更新
- 2/1 壁張りポケモンの比較対象を増やしました。一部の内容に誤りがあったので修正しました。
はじめに
はじめまして!育成論は初投稿となります。ジャガピーと申します。この型のブリジュラスは自分が剣盾時代に使用していた型のジュラルドンをリメイクしたしたものになります。svでも安定して使いやすかったので育成論の投稿に至りました。
注意
- 努力値、まひるみ等の非公式用語を使用します
- 努力値は、個体値がすべて31であることを前提に設定しています
- ダメージ計算には以下のサイトを使用しています
コンセプトと役割
役割は先発に繰り出し壁を張ることです。(2体目以降に選出することは想定していませんのでご了承ください)他の壁張りポケモンと比べタイプの優秀さと素の耐久高さのおかげで安定して役割を遂行させることができるので採用しました。
持ち物
『ひかりのねんど』
『リフレクター』と『ひかりのかべ』のターンを5ターンから8ターンに延長します。この育成論のコンセプト上確定です。
特性
『じきゅうりょく』
攻撃技を受けるたびに防御が1段階上がります。基本的にこの特性で確定です。
性格
おだやか
攻撃が0.9倍、特防が1.1倍になります。『てっていこうせん』などの特殊技を採用する場合はこちらの性格になります。
しんちょう
特攻が0.9倍、特防が1.1倍になります。『アイアンヘッド』などの物理技を採用する場合はこちらの性格になります。
努力値と調整
努力値:H204-B54-D252
おだやか(D↑A↓)の実数値:
H191-A112-B157-C145-D117-S105
しんちょう(D↑C↓)の実数値:
H191-A125-B157-C130-D117-S105
H 16n-1調整
B 余り
D ぶっぱ
技構成
- 確定技
- 『リフレクター』
- 5ターンの間、自分が受ける物理技のダメージを1/2にします。この育成論のコンセプト上確定です。
- 『ひかりのかべ』
- 5ターンの間、自分が受ける特殊技のダメージを1/2にします。この育成論のコンセプト上確定です。
- 選択技
- 『ステルスロック』
- 相手が交代するたびに一定のダメージを与えます。『きあいのタスキ』や『がんじょう』を無効化することができます。また、ウルガモスファイアローなどのタイプが4倍弱点のポケモンには最大HPの1/2ダメージを与えます。
どう見ても浮いているのに当たります - 『でんじは』
- 相手をまひ状態にします。相手の素早さを1/2に下げ、さらに25%の確率で相手は動けなくなります。タイプやタイプのポケモンには効きませんが、とても強力な技です。
- 『てっていこうせん』
- 威力140、命中95のタイプの特殊技です。自分の最大HPの1/2を失うかわりに大ダメージを与えることが可能です。起点回避や壁ターンの節約のための自主退場技として優秀です。また、火力もそこそこあり無振りでもH4ハバタクカミを確定1発で落とせます。
- 『ボディプレス』
- 自分の防御を参照してダメージを与えるタイプの威力80の物理技です。『じきゅうりょく』との相性がいいので候補に入れています。防御が2段階上がっている状態ならH4トドロクツキを確定1発で落とせます。
- 『アイアンヘッド』
- 威力80、命中100のタイプの物理技です。相手を30%でひるませます。まひるみを狙えるので『でんじは』との併用がおすすめです。無振りでもH4ハバタクカミを確定1発で落とせます。
テラスタル
- 元の弱点であるタイプに耐性が持てます。また、ウーラオス(いちげき)の『あんこくきょうだ』もいまひとつになります。
- 『ボディプレス』の威力が1.5倍になります。また、また、ウーラオス(いちげき)の『あんこくきょうだ』もいまひとつになります。
立ち回り例
基本的に先発に繰り出します。
『ステルスロック』+『てっていこうせん』の場合
『リフレクター』or『ひかりのかべ』
↓
『ステルスロック』
↓
貼っていない方の壁
↓
『てっていこうせん』
『でんじは』
↓
『リフレクター』or『ひかりのかべ』
↓
貼っていない方の壁
↓
『てっていこうせん』
『てっていこうせん』を覚えていない場合は素で交換をしましょう。(HPが少ないなら倒されるのを待つのもあり)
『ちょうはつ』『アンコール』『トリック』等をされたら素直に交換しましょう。
被ダメージ計算
ハバタクカミC252 ムーンフォース
(41.4〜49.3%)確定3発
ガチグマ(アカツキ)C252 だいちのちから
(78.6〜92.2%)確定2発
ウーラオス(れんげき)A252 インファイト
(82.8〜98.5%)確定2発
(54.5〜66.0%)確定2発[B↑]
ウーラオス(いちげき)A252 あんこくきょうだ
(39.8〜47.2%)確定3発
カイリューA252 じしん
