今回はチョッキちょすいランターンについて書いていきます。
また、この育成論では非公式用語(HABCDS等)を使用することを予めご了承ください。
コンセプトと役割
とにもかくにも『ウーラオス(れんげき)』をメタりたくて考えた子です。
ただ、使ってみると案外汎用性が高く、多くのポケモンに対しても活躍してくれています。
※YouTubeで検索すると似たような使い方をされている方を見つけたのですが、育成論がこのサイトになく、且つ持ち物が異なったためこのまま掲載させていただきます。
持ち物
多くのポケモンに出せるように、『とつげきチョッキ』です。
特性
『ちょすい』
- 『ちくでん』ではなく、なぜ『ちょすい』なのか
- ⚫︎現環境に、強い水ポケモンが多くいる。
- 『ウーラオス(れんげき)』『アシレーヌ』『ミロカロス』『テツノツツミ』『イダイトウ♂』など、電気タイプ及び『ブリジュラス』や10まんボルト持ち『サーフゴー』などの電気技使いに比べて、どれか1匹はほぼ全てのパーティで見かけると言っても過言ではありません。
- ⚫︎相手の意表を突ける。
- 『ランターン』といえば『ちくでん』というくらい、今までの印象的に『ちくでん』が圧倒的メジャーのため、それを逆に利用できます。
- この『ランターン』を連れて対戦をやってみたところ、見せ合いの時点で相手は『ちくでん』を意識するためか、今まで『タケルライコ』『サンダー』辺りは、居ても選出されたことはないです。『ジュラルドン』『ブリジュラス』は出てきても場を作るような型や耐久型が多い印象で、『エレクトロビーム』は使われていません。
- ※4/11現在、1匹だけエレクトロビームブリジュラスにあたりました。
- また、パーティに水タイプに弱いポケモンを連れていると、相手の水ポケモンを誘き寄せやすくなるため、オススメです。
性格・努力値と調整
ずぶとい(A↓B↑)
努力値:HB252D4
技構成
- 確定欄
- 『ねっとう』・・・技マシン
- 威力80命中100のメインウェポン。
- 3割の確率で相手をやけど状態にできます。
- こちらがこおり状態でも使用可能。
- 『10まんボルト』・・・技マシン
- 威力90命中100のメインウェポン。
- 1割の確率で相手をまひ状態に。
- 『マジカルシャイン』・・・技マシン
- 威力80命中100のサブウェポン。
- 上の技では抜群のとれないやにも打点が取れます。
- フェアリーテラスとの兼ね合いも◯。
- その他選択肢
- 『れいとうビーム』・・・技マシン
- 威力90命中100のサブウェポン。
- 1割の確率で相手をこおり状態に。
- 主に対策に。
- 『クイックターン』・・・技マシン
- 威力60命中100の物理技。攻撃後控えと交代します。
- 直接攻撃なので、ダメージや状態異常の可能性あり。
- 『ボルトチェンジ』・・・技マシン
- 威力70命中100の特殊技。攻撃後控えと交代します。
- クイックターンより威力は期待できるが、無効化される可能性も高い。
テラスタル
弱点のを等倍で受けれるようになり、『ウーラオス(れんげき)』のかくとう技を半減にできます。
また、『マジカルシャイン』の威力アップもでき、厄災ポケモン達にも強く出れるようになります。
与ダメージ計算
※一般的且つあれば尚硬そうな型を参考にしています。
『ウーラオス(れんげき)』無振
10まんボルト・・・69.8〜83.5%
マジカルシャイン・・・42.3〜50.3%
→テラス後・・・62.9〜75.5%
『ミロカロス』H252D4
10まんボルト・・・33.7〜41.6%
『アシレーヌ』H252D4
10まんボルト・・・38.6〜46.0%
『ガチグマ(アカツキ)』H252@とつげきチョッキ
ねっとう・・・31.0〜38.2%
『パオジアン』無振
マジカルシャイン・・・43.9〜53.0%
→テラス後・・・65.9〜78.8%
『カイリュー』H252D4/マルチスケイル
れいとうビーム・・・28.3〜33.4%(マルスケ込)
→マルスケ解除後・・・56.6〜66.7%
『ハバタクカミ』H4
10まんボルト・・・25.2〜29.8%
被ダメージ計算
※努力値252+性格上方補正を特化と表現しています。
※一般的且つ尚攻撃に特化した型を参考にしています。
『ウーラオス(れんげき)』A特化@パンチグローブ
インファイト・・・48.3〜57.4%
→テラス後・・・24.2〜28.5%
『ミロカロス』無振り
れいとうビーム・・・6.0〜7.4%
→テラス後・・・12.5〜15.0%
ドレインキッス・・・7.4〜8.7%
『アシレーヌ』C特化/うるおいボイス
ムーンフォース・・・31.5〜37.5%
サイコノイズ・・・12.4〜14.7%
『ガチグマ(アカツキ)』C特化
だいちのちから・・・62.1〜73.3%
→テラス後・・・31.0〜36.7%
ブラッドムーン・・・48.3〜57.4%
『パオジアン』A特化@こだわりハチマキ
せいなるつるぎ・・・45.7〜53.9%
→テラス後・・・22.9〜26.8%
つららおとし・・・32.4〜38.0%
→テラス後・・・64.7〜76.3%
『カイリュー』A特化@こだわりハチマキ
じしん・・・82.8〜97.5%
→テラス後・・・41.4〜48.8%
『ハバタクカミ』C252@こだわりメガネ
ムーンフォース・・・44.4〜53.1%
苦手なポケモン
こちらに回復手段がないため、回復技待ちの居座ってくるポケモンや状態異常などの定数ダメージ技持ちは苦手です。
立ち回りと相性の良い味方・構築例
有利な相手に後出しor死に出しです。
先述しましたが、まず見せ合いの場面で相手は「ちくでんだろう』と踏んでくるはずなので、相手が水ポケモンを出しやすいように仕向けましょう。『ウーラオス(れんげき)』は黙ってても出てきがちですが、『アシレーヌ』や『ミロカロス』を意識する場合は、水弱点の中でもに比べて耐久型のイメージがあまりないポケモンがいると誘き出しやすいかなと思います。
また、中でもソウブレイズラウドボーンシャンデラがタイプ一致で打てるの技と、フェアリーテラス『ランターン』がタイプ一致で打てる、技があれば、2匹で全18タイプ全てに等倍以上が取れ、内14タイプには効果抜群を取ることができます。複合とか特性は考えていたらキリがありませんが、これだけでもかなり心強い味方だということは伝わるかと思います。
あとは、前述した苦手なポケモン、具体的にはキョジオーンやグライオンあたりがパッと浮かびますが、裏を返せば、状態異常を無効ができ、粘り強いので、頼もしい味方になると思います。
以上でこの育成論を〆たいと思います。
急足で書いたので見づらい点や間違い等あるかもしれませんが、その際はご指摘ください。随時修正します。