ドクロッグ- ポケモン育成論SV

【パラドックス環境対応】水も滴る良いカエル

2023/02/11 05:06 / 更新:2023/02/26 01:44

ドクロッグ

HP:HP 83

攻撃:攻撃 106

防御:防御 65

特攻:特攻 86

特防:特防 65

素早:素早 85

ツイート5.005.005.005.005.005.005.005.005.005.00閲覧:24385登録:34件評価:5.00(6人)

ドクロッグ  どく かくとう  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃 特攻)
特性
かんそうはだ
努力値配分(努力値とは?)
HP:20 / 攻撃:252 / 防御:212 / 特防:20 / 素早:4
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:161-173-112-x-88-106 (素早さ比較)
覚えさせる技
ダストシュート / ドレインパンチ / じしん / バレットパンチ
持ち物
とつげきチョッキ
テラスタイプ
ほのお

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理アタッカー
登録タグ

考察

はじめに

ぁぃぉぃと申します。
今回はランクマでパラドックス環境が始まり、元々環境に多いドラゴンタイプに加え、イダイナキバイダイナキバテツノカイナテツノカイナなどの高耐久のかくとうタイプが増えたことによりフェアリータイプの需要が増加しているように感じています。

シーズン1、2ではミミッキュミミッキュニンフィアニンフィアマリルリマリルリサーナイトサーナイトデカヌチャンデカヌチャンが主なフェアリー枠でした。パラドックスポケモン参戦によりテツノブジンテツノブジンハバタクカミハバタクカミのアタッカー枠や搦手が得意なサケブシッポサケブシッポなどの追加でフェアリータイプの強化となり、環境でも見る機会が多くなっています。

そこで今回は環境のフェアリー枠と対峙できそうなドクロッグドクロッグの育成論を作成してきました。

ポイント

  • 弱点タイプがエスパー(4倍)、じめん、ひこうの3種類でエスパー技以外はフェアリータイプの覚えやすい技を等倍以下で受けられる。
  • ドクロッグドクロッグ自体が環境にいないポケモンであり、搦手のイメージも強いため、技「ちょうはつ」の誘発をさせやすい。
  • 特性「かんそうはだ」により、環境に多いテツノツツミテツノツツミに対面で打ち勝て、雨パも後投げで崩壊させることが可能。

持ち物

  • とつげきチョッキ

環境のフェアリータイプが特殊型が多いため、被ダメを抑えるために採用。

特性

  • かんそうはだ

環境に多いテツノツツミテツノツツミの技「クイックターン」やこだわりアイテム持ちウォッシュロトムウォッシュロトムの技「ハイドロポンプ」のカットによる有利対面の作成が可能。
また、雨パエースのフローゼルフローゼルイルカマン(マイティ)イルカマン(マイティ)の最高打点を無効化しつつ崩壊させることが可能。
※ほのお技の被ダメは増加してしまうため注意。

性格・努力値と調整

1.性格

  • いじっぱり

耐久は意識の型ですが、A種族値106と中途半端なので対面で打ち負けない+技「ドレインパンチ」の回復を増やす意味合いで採用。

2.努力値

  • 攻撃面

火力での打ち負けを防ぐため、極振り。

  • 防御面

Bを厚く+とつげきチョッキで物理、特殊両受けを想定。

  • すばやさ面

実数値106(準速54族、最速45族付近)
S種族値85と激戦区ではあるが、耐久振り+火力も落としたくないためすばやさはほぼ無振りで採用。

追記:技「じならし」使用時は準速106族、最速92族を抜くことが可能。

技構成

高火力技、変化技、先制技どれも優秀ですが、
今回はフェアリー+みずタイプと渡り合うことをメインにした技選択としています。

1.ダストシュート

「ハイドロなみのり問題」と被る部分ですが、
技「どくづき」では火力が足りないためリスクをとります。
フェアリータイプへのメインウェポンになります。
直接攻撃では無いため、ゴツゴツメットリスクの回避が可能です。

2.ドレインパンチ

攻撃+回復により、確定数の増加を狙えます。
威力をとる場合は技「インファイト」もありますが、
耐久が下がるため不採用としています。

3.じしん

ほのおタイプやフェアリータイプに多いほのおテラスタル、技の通りが悪いゴーストタイプへのサブウエポンとして採用。

4.バレットパンチ

フェアリータイプにも有効な先制技。
技「ふいうち」も覚えるが、相手の択を意識しなくて良い。
最後の押し切りやタスキ潰しもできるため有用。

5.かみなりパンチ

みずタイプや苦手なひこうタイプへの安定打点となります。
威力だけ見るとタイプ一致の技「ダストシュート」の方が火力は出るので、命中不安の場合は採用の余地あり。

6.れいとうパンチ

ドラゴンタイプへの打点だが、環境のドラゴンタイプはサブウエポンに技「じしん」を採用していることが多いため今回は対面しないことを前提として不採用としました。

追記:7.じならし

対面のすばやさ操作が可能。
不利対面時の後続の積み起点作成やタスキを潰しつつ、2ターン目の行動保証に持っていける優秀技。
自身のパーティー相性で技「じしん」との選択枠。

