コノヨザル用と銘打った育成論を見てて気づきましたが、書いてるつもりで書いてなかったシンプルビーム型サポートゴルダックです
HOME解禁により使えるようになったシンプルビームを軸に、物理メインで厄介な特性持ちをカモにできる(彼はアヒルですが)、超強力なサポーターですこいつの台頭でヤレユータンは職を失いました
※ヒスイダイケンキにも対応しています※
この育成論に限らず自分の書く育成論(特にサポーター)は全て野良マルチレイドを前提としております
それでは以下より育成論です
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コンセプトと役割
冒頭にも書いた通り、シンプルビームを使用し相手の特性をたんじゅんに上書きし、ひやみずでバリア上から高速鎮火する完全サポーター
持ち物
オボンのみ
他選択肢としてはおんみつマントも良いが、物理メイン相手のレイドではそこまで厄介な追加効果はなく、無難に行動回数を増やせるオボンが丸い選択肢
特性
すいすい
味方の天候利用を妨げることがあるのでノーてんきは非推奨
性格・努力値と調整
ずぶとい
HP212
ぼうぎょ252
すばやさ44
(実数値354-x-280-x-x-217)
すばやさは星6無補正ガブリアス抜き調整
技構成
- シンプルビーム
- 相手の特性をたんじゅんに変えてじしんかじょうなどの厄介な特性対策/ひやみずの効果を上げる
- それ以外にも味方のくだけるよろいソウブレイズに使ったり、ラウドボーンに打ってフレアソングが2段階上がるようにするなどの使い方も可能
ネックが二つあり、一つは相手のつるぎのまいやビルドアップなどの効果量も2倍になることと、剣盾でコロモリ系統から遺伝させたものをHOME経由で連れてこないといけないので準備が面倒なこと
※追記
DLCによりラティオスがゲーム内で捕獲できるようになったため、シンプルビームの遺伝元が増えた(なお準備の面倒さは大して変わらない模様)
- ひやみず
- こうげきダウンの追加効果を持つ攻撃技
- 追加効果なのでバリアの上からでも効果がある
- ちょうはつ
- 相手の厄介な変化技を防ぐために。バリアを貼られると無効になってしまうので使い所はやや難しい
- 特に厄介なコノヨザル対策として持っておきたい
以下選択肢
・あまごい
元炎タイプの相手のダメージ抑制や、味方水タイプの支援に
地味に自分の特性発動にもなる
・みずびたし
味方に明らかな4倍弱点などいた際に使用する機会がある
(例:バウッツェル相手にコライドン選出など)
・クリアスモッグ(タマゴ技)
ガブリアスなどつるぎのまいをHP/時間依存の特殊行動で行ってくるレイドに対して冷や水よりも早く火力を元に戻すことができる
そのほかクレベースのてっぺきを戻したり、味方がインファイトで耐久を下げて危うい時に使うなど
これを採用する場合はとくこうの個体値は0が理想となる
テラスタル
みず
立ち回り例
・基本的な立ち回り
初手シンプルビームで相手の特性をたんじゅんに書き換え→ひやみず2〜3回
味方のテラスタルに合わせていけいけドンドンで火力補助
相手のデバフ解除を見たら再びひやみず2〜3回
シンプルビームは変化技なので相手がバリアを貼ると効かなくなる
味方が落ちたり火力が高過ぎて速攻でバリアを貼られることもあるので入力は早めにすること
- 対コノヨザル用立ち回り
初手ちょうはつ→シンプルビーム→冷や水
よほどのことがない限りこの動きが鉄板になる
初手ちょうはつの理由としては、コノヨザルの通常行動きあいだめの阻止と、HP90%で行われるビルドアップを止められること
コノヨザルの強さの40%ほどはこのきあいだめによるところが大きく、いくらこうげきを下げても急所率50%(シャドークローは100%)で無視してくるところが厄介なポイント
2手目シンプルビームはこれまた厄介な特性まけんきを消し、ひやみずでこうげきを下げられるようにするのももちろんあるが、たんじゅんの効果によりコノヨザルのインファイトでぼうぎょととくぼうが2段階下がるようになるという狙いも兼ねている
また、-6まで下がったコノヨザル相手であればみずテラスひやみずでバリア割りに貢献もできる
以降は基本的な立ち回りと同様
ランク下げについて
これに限らず、相手へのランク下げは下げれば下げるほど下がり幅が減るため、かならずしも-6まで下げることが最適解とはならない
例えば-4でがっちりぼうぎょの方がダメージを減らせるし、動かずにHPを温存して相手のデバフ解除を待ってから潤沢なHPでひやみずを掛け直した方が動きやすい場面も多い
十分にこうげきが下がっていれば相対的に応援回復の効果も高まり、またいけいけドンドンで火力補助に回す余力も出てくる
とにかくサポーターを使う際はランク下げに固執するのではなく、味方に合わせた柔軟な動きを心がけたい
出せないレイド
言うまでもなく、特殊相手にはほとんど意味がない
物理相手でもリーフィアやパーモットなど元々が弱点のタイプは厳しい
両刀相手の場合、それこそガブリアスのように物理寄りかつ特殊技が今ひとつで半減できるならば選出の余地はある
最強ヒスイダイケンキへの転用
ヒスイダイケンキにもかなりの適性があり、味方が物理寄りの環境だった場合や極端に低耐久だった場合にはウツボットよりも向く
持ち物おんみつマント、ひやみず/シンプルビーム/いやなおと/クリアスモッグorみずびたしorちょうはつ
シンプルビームできれあじをたんじゅんに書き換え、ひやみずでこうげきを下げ、いやなおとで味方物理をサポート
選択肢技それぞれについて
・クリアスモッグは初手の剣舞を帳消しにできるのでアドは高い 一撃で死んでバリアを貼られそうな味方がいる時には最速入力で守れる 個人的には優先順位が高い
・みずびたしはハラバリーなど水等倍以下の味方に向けて打ち、元タイプ/テラスタイプ両一致きれあじ補正付きシェルブレードを打たれないようにするための手段 恒常的に打たれなくなることでぼうぎょダウンのデメリットを引くこともなくなる
・ちょうはつを入れている場合はバリア前に入れられるとバリアを割った頃にきあいだめを阻止できる、ただヒスイダイケンキ戦は前半をいかに凌ぐかがポイントで後半のきあいだめはそこまで怖くはないと個人的には考えているので、そこまでちょうはつの優先度は高くはない
相性の悪い味方
シンプルビームでたんじゅんにした後でいえきやなやみのタネで特性を書き換えてくるアホ
ウツボットと同席した場合は相手の技選択をよく確認してからシンプルビームを打つこと
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育成論は以上です
これ書いてる途中でヒスイダイケンキレイドが始まってしまったのですぐには上げられませんでしたが、ダイケンキにも有効なことがわかりました
汎用性もありつつコノヨザルなどの厄介なレイドにも特効と言っていい性能があるので、シンプルビーム持ちのコダックを入手できた際にはぜひぜひご使用ください