初めまして、れいんと申します!
自分は対面構築が好きで、誰か対面で強いやつは居ないかと探していたところコジョンドが今の環境(シーズン11 碧の仮面解禁環境)で刺さっていると思ったので今回はその型の育成論を投稿させて頂きます。
初めての投稿なのでコメントなどしていただけると助かります!
※以下、HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さは、H-A-B-C-D-Sの略称を使わせて頂きます。
コンセプトと役割
「H65-A125-60-95-60-105」
種族値からもわかる通り、コジョンドは攻撃と素早さが高いです。
なので、この高い攻撃と素早さを生かして対面に打ち勝って行く、対面物理アタッカー型のコジョンドを紹介します。
役割としては、攻撃・素早さはあっても耐久はそこそこと無いので、きあいのタスキ枠として採用しています。
きあいのタスキを持たせることで、基本的にどの攻撃にも1発は耐えることができるようになります。
それに加え、コジョンドの広い技範囲と『ねこだまし』という先制で攻撃でき、尚且つ100%で相手を怯ませることが出来る技を使用し、無理やり対面性能を上げて、先発に出しての様子見や後発から出しての詰めの動きをするのがこのポケモンの役割です。
持ち物
対面性能を上げれる「きあいのタスキ」一択です。
特性
相手のいかくで攻撃力を下げられないようにと怯みを無効化できるための「せいしんりょく」です。
性格・努力値と調整
性格:いじっぱり(A↑C↓)
努力値:H4-A252-S252
実数値:141-177-80-100-80-157
コンセプトと役割で書いたように、高い攻撃力と素早さを生かしたいので、攻撃と素早さに全振りにしています。
同じSが105のラインの環境ポケモンはあまりいないので耐久に振るのも良いですが、素早さに全振りしていると耐久に振ったオーガポンオーガポンを抜かせる事があるので、この型のコジョンドは耐久振りでなく素早さに全振りにしています。
テラスタル
弱点を消せる鋼や炎も良いですが、後述する採用している技の威力を上げるため、「格闘にしています。」
技構成
- ねこだまし
- 今回のコンセプトの中で大事な技です。
- 一撃で倒せなさそうな相手や、きあいのタスキを持っていそうな相手に先制で攻撃しダメージを与えた後、一撃で倒すという最強な流れができます。
- 倒し損ねたポケモンに対して先制で攻撃し、倒すこともできます。
- 『フェイント』との差別化点は、コジョンドより早いポケモンの先制技よりも先に攻撃できる+怯ませられるところです。それに、カイリューの『マルチスケイル』をリスクなしで剥がせるのとテラスタルを見れるのでそこも『フェイント』との差別化点になります。
・採用技
- インファイト
- テラスタル格闘で使うことで実質威力240(120×2)の強力な技になります。
- 主に環境に多いパオジアンやガチグマ(アカツキ)への強力な打点になります。
- 『とびひざげり』でも良いですがダメージもそこまで変わらないのと、外した時のリスク(HPが半分減る)があるので採用はしていません。
- アイススピナー
- 主に格闘半減で引かれやすいカイリューやランドロス(化身)への4倍弱点をつけるので採用しています。
- コジョンド自体があまり環境に居ないのもあるので形を読まれにくく、そのまま一撃で倒す流れが多かったりします。
- はたきおとす
- 『ねこだまし』や『インファイト』を警戒される際に大体ゴーストタイプに引かれることが多いのでそこへの打点とゴーストタイプではなくても相手のポケモンのもちものをはたき落とせるのは優秀なのでこの技を採用してします。
他にも、『ドレインパンチ』や『とんぼがえり』『くさわけ』『どくづき』など色々な技を覚えるので候補に出しておきます。
立ち回り例
格闘+氷+悪+ねこだましの広い技範囲を用いて戦います。
- 「『ねこだまし』+テラスタル格闘のインファイト」の高火力で戦う