テラスタル

今回のコンセプトはフェアリータイプとの対峙を意識しているため、ほのおテラスタルで採用しています。

1.ほのおテラスタル

  • メリット

・フェアリー技半減。
・フェアリータイプのテラスタルに多いほのおやはがねを半減。
・みずタイプのサブウエポンに多いこおり技を半減。
・特性「かんそうはだ」の弱点であるほのお技を半減。
・技「おにび」によるやけど状態のこうげき力半減をケアできる。

  • デメリット

・元タイプと同じ、じめん技が弱点となっている。

2.みずテラスタル

  • メリット

・フェアリータイプのテラスタルに多いほのおやはがねを半減。
・みずタイプのサブウエポンに多いこおり技を半減。
・特性「かんそうはだ」の弱点であるほのお技を半減。
・じめん技が等倍。

  • デメリット

・フェアリー技が等倍。
テツノツツミテツノツツミなどが覚える技「フリーズドライ」が抜群。
ウォッシュロトムウォッシュロトムのでんき技が抜群。

3.ひこうテラスタル

  • メリット

・じめん技が無効。

  • デメリット

・フェアリー技が等倍。
・みずタイプのサブウエポンに多いこおり技が抜群。
・特性「かんそうはだ」の弱点であるほのお技が等倍。

※じめんを半減できるくさテラスタル、むしテラスタルは
特性「かんそうはだ」でほのお技に弱いため、今回は不採用。

追記:4.じめんテラスタル

  • メリット

・今回採用しているじめん技の火力補強が可能。

  • デメリット

・フェアリー技が等倍。
・みずタイプのサブウエポンに多いこおり技が抜群。
・特性「かんそうはだ」の弱点であるほのお技が等倍。

※弱点がくさとこおりになりますが、元々のタイプ上、両方に抜群を取れるためデメリットは薄めかと考えます。

与ダメージ計算

※耐久値は性格補正込の計算になります。

1.ダストシュート

・HB特化⇒乱数1発(92.0%〜107.9%)⇒43.8%
・HD特化⇒確定1発(136.6%〜161.3%)

・HB特化⇒確定2発(62.9%〜74.0%)
・H252振り⇒乱数1発(96.2%〜113.5%)⇒81.3%
・H4振り⇒確定1発(119.7%〜138.1%)

・HB特化⇒確定2発(82.8%〜97.2%)
・H252振り⇒確定1発(119.0%〜140.4%)

・HB特化⇒確定2発(78.2%〜92.7%)
・H252振り⇒確定1発(114.0%〜134.2%)

・HB特化⇒確定2発(64.8%〜76.5%)

※こだいかっせい込⇒乱数2発(49.5%〜59.4%)⇒98.4%

・H252振り⇒乱数1発(89.1%〜105.4%)⇒37.5%

2.ドレインパンチ

・HB特化⇒確定2発(51.5%〜60.1%)

※クォークチャージ込⇒確定3発(40.4%〜47.8%)

・H252振り⇒確定2発(67.4%〜80.9%)
・H4振り⇒乱数1発(83.3%〜100.0%)⇒6.3%

・HB特化⇒確定2発(77.2%〜92.7%)
・H252振り⇒確定1発(100.4%〜121.7%)

・H4振り⇒確定2発(79.7%〜94.0%)

・HB特化⇒乱数2発(42.6%〜51.1%)⇒2.0%
・HD特化⇒確定2発(57.8%〜69.1%)

・HB特化⇒乱数2発(46.4%〜55.5%)⇒71.5%

※マルチスケイル時⇒23.2%〜27.7%

3.じしん

・HB特化⇒確定1発(113.3%〜134.7%)

・HB特化⇒乱数2発(42.2%〜50.5%)⇒2.0%
・H252振り⇒確定2発(58.7%〜70.1%)
・H4振り⇒確定2発(69.9%〜83.4%)

・HB特化⇒確定3発(36.9%〜44.5%)
※じめんテラスタル時⇒確定2発(54.9%〜66.3%)
・HD特化⇒確定3発(41.7%〜49.2%)
※じめんテラスタル時⇒確定2発(62.5%〜73.9%)

・HB特化⇒確定3発(36.9%〜44.5%)
※じめんテラスタル時⇒確定2発(54.7%〜66.2%)

・HB特化⇒確定2発(50.4%〜60.3%)
・H252振り⇒確定2発(76.2%〜90.0%)

・HB特化⇒乱数2発(43.4%〜51.2%)⇒10.9%
・H252振り⇒確定2発(63.7%〜75.3%)

