こんにちは!今回が二回目の投稿となるMitanと申します。
前回のミミズズに引き続き今回も受け寄りのポケモンを紹介させて頂きます。
ぜひ最後まで見て頂き評価してくださると嬉しいです。
(本育成論ではHABCDSなどの略称や最低限の非公式用語を用いています)
コンセプトと役割
役割は主に物理アタッカーを止めることですが後述するバークアウトのおかげで特殊アタッカーも見れるようになっています。
炎単タイプなのでパオジアンやハバタクカミなどに強くでることができます。
持ち物
『あつぞこブーツ』です。
炎タイプのためステルスロックのダメージが1/4入ってしまい何度もいかくをうちに行けなくなってしまうためあつぞこブーツでの採用となっています。
またオオニューラやドヒドイデのどくびし展開やヒスイダイケンキのまきびしなど設置技対策としても有効です。
特性
『いかく』一択です。
この特性のおかげで物理受けが遂行できていると言っても過言ではありません。
またレアケースではありますがミラーアーマーやトレースなども物理技が入っていないので腐ることはありません。
性格・努力値と調整
性格:おだやか(D↑A↓)
HBに努力値を極振りしていていかくで相手の攻撃を下げることができるので性格面では特防が上がり攻撃が下がるおだやかを採用しています。
またC無振りでもAに加工補正がつく性格にすればテラバーストが特殊技になります。
努力値:H252 B252 D4
実数値:197-×-132-120-111-115
HB:252 物理受けが主なためぶっぱ
D:4 余りで特殊耐久にまわす
Sの種族値は95ありますが特に抜きたいポケモンもいないため素早さ無振り。
個体値はA以外31とします。
テラスタル
弱点であるを等倍以下に抑えることができるでの採用になります。
ウーラオス(れんげき)連撃ウーラオスのすいりゅうれんだやカイリューカイリューなどのじしんを半減できるタイプへのテラスタルも考えられますが現環境の最凶ポケモンパオジアンパオジアンの氷技を半減できなくなってしまうためを採用しました。
また純粋にタイプとして強いでもいいと思います。
技構成
- おにび (わざマシン107)
- 命中すればいかくと合わさり大抵の物理アタッカーを機能停止にさせることができるこの型の核を担う技。
- SVで新規習得した『あまえる』も選択肢に上がりますが引かれてしまうと再度あまえるを打つ必要があるため採用を見送った。
- バークアウト (技マシン30)
- 特殊受けの鍵となる技。
- 他に有効な技もないため一択。
- あさのひざし (タマゴ技)
- 相手の能力を下げてから安全に回復することができる。
- 『ねむる』を採用すると技スペースが足りなくなる上あさのひざしの方が有用。
- テラバースト (技マシン171)
- メインウェポンだがとくこう無振りのため威力は見込めない。
- テラスタルすることでタイプが変わるため時機を見てうまく使いたい。
立ち回り
相手の物理アタッカーに対して後投げからおにびを打ち有利盤面を作る。
交代されるタイミングにあさのひざしを合わせて体力管理も行えるのが理想。
与ダメージ計算
※相手のテラスタルは考慮していません。
水特殊テラバースト
H252ランドロス(霊獣) 110 ~ 132 (56.2 ~ 67.4%) 確定2発
HD252ディンルー 84 ~ 102 (32.0 ~ 39.0%) 乱数3発 : 96.67%
H252ガチグマ 110 ~ 132 (46.5 ~ 55.7%) 乱数2発 : 62.5%
HD252カバルドン 90 ~ 108 (41.9 ~ 50.3%) 乱数2発 : 0.39%
バークアウト
火力を目的としていないため割愛。
被ダメージ計算
※相手の努力値・性格補正が最大になる場合を想定しています。
※また物理アタッカーにはいかくの効果で攻撃ランクが1下がっている状態とします。
カイリューじしん 78 ~ 94 (39.6 ~ 47.8%) 確定3発
ハバタクカミシャドーボール 84 ~ 100 (42.7 ~ 50.8%) 乱数2発 : 2.34%
ディンルーじしん 102 ~ 122 (51.8 ~ 62.0%) 確定2発
ウーラオス(れんげき)すいりゅうれんだ 198~240 (100.6 ~ 121.9%) 確定1発
マリルリアクアブレイク 108 ~ 128 (54.9 ~ 65.0%) 確定2発
セグレイブじしん 84 ~ 100 (42.7 ~ 50.8%) 乱数2発 : 1.95%
ガブリアスじしん 116 ~ 138 (58.9 ~ 70.1%) 確定2発
イルカマン(マイティ)ウェーブタックル 162 ~ 192 (82.3 ~ 97.5%) 確定2発
苦手なポケモン
特殊高火力のテツノツツミやおにびが入らない根性ガチグマなど。
また火力がないためドヒドイデやハピナスなど受けポケモンで止まってしまう。
相性の良い味方
役割が受け兼クッションなので基本的にどの構築にも入ります。
いかくが優秀すぎるため基本的にテラスタルを切らないので入れやすいと思います。
終わりに
今回はウインディウインディの紹介をさせて頂きました。
筆記時点のレギュレーションDの環境でもかなり活躍できたポケモンなのでぜひ使ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!