- タイプ有利の場合引かれる事が多いのでそこの引き先へ『はたきおとす』を打つ
- ダメアドが取れたら、『インファイト』『はたきおとす』『アイススピナー』の技の中からどれかを選び倒す。
他にも、『ドレインパンチ』や『とんぼがえり』『くさわけ』『どくづき』など色々な技を覚えるので候補に出しておきます。
与ダメージ計算
テラスタル格闘インファイト
H252振りガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)に対して、ダメージ計算
114.5~136.3%(確定一発)
H4振りパオジアンパオジアンに対して、ダメージ計算
451.2~533.3%(確定一発)
H4振り等倍テラスタル時のパオジアンパオジアンに対して、ダメージ計算
112.8~133.3%(確定一発)
H4振りオーガポンオーガポンに対して、ダメージ計算
108.9~128.2%(確定一発)
H252振りディンルーディンルーに対して、ダメージ計算
93.1~109.9%乱数一発(56.2%)
HB252振りキョジオーンキョジオーンに対して、ダメージ計算
86.9~102.4%乱数一発(12.5%)
アイススピナー
H252振りマルチスケイル有カイリューカイリューに対して、ダメージ計算
51.5~61.6%
H252振りマルチスケイル無カイリューカイリューに対して、ダメージ計算
103.0~123.2%(確定一発)
H252振りランドロスランドロス(化身)に対して、ダメージ計算
110.2~130.6%(確定一発)
H4振りガブリアスガブリアスに対して、ダメージ計算
110.8~132.6%(確定一発)
H252振りグライオングライオンに対して、ダメージ計算
90.1~107.6%乱数一発(43.7%)
1.5倍はたきおとす
H252振りサーフゴーサーフゴーに対して、ダメージ計算
63.9~75.2%
H4振りハバタクカミハバタクカミに対して、ダメージ計算
73.0~86.1%
H4振りミミッキュミミッキュに対して、ダメージ計算
54.1~64.1%
H4振りイダイトウイダイトウ♂に対して、ダメージ計算
85.7~101.0%
H4振りドラパルドラパルトに対して、ダメージ計算
91.4%~108.5%乱数一発(50%)
H4振りコノヨザルコノヨザルに対して、ダメージ計算
38.1~45.1%
被ダメージ計算
・いじっぱりA252振り拘り鉢巻カイリューカイリューの『しんそく』
81.5~96.4%
・いじっぱりA252振りセグレイブセグレイブの『つららばり』5回
138.2~163.1%(確定一発)
・いじっぱりA252振りドラパルトドラパルトの『ドラゴンアロー』
95.0~112.0%
・ひかえめC252振りテツノツツミテツノツツミの『ハイドロポンプ』
106.3~125.5%(確定一発)
・いじっぱりA252振り悪ウーラオスウーラオス(いちげき)の『あんこくきょうだ』
37.5~44.6%
・いじっぱりA252振り水ウーラオスウーラオス(れんげき)の『すいりゅうれんだ』
76.5~91.4%
苦手なポケモン
「きあいのタスキ」前提なので、ステルスロックから展開してくる相手には弱いです。
他には技範囲的にコノヨザルコノヨザルやヘイラッシャヘイラッシャなど受けよりのポケモンはキツイです。
相性の良い味方・構築例
相手の「ステルスロック」を無くせる『キラースピン』採用のキラフロルキラフロルと使ってみました。どくびしも撒けて、ステロ展開にも持って行けるので後ろにいるコジョンドが動きやすくなりました。
相手の受けポケも苦手なのでそれに対応出来る『みがわり』採用のハバタクカミハバタクカミも相性が良く感じました。
おわりに
コジョンドコジョンドの高い攻撃と素早さと『ねこだまし』での対面性能を生かした良い育成論を考えれたと思います、!
良かったら是非使ってもらえると嬉しいです!!!
最後まで読んでくださった皆様の参考になれましたら、幸いです。
今回が初めての投稿なので気になる点などありましたら、遠慮なくコメントお願いします!