今回何気に初投稿に踏み切ったので足りてない点があるかもですがあったかい目で見てください
コンセプトと役割
色々な構築で対戦に明け暮れたりしてて毎回何かとキッツイ相手になっていた鬼さまこと『オーガポン』
「なんかいい具合にこう…意表を突きつつやれる相手ってねぇかな…」みたいな感じで作ったら想像以上にハマったので思い切って公開してみようって流れになりました
後純粋に新ポケなテツノカシラを使ってみたかった
持ち物(特性もここで捕捉)
『ブーストエナジー』
とくせい『クォークチャージ』ですばやさを上げるのを大前提にしてるので固定です
とくせいに関してはまあ『クォークチャージ』固定なので特にコメントもないです
性格・努力値と調整
せいかくはすばやさを最大にしておきたい+イカサマ等のダメージを少しでも減らすためにこうげきを下げておきたいので「おくびょう」で固定です
個体値は皆さんも知っての通り『テツノカシラ』達追加パラドクスはどうやら完全固定なのでいわゆるA0厳選などは今のとこナシで大丈夫です
でも可能になったらこうげきは0がやっぱ理想かなと思うので上にある理想個体値の記入欄は31-0-31-31-31-31にしておきました意味ないけど
努力値配分 コメントを反映して修正済み
78-0-4-172-4-252
そして気になる肝心の努力値配分ですが実はこれあんまりガッツリは計算してるわけじゃないというかまず最速にしたいのですばやさに252→クォークでSが上がるギリギリまでとくこうを振る→残りをHPに入れるって感じなのでこの数字になってる感じです
努力値配分は流れとしては
まず最速にするのですばやさに252→クォークですばやさが上がるギリギリまでとくこうに172入れる→ぼうぎょととくぼうに4ずつ振る→最後に残りをHPに入れる
という形です
まあ最速クォーク下の『テツノカシラ』のすばやさ実数値「247」は最速スカーフ『ウーラオス(いちげき)』の実数値「245」を抜けていたり、『オーガポン』の初手対面で『がんせきふうじ』あたりを貰っても相手のオーガポンが最速寄りの振り方をしていなければまだ抜けている(S↓1だと165)のでここは間違ってないとは思ってます…多分…
技構成
確定枠
『サイコノイズ』 コメントを反映して修正済み
今回のメインになるわざです
サイコノイズの優秀すぎる点は「相手に回復動作を行わせる技を出させない」というのがまあ強くてこれのおかげで『オーガポン』の使用率で『ツタこんぼう』に次いで2位になっている『ウッドホーン』を完全に封じ込めることができます
また応用として『ギガドレイン』『ドレインキッス』『やどりぎのタネ』なども封じられるのは強かったです
修正:やどりぎのタネはサイコノイズで無効化できない技でした。大変申し訳ありませんでした
『めいそう』
こちらも必須枠の積み技です
1回めいそうを入れることで『オーガポン』を相手した後で後続相手に優位な状況で立ち回りやすくなれます
それと『オーガポン』がアタッカーだけでなく耐久寄りの調整をしていたり、『オーガポン(いど)』がテラスタルを切ってとくぼうを上げたりするのにも対応ができます
選択枠
『タキオンカッター』
テツノカシラの専用技
絶対命中+2回攻撃のはがねタイプ技というとても優秀な技です ダブルパンツァー配るなんて流石にやらんよね
環境に多めな『パオジアン』や『キュウコン(アローラ)』『キラフロル』相手を考えると正直確定枠でもいいかもしれません
というかカシラお前全然技覚えねぇというか範囲が狭いんよ
『きあいだま』
『ガチグマ(アカツキ)』や『ブリジュラス』『ディンルー』『イーユイ』といったかくとうタイプが弱点の相手に強烈な1発を叩き込める技です
ダメージ計算関連は下に書き込んでおきます
きあいだまが当たんねぇのはまあ恒例行事です
『サイコショック』
『ラッキー』や『ハピナス』といった対特殊アタッカーを潰しにくる特殊受けポケモンを親の仇にしているなら採用してもいいかもしれません
『テラバースト』
ここまでを見てくれた人ならなんとなく察しができると思いますが『サーフゴー』や『メタグロス』と言った「エスパーとはがねを半減以下にしてくる相手」に対しての有効打がマジで無いのでそれは避けときたいって場合の選択肢の一つです
『イーユイ』『ランドロス(霊獣)』といった相手に安定して抜群を取れる技でもあったりします
『コータス』相手はさすがに晴らされるので無理でした
『てっていこうせん』
ロマン砲。かっこいいです
テラスタル
「相手の2発目にウッドホーンを誘発させてそこにサイコノイズを当てて完全に停止させる」というのが大前提にあるので基本的にはくさタイプがばつぐんになるタイプを推奨しています
