はじめに
こんにちは、初めて育成論投稿をするキハダマグロです。今回は理論上最強のルチャブルルチャブルについて考察しました。ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
コンセプトと役割
今回のルチャブルルチャブルは
- タスキを活かして相手のエースストッパー
- がむしゃらによる受けポケの破壊
を目的としています。
構築の補完役だと思ってもらって大丈夫です。
採用理由と差別化点
『がむしゃら』を持つポケモンの中で先制技のあるポケモンは他にもいます。が、優先度+2の『フェイント』を持ち、『かるわざ』でs逆転のあるルチャブルルチャブルがもっとも環境に適応出来ていると考え白羽の矢が立ちました。
カイリューカイリューのしんそく、オーガポンオーガポンの電光石火など環境の多くのアタッカーは先制技をもっており『フェイント』は見えづらく強いと思っています。
持ち物
コンセプトよりきあいのタスキで確定です。
特性
- かるわざ
カイリュー対面で素早さ関係を逆転させフェイントで
しんそくの上を取るためにこれを推奨
- じゅうなん、かたやぶり
あまり旨味も無いので今回は不採用
性格・努力値と調整
H28A252のいじっぱり
攻撃→もっとも高くしています。
防御、特防、特攻→特に気にする必要はありません。何なら低い方が良いです。
体力→実数値が4n +1となるように努力値を28振って下さい。これは身代わりを多く貼るためです。
素早さ→無振りオーガポンオーガポン抜かれの実数値129になるように個体値や性格補正で調整して下さい。
技構成
- がむしゃら
相手のHPを自分の残りHPと同じになるようにダメージを与える。
タスキによって体力が1になったルチャブルが使うことで相手の体力も1にします。
コンセプトから確定
- フェイント
守っている相手に攻撃できる。守りの効果を解除させる。優先度+2の先制技
HP1の相手にトドメを指します。しんそくやこおりのつぶてに強いためこれも確定
- まもる
必ず先制できる。そのターンの間、相手の技を受けない。連続で使うと失敗しやすくなる。
相手のテラスや行動を見るため。選択枠。
- みがわり
自分のHPを最大HPの1/4だけ減らして分身を作り、分身のHPが0になるまですべての攻撃を自分の代わりに分身が受ける。音系の技などはそのまま受ける。分身は状態異常にならない。
受けポケに対して使い、状態異常対策やたいりょくを減らして『がむしゃら』という動きをとります。選択枠ですが、優先度は高め。
- きしかいせい、アクロバットなどの物理技
採用価値は十分にありますが、撃つ機会が1体持っていったあとの1回だけで2体目にはがむしゃらの方が強いと思うので選択枠。
- カウンター
特殊に使えず、がむしゃらより使いにくいので不採用
テラスタル
無効タイプの多いゴーストを採用
物理技を採用するならタイプ強化テラスタルもありですが補完枠なので、基本的にはテラスタルはしません。
立ち回り例
主に死に出しに繰り出します。
1ターン目カイリューしんそく
ルチャブルがむしゃら
これで両者の体力が1になり、ルチャブルは『かるわざ』が発動しカイリューの上を取ります。
2ターン目カイリューは『しんそく』で倒しにきますがルチャブルが『フェイント』をしているためカイリューは上を取られ、倒されます。
3ターン目相手は裏のヌメルゴン(ヒスイ)を繰り出しますが、こちらのルチャブルに『がむしゃら』でたいりょく1まで削られてしまいます。
- 対クレセリアetc
1ターン目ルチャブルの『みがわり』
クレセリアが『ムーンフォース』で『みがわり』を割ります。
2ターン目上に同じく
3ターン目上に同じく
4ターン目上に同じく
5ターン目HPが1になったルチャブルの『がむしゃら』でクレセリアは体力は1になりルチャブルは『ムーンフォース』で倒されます。
与ダメージ計算
被ダメージ計算
攻撃はしないので特に載せません。
苦手なポケモン
カバルドンやディンルーなどステロ要因がいる場合は無理に選出するのはやめましょう。簡単に腐ってしまいます。
相性の良い味方・構築例
死に出しで出すと言いましたが、ハッサムの後攻とんぼがえりで繋いでだすこともオススメです。
ただパーティの補完枠なので余った枠にいれるくらいの気持ちでいいと思います。
終わりに
ギミック気味の使っていて楽しいポケモンなのでぜひ使ってあげて下さい。
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