グライオン- ポケモン育成論SV

【サイクル・全抜き補助】HDベース投げつけるポイヒグライオン

2023/09/16 23:23 / 更新:2023/09/17 13:28

投稿者 : ティンクル (@hashitLOVE)

ＨＰ: 75

攻撃: 95

防御: 125

特攻: 45

特防: 75

素早: 95

閲覧:20949登録:26件評価:5.00(4人)

グライオン じめんひこう【ポケモン図鑑】

性格: ようき(素早↑ 特攻↓)

特性: ポイズンヒール

努力値配分(努力値とは？): HP:212 / 特防:252 / 素早:44
個体値:31-31-31-0-31-31
実数値:177-115-145-45-127-133 (素早さ比較)
覚えさせる技: まもる / みがわり / がんせきふうじ / なげつける
持ち物: どくどくだま
テラスタイプ

ルール: シングルバトル

このポケモンの役割: 特殊受け

登録タグ

初投稿のティンクルと申します
昔相棒としていたグライオングライオンが久しぶりに解禁されてめちゃくちゃ嬉しいです
初記事につき拙い点があるかもしれませんがご了承ください
また、本記事ではSV新規勢向けに、ある程度基本のグライオンについても説明していますので、知っている部分は読み飛ばしてください

【そもそもグライオングライオンって何するポケモンなの？】
一般的なグライオングライオンはどくどくだまを持ち、特性ポイズンヒール＆どくどくだまで状態異常を無効にしながらまもるとみがわりを適時挟んで回復しつづける戦法を主としているポケモンです
本グライオンでもこの基本戦術は変わりません

【飛行テラスサーフゴーサーフゴーという新たな天敵と環境の高速化】
これまでのグライオングライオンは『ハサミギロチン』を習得していましたが、本作では没収されてしまいました
これにより
まもる
みがわり
じしん
どくどく
といった構成が一般的（になってくる）と思いますが、環境でも普通に遭遇する、飛行テラス（ふうせん）した後のサーフゴーサーフゴーに対する打点が完全に消滅してしまいました。
解答の一つとして採用しやすいのがなげつけるになります。

対サーフゴーサーフゴー以外にも、環境全体のSラインが高いパルデアに置いて、グライオングライオンに安定行動とされる挑発を上から打てるポケモンが非常に増えてしまいました
それらに対しても確実に毒を撒け、挑発を入れたから引くだろう、と思って積みを試みた相手の継戦能力を奪えるのも強いメリットです

【なげつけるとどくどくの違い】
なげつけるのメリット
挑発で止めることができない
命中100による安定性
こだわりトリックによるまもみが潰しの解答

どくどくのメリット
連発することが可能
弱点保険などダメージ反応系の誘発がない
読み外した際のリスクが低い

持ち物

どくどくだま
ポイヒグライオングライオンを使う上で確定です

特性

ポイズンヒール
まもみがを使う以上確定です

性格・努力値と調整

H212
体力4n＋1調整によるポイズンヒールの最大効率振り

D252
現環境にはパオジアンパオジアン・ウーラオス(れんげき)れんげきウーラオスなど、Bに振っても受けが厳しい物理ポケモンが非常に多く、採用するなら特殊受け推奨

S44＋ようき
準速カイリューカイリュー抜きライン
これ以下のSを持つポケモンはまもみがに干渉できない限り、上からまもるみがわり連打でTODが可能です

技構成

【まもる・みがわり】
ポイヒの試行回数を増やせる確定枠
自身より遅い相手にはこれを繰り返してポイズンヒールハメができます
【がんせきふうじ】
S操作技
グライオングライオン以下までSを下げればポイヒハメが成立します
【なげつける】
今回のコンセプト枠
挑発で止められない毒撒きです

『選択枠』（まもみが確定）
【じしん】
グライオンの安定した打点
安定した火力が欲しい時はこれ
【じならし】
タイプ一致S操作
がんせきふうじと比べて無効タイプがあるので一長一短
【アクロバット】
投げつけた後のタイプ一致最大火力
【はたきおとす】
ある程度いつ打っても強い安定した妨害技
【どくびし・まきびし・ステロ】
設置系
グライオンにハメられている相手は基本引くしかなく、サイクル展開になりやすいため高相性
【どくどく】
がんせきふうじとの選択技
なげつけると両者のいいところを享受できます