こんにちは、レギュレーションGとなり、コライドンの火力がとんでもないということで、今回は物理受けウガツホムラウガツホムラを紹介しようと思います。
(https://sv.pokesol.com/calc 様のダメージ計算機を使用させていただきました。)
(この記事では非公式の略称を多用します。ご了承ください)
始めに
ウガツホムラというポケモンですが、種族値がH105A115B121C65D93S91と、割といい配分がされているポケモンとなってます。
晴れアタッカーとしての性能を見出されてきた中、今回はH105B121の高物理耐久と という点に着目して、コライドン受けとしての考察をさせていただきます。
以下常体。
コンセプトと役割
コライドン受けということで、その火力を受けきり、倒すことを目的とする。後出しからでも処理可能で特殊なケース(剣舞スケショをピンポイントてくらう)をなるべく避ける立ち回りを心がける。
持ち物
- ゴツゴツメット
- 持たせると、直接攻撃を受けた時、相手の最大HPの1/6のダメージを与える。
- ほぼこれで確定。貴重なダメージソースとなる。
- たべのこし
- 持たせると、毎ターンHPが最大HPの1/16ずつ回復する。
- 炎テラスコライドンに地震連打で勝てると思うならこっち。
- ブーストエナジー
- 特性『こだいかっせい』『クォークチャージ』のポケモンに持たせると、一番高い能力が上がる。『すばやさ』の時は1.5倍になり、それ以外の時は1.3倍になる。(交代すると効果が消える)
- 晴れ状態でなくてもBが上がる。今回は対コライドンに特化した型のため実用性は低い。
特性
- 『こだいかっせい』
- 『ブーストエナジー』を持たせるか、天気が『にほんばれ』状態のとき、自分の一番高い能力が上がる。『すばやさ』の時は1.5倍になり、それ以外の時は1.3倍になる。
- これ以外選択できないので確定。
性格・努力値と調整
- 性格
- わんぱく
- Bに1.1倍の上昇補正、Cに0.9倍の加工補正がかかる。今回はコライドンを意識して極限までBは上げたいので腕白が最優先。
- いじっぱり
- Aに1.1倍の上昇補正、Cに0.9倍の加工補正がかかる。今回のコンセプトにはそぐわない。
- 努力値
H196B252S60
(205-135-190-*-113-119)
H:奇数でできるだけ
B:特化
S:4振りルナアーラルナアーラ抜き
別にルナアーラなんてどうでもいいが、Sの分をHに回してもいいが、少なくとも最速ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)(実数値114)は抜いておきたい。
技構成
- かえんのまもり (lv.49)
- 必ず先制でき(優先度:+4)、そのターンの間、相手の攻撃技を受けない。また、直接攻撃をしてきた相手を『やけど』状態にする。連続で使うと失敗しやすくなる。
- 守りながら必中鬼火が撃てる。もし、コライドン側がテラスをきっても、じしんが通るようになり、裏のポケモンて一貫性も取れやすくなる。
- あさのひざし (lv.42)
- HPが、[天気]が通常の時は最大HPの1/2、『にほんばれ』の時は最大HPの3/4、『あめ』『すなあらし』『ゆき』の時は最大HPの1/4回復する。
- コライドン対面を考えるなら、基本的に『にほんばれ』であるはずだから、とてもお得。火傷による火力減衰と合わせてコライドンコライドンが止まる。
- じならし 威力60 (技マシン28)
- 自分以外全員が対象。100%の確率で相手のSランクを1段階下げる。
- 貴重なダメージソース。命中安定でに弱点をつけ、『ニトロチャージ』等でコライドンコライドンがSを上げても上昇分を打ち消せる。他の物理技に『じしん』『じだんだ』があるが、『じならし』の追加効果の優秀さには敵わない。
以下選択
- ワイドブレイカー 威力60 (技マシン222)
- 相手全体が対象。100%の確率で相手のAランクを1段階下げる。
- タイプ一致でコライドンコライドンの弱点をつけ、追加効果でAも下げれる優秀技。ただ、採用している技の威力が総じて低いのがネック。
- ドラゴンクロー 威力80 (lv.28)
- 『ワイドブレイカー』より威力の高い安定技。
- 非テラスのAS コライドンコライドンに対して確定2発が取れてはいるが、ゴツメや火傷のダメージと合わせればワイドブレイカーで問題ところもある。
