ポケモンパーティ構築(シングル)

好きな禁止伝説ランキング第1位。
壁と相性が良く、ザシアン(王)を誘ってくれる禁止伝説として採用した。

• 技構成

ムーンフォース:最大火力
ジオコントロール:最強の積み技
みがわり:メタモンや状態異常対策
10万ボルト:ホウオウテッカグヤドヒドイデに刺さる

• 努力値

H:みがわりを4回張れる4n+1(16n+1)、みがわりが地球投げを耐える
S:+2で準速スカーフエースバーン抜き

壁を張った後の耐久が非常に高く、みがわりを残しやすい点がとても使いやすかった。また、火力もすさまじく、ザシアン(王)ネクロズマ(日食)以外のパーティはほとんどこのポケモンに任せていた。

ジオコントロールでDを上げられるため相手は物理で攻撃したいが、そこに鉢巻メタモンが刺さるというカラクリがあり、相性が良かった。

裏の主役。

• 採用経緯

S25でザシアン(王)を使っていて感じたのが、やはりヌオーメタモンはきついということだった。そこでヌオーを倒すために鉢巻ザシアンでも使おうかと考えていたところ、メタモンに鉢巻を持たせてザシアンに変身すればいいということに気が付き、このポケモンが誕生した。

• 使い方

相手のザシアン(王)を麻痺させたうえで変身することでA+2鉢巻ザシアン(王)という化け物が誕生し、勝つことができる。
ザシアン(王)は本来サンダーやエースバーンにダイマックスされると負けてしまうが、この型ならダイマックスされても巨獣斬で一撃で倒すことができる。
たとえザシアン(王)を麻痺にできなかったとしても、壁を張っておけば先制されても一発耐えるので打ち勝てる。

他にはエースバーンオーロンゲなどに変身しても強い。

この構築の要。ほとんどの試合で選出し、仕事をしてくれた。

• 技構成

イカサマ:物理アタッカーを削るために採用
リフレクター・光の壁:どっちも使うので両方採用
電磁波:アタッカーを麻痺させ、ゼルネアスメタモンに繋ぐ

• 努力値

A特化+1ザシアン(王)の巨獣斬確定耐え
A特化+3ザシアン(王)の巨獣斬を壁込みで確定耐え

オーロンゲと違いザシアン(王)の巨獣斬を壁無しで耐えるのが偉かった。電磁波はザシアン(王)を麻痺させる以外にも、ムゲンダイナバドレックス(こくば)に打って、ゼルネアスが先制でジオコントロールを積めるようにしていた。ついでに麻痺バグで勝てた試合もあったのでラッキーだった。

ネクロズマ(日食)対策その１

ごくごく普通の型。クレッフィがあくびに弱いため、ラムのみを持たせている。

最初はヌオーも倒せるギャラドスを採用していたが、相手の電気タイプを誘ってしまい、電磁波が通しづらくなったのでこのポケモンに変更した。その点このポケモンは電気地面無効なので、選出画面で相手の電気タイプと地面タイプを威嚇し、選出しづらくしてくれていた。

ネクロズマ(日食)対策その２

• 技構成

オーバーヒート:最大火力
放電:麻痺も狙えるメインウェポン
悪だくみ:積み技
みがわり:メタモンや状態異常対策

• 努力値

HD:C特化珠サンダーのダイジェット確定3発

ゼルネアスが苦手な鋼タイプに強く、壁+電磁波と合わせることでディアルガも起点にしていた。地面無効電気半減という優秀な耐性を持ち、このポケモンも選出画面にいるだけで電磁波を通しやすくしてくれていた。

見た目カイオーガに強いポケモン

• 技構成

ジャイロボール:フェアリータイプへの打点
パワーウィップ:ラプラスラグラージへの打点
宿木の種:回復＆削り
電磁波:ザシアン(王)を麻痺させる

ラプラスザシアン(王)やラグラージザシアン(王)にはクレッフィが出しづらいと思い採用したが、それらの構築と全く当たらなかったため、ほとんど選出しなかった。覚えているのは相手の構築にシザリガーがいたときに選出したことだけ。