げが安定します．もともと12タイプを半減以下に抑えられ，水テラスの採用によって本来不利なほのお，じめんタイプに有利をとれるため受けとしては相当投げやすくなっているはずです．ただしちょすいドオーには一切打点がありません(1敗．

ハピナスに関してはこちらの育成論(育成論SV/461)がめちゃくちゃ面白いと感じたためアレンジして採用させていただきました．具体的なラッキーとの差別化点などは元記事様が詳しく解説しているためそちらをご覧ください．
　対戦における役割ですがキャラピックの際のハピナスの圧はなかなかに強く，ハバタクカミやテツノツツミ,テツノドクガなどなどのガチガチ特殊アタッカーの選出を抑えることができ，ハピナスをピックしなかったとしても前述のイダイナキバやジバコイルなどで相手の中途半端な特殊は受けきることができるため入れておくだけで有利対面の構築に貢献してくれます．ピックした時の特殊耐久の硬さはいわずもがな．
元記事様との違いはテラスタイプだけです．S3でウルガモスはどう考えてもテツノドクガに立ち位置を取られているためテラスタイプをじめんに変更しています．炎技が半減できなくなるため，割と一長一短な部分はあるものの地面テラバーストであればH252振りテツノドクガをワンパンできる(岩テラバではH無振りでも確定2発)のため地面テラバーストを採用しています．