- やけっぱちヒートスタンプ等の物理技
- 一致技として魅力があるが、非テラスのコライドンコライドンに通らないので採用は厳しい。
- かみくだく 威力80 (技マシン108)
- 20%の確率で相手のBランクを1段階下げる。
- 対バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)ピンポイントの採用。一応C+1アストラルビットを約30%で耐える。ただ、今回はあくまでも対コライドンコライドンに特化した型なので、バドレックス(こくば)入りにウガツホムラは基本投げない。
テラスタル
本論はコライドンコライドン受けに特化しているので、コライドンに採用されている技から、テラスタイプを考察する。
コライドンコライドンに採用されている技TOP10(5/6現在)は、上から順に『フレアドライブ』、『アクセルブレイク』、『ニトロチャージ』、『げきりん』、『とんぼがえり』、(『つるぎのまい』、)『スケイルショット』、『インファイト』、『ドレインパンチ』、『ワイルドボルト』、となっている。
これらの技を全て等倍以下に抑えるタイプは、、、、、、、である。
ここで、『げきりん』や『スケイルショット』
が元のタイプのウガツホムラに抜群であるが、これらを半減以下にできるタイプはしかない。『アイアンヘッド』があまり採用されていない点、もし喰らっても不一致技だからそこまでダメージにならない点より、私はウガツホムラウガツホムラをテラスにするべきと考える。
与ダメージ計算
簡単に掲載。
vsコライドンB4
ワイドブレイカー
68 ~ 84 (38.9 ~ 48.0%)
34 ~ 42 (19.5 ~ 24.0%)
じならし
23 ~ 28 (13.2 ~ 16.0%)
46 ~ 56 (26.3 ~ 32.0%)
被ダメージ計算
こっちも簡単に。なんでも耐える。
A特化鉢巻
インファイト
通常 112 ~ 133 (54.7 ~ 64.9%)
火傷状態orウガツホムラ テラス 56 ~ 66 (27.4 ~ 32.2%)
フレアドライブ
コライドン テラスウガツホムラ テラス 113 ~ 133 (55.2 ~ 64.9%)
A特化
スケイルショット5発
A+2 165 ~ 195 (80.5 ~ 95.2%)
相性の良い味方・構築例と立ち回り
私は、ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)@こだわりスカーフ+ウガツホムラウガツホムラ@ゴツゴツメット+ハバタクカミハバタクカミ@こだわりメガネで回してました。簡単な話ですね。ウーラオス(いちげき)で無理やり一匹持っていくorコライドン対面ができたら蜻蛉でウガツホムラに繋ぐ。もし、削り残してもハバタクカミでスイープする。このサイクルでコライドン入りには基本的に負けませんでした。(基本的にとは、交代際のスケショが急所に当たった場合、サイクルが崩壊するということ。一敗した。)
使っていた構築では、コライドンハバタクカミウガツホムラを偽装していました。相手視点ではこの晴れ構築が基本選出に見えるはずなので、相手の選出を歪ませることができて楽しかったですね。非コライドン構築相手にも、ウガツホムラは一定の強さを見せてくれました。取り巻きについて簡単に紹介しておくと、コライドンの型はAHSのスケショ剣舞でオボンのみ、毒がたまに通ってウガツホムラと相性もいい(みがわり欲しい…)のできあいのタスキキラフロル、ミライドンに簡単に破壊されそうで、の特殊ATが欲しかったから、ラムのみテツノツツミを採用しました。詳しいことはブログ(X経由で行けるはず)にあげときます。ここはあくまでウガツホムラコイツの育成論なので。
最後に
今回は、コライドンコライドン受けとして、ウガツホムラウガツホムラを考察しました。使った感触も悪くは無かったので久々に記事にしてみました。今後このレギュレーションを通して、汎用性の高い、コライドンコライドンと戦えるポケモンを見つけ出すべきなのでしょうが、ひとまずコライドンを受けられる新たなポケモンとして紹介させていただきました。
何か不備がありましたら、コメントで何なりとお申し付けください。ダメ計はvsコライドンコライドン以外は増やさないです。
(5/8追記:構築単位での話が足りなかったので加筆)
是非コメント、評価お願いします!
ここまでご拝読ありがとうございました。ではまた