一番の仮想敵が『オーガポン(かまど)』『オーガポン(いど)』なのでこのケースならばみずテラスが一番無難かと思います
最初はいわやじめん、ドラゴンも考えましたが「2発目にウッドホーンを撃たせる」というのが大前提だったので結局みずが一番無難でした
立ち回り例
一番理想的な立ち回りがこちらです
まず『テツノカシラ』と『オーガポン』で対面する
↓
持ち物がエナジーでタスキなどの心配が無いと考えた相手『オーガポン』はダメージの通りが良いツタこんぼうを打つ、もしくはみがわりなどを貼ってくるなど…
こちら『テツノカシラ』はそれに合わせてみずテラスタルを切ってめいそうを1回積む
↓
「相手の『テツノカシラ』のタイプがみずに変わって受けられたけどウッドホーンで倒しつつ回復すればいいだけ」と思ってる相手『オーガポン』に『サイコノイズ』を当てて『ウッドホーン』を封じつつ攻撃(音技なのでみがわりも貫通が偉い)
さすがにここでタネマシンガンとか撃ってきたらは考えません
計算が正しければ確定2発で倒せるので相手の『オーガポン』を突破
↓
その後は1詰みエース『テツノカシラ』として行けるだけ行ってもらう
たかが1回積んだだけではあるけどこれが予想以上に火力が底上げされてるので「えっ、そこまでやれるん?」って感じで活躍はしてくれました
与ダメージ計算
ランクマッチ使用率ランキングで上の方にいる主なメンツを一部抜粋
相手側はテラスタル切ってない状態・とつげきチョッキなどは無いものとしています
『サイコノイズ』 上昇無し
『オーガポン』無振り 60 ~ 72 (38.8 ~ 46.5%) 確定3発
『ウーラオス(れんげき)』無振り 174 ~ 206 (99.5 ~ 117.8%) 乱数1発 : 93.75%
『ランドロス(霊獣)』無振り 70 ~ 84 (42.7 ~ 51.3%) 乱数2発 : 3.12%
『テツノドクガ』無振り 108 ~ 128 (69.7 ~ 82.6%) 確定2発
『ドヒドイデ』H252 86 ~ 104 (54.8 ~ 66.3%) 確定2発
『キノガッサ』無振り 174 ~ 206 (128.9 ~ 152.6%) 確定1発
『カイリュー』無振り・マルチスケイル無し 58 ~ 70 (35.0 ~ 42.2%) 確定3発
『サイコノイズ』 とくこう1上昇
『オーガポン』無振り 90 ~ 106 (58.1 ~ 68.4%) 確定2発
『ウーラオス(れんげき)』無振り 260 ~ 308 (148.6 ~ 176.0%) 確定1発
『ランドロス(霊獣)』無振り 105 ~ 124 (64.1 ~ 75.7%) 確定2発
『テツノドクガ』無振り 162 ~ 192 (104.6 ~ 123.9%) 確定1発
『ドヒドイデ』H252 132 ~ 156 (84.1 ~ 99.4%) 確定2発
『カイリュー』無振り・マルチスケイル無し 87 ~ 103 (52.5 ~ 62.1%) 確定2発
『タキオンカッター』 とくこう1上昇
『パオジアン』無振り 328 ~ 388 (211.7 ~ 250.4%) 確定1発
『キュウコン(アローラ)』無振り 464 ~ 560 (313.6 ~ 378.4%) 確定1発
『ハバタクカミ』無振り 180 ~ 216 (138.5 ~ 166.2%) 確定1発
『キョジオーン』H252 256 ~ 304 (123.7 ~ 146.9%) 確定1発
『ウーラオス(いちげき)』無振り 174 ~ 206 (99.5 ~ 117.8%) 乱数1発 : 99.6%
『ジャローダ』無振り 122 ~ 146 (81.4 ~ 97.4%) 確定2発
『トドロクツキ』無振り 116 ~ 138 (64.5 ~ 76.7%) 確定2発
『ラティオス』無振り 108 ~ 128 (69.7 ~ 82.6%) 確定2発
『アシレーヌ』H252 102 ~ 122 (65.9 ~ 78.8%) 確定2発
『きあいだま』 とくこう1上昇
『ガチグマ(アカツキ)』H252 260 ~ 308 (118.2 ~ 140.0%) 確定1発
『イーユイ』無振り 158 ~ 188 (121.6 ~ 144.7%) 確定1発
『テツノツツミ』無振り 278 ~ 328 (212.3 ~ 250.4%) 確定1発
『ブリジュラス』H252 260 ~ 308 (132.0 ~ 156.4%) 確定1発
『トドロクツキ』無振り 184 ~ 218 (102.3 ~ 121.2%) 確定1発
