はじめに
この育成論では H A B C D S などの用語を使用します。
コンセプトと役割
『どくびし』撒き初手要員です。『あくび』や『アンコール』がありますので、高耐久どくびし撒きの『ドヒドイデ』『ドオー』との差別化はできてると思わせてください。
『マルノーム』との差別化点ですが、耐久力は同じ程度で(進化の輝石込みゴクリンと持ち物無しマルノームの場合)技はマルノームの方が多く。持ち物もマルノームは『イバンのみ』や『くろいヘドロ』など選択肢が多くマルノームの方が優れています。ですが、『いたみわけ』の削り力と回復力はゴクリンの方が優れています。さらにゴクリンの方が可愛いですよね。私は♀のゴクリンしか使いません
持ち物
『しんかのきせき』です。『しんかのきせき』以外だとマルノームとの差別化ができません。
特性
『しんかのきせき』を失わないように『ねんちゃく』です。『ヘドロえき』でも良いですが、『はたきおとす』を覚えるポケモンが増えていますし、『トリック』対策にもなるのでねんちゃくが良いと思います。
性格・努力値と調整
性格おだやかの H20 B244 D244 振りです。
実数は H148 A56 B104 C63 D114 S60 です。
これは C252ハバタクカミの『シャドーボール』を確定3発耐え、A特化カイリューの『じしん』を確定耐えする調整となっています。さらに『いたみわけ』を使用するためHPを低く調整しています。詳しいダメージは後ほど。
技構成
- あくび
- どくが通らないやを流すために必要です。他にも浮いているポケモンにも使えます。
- アンコール
- 差別化のために必要な技です。後攻アンコになるので読み合いが必要になってきます。
- いたみわけ
- 回復と削りを同時にできる優秀な技です。HPが多い相手には痛手を負わせることができます。
- クリアスモッグ
- 積み技を使用する相手に刺さる技です。タスキやマルスケ剥がしにも使えます。
- みちづれ
- 大体一発は耐えるので、耐えて道連れアンコールの動きができます。他のどくびし撒きにはできない動きができます。
上記の技がオススメです。
テラスタル
が良いと思います。弱点である技を無効にできるので、オススメです。
立ち回り例
ゴクリンを2発で倒せるポケモンに対しては、強気に『アンコール』(裏に有利なポケモンがいるか変化技読み)か安定の『あくび』又は『いたみわけ』で入ります。ゴクリンが3発耐えするポケモンに対しては『どくびし』で入ることが多いです。起点作りなら『アンコール』が安定だと思います。カイリューはなにしてくるかわからないので運です。サーフゴーはどくびし以外やることがありません。
被ダメージ計算
ハバタクカミC252『シャドーボール』
確定3発 34.5 ~ 40.6
オーガポン(かまど)A252『ツタこんぼう』
確定2発 51.4 ~ 60.9
サーフゴーC特化『ゴールドラッシュ』
確定2発 54.8 ~ 64.9
ウーラオス(れんげき)A特化パングロ『すいりゅうれんだ』
確定2発 62.9 ~ 75.0
ガチグマ(アカツキ)C特化『だいちのちから』
確定2発 82.5 ~ 98.7
パオジアンA特化『つららおとし』
確定2発 52.8 ~ 62.9
ハッサムA特化『ダブルウイング』
確定3発 39.2 ~ 47.3
ランドロス(霊獣)A特化『じしん』
確定1発 105.5 ~ 125.7
ラティオスC252メガネ『ラスターパージ』
確定1発 114.9 ~ 137.9
ディンルーA特化『じしん』
乱数1発25% 89.2 ~ 105.5
イーユイC特化『サイコキネシス』
確定2発 74.4 ~ 87.9
苦手なポケモン
『アンコール』持ちや『ちょうはつ』持ち、サーフゴーに弱いです。他にもタイプ一致で弱点技を打ってくるポケモンも苦手です。