4.バレットパンチ

・HB特化⇒乱数5発(18.7%〜23.2%)

HB特化の場合でも、技「ダストシュート」+技「バレットパンチ」で確定突破可能です。

5.かみなりパンチ

・H4振り⇒確定2発(81.9%〜96.8%)

・H4振り⇒乱数2発(47.7%〜56.8%)⇒90.2%

追記:6.じならし

・HB特化⇒確定2発(70.5%〜83.4%)
※じめんテラスタル時⇒確定1発(104.8%〜124.0%)
・H252振り⇒確定1発(106.9%〜126.2%)

・HB特化⇒乱数4発(22.7%〜27.4%)⇒46.4%
※じめんテラスタル時⇒確定3発(34.1%〜40.7%)
・HD特化⇒確定4発(25.5%〜30.3%)
※じめんテラスタル時⇒確定3発(37.9%〜45.4%)

被ダメージ計算

※性格補正込の計算となっております。

・ハイパーボイス⇒確定2発(52.1%〜61.4%)
・サイコショック⇒確定1発(119.2%〜141.6%)
・テラバースト(ほのお)⇒乱数2発(47.2%〜56.5%)⇒84.4%

・ムーンフォース⇒確定2発(52.1%〜61.4%)

※こだいかっせい込⇒確定2発(67.7%〜80.1%)

・フリーズドライ⇒確定3発(36.0%〜43.4%)

※クォークチャージ込⇒乱数2発(47.2%〜55.9%)⇒74.6%

クォークチャージ込でもドクロッグドクロッグの技「ドレインパンチ」の回復込で対面勝ちが可能であり、テツノツツミテツノツツミの技「クイックターン」を防ぐことが可能です。

・ソウルクラッシュ⇒乱数2発(47.2%〜55.9%)⇒74.6%

※クォークチャージ込⇒確定2発(61.4%〜72.6%)

・ムーンフォース⇒確定2発(47.2%〜56.5%)

※クォークチャージ込⇒確定2発(62.1%〜73.2%)

・じゃれつく⇒確定2発(63.3%〜75.1%)

・ほのおのまい⇒確定2発(56.5%〜67.0%)

※クォークチャージ込⇒確定2発(73.2%〜86.3%)

※こだわりメガネ持⇒確定2発(83.8%〜99.3%)

・ゴールドラッシュ⇒確定2発(65.2%〜77.0%)

※こだわりメガネ持⇒乱数1発(96.8%〜114.2%)⇒81.3%

・ほうでん⇒確定3発(36.0%〜43.4%)

※こだわりメガネ持⇒確定2発(54.6%〜65.2%)

苦手な相手

・高火力弱点技を撒いてくる相手。

さいごに

使用感は被ダメージ計算の通り、意外と耐えてくれる場面が多く、対面性能は問題ないと感じています。
テツノツツミテツノツツミテツノブジンテツノブジンハバタクカミハバタクカミなどの高火力アタッカーに対してテラスタルなしで打ち勝てる点が魅力かと思います。また、後出しからのテツノツツミテツノツツミの技「クイックターン」やこだわり持ちウォッシュロトムウォッシュロトムの技「ハイドロポンプ」への後投げでのサイクルカットも非常に強力でした。
不意な雨パの崩壊阻止やマスカーニャマスカーニャに一方的に強い点も個人的にはお気に入りです。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2023/02/26 01:44

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コメント (2件)

  • ページ:
  • 1
23/02/25 23:28
1ジョー
ほぼほぼ同じドクロッグを使っております。フォルムがいいですよね。
私はパーティとの相性を考えた結果じならしで使ってます。

さて今回はフェアリー対峙用にテラスタル炎ということでしたが、選択肢には地面テラスも良いかと思います。じしんのリーチも延びることに加え、弱点草のみになります。毒技持ってれば対草ポケモンも安心!!
地面4倍弱点持ちは地ならしでも余裕で落ちるし、2倍弱点持ちには耐久高いやつがあんまりいないです。ヒトデは除く。倒せそうで倒せないのがラウドボーン。
とはいえ一考の余地はあるかと思い、コメントしました。
23/02/26 01:41
2ぁぃぉぃ (@aioi1129)
>>1

コメントありがとうございます。
色違いがプレミアボールとマッチしていて自分もお気に入りです。

技「じならし」の採用はパーティー相性を考えて採用価値は大いにあると感じました。

テラスタルじめんにつきましては、弱点はくさとこおりの2つとなり、みずタイプのサブウエポンに若干弱くなると感じました。しかし、じめんテラスタルでHB特化ラウドボーンやHB特化ドヒドイデを技「じしん」であれば確定2発で持っていける点は優秀に感じるので採用余地はあるかと思います。

詳しくは追記致しましたのでご確認ください。
貴重なコメントありがとうございました。
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