『ガオガエン』H252 204 ~ 240 (101.0 ~ 118.9%) 確定1発
『ポリゴン2』@『しんかのきせき』H252 130 ~ 154 (67.8 ~ 80.3%) 確定2発
『ハッサム』H252 111 ~ 131 (76.6 ~ 90.4%) 確定2発
『ディンルー』H252 168 ~ 198 (64.2 ~ 75.6%) 確定2発
『メタグロス』H252 102 ~ 120 (65.9 ~ 77.5%) 確定2発
『テラバースト』 とくこう1上昇・みずテラス
『サーフゴー』無振り 68 ~ 80 (42.0 ~ 49.4%) 確定3発
『サイコショック』 とくこう1上昇
『ラッキー』@『しんかのきせき』 H252 300 ~ 354 (84.1 ~ 99.2%) 確定2発
『ハピナス』H252 369 ~ 435 (102.0 ~ 120.2%) 確定1発
被ダメージ計算 コメントを反映して修正済み
ダメ計はすべて「みずテラスを切った状態」を前提です
主要で出そうなポケモンと打ってきそうな技…というか実際によく対面したポケモンを特化させた振り方で乗せておきます
『オーガポン(かまど)』『オーガポン(いど)』 ツタこんぼう A252
48 ~ 57 (27.5 ~ 32.5%) 確定4発
『ウーラオス(れんげき)』 すいりゅうれんだ A252
48 ~ 60 (27.5 ~ 34.3%) 乱数3発
『ウーラオス(いちげき)』 あんこくきょうだ A252
96 ~ 114 (54.9 ~ 65.2%) 確定2発
『カイリュー』@こだわりハチマキ しんそく A252
70 ~ 83 (40.0 ~ 47.5%) 確定3発
苦手なポケモン
『サーフゴー』
この構築の『テツノカシラ』はぶっちぎりで、下手したら禁止伝説枠入れてもぶっちぎりでキツい相手になります
理由はそのゴースト・はがねという優秀すぎるタイプに対して『テツノカシラ』が撃てる有効打がゼロに近いです
もし超強引に突破する場合にはテラスタルをじめんに変更するとかしないとダメですがそうすると今回の構築の大前提が…
なので『サーフゴー』が来たら基本交代を頭に入れてください
『メタグロス』
同じタイプで600族。『サーフゴー』と同じ理由で有効打がほぼほぼ無いので退治するとわりと厳しいです
『サーフゴー』と唯一違う点は『きあいだま』が当たるので無理矢理ゴリ押せないこともないってくらいの違いです
『ハバタクカミ』
相手がこだいかっせいですばやさを上げてくる場合はもっと上から高火力で攻撃してくるので流石に押し返されてしまうケースが多かったです
もし上を取れている状態ならタキオンカッターで叩けるのでメガネやタスキ持ちには戦えないことも無かったです
『パオジアン』
本来ならすばやさで勝ってる状態で上からタキオンカッターを撃てばタスキを貫通して倒せる相手なんですが…
メジャーなテラスタルがでんきだったりではがね技を半減で無理矢理受けてくる+先制技『ふいうち』でゴリ押してくるパオジアン相手の場合はジャンケンバトルになるので個人的にちょっときつかったです
いーやなんでコイツ『テツノカシラ』先制技1個も無いんや…
『カイリュー』
そこまで勝てない相手では無いんですがちょっとこのドラゴンやれることがあまりにも多すぎてそれに合わせてテラスタル切るとか考えたりの対象なので一応こちらに乗せておきました
サイコノイズ当てればはねやすめは一応打てなくなるので多分5分…?
相性の良い味方・構築例
まず『サーフゴー』を苦にしない仲間がいたほうが絶対に良いです
『ガチグマ(アカツキ)』とか『イーユイ』あたり?
次に『ハバタクカミ』を相手に考えた時、やっぱり『バレットパンチ』とかを撃てる味方もいると助かります
『ルカリオ』『ハッサム』『メタグロス』とかですかね?
『ルカリオ』は『しんそく』も使えるので何かと良かったですがここら辺は悩みどころですね
『カイリュー』相手は永遠のテーマとします
最後に
ここまでいろいろと書きましたが『テツノカシラ』を使った感想は「想像してるより全然やれるポケモン」だと個人的には感じました
でもやっぱりはがねタイプは競合相手が非常に強く『サーフゴー』『メタグロス』『ブリジュラス』『ハッサム』『カイリュー』『ヒードラン』と選択肢がたくさんなので自分のパーティに合った構築をするうえで何かの助けになれたらと思いました
ツッコミどころがあったらお気軽によろしくお願いします
追記:一部書き込む欄がズレてたりしていたので修正しました
追記2:アドバイスがあったので努力値配分とダメージ計算(受け)を一部変更しました
追記3:一部ミスがあったので取り消し修正を行いました