(47.2〜56.6%)乱数2発:81.25%
(31.5〜37.7%)乱数3発:82.91%[B↑]
オーガポン(かまど)A252 ツタこんぼう
(39.3〜46.1%)確定3発
(26.8〜31.5%)確定4発[B↑]
パオジアンA252せいなるつるぎ【わざわいのつるぎ】
(52.4〜61.8%)確定2発
サーフゴーC252 シャドーボール
(34.5〜40.9%)確定3発
ラティオスC252 りゅうせいぐん
(55.0〜65.0%)確定2発
ブリジュラスB252ボディプレス
(36.7〜44.0%)確定3発
(25.2〜30.4%)確定4発[B↑]
ランドロス(霊獣)A252 じしん
(75.4〜89.1%)確定2発
(50.3〜59.7%)確定2発[B↑]
与ダメージ計算
- 性格によるBD上昇は考慮していません
- ()内の性格で計算
- [B↑]=ブリジュラス防御1段階上昇状態
- 【特性名】=特性を考慮
『てっていこうせん』(おだやか)
ハバタクカミH4
(114.6〜134.4%)確定1発
カイリューH252
(48.5〜57.6%)乱数2発:93.75%
テツノツツミH4
(109.1〜128.1%)確定1発
ランドロス(霊獣)H252
(58.7〜69.4%)確定2発
アシレーヌH252
(45.0〜53.5%)乱数2発:35.15%
ラティオスH4
(56.5〜67.4%)確定2発
キョジオーンH252
(101.5〜119.9%)確定1発
キュウコン(アローラ)H252
(213.4〜253.4%)確定1発
キラフロルH252
(120.0〜142.2%)確定1発
オーロンゲH252
(119.9〜142.6%)確定1発
『ボディプレス』
ガチグマ(アカツキ)H252
(31.0〜37.3%)乱数3発:78.95%
(46.4〜55.5%)乱数2発:71.09% [B↑]
イーユイH4
(73.3〜87.1%)確定2発
(108.4〜128.3%)確定1発[B↑]
ディンルーH252
(26.0〜30.5%)確定4発
(38.2〜45.1%)確定3発[B↑]
ブリジュラスH252
(32.5〜38.6%)乱数3発:96.72%
(48.8〜57.9%)乱数2発:94.92% [B↑]
一撃ウーラオス(いちげき)H4
(45.5〜54.6%)乱数2発:55.85%
(67.1〜79.6%)確定2発[B↑]
トドロクツキH4
(57.5〜68.6%)確定2発
(86.2〜101.7%)乱数1発:12.5% [B↑]
ガオガエンH252
(43.6〜51.5%)乱数2発:6.25%
(64.4〜76.3%)確定2発[B↑]
『アイアンヘッド』(しんちょう)
ハバタクカミH4
(116.1〜137.5%)確定1発
キョジオーンH252
(37.7〜44.5%)確定3発
キュウコン(アローラ)H252【ゆきふらし】
(88.9〜106.7%)乱数1発:43.75%
キラフロルH252
(54.8〜66.4%)確定2発
オーロンゲH252
(66.4〜78.3%)確定2発
苦手なポケモン
『ウーラオス(いちげき)』
専用技の『あんこくきょうだ』で、『リフレクター』と『じきゅうりょく』による防御アップを貫通されてしまいます。また、選出画面の段階では2つの型を判別できない点も厄介です。
テツノツツミオーガポン(かまど)などの『アンコール』や『ちょうはつ』を覚えるポケモン
何もできません。攻撃技を打つか、素直に引きましょう。
他の壁張りポケモンとの比較
『オーロンゲ』
ステルスロックの有無、タイプに変化技が効く点、攻撃性能、物理耐久、タイプで差別化が可能です。
『キュウコン(アローラ)』
ステルスロックの有無、自主退場技の有無、攻撃性能、タイプで差別化が可能です。
『イエッサン♀』
ステルスロックの有無、でんじはの有無、攻撃性能、物理耐久、タイプで差別化が可能です。
『クエスパトラ』
ステルスロックの有無、でんじはの有無、自主退場技の有無、物理耐久、特殊耐久、タイプで差別化が可能です。
『クレッフィ』
ステルスロックの有無、タイプに変化技が効く点、攻撃性能、物理耐久、タイプで差別化が可能です。
『ヤミラミ』
ステルスロックの有無、タイプに変化技が効く点、自主退場技の有無、攻撃性能、物理耐久、特殊耐久、タイプで差別化が可能です。
『ジャローダ』
ステルスロックの有無、自主退場技の有無、攻撃技の技範囲、物理耐久、タイプで差別化が可能です。
相性の良い味方・構築例
トドロクツキハッサムなどの積みアタッカーとの相性は抜群です。たくさん積んで全抜きを狙いましょう。
最後に
いかがでしたか。初めての育成論だったので、不十分な点もあるかもしれません。ブリジュラスは見た目に合わず器用なポケモンなので、ぜひ使ってあげてください。最後までご覧いただきありがとうございました。