ウネルミナモ- ポケモン育成論SV

はじめに

初めまして。今回は好きなポケモンを活躍させたく居ても立っても居られなくなったので初投稿しました。初めてで至らない所もありますが暖かい目で見守ってくれるとありがたいです。今回はパラドックスポケモンウネルミナモウネルミナモを使っていきたいと思います。採用理由は勿論愛です。このポケモンのデザインについてはスイクンスイクンと比べられ賛否分かれる所ではありますが、僕はゲテモノ怪獣ポケモンが大好きなので大好物です。搦手をあまり覚えない不器用さもまたかっこいいのです。今日はそんなウネルミナモと戦っていきましょう。

コンセプトと役割

基本的に優秀なタイプや種族値を『とつげきチョッキ』で補強し、火力の高い技で相手とバチバチに殴り合う型となっております。シングルでの使用を想定しております。

持ち物

• 『とつげきチョッキ』(以下チョッキ)

これを持たせることにより今まで撃ち合えなかったポケモンとの撃ち合いが可能になります。

• 『からぶりほけん』

命中不安技が多いため、これを持たせても面白いです。発動した場合、最速『ブーストエナジー』込みのテツノツツミを抜くことができます。これらを意識する場合、『からぶりほけん』込みですばやさ実数値が309を上回ればよいので、すばやさの努力値は204、実数値155で十分となります。残りの努力値を耐久に回すのも良いでしょう。

性格・努力値と調整

火力を少しでも高めたいのでひかえめで戦ってもらいます。努力値はとくこうとすばやさにぶっぱします。すばやさは準速ですが、最速94族まで、デカヌチャンや、ランドロス(霊獣)、ウガツホムラらを抜くことができます。hpは無振りだと偶数になってしまうので余った6を振りましょう。攻撃の個体値については理想は0とさせて頂きますが、『イカサマ』は弱点でもないので多少あっても気にしないでいいでしょう。厳選も面倒ですし。

技構成

• 『ハイドロポンプ』

メインウェポンです。hpに振ったチョッキガチグマ(アカツキ)を低乱数で飛ばすことができます。僕は威力重視でコレにしてますが、外すことがストレスになる場合『ハイドロスチーム』や『なみのり』でもいいでしょう。この場合上記のポケモンには確定二発となってしまいますが、『ハイドロスチーム』なら晴れ下で動きやすくなり、hpととくぼうに振ったコータスを仕事をさせずワンパンできます。

• 『りゅうせいぐん』

ドラゴンタイプのメインウェポン。『ハイドロポンプ』より威力は出ますが、とくこうが下がってしまうために注意して使いましょう。hpに振っていないウーラオス(れんげき)なら『ぼうふう』に頼るまでもなくワンパン可能です。

• 『ぼうふう』

サブウェポンです。当たるように祈りましょう。外すのは怖いですが『いしずえのめん』以外のオーガポンシリーズに刺せます。

• 『かえんほうしゃ』

サブウェポンその2。下記のテラスタルを切ることにより安定した火力が出ます。

• 『アクアジェット』

僕は使ってませんが、あったら便利です。仕留め損なった『きあいのタスキ』ポケモンなどを処理できます。

• 『クイックターン』

これも採用はしていませんが便利な技です。仕留め損ねたラグラージなどに対し、『あくび』を撃たれてしまった時など、相手にダメージを与えつつ交代ができます。

テラスタル

ほのおです。技、『フリーズドライ』を半減でき、『かえんほうしゃ』の威力を安定させます。テラスを切ることで、hpに振ったサーフゴー、メタグロスなどを乱数でワンパンできます。

立ち回り例

シンプルです。絶妙なタフネスとスピードをもって相手ポケモンと殴り合います。初手に投げて暴れるのも良いでしょう。

与ダメージ計算

• 『ハイドロポンプ』

hp振りディンルー
(79.1〜93.9%)確定二発
hp振りキョジオーン
(105.3〜125.6%)確定一発
hp振りカバルドン
(122.7〜145.1%)確定一発
hp振りチョッキガチグマ(アカツキ)
(85.4〜101.8%)乱数一発(12.5%)
無振りチョッキランドロス(霊獣)
(98.7〜117.0%)乱数一発(93.75%)
無振りハバタクカミ
(60〜71.5%)確定二発

• 『りゅうせいぐん』

無振りウーラオス(れんげき)
(101.7〜120%)確定一発
hp振りウガツホムラ
(119.8〜141.5%)確定一発
無振りテツノツツミ
(135.8〜160.3%)確定一発
とくぼう特化ラティアス
(83.4〜99.4%)確定二発
hp振りポリゴン2
(43.7〜51.5%)乱数二発(8.59%)

• 『ぼうふう』

無振りオーガポン(いわ以外)
(89〜105.8%)乱数一発(31.25%)
hp振りスイクン
(28.9〜34.2%)乱数三発(3.07%)

• 『かえんほうしゃ』

無振りパオジアン
(100.6〜117.9)確定一発
hp振りメタグロス
(64.1〜75.9%)確定二発
テラス込みで乱数一発(75%)
hp振りサーフゴー
(61.8〜73.1%)確定二発
テラス込みで乱数一発(56.25%)
hp振りジャローダ
(62.6〜74.7%)確定二発
テラス込みで乱数一発(68.75%)

被ダメージ計算

ガチグマ(アカツキ)『ブラッドムーン』
(60.9〜72.4)確定二発
ジャローダ『リーフストーム』
(38.5〜45.4%)確定三発(？)
ハバタクカミ『ムーンフォース』
(75.8〜89.6%)確定二発
パオジアン『つららおとし』
(62.6〜74.7%)確定二発
オーガポン(かまど)『ウッドホーン』
(50〜59.1%)確定二発
テツノツツミ『フリーズドライ』
(117.2〜137.9%)確定一発。流石に耐えません。素直に引くかテラスを切りましょう。

苦手なポケモン

• ハバタクカミ

とくぼうが高く素早い相手です。タイマンで殴り合うのはよくないでしょう。

• パオジアン

これもまたまず間違いなく速さで上を取られます。テラスを切ったとしても『つららおとし』で怯んだら最悪です。

• 耐久型ポケモン

タイプ相性で上回っているなら殴り合うのも手ですが、抜群を取れない状況だと押し切られがちです。

ちょっとした弱点

『ハイドロスチーム』を採用していない場合、メインウェポンの技と『ぼうふう』が撃ちづらくなるので、晴れ下では動きにくくなります。晴れ下でに居座られると、頼れる技が『りゅうせいぐん』のみとなってしまいます。

相性の良い味方・構築例

• 『ステルスロック』が撒ける味方

普段なら乱数じゃないと届かないhpを、『ステルスロック』込みなら押し切れる可能性が高まります。コータスなどは特性の相性もいいでしょう。

• のポケモン

敵が『フリーズドライ』や、、技を持っている場合、テラスを切りたくないときは交換しましょう。メタグロスなどは、耐久も高く、『バレットパンチ』を覚えるためミナモが仕留めきれなかった敵の処理に良いでしょう。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました。ミナモはかっこいいポケモンです。タケルライコやウガツホムラも強いですが、ぜひ使ってあげましょう。また初投稿なので至らない点も多いと思います。「ここをこうした方が良い」という方はコメントをくださると嬉しいです。