※HABCDS等の略称を用います。
※理想固体前提です。
※ダメージ計算はPOKESOLを使用しています。
※パラドックスポケモンが考察内に出てきます。
※久々の育成論投稿です。
採用理由と役割
タイトルにもある通り、今回は壁貼りワタッコです。
採用理由としては、両壁と置き土産を両立する事で、裏の積みエースが安全に積むことができると考えたからです。
しかし、両壁と置き土産を両立できる最終進化ポケモンはワタッコの他、サーナイトエルレイドオリーヴァポットデスベラカスキラフロルサーフゴーイーユイの全9体と、割と多いです。では何故ワタッコなのか。
答えは単純明快、Sが一番早いからです。
ワタッコはSが110とかなり早く、次点のイーユイでさえ100です。
この10の差が大きく、最速ガブリアスや最速テツノコウベ、最速テツノワダチや準速トドロクツキといった、2月から解禁されるパラドックスポケモンの上から行動できるワタッコは、十分採用の価値があると考えています。
また、今回採用したアンコールまで絞ると、ワタッコサーナイトエルレイドオリーヴァの全4体、今回採用してませんが追い風まで絞るとワタッコのみとなるので、他の壁貼りポケモンとも十分差別化できていると思います。
持ち物
壁貼りの為、光の粘土で確定。
特性
今回は身代わりされても置き土産やアンコールが通るすり抜けにしました。
ただ、もし古来パラドックスを活かす晴れパが増えるのであれば、葉緑素も選択肢に入ると思います。
性格・努力値と調整
採用理由でも触れましたが、ワタッコの採用理由は高いSなので、性格は憶病にしてSは極振りです。後はHを16n-1調整して、残りDです。
技構成
【確定枠】
リフレクター&光の壁…コンセプトの為確定。
置き土産…壁貼り後の自主退場、後続の積みを安定させる為確定。
【選択技】
アンコール…起点作りと対面した際に先制で打つことで、機能停止に追い込み交代を誘発させてくれるのでお勧めです。
壁→アンコ→壁→置き土産で後続に繋ぐ動きがかなり強かったです。
追い風…Sを上げる手段の無い積みエースをパーティに入れる際にはお勧めです。
古来パラドックスサポートの日本晴れ、回復ソースの光合成や力を吸い取る、攻撃技のリーフストーム等余程入れたい技があれば採用してもいいとは思いますが、特に無ければ、基本は上記5つの技から選択で良いと思います。
テラスタル
絶対使わないので何でもいいです。
立ち回り例
積みエースとセットが基本、先発で出すか2番手で出すかは相手次第です。
場に出たら基本は対面のポケモンに有利な壁を貼り、余裕がありそうならもう片方の壁を貼り、余裕が無いなら置き土産で退場し、後続へ繋げましょう。
相手が積みやサポートをしてきた場合は、アンコールで嵌める事で、有利な状況を作れます。
与ダメージ計算
攻撃技無しの為割愛
被ダメージ計算
C特化珠サーフゴーゴールドラッシュ…146 ~ 173 (83.5 ~ 98.9%) 確定2発
C特化サザンドラ大文字…132 ~ 156 (75.5 ~ 89.2%) 確定2発
C特化眼鏡ハバタクカミムーンフォース…135 ~ 159 (77.2 ~ 90.9%) 確定2発
C177調整テツノドクガ火炎放射…146 ~ 174 (83.5 ~ 99.5%) 確定2発
A特化鉢巻カイリュー神速…153 ~ 181 (87.5 ~ 103.5%) 乱数1発 : 25%
A特化ガブリアス逆鱗…151 ~ 178 (86.3 ~ 101.8%) 乱数1発 : 12.5%
壁無しで大体これくらいなので、上から壁を貼ることで、回復手段無しでも行動回数は稼げる耐久力はあります。
苦手なポケモン
ワタッコより早く動け、弱点を突けるポケモン、テツノツツミやC調整最速テツノドクガ、スカーフを持たせたポケモン等には弱いです。またパルシェンやセグレイブを代表する氷の礫を覚えたポケモンには絶対勝てません。
相性の良い味方・構築例
積みポケモン全体と相性が良いと思います。私は剣舞ガブリアスや悪巧みサーフゴーっと一緒に選出しています。
育成論は以上となります。
久々の対戦&育成論投稿の為、突っ込みどころの多い育成論かもしれません。
コメントには答えられる範囲で答えていくので、感想や質問をお待ちしています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。